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  • 2019.08.22 Thursday
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奥浩哉氏の『いぬやしき』

 

最近は机に向かってばかりの生活から、健康のために散歩をするようになった。わざわざ遠くのコメダ珈琲店まで行ってのモーニング。そこにあった単行本を暇つぶしのつもりで手に取って読み始めたら、即座にハマった。

 

あの『GANTZ』の作者奥浩哉の『いぬやしき』だ。2014年から2017年までで完結していた。単行本で10巻完結。写真起こしの画像や、コンピュータ処理の独特の絵柄と世界だが、ストーリーはある意味シンプルで、そして爽快でもあり、現代的でもある。

 

 

その日は読み切れなかったので、翌日もまた片道1.5km程の未知道を歩いてそのコメダに行き、10巻を読了した。コマも大きいしストーリーはほぼ一直線なので、早読みをしようと思えば一気に読める。

 

「イブニング」はフォローしていなかったやっぱり奥浩哉さんはスゴいと感心した。話は取り敢えずちゃんと終わっているが、圧倒的な画像と、現代の問題を小気味よく(残酷なまでに)突き抜けてくれてもいる。

 

 

誰にも進めるつもりはないけれど、個人的には好きな作品となったので、興味のあるひとにだけお薦めしたい。まだまだまんがの世界は広く、そして深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


吾峠呼世晴さんの『肋骨さん』

         

 

■1■少年ジャンプの『鬼滅の刃』がかなり好きなんだよね。作者吾峠呼世晴さんの週刊少年ジャンプデビュー作『肋骨さん』は、去年だかほんの一時期だけネットでも読めたらしいんだけれど、今は短編集の単行本も出ていないし、幻の名作になっている。

 

■2■ジャンプの「J金未来杯」のno.3でエントリーしていたこの作品を最初に読んだ時は、実に心に沁みて泣いた。その後、この未来杯の他の人気投票で余り票を得ていなかったので、この人はジャンプではもう見られないのかと残念がった記憶がある。

 

■3■しかし『鬼滅の刃』でデビューした時は嬉しかった。その前に短編を1本、週刊ジャンプに発表していたけれど、連載の最初はジャンプ方式で1クール(大体13週くらい)の間に人気が出ないと、打ち切りになるのではないかとドキドキしていた。

 

          

 

■4■もちろん今や週刊少年ジャンプの顔の1つと言っていいくらい人気があるが、デビュー作の『肋骨さん』よかったよねーと温泉宿で話しているうちに、ものすごく読みたくなってきた。作者は女性か、もしくは女性的感性をふんだんに持った人だと思う。

 

■5■そう言えば猫ハウスの押し入れに毎号買っているジャンプのバックナンバーを捨てずにみんなブチ込んであることを思い出した。掲載したのが2014年の39号だと教えてもらったので、根城にしている猫に驚かせてごめんと詫びてから探してみた。凄い奥の方にあった。

 

■6■そうそう、これこれ。ああ、絵柄は今とさして変わっていないなあ。書き文字すらも。作者プロフィール見ると、誕生日5月5日とある。やった、おうし座だ。福岡県出身。なんかうれしかばーい。担当いわき、少し天然らしい。この人の世界観大好き。

 

 

■7■著作権の問題とかあるので、余り晒せないのだけれど、本当に読みたい人が少なからずいると思うので、ジャンプ編集部は『鬼滅の刃』の単行本と同様に、初期短編集を早く出してほしい。短編は全部で4本。ページ数、微妙に足りないかもしれないけれど。

 

■8■現実生活でも『鬼滅の刃』のように、何か一芸に秀でて「何々柱」と呼ばれるよう頑張ろうと思う。取りあえず自己申告として「猫柱」と「茶柱」。茶柱はただ存在するだけで有難がられ、倒れそうになるとみんなが必死に支えてくれそうな気がする。

■9■登場時にさりげなく自己紹介しているのに、緊迫した事件が解決した後、助けられたマミコが心配して追いかけて行って、呼びかけの名前うろ覚えで呼んだのが「肋骨さん」しかもそれがタイトルになっている。最初の登場も背中向きだし。作者のセンスを感じる。

 

14ページ(主人公)「浄化師のアバラという者ですよ」
41ページ(マミコ)「消防士の肋骨さん!!」
42ページ(河童) 「おもっくそ間違えとる」

 

       

 

)いろいろ細かいところをあれこれ語りたいんだけれど、アイテムを共有できないままひとり語りになってしまうので、単行本が出たりするまで、じっと我慢するのでありました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『浮浪雲』終了など

    

 

■今日「ビッグコミックオリジナル」を立ち読みして、ジョージ秋山の『浮浪雲』が次号で終わるということを知った。ジョージ秋山自身は74歳。連載開始は1973年(昭和48年)で、累計話数は全1039話になる。もう長いことマンネリを感じていたがついに…。盛り上がることなく消えていくのだろうか。

 

        

 

■一方今日発売の「少年ジャンプ」。毎号新聞のように買って読んでいるのだが、『火ノ丸相撲』が第一部学生相撲編が完結した。このまま終わるのかと思っていたら、相撲というテーマで第二部は来週からプロの世界に入る。相撲は好きだから実に楽しみである。『銀魂』はマンネリで、終わらないな。

 

■「少年ジャンプ」で、他に楽しみにしているのは『鬼滅の刃』『Dr.Stone』『ハイキュー』『ブラクロ』『ロボ』かな。取り敢えず読むのは『ペコマリ』『ヒロアカ』『ソーマ』ね。別枠で読むのは『HUNTER×HUNTER』それから『One Peace』『シューダン』とギャグ2本。あとは少し辛いのもあるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


つげ義春の「紅い花」

 

■私の中ではこれまでに3回大きなつげ義春ブームがあった。先日、名古屋は千種区にある正文館というちょっとマニアックな偏りの本も置いてある本屋さんに行って、「つげ義春 夢と旅の世界』という雑誌を買って来た。彼の作品は間を置いて読むと、既読感はあるものの、とても新鮮に響くものがある。

 

■代表作の1つでもある「紅い花」を読んだ。読んだこと自体は数度以上だけれど、正確に間を置いては4度目のじっくり読みだった。その都度違うのだけれど、全く読後感が変わっていた。こちらの方が変わっているからでもあるけれど。全作品を読んではいないけれど、やはり私は「紅い花」が一番好きだ。

 

■描き始めるとあれもこれもといろいろ書き連ねて止まらなくなるだろうし、一番の感想文に相当するのは自分で作品を描くことだとずっと昔から思っているので、本当に一番好きだということ以外は一言も語らないで置く。これだけ読後感が変わるということ1つ取っても、人生長生きしてみるものだと思う。

 

■つげさんには温泉がらみの作品も結構多い。奥会津の温泉たちにはぜひじっくり行きたいと思って、まだ行かずに取ってある。温泉は台風や地震で消滅したりすることも多々ある。取材して熟考して作品化された世界と、現実に存在したということになってる世界も、半世紀近く経った今では区別が付かない。

 

■つげさんは二十数年前に休筆し、そのまま引退してしまった。つげさん自身の人生もまたドラマチックだ。私は同じような生き方はできないけれど、つげ義春という漫画家と同じ時代で本当に良かったと思う。異時代は直接知り得ないから分からない。巡り会う人と会わない人との違いも同じなのだろうか…。

 

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■先年のマヤの13バクトゥンの切り替わりより前の、というより東北大震災より前の2010年に他界してしまった、非常に近しい友人が2人いる。ケムイチ君こと石黒健一とケイスケベーこと銀川啓介だ。2人とも大学で同じ英文クラスで、反社会的かつ反宗教的なところで実にウマが合い漫画の趣味も近かった。

 

■私は大学2年までにほとんどの単位を取り、彼らは逆にかなり取りこぼしていた。私は3年以降、まじめに学問をやることに飽き(基本的に学者タイプではないことが分かったし)、大学4年時には彼ら2人の取得単位とほぼ同じになった。彼らはその後、社会に出たくないからと猛勉強して大学院に行った。

 

■私は学生中に漫画家として一応デビューしていたので、社会に出ていつつ正味では出てはいなかった。彼らはさらに研究を深めて大学の先生になった。自分たちでこんな人間が教育を担うとは恐ろしいことだと冗談を言っていた。後で知ることになるのだけれど、漫画月間誌にCOMとガロの2流派があった。

 

■大学2年の頃ケムイチ君が、マロが持つのに相応しいからという理由で、CM全冊を私にくれた。とてつもないボリュームだった。萩尾望都や竹宮恵子かの初投稿などもそこで見た。漫画の奥深さと可能性をそこで見た。しかし時にカウンターカルチャー系の「ガロ」があることも、その辺りで知った。

 

■つげ義春の作品に巡り合うのはまだまだ先だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『GHOST IN THE SHELL』を観た

 

(140字ごとのスタンザに纏める時間がないので、思いついたまま垂れ流し的に感想などを記しておく。)

 

■スカーレット・ヨハンソン主演の『GHOST IN THE SHELL』を観て来た。個人的にはほぼ満点の高ポイント。『攻殻機動隊』の色々なアニメ作品、少なくともアニメ版の『GHOST IN THE SHELL』を観ている人にはとてもお勧め。

 

■先ず『攻殻機動隊』という作品を知らないで見るのと、知っている者が見るのとでも大きな違い(私の表現で言えば勿体なさとか贅沢度の違い)があると思う。アニメ版を知らない人にはどうかなと思っていたけれど、余り良く知らない愚妻が面白かったというのだから、映画としてもやはり実によくできている。

 

■何本もある24回分のアニメシリーズを今から見るのは大変だろうから、とりあえず押井守さんの映画版『GHOST IN THE SHELL』を見たことがあれば、この実写版がどれだけリスペクトして作られたかが見て取れるかと思う。

 

■逆に中途半端な前知識が一切ない方がいいかも知れない。そして後知識で楽しむというのも一つ賢い方法になり得るかも。中途半端に仕込んだ知識や半端なネタバレとかで台無しにしてしまうのは、よくあるパターン(当社比…笑)だし。

 

       

 

■オリジナルなアニメにより世界観を構築したのは押井守さんで、1996年の映画版で独自の解釈と演出や見せ方等も含めて世界に衝撃を与えて、『マトリクス』のウシャウスキー姉妹や、ジェームス・キャメロンなどに多大な影響をあたえた。

 

■テクノロジー絶賛の話でもなければ、全否定の話でもなく、混沌とした未来観のなかで、『ブレードランナー』をはじめとする暗めで雑然とした埃まみれですらある都市などの悲観色の強い未来観に対して、それを踏まえつつ明るい道筋をも否定しない新しさがあるかと捉えている。

 

■私が先ず感じるのは、この原作に対するとてつもないリスペクト。ハリウッド版『ゴジラ』にも感じられたあのオリジナルに対するオマージュこみの思い入れと敬愛どころではない入れ込みようとその完成度の高さ。

 

■日本版の『シン・ゴジラ』などでもそうだけれど、諸説紛々のリアクションがあってしかるべきと思う。有名なアニメの実写版映画はこれまでほとんどの作品がボロカスだったが、これはある意味原作を超えようとしているレベルで凄い。

 

■しかし初見の者でも、様々な哲学的自問や、自らがここに生きていて、自分とは何か、世界とは、他者とのかかわりは、意識は、自由とは…などと様々にちりばめられたテーマから、自分なりに掬い取って考え論じることができるような造りにはなっている。

 

■難しいことは置いといて楽しみたいという人にとっても、実によくできた作品で(さすがハリウッド)、スカーレット・ヨハンソンがとにかく演技が上手い(脳以外すべていわば機械のサイボーグであり、その身体感覚のなさやずれもなりきりで演技していることも凄い)し、何よりチョー可愛い。

 

     

 

■画像、ちっさいけど、比較するために並べてみた。髪の色や長さ、メイク、衣装その他によって、スカーレットを知らないまま別個に見せられたら、同一人物とはなかなか分からない。

 

■多分、…多分だけれど、白人に限らず外国人は今の日本人的な衣装や化粧や言葉の使い方をすれば、(少なくとも日本人の多くには、そして)世界的にもより好ましく映るのではなかろうか。少なくとも俳優(特に女優?)は幅が広がると思う。でもまあこれも勝手な妄想かもしれないけれど(笑)。


■この世界観においては、見えない世界にも(少なくとも)もう1つ、電脳世界と一言で括っただけで分かったつもりになりがちな領域の未来と今についても、想像しなくてはならない世界観。実はこの身体での世界の見え方や捉え方そのものに対する自問まで辿り着けそうな作品でもありそう。自問であって答はないけれど。

 

■つまり環界が見えている者も、見えていると思い込んでいるだけで、人間がもしくは自分だけが「見ている」つもりになっていて、このままではそれを「見ている」と捉えるしかない現状の世界観の、その外に出るという発想、出口の発見の可能性、しいて言えば人間型ゲシュタルトを超えるための意識(ゴースト)自体の自覚と変容…自問と自分超えのイメージができるか…みたいな。

 

    

 

■オリジナルのマンガは士郎正宗による1989年に連載開始で、今でも通用する先取りした内容だった。その頃は大友克洋さんの『アキラ』や、宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』の原作のマンガが連載(したり休載したり)の真っ最中だから、やはりその頃の世代的時代的な熱やエネルギーの1つとも捉えられる。

 

■ビートたけしがいい味出している(^^)。電脳世界だから、何語でしゃべってもそのまま離れていてもテレパシーみたいにテクノロジー的処理で理解し合えるという設定を逆手にとって、セリフを日本語のままでしゃべっていた。たけしが英語のセリフを覚えるのが大変だと思ったらしく、逆手に取ったらしいが、上手い演出だ。

 

■今回の映画は押井さんの「攻殻機動隊」から(海外の人なら当然だけれど)入って、原作者を知り、また日本人でもついていけない人がいる「イノセント」まで含めて物凄くリスペクトしていて、画面やエピソードは丁寧にアニメの「攻殻機動隊」をなぞりつつ、素子(と言うより話の中では少佐)の内面にも踏み込んだオリジナリティがある作品になっている。

 

■また世界中の都市や風景を撮ったものの上にCG画像で、もはや原型をとどめていないほどの画像処理の上書きが背景になっていたりする。明らかに士郎正宗さんのオリジナルも、押井守さんの元型も意識しつつのオリジナルと捉えた方がいいと思う。

 

■これまでにも何度もあった、ハリウッド映画がアジア系の役を白人化するということに対して、大きな反感を抱いているとして、スカーレット・ヨハンソンをアジア系女優に置き換えることを求める署名活動などの件もあるそうだけれど、スカーレットの演技とこの作品の出来からすると、そのような意見を尊重はするけれど、個人的にはノー問題。

 

■作品そのものが現行の人種や国家のレベルを超えようとしている電脳世界を扱っているので、そこに人種問題を持ち込むことは、映画の内容そのものとはまた別問題だということかな。ちゃんと重要なところで桃井かおりも出ているし。

 

■例えば黒木メイサを少佐にしても、アクシヨンも役に対するのめり込みや役作りも、残念ながら西洋系の役者・俳優に比べるとかなり劣るのではないかと思う。むしろ良くスカーレット・ヨハンソンをめっけてくれたなーと思う。

 

■少し猫背で、姿勢も良くないシーンとかもあるんだけれど、途中でこれも身体感覚のずれの演技だと分かり、スカーレットがどれだけ役に入り込んでいるかの一端が分かった気がする。

 

■素子の内面をこれまでのアニメ作品は敢えて表に出さず、クールな中の孤独みたいな表現をしていたんだけれど、実写版の映画ではその内面的な特異性が1つ扱われていて、それも新鮮ではあった。

 

■シリーズ化の可能性は大きい。9課のメンツとかしっかり作られていたし(女性が一人盛られていたけれど)、この作品もなってほしくないけれど、なってほしくもある。せっかく『バイオハザード』シリーズが完結して安心したというのに(笑)。

 

■日本語版だと、オリジナルの声優がやっていて、それはそれでいいらしいです。でもせっかくのスカ・ヨハの声が吹き替えられると…。ということで、吹き替えと英語版と両方を同日に見たご夫婦もいるそうな。とにかく、攻殻なんだけど、ベツモノとして見る辺りが、意外とオイシイ(もしくはヒガイが好きない…笑)スタンスかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『バイオハザード/ザ・ファイナル』

        

        映画『バイオハザード/ざ・ファイナル』のパンフレットの表紙より

 

★『バイオハザード/ザ・ファイナル』を観てきた。今回の完結編まで全部で6本だが、シリーズにありがちな整合性の破綻や中弛みも特になく、それなりに見事に完結していると思う。

★第1作の『バイオハザード』を観たのが2002年で、映画の世界では15年間この世界観を保ってきたわけだが、個人的には1996年にPlaystationのアドベンチャーゲーム『バイオハザード』から続くものだった。

★これまでにも沢山のゾンビ系の映画があったわけだが、様々に洗脳されている現代社会と無意識のうちに重ね合わせたりできるからだろうか、個人的には結構ゾンビ系ディストピア系の映画も好きだった。

★高窓から大都会の雑踏を眺下していて、これらがみなゾンビだったらと考えてみて、その奇妙な現実感におののいたことがある。未来を見据える眼を自ら放棄した者はすでに死んでいるとも表現される。

★「お前はすでに死んでいる。」『北斗の拳』のケンシロウの有名な決めぜりふだが、己れの身が弾けるまで当人はそのことを自覚できない。ゾンビ状態であるならば、さらにそこから死ぬという選択肢もある。

★未だ目覚めていない者が自力で覚醒する時、それを「2度生まれ」(ドウィジャ)と呼ぶ。裏の裏は表。ただし2度めの表は、以前と同じ風景や生き様であっても、それでもそれは全く新しい。

