<< イモたちの芽吹きとツォルキンと | main | 本当にありがとう、プロジェクター >>

話を聞いてもらえることの有難さ



■1■ゴールデンウィーク後半に奈良は飛鳥のギャラリーで4日連続で話をさせてもらったんだけれど、その時熱心に聞いてくれていた人から画面の中の図が間違っているのでは?という有りがたい指摘してもらった。終わってから確認しますと言って話を続けたんだけど、後で計算したら確かに間違っていた。

■2■1辺が1の立方体(正6面体)の1つの面の対角線は√2であり、対の頂点間の距離・立体対角線は√3であることは知っていても、1辺が2の立方体の中に整数3が沢山潜んでいるということは、案外気づかれていない。それでそれを示すために2×2×2の立方体を描き、その上に3の長さを示した。



■3■2×2×2の立方体の1つの頂点から、対の位置にある頂点に接する3本の辺の線心(線の真央の点)へ伸ばした線の長さがぴったり3になるのだが、私の示した図は間違って対の位置にある頂点に接する3つの面の面心(面の中心点)へ伸ばした線の長さを示していた。実際のその線の長さは√6だ。

■4■文字で示すより図の方が早いのだが、その図が間違っていたら台無しである。上図で示した左側の方が間違って示した実は√6の方の図であり、右側が後で修正した正しい3の長さを示した図である。ここでは立体対角線の他にそれぞれ1本だけを示したが、実はどちらの長さもこの中には全部で24本ある。


■5■この図を元にすると様々なことが語れる。例えば地球-太陽間の平均距離1億4959万7870.7kmを基本の1天文単位として、地球の公転軌道面を含む軌道殻を想定すると、それは2×2×2の立方体にぴったり内接する。そして1つ外の火星の公転軌道殻の方は3×3×3の立方体にほぼぴったり内接する。

■6■またこの24本の線を内包する2つの立方体を1つの面に投影して平面化すると、どちらの図も各点とその対の位置にある2辺の中点をつないだ線8本から、変形した8芒星のような図形になる。その図形の中の線の交点を上手くつなぐと、辺長を1/2、1/3、1/4、1/5に分割することができる。




■7■他にも天円地方の概念や、月と地球の関係性の概念図など、様々な話に繋がって行くのだが、最初の線の両端点の位置の間違えを指摘してもらえなかったら、間違えた図を示しながら得意げに話を展開していくであろう恥ずかしい未来があったのだ。全く持って感謝に堪えない。聞いてもらえる有難さだ。

===================================
■リップサービスやカッコつけからではなく、自分の話を聞いてもらえるということを、本当に有難いと思っている。1人では気付けなかった異なる視点からの新しい視野や、間違っていたことに気づくこと自体からすらも、新たなるものが見えてくることがあります。
-
■自分の知恵をひけらかすだけの物言いはちょっとごめんなさいなんだけれど、ふとした疑問や自分の気づきなどが浮かんだら、憶することなく気軽に話して見みてほしいと心から思います。私だけの気付きではなく、新しいものの見方を共有できるかもしれませんのでぜひ。

-
■なお、このコメントにつけた図は基本の地球軌道殻から、正6面体と外接球内接球で外に広げていって木星軌道殻と土星軌道殻にまで到達し、さらにその外に向かおうというずですが、これを先日「地球軌道殻と立方体のマトリョーシカ連結」なんて名をつけてみました(^^)。















 

スポンサーサイト

  • 2020.07.01 Wednesday
  • -
  • 17:50
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
また不躾にすみません。BABYMETALが上がっていますが、バンドだけの場合も、女の子たちだけの場合でも難しいという業界事情が透けて見えなくもないのですが、YouTube時代のヒットかなと思います。BABYMETALはZeppにも来ましたが、小野さん行きましたか。Zeppや同タイプのホールは、まず開場時間が遅れますがなぜでしょう。ヌースのことは半田さんにまず言うべきかもしれませんが、半田さんが受付てなく、すみませんが、書物やレクチャーなども途中経過を結論的に出されると、やはり積み上げてきたものが、反転でなく覆るので、どこを走査したら、ここが埋まるかなどの基準や精度を、庶民化的として上げてほしいです。[直知]はなるほどと感じました。しかしまたここで、直知は思考か?感性感覚か?と、どうしても訊いてしまうのですが、思考.感性が統合的働きをして直知という感じもします。
  • B.R.ABRAXAS.
  • 2016/05/09 11:33 PM
BMは本物よりニセモノ、マガイモノの方がより真実を表している、この現在の時代を象徴している現象だと表現することもできると思います。

私たち人間の本物という捉え方そのものが時代の変化をまたいでも変わらないままそれに固執するのであれば、それを超えたものすらも分からぬままニセモノ、マガイモノであると断ずる可能性は大ですよね。

ギョーカイとか、ヒヒョーとか余り興味がなくて、大きな現象として捉えているので、自分が実際に解消に行って見るということにも余り興味がなく(機械があれば吝かではないですが(^^))、身長も寿命も、この伸び率が日本列島の1万5千年の中で、現在が世界にも類を見ない変化の仕方を呈している現今の日本(国としての消滅危惧も最大)における現象として、けっこう巨視的なところから、個人的にはモノ申しております。

思考形態そのものが、現今の限界を超えたところとして、私たちの意識の上に浮上している(再浮上も兼ねる)と言うと、SF的か妄想そのものとも盗られやすいですが、まあ個人的実感と言うことで、少なくとも私はそう捉えております。
  • とーらす
  • 2016/05/11 12:15 PM
コメントする









calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM