<< 中心数が365の魔方陣 | main | 正6面体と性6面体サイコロ >>

全ての「自分暦」元旦におめでとうを



■1■「数は3から始まる」という表現がある。もちろん1から始まる数理世界と重なっているわけだけれど。3の自乗で10進法最大の数9となり、最小の魔方陣である3次魔方陣となる。3×3×3で27となり、ルービックキューブの形となり、これが3次立体魔方陣となる。月の自転・公転周期は27.3日だ。

■2■そして27×27は729で、+1すれば730で2年分の日数となる。もちろん9×9×9でも同様である。29次魔方陣と9次立体魔方陣が入る元の構造だ。それぞれが地球の1年の365を中心に持っているし、10進法の3乗である1000からこの730を引くと、27の10倍である270が残る。実にうまくできている。

■3■3軸方向に対称性を見る私たち人間にとって、基本単位の1、10進法最大の1桁の数9、10そのもの、そして数が3から始まる場合の10に相当する12。これらの3乗の和を用いて、ラマヌジャンは1729という数を、2種類の異なる数の3乗の和で表すことができる興味深い数だと、病院の床の中で言った。

  1×1×1+12×12×12= 1+1728=1729
  9×9×9+10×10×10=729+1000=1729


■4■「数は3から始まる」という表現も、1から始まって2,3,4…と続く原型があってこその物言いだが、単純に10進法で考えれば、下の数列のように「1〜10」が「3〜12」にずれただけのことだ。もちろん実際に計算したりすれば、それを元の「1〜10」に変換すれば異なる値となるのは当然である。

  1,2,3,4,5,6,7,8,910
  3,4,5,6,7,8,9,10
1112

■5■「1〜10」の10進法で、数記法も9の次は10の位ができて2桁になるが、記号的に1の位だけに注目して「3〜12」を「1〜10」を並べれば、下の数列のようになる。これは数秘術などで2桁の数は数字を足して1桁に落とし込む手順をすれば変わるが、その前のずれと同じ構造を見てとるためのものだ。

  1,2,3,4,5,6,7,8,910
  11
123,4,5,6,7,8,9,10

■6■証明ではないので詳しくは書かないが、これは共通の暦の上での自分の誕生日に関しても言える。「クレゴリオ暦」や「13の月の暦」や「和暦」に限らず、「太陽暦」「太陰暦」「大陽太陰暦」の世界は「万年歴」「実証歴」「革命暦」「世界暦」「地球暦」「銀河暦」「宇宙暦」…とどこまでも広がる。

■7■自分の誕生日が共通の暦の元旦ではないとしても、自分の誕生日が「自分暦」の元旦であることは間違いない。「自分暦」の365日の内部構造は随意である。7×52+1でも、28×13+1でも、30×12+5でも、20×18+5でも、誕生日前日が大晦日になる共通の暦と重なるならば、何構造でも構わない。

■8■問題は世界にお任せの外界の暦だけにでもなく、自己中心のひとりよがりの自分暦だけでもなく、多数の暦を自在に用いていたマヤ人のように、その日その日の背後に残る1年の364日が対で巡るような構造で捉え、「共有暦」と「自分暦」を1と2と見る3の視座から数と日を数え見て行きたいものだ。

■9■自分の誕生日が「共有暦」のどこに位置するか、また今日という日が「自分暦」のどこに位置するのか自覚しつつ、他者の誕生日をその人の特異点として祝い寿ぐこともまた喜びではなかろうか。「歴」は過去のことの既述、「暦」は現在と未来のことの既述でもある。今日からまた新たに数え始めよう。












 

スポンサーサイト

  • 2020.07.01 Wednesday
  • -
  • 12:52
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM