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地球暦は身体尺でもある



■1■度量衡は重要である。古代の長さの単位に、紀元前6000年頃の古代メソポタミアで生まれた「キュ-ビット」がある。ひじから中指の先までの身体尺だが、地域・時代によって43〜53cmほどと長さに幅がある。古代エジプトで用いられていたロイヤルキュービットはメートル法に換算すると52.4cmとなる。

■2■今のデジタルの語源にもなっているが、この古代エジプトでは長さの単位の1つとして指の幅を1デジットといった。この4デジット分、すなわち手のひらの幅が1パームであり、7パームが1キュービットであった。これは4×7=28で、1年をこの13か月として捉える暦の構造とも同型対応が可能だ。

■3■地球暦は火星軌道までが1兆分の1スケールである。つまり実際の1/10^12サイズだということだ。実際に地球暦の上にひじから中指の先までを乗せてみると、ほぼ火星軌道直径に重なるのが分かるだろう。体の大きさには個人差があるが、これは火星軌道直径がほぼ1兆キュービットだということだ。

■4■同様にして水星軌道直径は中指の付け根から指先まで、金星軌道直径は指先から手首まで、地球公転軌道直径はひじから手首までに対応することが分かる。外惑星最遠の海王星軌道直径は火星軌道長直径のほぼ20倍だから、海王星軌道まで入る別版の地球暦は、10の13乗スケールになるということだ。

■5■外惑星までを身体に対応して捉えるには、図で示した中指の付け根から指先までを今度は火星軌道直径に対応させれば、自らの身長が太陽系の海王星軌道直径に対応する。火星軌道半径は1.52371036AUであり、海王星軌道長半径は30.06992276AUである。比は半径でも直径でも同じ。個体差は豊穣性である。



■6■土星、天王星、海王星、そして(今は準惑星に格下げされている)冥王星の軌道長半径は9.5AU、19.2AU、30.0AU、39.4AUだからほぼぴったり1:2:3:4である。自分の手の指を見て、デジットから少し離れて、そのまま指の上に土星・天王星・海王星・冥王星軌道の縮小版を見てみるのも楽しい。

■7■太陽系の各惑星は、天空遥かにある単なる岩やガスの塊なのか。また私たち人間とは比較にならないほど巨大なものだけでもない。1兆分の1の地球暦を極北方向から見るという時、指の上に外惑星の軌道を見る時、私たちはどこにいるのだろう?太陽系は我々の身体にも精神の中にも存在しているのだ。


















 

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  • 2020.07.01 Wednesday
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