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日本語の音素を別角度から見る

    伊呂波歌

いろはにほへとちりぬるを
わかよたれそつねならむ
ういのおくやまけふこえて
あさきゆめみしよいもせす

       色は匂えど散りぬるを
       我が世誰ぞ常ならむ
       有為の奥山今日越えて
       浅き夢見じ酔いもせず

    あめつちの歌

あめ   つち   ほし   そら   やま   かは   みね   たに
くも   きり   むろ   こけ   ひと   いぬ   うへ   すゑ
ゆわ   さる   あふ   せよ   えの   えを   なれ   ゐて

         (天地星空山川海谷雲霧室苔人犬上末硫黄猿生ふせよ榎の枝を馴れ居て)

■日本では古来より仮名文字を表すのに50音図と共に7・5調の伊呂波歌というものがあった。これは涅槃経第十三聖経品の「諸行無常、是生滅法、生滅滅己、寂滅為楽」の意の和訳だと言われている。こちらは47文字の最後に「ん」を加えて全部で48文字だった。また同様のものに源順(ミナモトノシタガウ)作の「あめつちの歌」があった。こちらも48音なのは「え」という音にeとjeの2種があるからだ。

■日本語のリズムは音節ではなく、次ページに示した「あめつちの歌」のように2モーラが基本的な単位になっている。またリズムを2モーラに整えるために、例えば1,2,3,4,5…をいち、にい、さん、しい、ごー…のように、音の長さを変えて発音する。また「ロリコン」「パソコン」「合コン」のように2モーラに省略して用いる語が、よく似た音であっても本来の意味を混同することはまずない。



■なおこれらとは別に上右表のように50音図のそれぞれの文字/音に数字を対応させて、そこからさまざまな意味を読み取る数霊(カズタマ)という世界観の中に音霊数(オトダマスウ)というものがある。この5母音5段の順番は、現在のアイウエオではなく、アオウエイだが、5母音のフォルマントの幅とその位置の対称性が小さい方からア−オ、ウ−エ、イであったことを考えるとこれはこれなりの整合性がある。

■ところで50音図には46の音があるといったが、言葉には文字と音があるので双方合わせると92になる。5つのプラトン立体の面(もしくは点)の総数は50だったが、正4面体を除いた4つのプラトン立体の面(点)の総数は46だった。46は人間の染色体の数でもある。そして4つのプラトン立体の面と点の総和数は92だった。また自然界に存在する最大の元素ウランの原子番号は46の倍の92である。

■下の図は恣意的な数合わせで各数と各元素が対応しているわけではないが、これらの数的符合を視覚的に認識するために、元素周期表上に日本語の音と文字を乗せてみたものだ。音素で見ると、母音(a,i,u,e,o)5個、子音清音(k,s,t,n,h,m,y,r,w)9個、濁音(g,z,d,b)4個、半濁音(p)1個、拗(ky,sy,ty,ny,hy,my,ry)7個、濁拗音(gy,zy,by)3個、半濁拗音(py)1個、撥音(N)1個 で、合計すると31個ある。



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  • 2019.08.22 Thursday
  • -
  • 13:01
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コメント
ネコの写真、かわいい〜
ありがとうございます。

猫の画像は当家及び近所の猫たち、それからネット上から拝借したものなど多々あります。

これからもどうぞよろしく。
  • とーらす
  • 2011/09/14 6:17 AM
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