<< 猫3+猫3 | main | サークルDNA#05「数・形・音」19940828 >>

サイマティクスで見る諸惑星の音



■名古屋のギャラリーフィールアートゼロにて、10月25日から11月2日の間、「地球暦」のイベント『feel art helios - あそび a・so・bi』が開催されていた。私は今回、最終日前日の11月1日に、アーティスト佐藤貢氏・開知クンと共にちょっと位相のずれた(?)トークイベントに参加させてもらった。



■このイベントは金星の地球との合及び衝(開知クンはむすびとひらきと称す)に合わせて開かれる。金星の会合周期は584日だが、合と衝、つまり太陽の手前で地球と金星が一直線に並ぶ時と、金星が太陽の向こう側で一直線になる時ごとにということだ。基本的に584日の半分の292日ごとに開催されている。



■前回の金星の太陽面通過の時から数えて、5回の会合周期の10回の号と衝ごとに、8年かけて開催される連続イベントで、最終的に2020年に太陽系公転軌道上に5芒星が描かれることになる。ギャラリーでの開催が全体として楽しく、新しく、スタイリッシュかつプログレッシブな完成作品となっているのだ。

     

■インスタレーションから毎回新しい装置や道具や美術作品が展、トータルに地球暦の展開領域で導入・開されるがされていくのだが、今回特筆すべきものはやはり、開知クンが自作したサイマティクスで、太陽系の各惑星の出している音(の倍音を可聴帯域に変換したもの)の振動形態を見るということだろう。



■周波数を様々に変えることで、その水面波動がそれこそ色々な正多角形・正多芒星を描いたり、振動したりするのだが、今回はあえて潔く惑星の音(可聴帯域にした倍音)に限定して、その形をリアルな動画画像で見せるという形にしていた。前回の惑星グリッドもそうだが、地球暦からブレないところが凄い。

      

■自らの外も内も漂流するアーティスト佐藤貢氏の柔らかく強烈なキャラクターも実に魅力的だった。世界の見え方が異なっている。私には必要な時に空間から必要なものを現出させる魅力的な異能力者にも思えた。そんな3人をオーナーのなお正木さんは、焦点の司会者のように見事に転がしまとめてくれた。



■それにしても実際に自力でサイマティクスを制作して、イベントの器官に間に合わせてしまう開知クンの観念や概念の現実化力には、いつも感心してしまう。そして私と言えば、そのサマティクスの動く画面と、元の水面上の振動と光を肉眼で間近に見ることができて、それはもうにやついてしまっていた。

      

■早い話だが、次回は2015年の8月のお盆前後のようだ。今から次回も、そして2020年まで続く金星を中心としたイベントが楽しみである。

















 

スポンサーサイト

  • 2020.08.18 Tuesday
  • -
  • 23:00
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM