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地球暦上の通年日

 

■1■ユリウス日というものがある。ユリウス通日ともいうが、ユリウス暦紀元前4713年1月1日(グレゴリオ暦では紀元前4714年11月24日)の正午(世界時)を起点に日の単位で数える。ユリウス通日は天文時の伝統に従い、日の起点は正午である。この日を整数で数える値を(JDN…Julian Day Number)と呼ぶ。

 

■2■ユリウス通日は1583年にスカリゲル(1540年〜1609年)によって考案された。1582年のグレゴリオ暦改暦によって、年代学等の日付けの計算が混乱、もしくは煩雑化することを予想して、ユリウス暦とグレゴリオ暦双方での日付の換算や日数計算の便のために考案した。例えば2018年1月1日は2458120日だ。

 

■3■このユリウス通年は周期や終わり無く続くが、1年の年初から何日経ったかという通年日がある暦はほとんど見かけない。しかし地球暦では、年初から1年間の通年日が刻まれている。ただし日付はグレゴレオ暦に順じてはいるが、起算日は西暦の1月1日ではなく、地球レベルで平等な春分の日である。

 

 

■4■2017年版の地球暦には、この通年日が地球軌道のすぐ外に小さな活字で記されている。地球暦は1公転360度を平年は365日で分割しているのだが、365日を単純に4分割しているわけではない。この通年日を数えてみると、春分〜秋分が187日、秋分〜春分は179日で、1週間(正午基準)の差があると分かる。

 

■5■よく見ると地球暦の地球軌道には幅がある。地球の公転軌道はわずかに楕円軌道なので、地球が太陽から最も離れる遠日点と、最も近づく近日点との差が地球軌道の幅なのだ。遠日点は公転速度が一番遅い日で、夏至の後の七夕辺りにあり、近日点は公転速度が一番早い日で、冬至の後の正月辺りにある。

 

■6■実はこの通年日は去年、一昨年の版などでは印刷されていない。昔の初期版ではあったが、起算日もしくは年初が立春のバージョンも存在した。毎年細やかに進化が見られるのである。この1日の長さが微妙に異なる1年365(もしくは366)日を360度に収める作業1つでも実に繊細さが要求されているのだ。

 

 

■7■通年日の起算日は、グレゴリオ暦の元旦や、ドリームスペルの7月26日や、春分秋分の日や、冬至の翌日である必要はない。別節の「自分暦」でも見たが、自分の誕生日や記念日、1つの企画の開始日でもよい。しかも複数が同時に進行しても問題はない。究極は上述したように365日全てでも問題はない。

 

■8■また毎年の1年365日を超えて、通年日を刻むことも可能だ。外にある基準のユリウス通日のように、自分や大切な人の誕生日からの通日を刻むことで、「子は親の暦」「伴侶との2重螺旋暦」、生後百日祝い、千日祝い、27年と数カ月の生後 10000日祝いなど、人間精神と暦の交差まで見えて来るだろう。

 

■9■地球暦は円環で閉じているのではなく、地球の太陽を公転する軌道のように実は螺旋軌道であり、1年単位でその螺旋を切り取って2次元平面に落としこんである。通日という一応終わり無く刻み続ける日と、循環して巡る日月の双方があって初めて見えてくるものもある。モノはある。あとは使い方だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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  • 2017.08.12 Saturday
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