一定期間更新がないため広告を表示しています
金星・地球・火星の3体問題2(太陽系トポロジー3−8)
- 2007.09.30 Sunday
- ■天体の運行・太陽系トポロジー
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■プラトン立体はそれぞれ面・線・点で表わすことができる。上の図はそれぞれ上から面の強調、線の強調、点の強調で表現したものだ。点で表現した場合、その立体の点は小球の中心にあるので、この点を表わす小球の半径は立体の辺長の1/2である。したがってこの球体ごと内包する外接球の半径は、通常の外接球に立体の辺長の1/2を足した数値となる。
■前回200070907(※)の太陽系トポロジーで、地球のすぐとなりに公転軌道がある金星と火星について、この点表現するプラトン立体の正12面体と正20面体を用いて、その絶妙な<金星・地球・火星>の在りようについて見たが、実際の数値的符号までは見ていなかった。今回はその数値もみながら、この3惑星とプラトン立体の内の5重対称性を持つ美しい2つの立体との関係を再見することにしたい。
(※) http://metalogue.jugem.jp/?day=20070907
■正20面体の頂点を中心とする12個の球体で表わしてみよう。そしてこの全体を内包する外接球を火星の平均軌道殻と重ねてみることにする。そして前回はこの正20面体を表わす12個の球の中心を通る球体、すなわちこの正20面体の外接球がほぼぴったり地球軌道と重なるということを言ったのだが、実際のところその通りなのだろうか?
■火星の平均軌道半径からできる球殻に12個の球体で表わされる正20面体が内接していると想定した時、この正20面体の外接球半径と火星の平均軌道球殻の半径の差は、この正20面体の小球の半径すなわち正20面体の1辺の1/2である。さて1辺が1の正20面体の外接球半径は{√(10+2√5)}/4で表わされるから、火星の平均軌道球殻の半径は{√(10+2√5)}/4+1/2で、これらを数値にするとほぼ0.951と1.451になる。
■この数値の0.951を1.451で割ってみると、だいたい1.5258…となる(1)。また実際の地球と火星の平均軌道長半径は1.496×10^8km及び2.279×10^8kmなので、同様にして前者を後者で割ってみると、こちらはだいたい1.5234…となる(2)。さらに地球と太陽の間の平均距離を基本の1とした天文単位でも1AUと1.5237AU
となってる(3)ので、99%以上の精度で同定できるだろう。
(1) 0.951/1.451=1.5258…
(2) 1.496/2.279=1.5234… (10^8kmは相殺)
(3) 地球平均軌道:火星平均軌道=1AU:1.5237AU
■では次にこの火星軌道を表わす球殻の中に、正12面体の頂点を中心とする20個の球体を内接させてみよう。この20個で表わした正12面体の内部に、さらにぴったり内接する球体を想定することができるが、この新たなる球核の半径は、火星の平均軌球殻の半径からこの小球体の直径を引いた長さとなる。前回はこの内部球体が金星の軌道を表わすことになると表現したのである。これもチェックしてみよう。
■1辺が1の正12面体の外接球半径は(√15+√3)/4で表わされるから、火星の平均軌球殻の半径はこの正12面体の1辺の1/2を足したものとなり、またこれにすっぽり収まる球核の半径は同様に1/2を引いたものとなる。実際に計算してみると約1.90126…と0.90126…になる。ところで実際の金星の平均軌道長半径は1.082×10^8kmであり、火星のそれは前述した通り2.2796×10^8kmである。
■そこでこの1.90126…を0.90126…で割ってみると、ほぼ2.1096…となる(4)。また実際の火星星平均軌道長半径を金星平均軌道長半径で割ってみると、約2.1063…となる(5)。また天文単位だと0.7233:1.5237=1:2.1066…(6)なので、こちらの方も99%以上の精度で同定できるだろう。これは不思議手とても美しくはないだろうか。このような絶妙な在りようにセンスオブワンダーを感じるのは正常ではないだろうか。
(4) 1.901/0.901=2.1096…
(5) 2.279/1.082=2.1063… (10^8kmは相殺)
(6) 金星平均軌道:火星平均軌道=0.7233:1.5237=1:2.1066…
3月14日はホワイトデー?それともπの日?
