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月岡温泉「ホテル大洋」

 

■月岡温泉の立ち寄り入浴候補として、湯質重視で入浴した人の意見を参考に、今回は源泉に最も近い宿の「浪花屋旅館」、湯上り後に休憩所もある「ホテルニューあけぼの」、ほぼ掛け流しでマニアが讃える「ホテル大洋」、そして共同浴場「美人の湯」を候補にしていた。しかし歩いていったら「美人の湯」は火曜定休で閉まってた。

 

 

■隣りの「ホテルニューあけぼの」は団体が2つ宿泊予定で、忙しそうだったので、徒歩で1分もない「ホテル大洋」で立ち寄りをお願いする。泊りたかったが一人泊不可なので、近く宿をに取って来たと言うと、女将さんはせっかく来てくれたのに悪いから、まだ客が来ていないのでどうぞと言って、忙しい時間でも入浴させてくれた。

 

 

■ここは月岡温泉でも数少ない掛け流しをしている温泉宿だ。500円を払って早速浴室に。シャワー付きのカランはわずかに2つで、窓に対する左右両側に板張りが迫る実に趣のある風呂場だ。湯口から湯が注がれており、手前右の石の切り口からは湯が流れ出ている。一部循環加温らしいが、湯は人が入っていないので新鮮そのものだ。

 

■見た目は掛け流して新鮮なために、酸化が始まって月岡特有のグリーンになる前の透明湯なんだけれど、湯船自体の酸化もあってか、湯船の中はちょっと見はコールタールっぽいほど黒く見える。ぬるめヌルヌルの最高の浴感だ。ちょっと口に含んでみた。エグニガしょっぱい。ぬるめ好みにはいつまでも浸かりたいジャストな湯温だ。

 

 

■月岡温泉の開湯は1917(大正4)年だ。石油会社が油田開発のために掘削したところ、硫黄成分が濃厚な温泉が湧出した。しかし原油は出なかったので放棄され、この地に共同温泉が開かれたのだ。湯量が豊富で美肌に効く泉質のために有名になり、今では福島県の磐梯熱海温泉、いわき湯本温泉と共に「磐越三美人湯」と呼ばれている。

 

■浴槽も湯船も味わい深く、存在感がある。静謐感もある。そうそう、この宿は私が大好きだった故千代の富士が湯治をした後に、53連勝を記録したという宿でもあったっけ。ホテルと名が付いているが、昭和レトロな匂いがする和風旅館である。ただし内装や施設は思っているより豪華な作りである。私はここがとてもに気にいった。

 

★所在地:新潟県新発田市月岡温泉370−2 TEL.0254-32-2411

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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  • 2017.10.11 Wednesday
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