
■1■1982年10月にNECから16ビットパソコン「PC-9801」が発売された。MS-DOS時代からMicrosoft Windowsの本格的普及までの約15年間、このシリーズは日本国内では国民機と呼ばれるほど広いシェアがあった。後継機のPC-9821シリーズやPC-H98シリーズと共に、キューハチ(キュッパチ)と略称されることもある。
■2■この「9801」という数は99の2乗である。なお上位互換製品の「9821」は21世紀に向けたPC-9800シリーズという意味だったが、新世紀になってから数年で受注終了となった。またWindows98はwindows95の諸対応を引き継いだマイクロソフトのPC用OSである。Windows98が発売された1998年は666の3倍である。
■3■日本では1999年にWindows98SecondEditionが発売された。「9801」を9で割ると数字を逆に並べた数「1089」になる(9801/9=1089)。1089は33の2乗だ。円周率πと黄金比φの積、及び和の2者を足すと、ほぼ9.8になる(より正確には9.842689568…)。また円周率の2乗は(π^2=)9.869604…である。
■4■98は合成数で、約数は1,2,7,14,49,98である。98は最初の3つの自然数の4乗の和に等しい。すなわち1^4+2^4+3^4=1+16+81=98ということだ。また98の逆数は、その小数部分が1から始まる公比2の数列を2桁ずつずらして加えた形になる(1/98=0.01 02 04 08 16 32…)面白い特徴がある。
1/98=0.00102040816326530612244897959183673469387755…
■5■新聞の一般紙の大きさは、ブランケット判といって<546mm×813mm>(ただしJIS P 0202規格)である。新聞紙を開いた面の対角線の長さは98cmである(より正確には97.93cm)。定規なしに約1mを知りたい時はこれでわかる。夕方サラリーマンが愛読するタブロイド判はブランケット判の半分サイズである。
■6■なおメートル法の1mが普及するようになったのは、実際に地球の大きさを計測した努力の結果でもあるが、古代から存在した長さの度量衡単位であるキュービットの倍(Wキュービット)に極似していたからでもある。この長さは2秒で1往復する振り子の紐の長さが98cmであることとも整合性があった。
■7■太陽系の第7番惑星・天王星の赤道傾斜角は98度である。つまり自転軸が衛星の軌道やリングごとほぼ横倒しの形になっている。このせいで42年ごとにリングは真横を向き、また両半球は42年ごとに昼と夜に似た季節が巡る。上層大気に含まれるメタンが赤色光が吸収するので、天王星は青緑色に見える。
■8■天王星の1つ外の軌道を回る、太陽系第8番惑星・海王星の表面付近の重力加速度は9.8m/s^2である。また第5惑星・木星の恒星回転周期(赤道部分)はほぼ9.8時間(より正確には9時間56分、もしくは0.414日)である。第2惑星・金星の体積は9.8572×10^11km^3で、ほぼ地球の9/10に相当している。
■9■地球の標準重力加速度(緯度45度平均海面の平均値)すなわち1Gは980.665cm/s^2である。また地球の公転軌道を360度と考えると、1年は365.24219日なので、地上から見て太陽が24時間ごとに星々を背景に動く角度は1度ではなく0.9856473度である。また地球の98食年(=33945日)は93太陽年に等しい。
■10■1560年頃、ヴェニスのツァルリーノによってピュタゴラス音階に基づくテトラコードの連結が修正された。この2つの音階は2度音、4度、6度、8度音において等しいが、3度、6度、7度音においてはピュタゴラス音階の方が振動数比にして81/80ずつ高い。この音程をシントニック・コンマという。
■11■ピュタゴラス音階の3度(81/64)とツァルリーノ音階の長3度(5/4=80/64)との差81/80が2者の差である。81/80は1.0125だが、この逆数80/81は0.987654320…である。また81そのものの逆数は0.012345679…である。前者は1だけが、後者は8だけが1桁の自然数の並びから欠落した循環集数だ。
80/81=0.98765432098765432098765432098765… すなわち987654320の循環小数。
1/81=0.01234567901234567901234567901235… すなわち012345679の循環小数。
■12■一桁の自然数で最大の数から逆に3つ並べた987はフィボナッチ数列の第16項である。これに13を足すとちょうど1000になる。13と言えば、13種類あるアルキメデス立体の線の総数は984である。また点の総数は558、面の総数は452で、各要素の総和は1994である。これに正4面体の線数6を足すと2000となる。
■13■1994年5月の時点では、日本の国立大学の数は全国に98校あった。また東京都には12校があった。しかし平成14年以降、約3割の国立大学が再編・統合を経験し、2011年の時点では全国に86校(うち大学院大学4校)で、東京には11校が存在する。全大学に占める大学数の割合は約1割、学生数は約2割である。
98について
- 2012.05.15 Tuesday
- ■数の世界
- 20:51
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- by 小野満麿
99について
- 2012.05.14 Monday
- ■数の世界
- 23:00
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- -
- by 小野満麿

■1■99という二桁で最大の自然数を示された時、何をイメージするだろうか?九十九里浜や九十九島を考える?お年寄りなら白寿を連想する?ここ8年の金星の動きと月の関係を知っている人は少ない。つくもがみとは何だろう?妖怪好きなら百物語の最後を考えもしよう。99について多面・多様に考えてみよう。
■2■原子番号99の元素は作為的合成元素のアインスタイニウム (Es) である。アクチノイド元素の一つて、超ウラン元素でもある。銀色の金属で融点は860度C、原子価は+3価。単体金属として合成・確認されているものの中で最も原子番号が大きい金属元素でもある。物理的性質・化学的性質は不明な点が多い。
■3■99は合成数で、約数は1,3,9,11,33,99である。99はいくらでも整数累乗できるが、偶数乗は9801、96059601、941480149401…などのように下2桁が必ず01になり、また奇数乗は970299、9509900499、93206534790699…のように下2桁が必ず99になるという特徴がある。もちろん 01+99=100である。
■4■99の逆数は(1/99=)0.011111111…である。99をローマ数字で描くと【XCIX】となる。また2進数で表すと【1100011】となる。また99の10倍の990は1〜44までの数の総和…つまり44の3角数である。円周率πのπ乗と自然対数の底eの積はほぼ99である。より正確にはe・π^π=99.11435922…だ。
■5■日本語の九十九には幾つもの読み方がある。普通は「きゅうじゅうきゅう」もしくは「きゅうじゅうく」だが、古くは「ここのそじあまりここのつ」とも読んでいた。また次百(つぐもも)に通ずるという意味で、特別に「つくも」とも読む。ただし九九は「くく」と読み、1〜9の掛け算のことを意味する。
■6■『九十九髪』(つくもがみ)とは老女の白髪、もしくは老女そのものを指す。白髪をツクモ(江浦草…フトイの異名)という植物に喩えたものである。また同じ読みだが、『付喪神』(つくもがみ)の方は、長いこと使われ続けたり、また供養されなかった人間の道具に魂が宿り、妖怪になったものである。
■7■「百」という文字から「一」を取り除くと「白」という字になることから、数え年で99歳に達した長寿の祝いを『白寿』という。同じく数えで八十八は米寿、七十七は喜寿である。なお九十九折りはつづらおりと読む。男鹿半島の赤神神社には999段の階段があるが、これはなまはげが作ったという伝説がある。
8■百物語(ひゃくものがたり)は、日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつである。怪談話を100話語り終えると、本物の怪が現れるとされる。実行する際には、99話でやめ、朝を待つという。伝統的な方法の1つはこんな感じだ。百物語は新月の夜に数人以上で行う。会場はL字型配置3間の部屋を用いる。
9■怪談を話す部屋とその隣室は無灯で、一番奥の部屋に百本の行燈(蝋燭)を灯し、文机の上に鏡を置く。参加者は青い衣をまとう。1話語り終えたら手探りで奥の部屋に行き、灯を1本消す。それから自分の顔を鏡で見て、元の部屋に戻る。語られる話は、幽霊や妖怪譚でなく不思議話・因縁話などでもよい。
10■ダンテの「神曲」は3部のそれぞれが33章で、全99章構成である。人間として100という神の完璧な数を使えなかったのだ。イスラム教では神(アッラーフ)が持つ99の名前(アッラーフの99の美名)が語られている。またAMHNをゲマトリアで数値化すると99になるので、アーメンの意味で使われていた。
11■非常に珍しい金星の太陽面通過が、2006年と今年2012年に8年の間を置いて2回生起する。地球の8年(2922日)は月の99朔望周期に等しい。より正確には(2922÷29,5≒)99.05085朔望周期である。また月はこの間107回自転・公転する。土星が1公転周期する間に金星は99回(正確には99.64回)自転する。
12■この世に存在する原子の90%が水素、9%がヘリウムであると推定されている。つまりHとHeだけで99%を占めているのだ。主に水素とヘリウムから構成されている4惑星(木星・土星・天王星・海王星)は太陽を公転する全質量の99%を占める。またこれに太陽を加えると、太陽系全質量の99.9999%となる。
13■自然界にある物質の中で非常に特殊な性質を持つ水は、固体の氷の方が液体の水よりも同じ体積で比較すると軽い、つまり密度が小さい。0度Cの氷の密度は0.9168g/cm3だが、液体になって3.98度Cの時の最大密度は0.999973g/cm^3になる。さらに温度を上げると密度は低下し、100℃だと0.9584g/cm3である。
14■3桁でできる最大の数は「999」である。また3つの数字で表される最大の数は9の「9の9乗」で、369,693,100桁の数字となる。4桁で最小の数1000と3桁で最大の数999の和は、1900年代最後の年の年号1999(=1000+999)になる。またこの1000の2乗と999の2乗の差もまた1999(=1000^2−999^2)となる。
15■「イレブンナイン」という言葉があるが、これは物質の純度が99.999999999%であることを指している。9が11個も並ぶことからの呼称だが、集積回路などの半導体素子の製造には99.999999999%という超高純度の半導体材料が必要とされる。この高純度になるとシリコンは通電しなくなり、鉄も錆び難くなる。
16■「12345679」という数は9倍すると111111111となる。これをさらに9倍すると9が9個並ぶ999999999になる。この8だけが欠落している数の並びに8も入れて「12346789」とすると、この数の9倍の9倍は9999999909になる。9×9×9は729で、これに1を足した730は地球の2年365×2である。
・9×9×12345679 =999999999
・9×9×123456789=9999999909
みかん小劇場:その5
- 2012.05.12 Saturday
- ■猫
- 23:00
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- by 小野満麿
■なお中央の画像は、もう無くなってしまった近所のガスステーションの看板。同時に「アルバイト募集」も道端に欲張るものだから、オイルが安いのではなくバイト代が安いと思うに違いない。…で、つぶれたのかどうかは不明。
#022 「みかんかご」

#023 「猫レス」

#024 「猫そうじ隊」

#025 『生きる」

(ひとまずこれでお終い。又の機会を!)
みかん小劇場:その4
- 2012.05.11 Friday
- ■猫
- 23:00
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- -
- by 小野満麿
#016 「猫の仕事」
#017 「猫の真実」
#018 「猫ということば」

#019 「強制入浴」
#020 「飛猫」
(その5に続く)
みかん小劇場:その3
- 2012.05.10 Thursday
- ■猫
- 23:00
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- -
- by 小野満麿
#011 「あくび」
#012 「イルカ」
#013 「猫運転」
#014 「雨の日」
#015 「猫の表情」
(その4に続く)
みかん小劇場:その2
- 2012.05.09 Wednesday
- ■猫
- 23:00
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- by 小野満麿
#006 「つかまっちまいました」
#007 「謎の猫文字」
#008 「笑いと駄洒落」

#009 「妖怪」
#010 「尻尾浴」
(その3に続く)
みかん小劇場:その1
- 2012.05.08 Tuesday
- ■猫
- 23:00
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- -
- by 小野満麿

#002 「えみちゃんとデルピー」

#003 「猫の時」

#004 「昔は猫ばなれしてた私?」

#005 「「さらに昔の擬音」

(その2に続く)
猫々朝日記:4月下旬分
- 2012.05.07 Monday
- ■猫
- 23:00
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- -
- by 小野満麿
20120421
■4月21日〜23日は旅行中の私に変わって愚妻が代行。その部分は愚妻のfacebookより転載。
★昨日夕方、麿ちゃんの新潟の叔母さんが亡くなったと連絡があり、麿ちゃんは藤沢経由新潟へ。毎朝の新聞配達おじさんと猫の挨拶代打ミッション完了。「んふっ…おはよ…ふふっ」タッタッタ。階段を降りて行く足取り軽し。いつもは爆睡中の私もやるときゃできるじゃん。写真は、スタンバイ中のみかん嬢。
20120422

(※)この日は愚妻のfacebookに他の記述も含めて一切記載なし。仕事が超多忙で朝も起きていなかった模様。
20120423
★今朝の、猫の新聞配達おじさんご挨拶ミッションは、なぜだかみかん嬢が直前になってドアから離れデルピーのみがお出迎え。「んふ…おはよ。おりこうだね…」デルピー!お利口だってよ!
20120424

■1■旅の疲れから昨夜は早々に寝たので、今朝はもう2時から目が覚めていたが、4時まで何度も眠り直す。4時5分に床を離れるとすぐに猫が2匹、ねぐらから姿を現す。10分、まずは外の野良猫へのカリカリ粗品進呈に出向く。次に猫と共に東向きの窓から隣りのマンションを覗う。25分配達バイク発進。
■2■4時30分、玄関ドア前のエレベーターが開き、配達員さんが登場。「おほほっ」とも「むふふっ」とも聞こえる吐息を出しながら新聞を投函する。みかんが伸び上がる。「おはよぅ、いい子だね…ふふふ…ほれっほれっ…」と目の前に手を伸ばす仕草。そしてすぐに階段を駆け下りていく。猫も即撤収。
■3■いつもはここで御苦労様朝食を出すのだが、猫缶もレトルトもピアマの上の猫餌箱の中にはもうなかった。愚妻に買って来ておいてと言ったのに…。しからば猫缶を買ってこようと、近所の24時間営業の西友に向かったが、結局生アジを買って来て、グリルで焼いてほぐして与えた。もう外はかなり明るい。
20120425
■1■4時30分に隣りを出発した新聞配達バイク、35分に当家の玄関に到着。「よいしょ、ふぅ…おはよう、ふふ…」と猫に一言声をかけると、足早に階段を駆け下りていった。その後、居間で夕べ愚妻が買って来てくれた「いなば金のだしカップかつお」を半分ずつ供する。君たち、とろみタイプ好きだな。
■2■4時40分、世間は明るくなり始めているので慌てて地上の猫茂みの野良たち用にカリカリと昨日のアジの残りなどを置いてくる。白黒猫剣菱やサビ猫の兄弟を昨日今日は見かけた。雨が降っている時は餌にありつけなかったからだろうか。今日は晴れだが、また明日は雨の予報だ。随分暖かくなった。
■3■今日の名古屋の日の出は5時8分。東京は4時56分、福岡は5時36分。地球は丸いのだから地域によって異なるのは分かるが、それにしても今朝の日の出時刻は根室が4時20分で那覇は5時57分。同じ日本でも標準時で捉えると実質1時間半以上異なっている。個々人の見識も同様に異なって当然かな。
20120426
■1■外は雨。今日は雨の日仕様だからいつもより15〜20分遅い4時50分頃に到着だろうか。そう思いつつ今朝は書庫の窓から隣りのマンション入口を眺めおろしたら、ちょうど40分に配達を終えてバイクが発進したのが見えた。順路に従って配達しつつ当家前に到達したのはいつも通りその5分後だった。
■2■「おはよう、おりこうだねぇ。」今朝も配達のおじさんの短いながらも愛情のこもった一言だ。狭いドアの隙間から覗く2つの猫の頭。なぜそうなっているのかわからなくても、やはり無視はできないだろうな。雨はパラパラだから、向かいの軒下に野良猫用カリカリを置いてきた。剣菱1号がいた。
■3■空は早くも青白んで来ている。鳥の声が聞こえる。玄関前に戻ると、ドアの隙間からまだデルピーとみかんが覗いていたので、野良猫を取ろうと持っていたデジカメで撮影してみる。時間は少しずれるが、新聞配達のおじさんビジョンというわけだ。昨日買ってきた猫缶を開けて、今日の猫朝食とする。
20120427
■1■4時10分起床。雨上がりの未明。窓から向かいの道を見下ろしていると、どこぞの猫のシルエトが横切って行った。午前4時台でも人は通るし車も通る。今日も新聞にビニールをかける雨仕様の作業がなされているのだろう。隣りのマンション下に配達バイクが到着したのは50分だった。かなり眠し。
■2■猫が待つ玄関前に到達したのは5時ちょうどだった。「んほふぁ」と息を吐きながら登場すると、新聞を投函した後、猫に向かって「おはよう、…ふ…ほれっ」と手を差し伸ばしてから足早に去って行った。其の後すぐにカリカリをてんこ盛りにして外の野良に供す。待っていた剣菱1号。おまたせ。
20120428
■1■4時10分、早々に下の道路向こうの猫茂みにいる野良猫たちにカリカリ供出サービス。夕べも自転車に猫エサ積んで与え歩く老夫婦を愚妻が目撃したと言うから、こんなに毎日やりに行く必要もないのではと思うが、今朝もいつもの場所にいつものように剣菱1号がいた。メッシも来た。鳥の声がする。
■2■連休だからだろうか、新聞配達のバイクが10分遅れで隣りに到着した。東の空はもうかなり白んでいる。みかんが窓越しに大鳴きする。明るくなって来ているので、遠目とは言え窓の中に私の姿が見えたらまずいので、半身になって外を覗う。デルピーは洗面所の中で虫か何かを捕まえるのに夢中だ。
■3■5分後に当家の玄関に到着。直前にみかん敵前逃亡しかけたので、尻をぐいとドアの方に押しやる。その時ちょうどエレベーターのドアが開いた。ドアの隙間からこちらの姿が垣間見えてしまっただろうか。今日の配達員さんは「おはよう…」と一言だけ猫に言うと、足早に去って行った。どきどきどき…。
20120429
■1■デルピーとみかんがうろつき始めたので、午前4時にベッドを出る。4時5分に窓から隣りのマンションに新聞を配達する小さめのバイクが来たのが見えた。これはうちに来るのとき別の新聞だろう。10分にカリカリと猫缶の残りをカップ1杯抱えてエレベーターを下りて行き、外の野良猫用に置いてきた。
■2■門を出る時、ちょうど玄関で新聞配達の人が入って来るのが見えた。そのままやり過ごして、バイクの中の新聞名を見たら朝日新聞だった。猫茂みの餌やりトレイを見たら、残った餌を食べていたのかナメクジが沢山いたので、低いレンガ塀の上とエアコン室外機の下に置いてきた。何か人通りが多い。
■3■27分に中日新聞の配達バイクが隣りから発進するのが見えた。猫と共に待つこと5分、配達員さん登場。今朝は少し弾むように「おはよっ」とみかんに声をかけると、2〜3度ほれほれ…と手を伸ばしてから走り去って行った。今日の猫朝食は久しぶりに焼かつお、な。おー…、やはりぺろっといったな。
20120430
■1■巷ではゴールデンウィーク。猫には関係のない話である。新聞配達にも私にも特に関係はない話だ。うちの南側の眼下には荒れ果てた平屋(廃屋なのか?)がある。そこが野良猫の1つの拠点になっいるらしいのだが、昨日の夕方そこで、悲鳴のような猫の大声がしたのでベランダに出て見降ろしてみた。
■2■以前この界隈には猫に硫酸を掛ける精神異常者がいるという話を聞いたことがあるので、もしそのようなことが起こっているのであれば、速攻で駆けつけようと思ったのだ。恫喝者が人か猫かわからないが、みかんタイプのキジ猫や白黒猫(おそらく剣菱たち)が塀を超えたり屋根に逃げたりしていた。
■3■もし人間によるものであるならばと想像して、今朝は野良猫たちへの餌やりを控えてみることにした。さて当家の猫と新聞配達員さんとのドア越し顔合わせは4時32分。明るい声で「おほよう、んふふ…ほれっほれ…」といつものようにちょっかい出してから元気に走り去って行った。朝の猫の日課終了。
猫の話と猫の話
- 2012.05.06 Sunday
- ■猫
- 14:37
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- -
- by 小野満麿

