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太陽系トポロジーのかけら(4)



■太陽系で最大の第5惑星の木星と2番目に大きい第6惑星の土星は、その公転周期の比が4332.5029日(11.86年) と10759.302日(29.46年)で、ほぼ2:5となっていた。この比率のせいでこの2つの巨大な惑星は、太陽系の極北方向から見るとその合と衝の位置が大きな6芒星を描く12−60進法の時計のようにも見て取れる。上左図は木星と土星が繰り返す合と衝を時間の経過と共に見ていったものである。
 
■この図の左上の,らスタートして△3626.5日(9.9年)後に、土星と木星はそれぞれ公転軌道の1/3及び5/6の位置で衝となる。は同様に7253日後で2/3及び5/3の位置で合となり、い10879.5日後に土星は1周、木星は2.5周して衝となる。イ14506日後で2/3及び10/3の位置で合、Δ18132.5日後で5/3及び25/3の,脳廚箸覆蝓△気蕕3626.5日(9.9年)後にようやく,北瓩襪里任△襦
 
■上右図はこの1連の流れを1つの図の上にプロットし、それぞれ合の位置の3点及び衝の位置の3点をつないだもので、これは見ての通り6芒星をなす。これから地球のほぼ10年ごとに(正確には25.83日ほど少ない)土星と木星は合と衝を繰り返しては惑星軌道面に大きな6芒星を描き、それぞれ約30年弱と12年弱の公転周期から12−60進法の時計のような動きをしているということが見て取れるだろう。

   


■木星と土星の時間的な周期の関係から6芒星を描いてみたが、今度は木星と土星の空間的な公転軌道を見てみることにしよう。まずコンパスで半径1の単位円を描き、そのままコンパスをディバイダとして円周を6等分し、円に内接する正6角形を描く。この正6角形の辺を延長することで外側に6芒星が描ける。次にこの6芒星を内包する円を描き、同様にしてその外側にまた6芒星を描くことができる。
 
■この操作をさらにもう1度することで3重の円、もしくは3重の6芒星ができる。この図の上で、最初の単位円を地球の公転軌道とすると、その半径は1天文単位ということになる。するとこの3重の6芒星に外接する円は、木星の公転軌道ということになる。実際の数値で見るとこの外接円の半径は計算すると3√3=5.19615…となり、木星の軌道長半径5.20260AUとほぼ等しい(99.876%)ことが分かる。
 
■さらにこの円の外側にもう1つ大きな6芒星を描き、この4重の6芒星を内包する円を描いて見よう。するとこの円の半径は9となって土星の公転軌道に近似する。土星と太陽の間の平均距離は9.55491AUなので厳密には少し誤差があるが、土星の近日点9.021 AUを半径にするとほぼ重なる(誤差99.767%)。土星はちょうど肉眼で見える惑星の限界であり、近代以前から知られていた最遠の星なのも興味深い。














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  • 2019.08.22 Thursday
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  • 23:00
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コメント
木星土星のグレートコンジャクションにおいて、同じエレメントで三角形を描き続ける「大会合の三角形」があるという考察は、ヨハネス・ケプラーやアブー・マーシャルの時代よりもはるか以前の時代から知られていたことで、別に小野満麿が発見したわけでもなんでもない考星学上の既知にすぎない。(鏡リュウジ『占星術の文化史』143ページ参照) 興味深いのは、ケプラーもマーシャルも、大会合の三角形には"ズレ"があり、160年から240年の周期でサインを移動し、およそ800年で大会合の移動が一周する「グランドミューテーション」に注目していたのに、小野満麿はその点についてまったく触れていないという点だ。文献を読んでいないのなら怠惰であるし、文献を無視しているなら悪意があるというよりない。自然天文学者は天体の周期性とその"ズレ"を発見し、考星学者は"ズレ"の象徴的意味を解釈する。しかし小野満麿は、そのどちらにも注目しない。それはなぜなのか? なぜケプラーは大会合の"ズレ"に注目し、小野満麿は"ズレ"や"不一致"に注目できない/しないのか? 小野満麿は無自覚なのかもしれない。自分が「一致や附合にしか関心が無い」ということに。「一致や附合にしか関心が無い」から、いつまでも不一致を解釈できない。本当は「法則と観測の不一致」にこそ真実が隠されているのに。そこに小野満麿が一生かけても突破できない壁があるのだと私は思う。
  • 宇宙の神秘
  • 2018/06/02 8:32 PM
なんかとっても大上段なものいいで、先ずそちらに吹き出してしまいしまた(大変失礼だと思いますが、そのあたりの感性もとても重要だと思いますので)。


文献を読んでいないのなら怠惰であるし、文献を無視しているなら悪意があるというよりない。」というくだりは、爆笑です(すみません…笑)。

人が突破できない壁があろうが無かろうが、先ずは他者に対するご自分の姿勢の壁を越えられる努力と感性をどうとらえているのかいられないのかの辺りが興味を引きます。

  • トーラス
  • 2018/12/21 10:18 PM
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