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薬と自我とイクチオステガ

         (※)画像は「阿蘇のメイスイ」より。

 

■1■朝風呂に入っていて考えた。薬と自我は似ているなあと。私は薬や病院が大の苦手で、二十歳前からもう自分の治療や診察で病院に行ったこともないし、薬も殆ど飲んだ記憶がない。これは決して医療機関やそれに携わる人たちを拒絶否定しているわけではないし、自分が健康者だという自慢話でもない。

 

■2■事故にあって死にかけたりしたら外科手術も必要だろうし、失神時に自分の意識が回復するまで処方を待ってくれなどという自意識礼賛者でもない。話のキモは薬と自我が似ているというところ。自我を否定する類の古い宗教は朽ちるにまかせて、自我にはその分を守ればそれなりの役目があるのが真実。

 

■3■医者や医療機関にもピンからキリまであるように、薬にもまさに良薬から劇薬まで果てしない。自然治癒力のサポートをするものもあれば、強引に症状を打ち消させるものもある。症状は治癒の過程の現れだから、その見た目を消すだけなのは、自我の我見を通すためには嘘も詭弁もありなのに似ている。

 

■4■自然治癒力を削いだり薬に過依存しないよう注意しながら用いる薬は実に効果的だ。全体の流れや場の雰囲気を捉えながら、個と全体の調和のために自然に自らの為せることを、権利や義務などの概念から外れて為すときの自我意識は、自然で調和がとれている。しかしまあ普通は他者の自我はいらない。

 

■5■なるほど、薬は他者の自我のようにも思えて、安易に摂取することに抵抗があるのかもしれない。自我を持つ者同士で適切な距離感を楽しむのも良いけれど、日本人的にはさほど自我他我の区別なきまま和を持ってものを成すもありだな。そこでは自然と薬の区別もなく、自我も他我も程良くそこにある。

 

■6■ここまで考えたら湯船の中でのぼせていた。別に薬と自我が似ていると感じたからといって、必要以上に相似点を探して同型対応する必要もないということか。イクチオステガの足の7本の指と、上陸後の生物の手足の5本の指。地球と金星の軌道比、√2:1。364日と260日。…うーん、とりあえず湯舟から上陸しよっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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  • 2020.08.18 Tuesday
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