- 2007.09.29 Saturday
- ■数の世界
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■オーストラリアの学校ではこの日にパイを持って学校に行き、1時59分にみんなで食べるという話を聞いたことがある。π=3.1415926535…だからというわけだ。日本でも2月14日に聖バレンタインデーとして女性から男性にその想いを乗せてチョコレートなどを送るというお菓子会社の戦略主導のイベントがあり、その1ケ月後の3月14日には男性がキャンデーやマシュマロをお返しとして送るホワイトデーがある。
■日本では少なからずの若者がクリスマスイヴをカップルで過ごしたいと願い、シングルのままその夜を過ごしたくないというので、直前には心理状態が正常ではなくなる子もいたりもするようだが、そのような在りようを私は否定したり嘲笑したりするつもりはない。西洋では家族と共に過ごすのであり、日本の奇妙な心理的ブームだなどと評論するより、多くの者がありたいと願っているからそうなのだと考えたい。
■さて3月14日のホワイトデーだが、その日にお菓子などで男の子が女の子にお礼をするという風習のようなものが形成されているとして、それがすべてか押し会社の戦略に踊らされている愚行であると断ずるのは冷たい評論であり、またまんまと成功していると仕掛けたつもりのお菓子会社が考えているとしたら、それもまた浅薄であろう。それを望む大多数に利用されているのでもあるからだ。
■まあチョコレートを貰ったとかお返しが同であるとかという話題からは遠く離れてはいるが、視座としてはまだ若いつもりである私としては、どうせならお菓子会社ももう少しだけセンスを伸ばしてオーストラリアの発想を参考にして、その日限定のパイを売り出したらどうだろう。企画会議でいきなり却下されるだろうが、個人的には分割し難いおっぱい型のパイでも作って売り出してみたらどうかと思う。
■もてない男がパイの分け前に預かるというのは、ちょっとエッチすぎるだろうか。ちなみに「おっぱい」とは乳汁もしくは乳房を言う幼児語だ。日本人の多くは幼形進化かどうかは知らないが幼児化しているとも言われるが、まあ正直なところ私もおっぱいが嫌いではない。語源は「おおうまい」とか「(お腹が)いっぱい」らしいので、当たらずとも春遠からじである。
■まあ何ごともエッチな視座から考えればいろいろなものがセックスがらみに見えてきてしまうのだけれど、ただの語呂合わせ以上にπ=3.1415926535…そのものが数学者や数学愛好家のみならず、とてもセクシーだからなのかもしれない。もちろんおっぱいに対する男の心理もどこまでも割り切れはしないのだが。…ああ、3月14日がパイの日という話だったのに、ちょっと個人的趣味から遠くに来てしまったようだ。
■まあ私は数学そのものは苦手だけれど、パイもぱいもπもみな好きである。円周率は割り切れないので心π無用だ。…て、何が?
1兆分の1スケールを体感しよう
- 2007.09.28 Friday
- ■天体の運行・太陽系トポロジー
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■日本が現代と未来に誇る暦師・杉山開知氏が考案した「地球暦」は、太陽を中心とした水星・金星・月と地球・火星の公転軌道もその中に埋め込まれている円形の暦である。そして1兆分の1ちょうどのスケールであるのも大きなポイントだ。1兆という数は10進法では10を12回掛けた13桁の数値である。1天文単位とは太陽と地球の間の平均距離だが、この約1億4,960万kmが1兆分の1スケールだと約15cmとなる。
■もし手元にこの地球暦がない人も地球軌道の円の直径は30cmものさしの中心を押さえてくるりと一回りさせれば、その1兆分の1スケールをイメージできるだろう。また離心率の大きい火星軌道もこのものさしの25cmの長さでくるりと回転させてできる直径50cmの円の中に収まってしまう。この辺りが暦のみならず、古代の長さの基本単位1キュビットにも近似しているちょうど使いやすいスケールだということも面白い。
■マヤの暦日法である1ヶ月20日の18ヶ月プラス5日の1年365日である農耕暦HAABと、20の紋章が13の波動魔法期を巡る1ラウンド260日の神聖暦ツォルキンTZOLKINを、現在使われている太陽暦であるグレゴリオ暦に変換させるツールが、ホゼ・アグエイアスが創出した時間のゲームであるドリームスペルの「銀河の羅針盤」だったが、この地球暦は時間と空間を統合させる試みとしてはない惑星太陽系の羅針盤である。
■地球の1日が基本単位として用いられているのは、円の1周360度が1年365日に精妙に区分されているのみならず、水星の1公転88日、金星の1公転225日、火星の1公転687日がドットでこの同じ球暦面上にプロットされているので、その1日ごとの動きをピンなどでトレースしていけば、地球の1日1日を暦の上で辿っていくことによって、他の地球型惑星との相対的な位置関係が一目瞭然となるのである。
■ちなみにこの地球以外の3惑星の公転周期を地球の1日を基本単位としてみるということは、地球から見ているという限定を失念しなければ、重要な1つの視座であることは間違いないだろう。88日+225日+687日=1000日である。この私たちに馴染みがある10進法的な見方でちょうど4桁の最初の数になるのは、単なる偶然以上のものがあるだろう。そしてそれは私たちの世界と宇宙の捉え方そのものの秘密でもある。
■つまりおそらく水星には水星の太陽系の見方と見え方があり、また金星や火星にもそれぞれ地球からの見方見え方、つまり私たち人間のものとは異なる次元の世界観・宇宙観が想定できるということだ。もしその端緒すらつかめないとしても、この発想そのものを安易にオッカムのカミソリという呪文で切り捨てることは、発想における自閉症と独善に堕する可能性があることは失念してはならない重要なことである。
■地球以外のない惑星型3天体の公転周期の和が1000日であると書いたが、これに地球そのものの基本としての1日を足した1001日は91日×11でもある。91日は地球の1つの季節であり、7日×13で13週でもある。いわゆる業界用語で言うところの1クールというやつだ。91日が4つで364日となり、これに1日をたせば年365日となる。この1年を13×28+1として捉えたものがドリームスペル暦または「13の月の暦」だ。
■地球の基本単位としての1日を足せば1001日だが、公転周期日である365日そのものを足せば、4惑星の公転周期日の和は1365日となる。これは91日×15であり、また7×195だから195週でもあるということだ。15という数は惑星グリッドの大円の本数でもある。11/15=0.7333…であり、この5倍が3.666…となってメガリス幾何学の366という地球の数にも響きあう。366はもちろん1年の地球の「自転数」である。
■さて地球の1年365日と月の公転周期の近似値27.4日の積は10001日である。もしくは地球の1年の自転回数366と月の正確な公転周期27.322日の積は10000日である。この1万という数と、上述した3つの地球型内惑星の公転周期の和である1000日の数値をこの「地球暦」に見るということは、ただの丸い紙の上に数を並べ見るということではなく、この暦というものの性質上、時間を重ねて見ているということでもある。
■月−地球−太陽の次元交差方向と、水星・金星・火星と地球の交差方向は異なるので、途中の説明をはしょって強引に表現すれば、この1兆分の1スケール上で時間の1基本単位である1日を用いて1000日と0000日を見るということは、10万分の1にまでスケールダウンして太陽系の内惑星部分を見ることができるということになる。天動説的のみならず、また地動説的だけでもなく、その双方を同時に見るということ。
■数値使用の単なるカテゴリーエラーではなく、1日と1天文単位と1個人がなぜ同じ1という数字で括れるかという私たち人間の世界の捉え方、もしくは綿たちの精神構造が捉えている世界そのものの在り様と見え様、もしくは「数」そのものの本質を探求していく方向としての正しいか間違っているか、もしくはその発想自体の使い勝手が悪いかの問い掛けである。正しい道筋かどうかはこれから見ていくことになる。
(on 20090914)
■後拾遺集…創・壊・掃とドット&バー
- 2007.09.27 Thursday
- ■日々の記録
- 00:00
- comments(2)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
創る者・壊す者・片付ける者
■世界が巡るためには創る者・壊す者の他に片付ける者が必要だ。あるべきところにあるべきものを。整理整頓する能力がない者は、創り壊ししているつもり、ただ世界を乱す。掃除ができる者が世界を統べる。掃除こそが一番創造的であり、また一番破壊的でもある。それが苦手な者はまずそれに着手して欲しい。自らをかたずける能力が欠如した存在と自己規定することは尻拭いし続けている者の存在を知れ。
ドットとバー
■ドットとバーで表現するマヤの数記法。ドットが1,2,3,4ときて、5になったらバーになる。ドットとバーで6,7,8,9ときて、バーが2本で10を表わす。このようにして19までを表記し、20になったら貝のような形のゼロを表わす形で1つ桁が上がる20進法。シンプルだ。このドットとバーを女性器と男性器そのものだと表現した人がいたようだが、それはちょっと違うのではないかと考える。
■1から260までのキンのマトリクスであるツォルキン。左側から20キンずつ13本のハーモニックランがあり、左右対称の位置のランはそれぞれ実際にペアになっている。ただ第7番目の中央のランのみが自分自身と対称ペアである。一番上のkin121:赤い自己存在の龍は数で表わせば4−1。一番下のkin140:黄色い惑星の太陽は数で表わせば10−20。私でもある。このランすべてのトーンの和もまた140。
