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■鬼怒川温泉「ホテルニューおおるり」



■川治湯元12:16発の会津鬼怒川線に乗り、鬼怒川温泉駅に12:42着いた。駅舎を出ると駅前広場が異様に広いのが目についた。しかしその割りに周囲には温泉旅館と土産物屋以外ほとんどないのにも気づく。最初の駅前の印象は広々とした下呂温泉という感じだった。1時過ぎにすぐに「ホテルニューおおるり」にチェックインした。部屋は918号室で、変形8畳で昨日よりは少し手狭だが、窓外の景色が素晴らしい。

■このホテルは新館・本館・中央館・別館とあり、それぞれが横に連結している。私が泊まった918号室は新館にある。普通と異なるのはフロントが5階にあるということだ。岩風呂は1階、大浴場は2階、檜の露天風呂は別館の3階にある。バイキング形式の食事は4階宴会場で取る。鬼怒川を上から見下ろす絶好のロケーションは他では望めない。他の客がやってくる前に、早々に温泉をチェックすることにした。

■先ずは宿がイチオシにしている岩風呂だ。確かに眼下に蛇行する鬼怒川を眺めながら入浴できるのはポイントが高い。しかしまだ昼過ぎの直射日光が無防備の素肌には熱過ぎて痛い。次に大浴場を覗いてみる。先客が2名いたがすぐに退出して独占状態になった。さらに続いて入った檜の露天風呂も私だけだった。しかしここはすぐ傍の立石橋からは丸見え状態だ。全て単純温泉で強烈な自己主張のない素直な湯である。



■湯の源泉名は「瑠璃の湯」で、泉温は34.7度Cだが、湧出量は動力揚湯とはいえ毎分124.8リットルという量はまあまあであろう。これだけの量でこの巨大施設でもまかなっていくのは厳しいだろう。加温は仕方ないとしても、衛生上の理由から一部循環ろ過と掛け流しを併用し、また塩素消毒も実行しているのは大変残念だ。低温でもいいから一部源泉そのままの浴槽を設置してもらえないものだろうか。

■食事時にまたじっくりお客たちを眺めたが、4人家族や4人組グループが多い。多くの人が精一杯バイキングの料理を取り、かなりもくもくと食べている。決して美味珍味をじっくり味わうのではないけれど、腹を満たすべく好きなだけ食べている。その時思った。これはきっと日常を離れて楽しむ娯楽であり、リクリエーションなのだ。冷たく分析するのでなく、熱く感情移入するのでもなく、ただ眺めていた。

■夕食前にちょっとだけ駅周辺まで散歩をしてみたが、何も特徴のある店や施設が見当たらない。文房具店や本屋なども見当たらない。ネットカフェを望んだけれど無理なのだろう。温泉施設や観光案内や土産物屋や接待業などに特化しすぎて文化の香りが全くしない。これは私の見た鬼怒川温泉駅周辺のことだけなのだろうか。もっとホテルの外にも魅力が欲しいものだ。しかし鬼怒川下りはユニークだと感じた。



■夕食は特徴のないバイキングではあるが、子供が走り回りつつ料理を取るのはどうにかならないだろうか。埃が立つのだけれど、自分の食事で精一杯の親も仕事で忙しい宿の人もそこまでは気が回らない。私も取り立てて注意するほど親身になってはいない。ビールを一杯注文して飲み干した。燃料補給的な食事だ。夕べはまだ朗らかに笑う老婆たちがいたのだけれど。場所が違えば客質も少しは異なるのだろう。

(on 20070802-2)

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