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吉松温泉郷「吉松温泉ビジネスホテル」

        家族風呂の入り口はまるで昔のアパートのよう。

 

■入れなかった鶴丸温泉を後に、取りあえず「吉松温泉ビジネスホテル」に向かった。来た道を少し戻るような感じで捜していると、ちょっとしたドライブインのすぐそれは裏方にあった。ぐるりと回って辿り着いたところは、ビジネスホテルというより、ちょっとワイルドな民宿のようだ。

 

■もっともネットで調べてきているのでそれには動じないが、ここは家族風呂「岩の湯」も併設されているので、そちらを目指す。ちなみにこの宿は1泊素泊まり1人だと3000円、2人以上だと2500円なのだが、驚くことにこの値段で部屋に源泉浴槽がついているのだ。しかも家族風呂も利用である。

 

        川越しに見たビジネスホテル側の建物。

 

■さて家族風呂の岩の湯だが、鹿児島特有の温泉形態で、地元の人が銭湯代わりに入りにくる、まさに家族ではいる風呂なのだ。しかし温泉は当然のごとくに掛け流し。しかも全国的に見ても貴重な濃いモール泉なのである。色は濃い口醤油のようで、臭いはまさにモール臭だ。口に含んでみても味はしない。

 

       

 

■立ち寄り家族風呂は1名でも1室200円で50分堪能できるのだ。鹿児島の掛け流しの実力+この地独特のモール泉+貸切でこの値段。温泉成分表は見当たらないけれど、炭酸水素塩泉として括られるのではなかろうか。モール泉にはいってみれば、この感覚が分かるのだが、嫌いな人もいるのだろうか。

 

■モール泉とは植物起源の有機質を含んだ温泉のことで、温泉法に基づく療養泉の分類についての泉質とは全く別の概念だ。肌に触れるとツルツルとした独特の感触があり、独特な香りもある。現在のところその効能としては認められていないが、様々な効果効能があると思われる。

 

        このオーバーフローの湯量と、そして色!

 

■湯の色は飴色や黄色やコーラ色を呈し、紫のワインのようなものから黒湯(褐色湯)のように透明度が極めて低い湯もある。最初は十勝川温泉とドイツのバーデン=バーデンにしかないと思われていたが、今では日本の各地でモール泉が確認されている。今後、色々入り比べてみたいところだ。思い返せば東京麻布や神奈川川崎や稲村ケ崎、甲府や十勝など結構入っている。

 

          これでは左側の道路からは見えないよね、看板

 

■そういえばこの界隈にはもう1つモール泉的に有名な「前田温泉」もあったはずだ。そう思ってここを出た後、すぐ近くなので捜してみた。看板が隠れたように裏手にあるので、やはり何度か行き来してから発見したのだが、体力的に連湯すると後で疲れがきそうなので、後日の再訪にとっておくとにした。

 

★所在地:鹿児島県姶良郡湧水町鶴丸335-8 TEL.0995-75-3390
・泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉、60.6℃ pH7.6 蒸発残留物822mg
・色:濃口醤油色。臭い:モール臭。味:ほぼ無味。
・営業時間07:00〜22:00、
・立ち寄り家族風呂/1室50分1名200円
・素泊まり宿泊/大人1名3000円、2名2500円×2。各室に源泉浴槽付き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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  • 2020.07.01 Wednesday
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