<< ましまろに〜にょ、いわきの泉へ | main | れっつとらしえプチ・グラフィティ >>

新暦睦月晦日と旧暦睦月朔日と



■太陽暦(グレゴリオ暦)の元旦が新月だった今年。ちょうど1朔望周期だけ経って、太陰暦(旧暦)の元旦がやってきた。地球から月を見ているから、太陽との位置関係から月の1朔望周期は地球の29.5日となっている。逆に月面上にいると、太陽が昇って沈み、再び昇るまでの月の上の1日は29.5日となる。

■つまり月の1日は地球の29.5日で1朔望周期だということだ。自分が地球だとすると、自己他者問題的に相手の視座に立つと、第3人称に対応するもの(世界でもいいけど)との関係は異なるけれど、周期の比で位相を揃えることができるということでもある。分かりあえないと絶望する必要はまったくない。

■たとえば太陽系第1番惑星の水星の自転周期は58.5日、公転周期は88日、(地球との)会合周期は116日だけれど、月の1日で考えれば、それぞれほぼぴったり2日、3日、4日である。5日は金星と水星の会合周期14.5日に対応するし、6日は今度は水星上の1日(=地球の)176日に対応する。

■月の7日に対応する周期は見当たらない(7は名無し数だから360度を1〜10で唯一割り切れないとか、音階構造でも振動周波数の7倍の音は不協和音となるとか、色々別格)、しかし月の8日(234日)は金星の公転周期225日と自転周期243日の平均234日であり、金星上の2日(117×2日)でもある。

■月の9日(265.5日)に対応するものを捜すと、マヤの神聖暦ツォルキン260日が思い当たるが、私たち人間に落とし込めば、受胎してから出産までの周期(平均260〜280日と言われている)に対応しているとも見ることができよう。月の10日(295日)はまた金星の1/2会合周期(292日)と重なる。

■内惑星10進法と勝手に読んでいるが、その基本単位は月の朔望周期、もっと言えば月の上の1日である。言うまでもなく地球上の生物の中に刻み込まれている周期であり、月がなければ自転軸も安定せず、また潮の満ち引きがなければ、両生類にとっての波打ち際という生物上陸のステージもなかった。

■月は地球の胎盤という表現も単なるメタファーではない。人類は月の中にいるとか、月に食べられ続けているというイメージや表現があるが、私たちの意識の広がりは、いまや何千年も続いてきた土星までの限界帯域を超えて、天王星以遠に到達している。天王星の1公転は地球の84年、木星の7公転周期。

■天王星の1/4公転はほぼぴったり260×29.5日…つまり1キンを月の1日にした場合の1ツォルキンである。天王星の1公転はだから月の1日を1キンとすれば4ツォルキン(260×29.5×4=30680日)であり、月の1040日であるということだ。サターンリターンで戻ってくることなく外に飛び出している。

■地球上の人間に立ちもどれば、誰であっても地球が1公転(365日経過)すれば満の1歳年を取る。月の1自転・公転は27.32日(朔望周期29.5日と異なり、全天に対しての1自転であることに注意)だ。1年の間に地球は366回自転する。27.32×366=9999.12≒10000日となる。ほぼぴったり1万日だ。

■7年ごとに人間は成長の段階が変わるという考え方は、シュタイナーだけでなく、古代ギリシア時代の「医学の父」と呼ばれているヒポクラテスも言っている。幼児期・少年期・青年期・成熟期…などと7年ごとに分けるあれだ。28年で一巡りして、次の同じ周期に入るか1つ上の周期に出るかの端境期。

■これは誰にとってもシンプルに生後10000日と重ねられるのかもしれない。つまり月の365自転・公転周期でもある。月と地球の自己他者問題的に言っても「位置の交換的」周期だ。太陽と地球と月の大きさもまた10000:366:100である。月・地球・太陽の三つ組の位相が揃うこの年に新しい扉を開ける。

■さらに色々数的整合性や形の相似性をかなり綺麗な位置として見ることもできるこの年、この日、日・月・火・水・木・土の7曜の限界を超えて、新しい周期、より多重に世界と自己を見る視座を得られるに違いない。そんなことを考え直してみる太陽暦と太陰暦が共に新月であるこの年、この日。大切にしよう。
 













 

スポンサーサイト

  • 2020.07.01 Wednesday
  • -
  • 09:00
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
お邪魔します。スターピープル誌の猫マンガの方が最終回ということですが、続編の掲載予定はないですか?誌面に載らないと少し寂しいって思いました。モモちゃんもウメちゃんも、以前から居たように馴染んでいる感じでいい感じと思いました。
  • B.R.アブラクサス
  • 2014/02/02 11:13 PM
■B.R.アブラクサス さん。

ありがとうございます。モモもウメもミカンとなじみつつあり、そのうちまた新たなシリーズの展開も確かにアリですね。デルピー帰還も決して諦めていませんし、色々考えてみますね。
  • とーらす
  • 2014/02/09 12:01 PM
コメントする









calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM