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  • 2024.01.09 Tuesday
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妖精?幽霊?妖怪?精霊?妖霊?それとも宇宙人?



■今から10年近く前に小笠原諸島の父島に長期滞在した時、地元の人たちと親しくなっていろいろと不思議な話を聞いたことがある。確かに小笠原諸島の地と海はエネルギーに道いてる感じがしていて、何が起こっても「ああ、そういうこともあるよなあ」と自分で納得してしまうような意識のモードがある。かの地で眉間に皺を寄せて論理的かつ明晰な思考を維持しようとすることは、勇敢ではあるが愚かでもある。

■不思議なことは何でもありの不思議で独特な空間。S.スピルバーグの『未知との遭遇』が上映された後に、あの映画と同じUFOを小笠原で実際に多数・多回間近で目撃したとも話してくれた。スピルバーグは実際にあの形のUFOを見たことがあるに違いないと強く主張していた。鳥か卵か?映画を見たからそう捉えたとも言えるはずだ。映画を見なければ見ないで、おそらく別の認識の仕方をしていただろう。

■地元のサーファーが波乗りに疲れて人の全く来ない海岸で寝ていたところ、枕元に不思議なモノがやって来た。彼は何とかという名前のハワイの精霊だと主張して、細かいところまで説明してくた。彼は信頼が置ける人だが、その何とかを知らなければ別の解釈をしていただろう。彼は精霊と言い、ある者は妖怪ではないかと主張し、ある者はある者は戦没者の霊と解釈し、ある者は宇宙人説を仄めかしていた。

■実際にその体験をした者でなければ分からないものもあるし、現地にいてこそ強く感じることもある。そればかりを主張すると、結局コミュニケーションの不可避性へと話が至ってしまうけれど、伝聞や他者の推測ばかりを論理的にまとめあげても、それは2次的なものに過ぎない。実際にその地に行き、経験するなり追体験をするというフィールドワークをした者とそうでない者とでは埋めきれない差異がある。



■他人事でなく自らの経験を言えば、実際に1カ月許可を取って人の来ないジャングルで定点観測のキャンプをした時、深夜に必ずテントの外を何かが動き回っている気配がした。バーベキューの道具をいじってカチャカチャと音を立てたり、テントを揺らしたり、周囲の枯れ枝を踏みしだきつつ走り回ったりしていた。本土に戻ったらまた別の分析や解釈もできたのだが、現地ではあの闇と何かこそが現実だった。

■1人だったら恐怖でバニックに陥って都合よく失神でもしていたかも知れないけれど、幸い3〜4人だったので、私はその時外で起こっていることとして認識しようとする構造そのものが、実は自らの内で無批判に生起しているのではないかということをトレースしてみた。他者はまた異なる世界を認識しているかも知れないし、人間関係でキーとなる人の世界観にそれを委ねることもあるだろう。では自分は?

■自分の中にも複数の解釈候補がありうるということが分かった。そのものの平行等価性はあるとしても、その現実に起こっているものごとを認識・解釈する複数の在りようを等距離に見るメタな視座を失わないようにしつつ、自らのその時の世界観でも考えようと努めてみた。結果として、世界を敢えて解釈しない様に努めると、生命自体の恐怖はなくならないまま、世界と乖離してしまいやすいことが分かった。

■脳内の自動処理ゆえなのか、精神構造がそうなっているからなのか、存在と非在のあわいにあると断ぜざるを得ない「見えない何か」を「見えるモノ」に変換して現実の世界にするという人間の認識の仕方の不思議。名もなきものはたくさんある。それを端から名付けていき、現実をいくばくか押し広げて安穏とすることは、生きる戦略であっても本質ではない。見えないものを見えないまま敬うこの生命を知れ。

記憶の中の記憶の鮮度



■昔、友人の1人が自分のセンスは結構良いほうだと主張した。流行りそうだと感じた曲はみんなヒットしてきたし、これは人気が出るだろうなと思った娘や、自分が良いなと思ったファッションはみな、1年もすればブレイクしていると得意げに言っていた。私はそれを聞いて、自分にも少しは心当たりがあるけれど、流行に敏感なのとセンスがいいのとは少し違うかも知れないと感じていた。

■自分の感性が流行の先取りができるのは、その感覚が優れているからというよりはむしろ逆に、超平凡で最大公約数的な嗜好性だからかもしれないと考えることはないのだろうか。先見の明があるということと、新しいものを創出して新しい流れを作り出すということとは同じではない。しかし私はそれでも彼の頭の回転速度には一目置いていた。ある人がセンスがよいとしてもそのセンスを見抜くセンスがない者にはナンセンスですらない。

■朝早くに、隣の部屋に住んでいた友人に「大学に行こうぜ」と声を掛けたら、彼は「着ていく服がないから今日は学校に行かない」と言ってまた寝てしまった。翌日も、その翌日も同じだった。大学から帰ってきてから、新しい服を買いに行かないかと誘った。「新しい服を買う時に着る服がないから行けない」と言われた。新しい靴を買う時にも変な靴はいては行けないと尻込みしていた。その感覚は分かる。しかし感覚だけでは前に進めない。

■今は大学で英語を教えている友人Kは、学生の頃「女人十界論」と称して「佳人・麗人・美人・シャン・並上・並々・並下・ブス・ウズラ・ズラゴ」と唱えていた。仏教の生命状態の境遇である「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天・声聞・縁覚・菩薩・仏」を念頭に、女性の容貌と雰囲気自体が境遇であると言って、行き交う女の子を値踏んでいた。英語圏のTENのように未熟な男のなすざれごとなので、女性群は余り目くじら立てないで聞いてほしい。

■彼はまた、誰かの受け売りか流行のセリフだったのかもしれないが、「美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れる。」等とも言っていた。「男子たる者3日見ざれば刮目して見よとかいうけれど、女の子なんか1晩で変わっちまうよ」と言ったら、「うむ、それは深い」と頷いた。そこは納得するのではなく、笑ってもらわねばギャクにならないのだけれど…とも言えないまま現在に至る。数日前の記憶より遥か昔の記憶の方が鮮明であることの不思議。

■惑星グリッドに関するメモ(17)…ドランバロウのグリッド



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■ドランバロウ・メルキゼディクの言う「惑星グリッド」は、惑星を包み込むエーテル結晶構造体である。惑星グリッドは各次元に適合する高次元要素を持ち合わせているが、電磁的要素によって3次元と結びついている。あらゆる生命種にはそれぞれが特有の幾何学構造と独自の世界解釈の視点を持つグリッドがあるのだが、かつて3000万種あったそれらのグリッドも現在は1300〜1500万に激減しているという。

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■キリスト意識のグリッドは惑星のキリスト意識を保持している。このグリッドはアトランティス時代にはすでに存在しており、歳差運動のある一定時期に人工的に機能し始めた。当時は火星人に支配されないように人工的に地球のまわりのキリスト意識グリッドを活性化させたのだという。現在私たちが自らを滅亡させないうちに正しいタイミングで新たなグリッドを完成させ、再度元のレベルまで上昇していく必要がある。

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■第1意識レベルはオーストラリアのアボリジニたちの意識であり、第2レベルが現在の私たちの意識である。第3レベルが私たちがこれから移行しようとしている「キリスト意識」とも呼ばれている「融合意識」だ。それは1989年2月4日に完成している。約13000年前の激変以降の地球には、第1と第2の意識レベルしか活性化していない。他にも第4と第5の意識レベルが存在するが、現在の私たちでは手が届かない。



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■デュランバロウはこれらの5つを染色体数が44、46、48、50、52であり、それぞれ背の高さも異なる意識レベルと表現している。私は個人的には、第1意識レベルの形状は正4面体の相貫体であるケプラーの星型8面体、第2意識レベルは正8面体と正6面体の相貫体の系、第3意識レベルが正20面体と正12面体の相貫体の系ではないか、そして数的には1と2、3角形と4角形、5角形と6角形と対応すると予測している。

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■彼はまた世界中にあるロシアとアメリカその他の軍用基地が、グリッドの支配権を獲得するために、その交差点もしくはそこから発する小さな螺旋の上に配置されているとも言っている。それを支配することができればら、人間の思考や感情をコントロールできるらしい。また両国の裏には秘密政府が存在し、この対立と均衡を操作していたとも。ハイアーセルフやそれ以上のレベルでの均衡や対立もあるということだ。

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■グリッドを再構築するプロジェクトは、トート、ラー、そしてアララガットという名の存在により成され、この3人は当時熱帯雨林であったエジプトのギザ台地へ行って、先ず最初に高次元グリッドを完成させた。それから新しい融合意識グリッドが発現するまでに、前もって神殿を物理的にこの次元に建造しておく必要があったかららしい。彼の最新の情報と言明をトレースしなくてはその先は分からない。

■惑星グリッドに関するメモ(16)…1/120の直角3角形



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■正12面体と正20面体のそれぞれ30本の辺が直交する様に重ね合わせた立体が、正12面体と正20面体の相貫体である。そしてその(20+12=)32の頂点を結んでできる多面体が菱形30面体だ。UVG120もしくは惑星グリッドはこの形を地表面に模した球面に投影した形状をしている。上図はこの形状が分かりやすいように分解して、正20面体を赤線で、正12面体を青線で、そして菱形30面体を緑線で示してある。

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■UVGがUnified(統合された)Vector(ベクトルの)Geometry(幾何学)を表すことはすでに述べたが、この立体は名前の通り120の同じ形をした直角3角形からなっている。上図を見れば、正20面体の1つの面からは6枚、正12面体の1つの面からは10枚、そして菱形30面体の1つの面からは4枚が切り出せることが分かるだろう。この120個の直角3角形の辺が地球を取り巻く15の大円を形成している。

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■最初の120個のUVG3角形の全ての頂点をつなげた2次的な大円は、地球を覆う織物か繭のようにも見える。この形状の1/120の直角3角形を拡大して示したのが下図である。この直角3角形の直角を挟む短い方の辺をA、長い方の辺をB、そして対辺をCとすると、正12面体の1辺の半分がAとなり、正20面体の1辺の半分がBとなり、菱形30面体の1辺がCとなっていることが図から見て取れるだろう。



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■このUVG120を辿ってぐるりと地球を1周してみれば分かるとおり、大円はこの直角3角形の3辺であるABCをそれぞれ4回分通った12辺から成っている。別の表現をすれば、大円はこの直角3角形の周長4回分の距離に等しいということだ。そして結論から先に言うと、この3辺A・B・Cは図示したようにAが1440マイル、Bが2160マイル、そしてCが2592マイルという際立った数値になるのである。

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■A。1440分は1日であり1440時間は60日だ。1440度は正10面体の内角の和であり16直角でもある。10進法ホロンを考えれば、12の2乗の144はフィボナッチ数列の第12項でもある。最小の12個の奇数を足すと144になる。144度は菱形30面体の2面角だ。14400は1〜5の2乗数の積であり、また1〜15までの3乗数の和でもある。イスラエルの12部族で記別の印を受けた者は144000人であり、1バクトゥンは144000日である。

■■■■■■■■(101)

■B。2160マイルは何よりもまず月の直径である。また惑星グリッドの地点1である北緯31.72度・東経31.20度の地点は、赤道から正確に2160マイルの距離にある。2160日はマヤの計時法での6トゥンである。また2160年は地球の歳差運動の1/12であり、黄道12宮の1つを春分点が移動するのに要する時間である。10進法ホロンとして216を考えれば6の3乗であり、また3、4、5の3乗の和でもある。



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■C。6の3乗は216だったが、2592は6の4乗1296の2倍である。こちらも10進法ホロンを考えれば、先ず想起されるのが春分点歳差運動周期もしくはグレートイヤー(大年)の25920年だが、この期間はほぼ36400ツォルキンでもある。また25920回はルドルフ・シュタイナーによる人間の1日の呼吸数(1分間に18回の呼吸)であり、2592000立方メートルはギザの大ピラミットの本来の体積である。

■■■■■■■■(103)

■なお1440と2160はシンプルに2:3であり、2160と2592は5:6である。したがってこの3辺の長さを通分すると10:15:18になる。実際に2次元平面で計算すると整数にならないが、地球の表面球に投影するものと考えれば、この概算値も意味があるだろう。

■惑星グリッドに関するメモ(15)…惑星グリッドの「地点1」



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■62ある惑星グリッドのうちの【地点1】は北緯31.72度、東経31.20度に相当する。地中海のエジプト大陸棚上の地点で、ナイル川河口のマジブ・ラジットとマサブ・グムヤットのほぼ中間地点だ。この地点1が、北緯および東経の双方において31という数に近いという点に注目のこと。この62ある惑星グリッドの2対称的的な位置にある点を軸に31本の回転対称軸ができる。一番分かりやすい回転対称軸は南極と北極であろう。

■■■■■■■■(90)

■ギザのビラミッドはこの地点より南に70マイル、東に5マイルの地にある。UVGの交点が自然に北緯31.72度に生じるという事実も含め、この地点は様々な理由から論理的な最初の基準点になっている。この地点は古代に地図の中心に据えられたアレキサンドリア図書館から東に約40マイルの場所である。古代の地図がほぼこの地を地球上の他の地点を滞りなく定めるための基準点としていた事実は特筆すべきである。

■■■■■■■■(91)

■この地点1を通る南北の子午線は昔から最も長い陸地を通っている子午線として知られている。地点1はまた赤道から正確に2160マイルの地であるが、2160マイルとは月の直径であり、またUVGグリッドの3角形の(直角を挟む2辺の)長い方の辺長でもある。なお1マイル=1.609kmである。したがって2160マイル=3475.44kmだ。ちなみに直角を挟む2辺の短い方の辺長は1440マイルで、2316.96kmである。



■■■■■■■■(92)

■もう1つの地点1に関する興味深いことは、我々の惑星の陸地のほぼ中央にあるということである。このこと自体が十分興味のあることであるが、我々は陸地がまだ各大陸に分裂する以前の約2億4千年前にもまた、この地域は原大陸の中心にあったであろうことを理論化することができる。このことは明らかになぜ『エノクの鍵』が大ピラミッドを「世界の中心にある白い玉座」として言及しているかの理由でもある。

■■■■■■■■(93)

■考古学的に興味深いところはこの地点1周辺地域がアレキサンドリア図書館、ギザの大ピラミッド、ヘロデ王の要塞宮殿、岩の丸天井、エルサレムのソロモンの神殿、そしてヘリオポリスを含んでいる点である。この地域は何千年もの間西洋文化の重要地点の1つであり、過去の偉大な教師や哲学者たちが多数、学ぶために訪れたり住み着いたりしているということは忘れてはならない。

■■■■■■■■(94)

■惑星グリッドの研究家カール・ムンクは古代人も今の人類と同じ360度システムを使用していたと主張している。ただし経度0がエジプトのギザであった。地球直径を持った大円の中で、ギザが最も陸地面積の多い円の中心、つまり重力の中心に当たっているからである。ギザは地球上でもっとも強力なボルテクスの上にあり、5つのプラトン立体全てが重なる点だ。



■■■■■■■■(95)

■また360度システムと同様、英国のマイル、フィート、インチの計測システムは想像以上に古い起源を持っている。例えば月の直径は惑星歳差運動周期の1/12の年数でもある2160マイルになっている。また古代人は現在のメートル法に相当する地球を基準にした単位も持っていたことが、様々な遺跡の基本単位からも分ってきている。また世界各地にその遺跡が残っているメガリス幾何学も失念してはならないだろう。

■惑星グリッドに関するメモ(14)…地球の4つのグリッド



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■地球は惑星としての誕生から神聖幾何学的な惑星グリッドの基盤に則って創られ、その基本的構造は単純な幾何学的構造からより複雑な形状までの進化過程によるという考えもある。惑星グリッドは永きに渡って忘れ去られていたが、世界の距離を縮めゆくインターネットも含む人間の技術によって、霊的グリッドが実体化してきているという。現在は4つの知られているグリッドが人間生命に影響を及ぼしているらしい。

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■最初は重力的・磁気的グリッドである。磁気圏として知られていて、太陽の周りの重力場で私たちを支えている。科学的には重力によって維持されており、ドーナツ型の形状と大きさは太陽輻射によって変化する。地球の磁軸に接続しているが、そのエネルギーは女性的性質であり、感情や情緒と関連する。これが不安定なうちは情緒不安定や感情的混乱と激変をもたらす。太陽爆発や異変によって地軸も変動しうる。

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■次は大地的グリッドだ。集合無意識的グリッドで女性的性質である。それは不調和なエネルギーの蓄積によって創られ、地下水脈とマグマによって解放される。紛争・戦争・虐殺・死と痛みなどがあった場所で、再びそのエネルギーが生起される精神的パターンで、地球の現実的な傷跡のようなもの。古代には知られていて、都市や家を建設する時に避けられた。意識的にこれらをエネルギー調整しようとする試みもある。



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■3番目は電気的グリッドである。電気を使う私たちの文明によって生み出される線によって創られる。物質的にほぼ21センチ幅の線で作られる電気格子で、2〜2.5mの長方形を創る。極超短波(マイクロウエイブ)中継アンテナや高圧塔のある高所に垂直に流れる人工の電気グリッドで、男性的である。人間が作った電気エネルギーの貯水池のようなもので、長いことその上にいると健康に悪影響が出ることがある。

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■20世紀始めにティエール・ド・シャルダンはこのグリッドを予見してテクノスフィアと呼んだ。ホゼ・アグエイアスは、9.11のツインタワー崩落も関係づけている。世界貿易センターは、強力な電気的システムをもつミクロ都市だった。また4次元の電磁気エネルギーの無尽蔵な源が、ニコラ・テスラ、トム・ビアーデン、ブルース・デパルマ、ジョン・ハッチソン等によってゼロポイントエネルギーとして研究された。

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■4番目はキリスト意識のグリッドだ。正12面体と正20面体によって作られる光の結晶母体で、地球の新しい意識の結晶種といわれる。プラトンも言及したこの幾何学的な意識のグリッドは、地球の両極で固定されており、エネルギーは北軸から流出して南軸から再び入る。地表から90kmの高さまで広がっている。惑星の結晶(アセンショングリッド)で、女性性と男性性のエネルギー、感情と情報、光と愛を統合する。



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■これはレイラインとも呼ばれていて、その交差によって力の場所でエネルギー渦動がフラクタルに発生し、それ自体が無限に繰り返す。それはホログラフィックであり、どんな断片でも全体を含む。古代の神秘的な聖域の多くはそのような点と線の上に造られている。地球のグリッドは磁気で何度も繰り返し調節されてきた。1987年のハーモニック・コンバージェンス以降、地球の光のレベルは指数的に増大したという。

3次元にいては3次元的認識はできない



■「太陽系トポロジー」と名づけたとはいえ、まず始めることは3次元的な発想と視座で立体を見るということから始めなくてはならない。普通私たちは3次元的に認識されている世界で生きていることになってはいるが、世界を見たり扱ったりする場合、その多くは2次元平面的に捉え、2次元的に認識したものをちょうど映画やTVを時間の経過と共に(2つの空間次元+1つの時間次元で)3次元的にイメージしている。

■もちろん2次元にぴったりはりついた平面的世界スクリーンということではなく、奥行きやその別の角度からのビジョンをイメージを援用して捉えているけれど、決して常に3次元的に認識しているのではない。こういう表現が可能であればということだが、2.35次元とか2.6次元としてしか世界を捉えていないのではないだろうか。もちろん時には2次元以下の例えば1.2次元的視野でしか把握できないことすらもある。

■このようなことは、実際に多面体や球体などの立体を実際にでもイメージででも扱うときに痛感させられる。世の中には天才的な人や立体幾何学に精通している人もいるのですべてとは言わないまでも、いわゆる立体としてのオブジェクトを3次元的に回転したり分割して再接合したりすることに熟達している人はそう多くはない。角度や面積を2次元的に計算したものを繋ぎ合わせて3次元的に把握せざるを得ない。



■これは逆に言うと、ネットやPC画面上の3D画像に見るチャルな3次元と相性が良い。(両眼視差を計算に入れた奥行きを計算から作った画像というものもあるが、それは作られたバーチャルな奥行きである。)時間軸を設けて回転させたり視座を移動させたりすることによる立体感覚であり、実際の立体ではなく計算された数値の視覚化に過ぎない。

■映画やアニメのフィルムを考えれば分かるとおり、2次元的な画面を人間が滑らかに接続していると錯覚する速度で位相を合わせて変えていく事で、人間のイメージがドラマや表現を共有できるわけだが、これが同時に複数の視座からの画像を同じタイムランで走らせても、自然な物語として把握するには相当の困難を要するだろう。

■3次元ホログラムのドラマを作って上映しても、通常意識の私たちにはそれを全体的に楽しむことができない。実際の現実世界そのものが、私たちには空間3次元+時間1次元としてトータルに把握し切れていない。それをトータルなものとして捉えられるには、もしくは瞬時に把握するには、そもそもの4次元ではなく、むしろ+1次元の5次元と表現される視座が必要となるのではないだろうか。



■変性意識状態ではそれが可能なこともあるだろう。しかしその意識状態を安定して保てるのであれば、それはすでに上位次元の意識であり、視座であると言っても良いだろう。今までの瞑想や修業や薬物投与その他の変性意識状態においては、それは不安定で不確かなものであり、このようなありさまを敢えて先の表現を用いて数値化するならば、3.65次元とか3.15次元などど表わせる次元間過渡期的状態であろう。

(on 20070811)

プラトン立体とドリームスペルの音程



これは単なるメモである。)

音程の2,3,4,5は2つのドットで表わされるように、個人と個人の問題に焦点がくる。
音程の6,7,8,9はドットとバーで表わされるように、個人と世界の問題に焦点がくる。
音程の10,11,12,13は2つのドットで表わされるように、世界と世界の問題に焦点がくる。
ただし13は1と重なるので、全てでも新たなる始まりでもある。

音程と幾何学的な次元とは、満と数えの歳の表現に似て、0を含むか含まないかの違いだけで1つずれた同じものとして同型対応できる。またツォルキンそのものの構造でも52キンずつの5つの城に分割した場合、赤い城・緑の城が正12面体・正20面体と、白い城・黄色い城が正6面体・正8面体と、そして青い白が正4面体と対応して見て取ることができる。

点、線、面、包、超胞…が1,2,3,4,5…点からなる0,1,2,3,4…次元であるように、
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13の音程は
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12の数の世界観に対応している。もしくは
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,0として対応している。

フィボナッチ数列のロジックと第1項が1ではなく0である数列を想定することができる。
0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144…
また3角数とも対応させて見ることができるだろう。
0,1,3,6,10,15,21,28,36,45,55,66,78,91,105,120,136,



正4面体−正4面体は音程13と1(2〜5)を含む。
正6面体−正8面体は音程5と9(6〜9)を含む。
正12面体−正20面体は音程9と13(10〜13)を含む。

音程1⇒正4面体−正4面体の関係
音程2⇒正4面体−正6面体の関係
音程3⇒正4面体−正8面体の関係
音程4⇒正4面体−正12面体の関係
音程5⇒正4面体−正20面体の関係
音程6⇒正6面体−正4面体の関係 (正6面体と正8面体はリバーシブル)
音程7⇒正6面体−正8面体の関係
音程8⇒正6面体−正12面体の関係
音程9⇒正6面体−正20面体の関係
音程10⇒正12面体−正4面体の関係 (正12面体と正20面体はリバーシブル)
音程11⇒正12面体−正6面体の関係
音程12⇒正12面体−正8面体の関係
音程13⇒正12面体−正20面体の関係



1) 2つのファミリーと1つのシングル。奇数と偶数。
2) 組み合わせから発展する13の準正多面体(アルキメデス立体)。
3) 正4−正4のカップリングからケプラーの星型8面体(デュランバロウなどは星型正4面体と言う)ができる。
4) 内に正8面体、外に正6面体。(⇒個人の内面と外面、世界と自分、依正不二の関係を見る心の視座に対応)
5) 理想的な男女交合の形。マカバの瞑想の形。惑星のエネルギースポットと19.5度の秘密。
6) 正8−正6のカップリングから正8−6相貫体。(⇒個人と他者との関係のと調和。自他の鏡を超える視座)
7) 正12−20のカップリングから正12−20相貫体。(⇒世界観と世界観との関係と調和。概念を超える視座)
8) 天動説的・局地的・日常感覚的な人間の個人的な心に対応)

水星時計の内部構造の1:2:3



■上図は天の北極側から水星の公転軌道上を見下ろしている概念図で、公転周期の2回分を表わしている。円周上の赤い4角()が水星上の1地点を表わし、さらに太陽に対する角度と公転・自転との関係を見て取れるように、その1点と水星の中心とを赤い線でつないである。公転による水星の位置に0〜23(24で元に戻る)の番号を振って、それぞれの位相が分かるようにしてある。

■この図は上方の0からスタートして順次左回りに11まで巡り、その後は2周目を現す内側に入って12から23まで辿り、24で最初に戻ることを示している。24区分したのは自転・公転・水星上の1日の回転進行角度がそれぞれ45度・30度・15度となって分かりやすいからで他意はない。 赤い4角は水星表面上の特定の場所を表わし、赤い棒はその場所と水星の中心を結ぶ線を表わしているので、水星の自転58.5日の間に1回転する。

■つまり【0〜8】【8〜16】【16〜24】と、水星の2公転の間に3回自転している。 図では太陽側を白くして昼を、またその反対側を灰色にして夜を表わしている。【0】では左横に赤い4角が左横にきているが、これは水星上の日の出を表わしている。この後は【11】までずっと昼であり、【12】に至って初めて日没の位置に来ている。【12〜23】まではずっと夜であり、【24or0】に至って初めて最初の位置に戻ってくる。



■つまり水星が公転軌道上を30度移動する間(つまり176時間、もしくは1/12公転)に水星自体は45度自転するので、その間に水星上の1日は15度分進むということになる。面白いのは自転の1回目と2回目の対を見ると、自転の位置が全て反対の位置にあるということだ。また上下方向を対称軸として左右の位置にあるもの同士が同じ位置にあるという対称性を持っている。

■この自転と公転の2:3の比から水星の1日と公転の比が2:1となって生じる関係は、メビウスの輪を連想させる。普通メビウスの輪は∞の形を思い浮かべるが、普通に裏と面が分かれているリボン状の輪を12度切ってその切り口を180度回転させ、表裏の繋がった最もタイトなメビウスの輪を考えてみよう。面と裏を繋げた位置は中心に対してその面が垂直になっているので、そこからスタートして転内側を1回転すると裏側に出る。

■そしてそこからもう1回同じ方向に面を辿ると元の位置に出る。中心に太陽を据えるとすれば、内側の面を辿る1回転は昼間であり、外側を辿る2回転目は夜に相当することが分かる。つまり1公転して元の位置に戻ってきた時、水星上では最初の位置から180度回転した裏側の位置となり、もう1度回転して初めて最初の位置に戻ってくるのだ。