■1■昨日の話だ。近所にある沖縄物産も売っている沖縄料理店「ちゅらや〜」に行ってちょい遅めのランチを食べた。私はいつも日替わりランチなんだけど、毎日異なる沖縄料理のおかずが沢山食べられる。。さらにはスープ代わりにソーキそばまでつく。これで750円、安いっ。あわよくば毎日通いたいくらい。
■2■そのランチを食べている最中に、愚妻が「あれ…猫?」と言う。しかとしておのれの食欲を満たしていたが、何度も言うので耳を澄ませてみると、生まれたばかりの仔猫が発する「ミャォウ…ミャォウ…」という微かな声がどこかでする。空耳ではないので、食後にお店の横や裏を覗いてみた。でもいない。
■3■店の外をうろついていると、支払いを済ませた愚妻がお店のおばちゃんと出て来た。話によるとお店の壁の中にいるのが昨日発見されたばかりだとか。家と家の間の階段の下の、出入口のない空間にいて、母猫は人間には分からないケモノミチで出入りしているらしい。気になる。うーんまた行かなくちゃ。
■4■明日は新聞休刊日。配達員さんが朝玄関に来ないことを猫たちにどう伝えるか…というより人間界の事情なんぞを伝えるすべがないのでどうしようかと悩んでいたら、のぶねえがなら私が代役をやればよいとの斜め45度からのナイスなご提案。冗談抜きでトライしてみようかと愚妻と相談することしばし。
■5■愚妻にも協力してもらって、私は猫たちにバレずに地上に待機していて、未明のあの時間にエレベーターで玄関前に到達するという算段だ。配達おじさんの隙間から覗く猫の外からビジョンもゲットできるかもなどと話をしていると、みかんがそっぽ向いているふりをして耳は後ろ向き全開になっていた〜。
太陽系トポロジー紙芝居(2)
- 2012.05.05 Saturday
- ■天体の運行・太陽系トポロジー
- 23:00
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- -
- by 小野満麿
(H)火星と木星の軌道を形で見る
■15■上で見た4つの円とその中心に収まる小円の形そのものの形をズームアップしてみよう。4つの円の中心に内接する小円を橙色で描く。そして4つの円の各中心点をつなぐ大円を緋で描く。このこの橙円と緋円の2円の比は、1:√2/(√2−1)=1:3.4142…である。
■16■太陽系第5惑星・木星の平均軌道半径は778.57×10^6kmである。火星のそれは227.92×10^6kmだった。この火星と木星の平均軌道半径の比は1:3.4160である。この数値は上で見た数値との誤差が0.0005ほどしかないので、この幾何学的形状との同型対応もまた順当である。
(I)5惑星の軌道を形で見る
■17■火星が太陽系の第4惑星だからというわけではなかろうが、第3惑星の地球、及び第5惑星の木星との軌道関係を見る時、面白いことにどちらも4つの円で描くことができる。この図の上に水星・金星・地球もスケールを合わせて重ねてみた。大きさの違いが良く分かる。
■18■太陽系の第3惑星・地球と木星の軌道の関係を、図のように木星の軌道に内接する6芒星を3重に入れ子にすることで描くこともできる。3番目の6芒星内部にできる正6角形に外接する円を描くと、それが地球公転軌道となる。
(J)木星と土星の軌道を形で見る
■19■先に水星と地球関係を、8芒星の外接円と内接円として見た。ここでも8芒星をまず描き、先ずその外接円を紺色で描く。この尖った8芒星の内部にできる太った8芒星の外接円を緋色で描く。するとこの緋円と紺円の関係は木星と土星の軌道関係に同型対応できる。
■20■木星の軌道長半径は5.2026AU、平均距離は7億7830万kmであり、太陽系第6惑星・土星の軌道長半径は9.5549AU、平均距離は14億2940万kmである。木星と土星の軌道半径の比は、ザックリと正6面体の立体対角線√3の3乗と4乗の比とも相似であると見て取れる。
(K)土星と天王星の軌道を形で見る
■21■土星の平均軌道半径9.5371AU。(近日点距離は9.021AU、遠日点距離10.054AU)天王星の平均軌道半径19.1914AU。(近日点距離は18.286AU、遠日点距離20.096AU)この2者の比は1:2.0123…である。つまりほぼ1:2と見ることができる。
■22■1:2を描く方法は多々あるが、ここではシンプルに正3角形を描こう。そしてその内接円を紺色で描き、外接円を青緑色で描く。すると紺円と青緑円の関係はほぼぴったり土星と天王星の平均軌道の関係と重なる。
(L)土星・天王星・海王星の軌道を形で見る
■23■先ず基本の大円を1つ描く。この大円に半径1/2の中円を2つ内接させる。すると半径1/3の小円がその隙間にぴったりはまり込む。さらにこの大円と小円の間の隙間には半径1/6の小々円がはまり込む。したがって大円直径にこの6つの小々円を並べると、1:2:3の円が描ける。
■24■土星・天王星・海王星の平均軌道半径はほぼ1:2:3である。図の紺色の円、青緑色の円、小豆色の円は、土星・天王星・海王星の平均軌道に同型対応することができる。(なお海王星の平均軌道半径は30.0690AU、近日点距離29.811AU、遠日点距離は30.327AUである。)
(M)4外惑星とペンターブシステム
■25■公転軌道が大きな楕円であり、太陽系惑星の公転軌道面からも傾いている冥王星は、その質量の小ささもあって準惑星(もしくは矮惑星)に格下げされてしまったが、これも入れて土星・天王星・海王星・冥王星の平均公転軌道は1:2:3:4になっている。
■26■これまでのように円と多角形を順次組み合わせていくことで、簡単な幾何学的図形だけで各惑星同士の関係を描くことができる。特に12-60を生みだしている木星と土星より外の惑星はその軌道半径がシンプルにペンターブを作っていることがわかる。太陽系トポロジー。
(N)原発が全停止したことを寿ぎつつ
■27■日本の原発が全て止まった記念すべき夜。実に喜ばしいことである。思わず太陽系トポロジーの各惑星間の幾何学的捉え方を、言葉と図を整えてアップロードした。月もまた窓外高くで笑っているように見える。13番目のアルファベットはM、14番目はN。
■28■13と14のアルファベットの間に2つの原点を入れるとMOON。今夜の月齢は14。14番目の月が好きだとユーミンはかつて歌った。月の公転・自転周期は27.3日。朔望周期は29.5日。他の諸周期を平均すると28。28×13+1=365。MとN、27と28の通し番号で今日はお終い。
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