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満月が好きと口にしてみる

 

■1■満月は好きだ。自分が生まれた時が満月だからというだけではない。曇りや雨の日は満月を拝めない。それでも満月の日は意識を月に向ければ色々なことを思い出す。耳の中で高い音がする。自分の過去を思い出すのはもちろんなのだが、こんな日は何か自分の記憶でないものとも繋がるような気がする。

 

■2■チャネリングとか前世記憶とか言うものを持ち出さなくても、誰にでもありうることではなかろうか。直感やインスピレーションや至福感を伴う恩寵などすらやってくる。こちらからも何か既存の世界のちょっと外の諸々のものに知覚の触覚を伸ばすこともできるに違いない。後は共有するための表現だ。

 

■3■月は誰のものでもないからこそ誰のものでもある。誰にも似ていないからこそ誰にでも似ている存在なのだ。イデアとか原型とか神とか、そんな既存の言葉や概念に括ることなく、ただそう感じられるか静かに確かめてみる。何も特別なことではない。ことさらに騒いだり得意がったりすることでもない。

 

■4■満月は好きだ。もちろん新月が好きという人もいれば下弦の月がよいという人もいるだろう。だからといって自分の感覚だけを主張して、無理やり相手を納得させる必要はない。みんな同じ1つの月を見ているわけだから。月は好きだけれど、その中でも満月の顔と雰囲気と、その時間質が私は一番好き。

 

■5■西行のように細かく指定はしないけど、死ぬなら満月の時がいい。これからは毎回満月の時に死に、そして新生しよう。月は単なる地球の衛星ではない。水星・金星・地球・火星の公転周期の88日と225日と365日と687日を足し合わせれば、ぴったり50朔望周期になる。地球を抜けばちょうど1000日だ。

 

■6■満月が好きという生命の傾向性がここにある。それを特別視するために解析したり、正当化して安心するさもしさから遠く離れて、ただ私は満月が好きですとこの寒空に向けて囁いてみる。好きなものを好きだと言える幸せな世界がそこにある。誰のものでもないからこそ、誰のものでもある自分がいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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  • 2017.10.11 Wednesday
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