■これはまた素粒子物理学のスピン1/2、すなわち360度ではなく720度回転して対称性を取り戻すという表現を想起させられる。(もちろん素粒子物理学で言うスピン1/2は実際に回転しているのではなく、素粒子の奇妙な振る舞いを説明するのにそのような表現を用いているのではあるが。)また多面体の面点変換を2回繰り返すことによって元の立体になるという関係、さらには正4面体そのものをも連想させられる。

■しかし水星や他の天体の見た目の運行を、このような比率で回転させている目に見えない動因や構造については、実のところ何も分かっていないのだ。動物の理解を超えた行動に「本能」という名前を付けても、なぜそのように行動するのかについては何も説明していないように、この水星の周期の整数比を広い意味での「共鳴現象」であると言ってみても、なぜそうなっているのかの本質的理解には至らない。

■いやむしろここから問題解明の道がスタートするのである。

■819という数について(2)



■土星の自転周期は地球の1日に対して0.444≒4/9である。つまり地球より自転のスピードが早い土星は、地球が4回自転する間に9回自転するということだ。別の言い方をすれば、地球が1年に364回自転する間に土星は819回自転するということになる。これを音階に当てはめれば、地球の自転周期を基音のドとすると、土星の自転周期は1オクターブ上のレに相当することになる。

■またこの819を円周率πで割ると260.6958…で、神聖暦ツォルキンの260に近似する(3)。この関係は地球の1年365日を円周率πで割ると116.183…で、水星の会合周期116日に極似することと相似形である
(4)。なお819は1金星日の日にちでもある117の7倍である(5)。この117はまた、水星の会合周期116日に1を足した数でもある。さらに加えて言えばこの819日周期はその水星の自転周期58.5日のぴったり14倍になっている(6)。

■さらに金星との関係を見てみると、この819日と金星の会合周期584日の比率はほぼ5:7になっている(7)(…正確には585日、すなわち584+1日とちょうど5:7である)。この関係と全く同じなのが、地球の1年である364日とツォルキン260日との比率であり、これまたちょうど5:7になっている(8)。ちなみに地球の1年である364日と金星の会合周期584日の比率は5:8である(9)。



■次にマヤの819日周期と地球の1年364日と金星公転周期225日との3組みの関係を見てみよう。この819日を地球の1年364日で割ると2.25で、ちょうど金星の自転周期225日の1/100となる(10)。またこの819日を金星の自転周期225日で割ると3.64で、ちょうど地球の1年364日の1/100となる(11)。別の表現をすれば、地球の1年364日と金星の自転周期225日の積は819日周期の100倍になっているということである。

■これは819:364=225:100=9:4になっていることからの当然の帰結だが、しかしそもそもなぜそうなっているかということの「当然の帰結」は誰も説明できない。なおこの225:100は15^2:10^2でもあり、また9:4が3^2:2^2でもあるという、累乗関係の方向も内包している。例えば土星の体積は地球の体積を1とした場合その745倍なのだが、この数値は月の公転・自転周期27.3日の2乗745.29に極似している。

■水星の自転周期58.5日は、金星の会合周期584日と10進法的ホロンの関係にある。つまり金星が地球と1回会合する間に、水星は10回自転し、また5回地球と会合する。そしてその間に月は20回朔望するのである。マヤ人がそのように用いていたかどうかは知らないが、819日周期暦は様々な惑星周期を約数として内包しているので、これをパラメーターとすれば相互間の数比関係をたやすく見て取れる。



■また819の10進法ホロン8190について言えば、まず13×14×15の1/3である。13×14×15は2730で月の公転・自転周期の100倍である(13)。また8190は2の13乗から2を引いた数である(14)。そしてまた8190は91の平方から91を引いた数、つまり91×90でもある(15)。そして91と90の平均90.5の2乗は8190.25となる(16)。

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