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伊香保温泉「露天風呂」

 

■水上駅からわずか3両普通列車に乗って、渋川に移動した。もうさすがに寒いので今日は早々に名古屋に戻ろうと思っているんだけれど、行きがけならぬ帰りがけの駄賃に(と言っては失礼だが)、ずっと行きたかった伊香保温泉に引っ掛かって行くことにしたのである。

 

 

■渋川で観光案内所にバス乗り場を尋ねると、日帰りならば1日乗車券が安いし便利だと教えてくれた。停留所に移動したらすぐ関越バスが来たので飛び乗った。案内所で教えてくれた通り、このバスは伊香保のバスターミナルではなく階段下を通る路線だったけれど問題はない。ところがバスを降りてびっくり、階段口が広くなってる。

 

       

 

■平成22年に改修増築したらしく、真ん中に温泉のカスケードまでできている。階段の一番上にある温泉神社まで全部で365段だと書いてある。暦や惑星地球を語ったりとた者としては、そら登らにゃ行かんでしょってわけで、景色や左右の店先を眺めながら、目安の段数が書いてある伊香保の階段を、踏みしめるように登っていった。

 

  

 

■着てみて初めて分かったが、伊香保温泉はかなり高い丘陵地にあるので景色がいい。そして辺り一面紅葉がまさに真っ盛りだ。左右の店や横道を眺めながらゆっくり、疲れることはない。365段を登り切ったところには伊香保神社がある。境内社にタメミナカタ神の名がある。主祭神を挿げ替えられる以前から祀られていたのだろう。

 

 

■その拝殿の横の道を通って、迷うことなく露天風呂に足を向ける。「伊香保露天風呂」といえば、ぐるりと歩いた先にある、温泉好きには超有名な源泉ドバドハの立ち寄り温泉施設だ。行く途中の紅葉を眺める人たちの多さには驚いた。河鹿橋という朱塗りの橋周辺は紅葉時の名所で撮影スポットらしい。確かに赤・黄・橙と美しい。

 

       

 

■この人手では混み混みかなと思いつつ、飲泉場の横を通って露天風呂に辿り着く。木戸を開けたら無人だった。一緒に入った埼玉の大学4年生が帰った後は、女性用の露天風呂に行く人は少なくないが、男湯には長いこと客が来ないままで、にやけ続けたいほどの独占状態が続いた。周囲は紅葉真っ盛り。湯は濃くて効用大の黄土色だ。

 

 

■この地も源泉を統括しての供給だが、毎分5000リットルが注ぎ込まれている。桁違いの湯量だ。その源泉の湧出口から一番近いのがここだ。贅沢にも程がある。新鮮で良質な湯水を湯水のように使っている(いやいやこの表現には明らかに語弊がある)。温泉街の宿よりさらに新鮮で、当然使い回し一切なし。悶絶ものの至福である。

 

 

■あつめの湯とぬるめの湯が間仕切りで分けられているのは画像でよく見るが、この仕切り板の横にスリットが入っていて、ここを通って湯口のあるあつめの湯側からぬるめ側に流れ込み、そしてそれと同じ量がやはりぬるめ湯側にある別のスリットから流れ出している。誰が入っていてもいなくても自然の恵みは分け隔てなく湧出する。

 

 

■雪見露天はかなり体験したが、これ程に見事な紅葉露天モードはあまりない。新しい男性客が来たら出ようと思ったが、小一時間は男の客が来なかったので、もうこれ以上入っていると後で疲れが出そうなくらいまで浸かっていて、今日はすっかり満足した。立ち寄りの旅館もチェックしておいたが、すでにこの身体記憶で十分だった。

 

■次回は宿泊だな。伊香保の辺りは車で来ても随分と面白そうなところがあるようだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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  • 2017.08.12 Saturday
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