★同じでかつ同じではないということが矛盾ではないところでは、死んでいる状態からさらに死ぬという裏の裏もまた、単なる肉体的な死とは異なる在りようではなかろうか。「2度死に」。
-★この映画を観終わった直後の脳内感想としては、「個人的にはゾンビのメタファー、そして世界観としてのディストピアの類は、この映画でゾンビ系の映画はもう目出度く打ち止めで良いなあ」というものだった。

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★自分の過去のブログで、こんなゾンビ映画観のようなものがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こち亀連載終了

 

■マジかっ!1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で絶えることなく連載を続けてきた超長寿マンガの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」略して「こち亀」が、今月17日発売の週刊少年ジャンプ42号で最終回を迎えるというニュース。連載期間は約40年間。コミックスは200巻で打ち止め。ジャンプ。

 

■私は作者が死ぬまで続くものと信じて疑わなかった。集英社が意地でもギネス記録を伸ばしづつけるために、鉄板で連載終了はないと思っていた。しかし昨今は今だかつてない新しいものが次々に出現するだけでなく、古きものも今だかつてないノリで姿を消す時代なのかー。とにかく秋本治さん、お疲れ様。

 

■40年で何かひっかかるなーと思っていたけれど、そう言えば今年は萩尾望都先生の「ポーの一族」が40年ぶりに続編を描いていて、掲載した雑誌月刊フラワーズが、瞬時に売り切れて再版したという画期的な事件もあったっけな。持続すること。そしてきっぱりと止めること。どちらにしても持続の桁が違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


まんが『BLEACH』完結

 

■15年間少年ジャンプで連載していた久保帯人氏の『BLEACH』が、今週の38号で第686回を持って無事終了してしまった。この人の絵はとても美味いだけでなくハイセンスで、書き文字の1つ1つにもいつも心躍らされつつ愛読していた。2001年連載開始か。今よりみんな15歳わかかったんだよな。
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■1968年7月11日発売の『少年ジャンプ』創刊号からずっと現在まで読み続けているんだよね、私。でも買ったものを保存しておくスペースはないし邪魔だから、全読みの証拠はない。調べたら少年ジャンプの読者層って、10〜15歳が63.0%、16歳以上が31.9%。このままだと死ぬまで読み続けるというわけだ。
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■今のところジャンプで楽しみにしているのは、『ワールドトリガー』『鬼滅の刃』『ブラッククローバー』『ハイキュー』『ONE PIECE』『火の丸相撲』…かなー。『こち亀』は作者も編集部も記録を伸ばすために続けているし、こちらも惰性で読んでいる。最初と途中のカラー30ページ程はいつもスルー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『夜廻り猫』

           

 

■1■もう言うまでもないけれど、私は小さいころから良く泣いた。泣きぼくろがあるからと言われて、本当に良く泣いた。もちろん今でも本当に良く泣く。しかし悲しくてとかつらくてとかで泣いた記憶は余りない。

 

■2■ナウシカとかBABYMETALとか見るとすぐに泣くと書いたけれど、実はこの『夜廻り猫』という漫画を見ても必ず泣く。共通しているのは、誰一人敵視して切り話したりすることなき肯定性と人間的な温かさだ。

 

■3■繰り返すけれど、誰1人として別枠扱いして世界を分離することなく、かと言って自我や超能力を炸裂させるわけでなく、昔の人なら「人間として当たり前のことをしただけです」という無作為の優しさと慈しみ。

 

■4■世界をこのような目線で見ることもできる。読んだり聞いたりしていると気がつくと泣いている。決して悲しいからとか苦しいからではない。元気づけられ、これらの世界線を辿って未来に歩を進めたいのである。

 

■5■そう言うわけで、万を持して、心から『夜廻り猫』の最近の作品を推奨します。気に入ったら一度にではなくていいから、第1回から見ることもできるんだよね。それはまだ見ていない人の贅沢なアドバンテージ。

 

http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB00000014010000_68/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『ピアノの森』完結



★コミックモーニングに連載していた一色まことの『ピアノの森』がとうとう完結した。知る人しか知らないものだけれど、連載開始から18年間、途中休載を何度も続けたりしながら、とうとう完結した。してしまった。

★最終話は一挙56ページのボリュームだ。愚妻は最初から最後まで涙がぐしょぐしょだったと言っていた。大団円の連弾のなかでの最後の言葉が「このピアノを すべての人に 捧げる」だった。…私にもそれは届いた。

★心より「ありがとう」と言いたい。愚妻はぐしょぐしょだったと言っていたけれど、私は…私は…それはヒミツだっ!














 

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