■このトーンはドットとバーで表わされるが、音楽的表現で言えば、それぞれ協和する関係のものと不協和な関係が存在する。1−5−9−13、2−6−10、3−7−11、4−8−12がそれぞれ協和する。私はトーン10だが、この協和するグループは内面的に対立と調和がテーマであったりする。ドットは個人、バーは社会的世界観。2は個人と個人、6は個人と社会、10は社会通念同士のそれぞれバランスを取る。
■ドットとバー。数を数えよ。形でも数えてみよ。5点星、6点星、7点星…。
■後拾遺集…自由の3乗と枠の超越
- 2007.09.26 Wednesday
- ■日々の記録
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
「自由からの自由」からの自由
■エーリッヒ・フロムの本に『自由からの闘争』という本があるが、それとは全く関係がない「自由からの自由」、「捉われないということに捉われない」ということは重要だ。そしてそう言及することからすらも。そして初めて言及することにも、捉われることにも、自由を求めることからすらも、敢えてそれを自分に許すことができる。言及してもしなくてもよいのではあるけれど、敢えて今はそれを成す。
■それは言及しなければ、今これを読んでくれているあなたにこの意が伝わらないからである。伝わらなくても良いのであるとしても、それでも私はこの今言及し、記述する方を能動的なつもりで選択したのである。こう明示することで読むことや読まないことに対する当方からの一方的な負荷は減り、そして自らの些細なことに対する能動的選択の責任は増す。負荷や責任などと言わずに楽しめたらよいのだが。
■この今の私と読んでくれているあなたの今が結びついた時の「今」のために。
枠を踏み出さずに超えていく
■枠がなければ世界は定まらない。それならば自分は世界と言う枠から逃れられないのか?マンガのコマ枠モニター画面の枠、映画のスクリーンの枠、そして世間一般の人間としての枠からも…?枠を踏み外すということは案外誰にでも可能である。人非人になることで。しかしそれは枠が消えたり、そこから自由になったのではない。枠の外に出てしまったとしても、そこには更なる枠がある。
■踏み外すのではなく自在に枠を超えて行くということも可能である。非・人非人になることで。それが可能な者にとっては、はみ出していくことそのものが生きていることの証しとなる。自らを中心とした内と外という3重の枠。3つ組そのものの3重の枠の世界観。1から9までの数を一巡りすると1桁上がる。枠をはみ出るマンガのキャラクター。そこにもページという紙の枠はある。
(※なお今日の画像は2点とも木星表面画像で、実は上下画像は1枚のものを2つに切り離したもの)
霧雨がただ降っていた
- 2007.09.25 Tuesday
- ■日々の記録
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■窓を開けると小雨が降っている。この夏の猛暑が続いた後だけに、その吹き渡り来る風が本当に心地良い。私は子供の頃からずっと晴れ男だった。雨よりも晴れが好きだった。しかし雨が嫌いかといえば決してそうではない。雨が降ると、昔好きになった女の子たちとの記憶が蘇る。決して干からびているわけではない普段の心に、しっとりとした潤いを感じる。もうそれを記しても恥ずかしくない歳になった自分を知る。
■夜遅く、他に誰もいないガラス張りのデパートの屋上から、四方の窓ガラスにへばりつき流れ落ちる雨粒を眺めていた。性的な望みもまだ念頭にない未熟な意識は、その捩れあいつつゆっくり流れ落ちる水滴に囲まれた透明な空間から、町のネオンたちが滲みながら瞬き続けるのを静かに見詰めていた。未来に何があるのかも知らず、過去に誇れる何ものをもまだ成していなかった。ただそこに2人いた。今でもいる。
■また別の時の別の女の子は雨が好きだった。水脈のある地の上に住んでいた。霧や小雨の中を傘も差さずに濡れそぼちつつ歩くのが好きだった。私は雨が好きになった。小学校に入る前に、床に着きながら弟が屋根を叩く雨音を聞くと心が落ち着くんだよわねと言っていたことを思い出した。窓の外を静かに流れていく霧雨を眺めつつ、ふと過去なのか未来なのか、別の世界の記憶なのか分からない空間を心が渡った。
■足元近くを初めて見る猫の親子が走り行くのに気づいてここに戻ってきた。浅草の小さな禅寺の駐車場に住み着いたらしい野良猫。仔猫はまだ手のひらサイズだが、足腰はもうしっかりしている。あの脱兎の如き足取り。真っ黒な親猫はじっとこちらを見ている。こいつは危険なヤツなのか、平気なのかを見定める目だ。平気だと伝えたくて近づいた。仔猫が外に飛び出した。小雨がそのちいさな背中にも降る。涼雨一閃。
■幸せに。みんな、幸せに。幸せと言う言葉の意味すら確かには知らないけれど、それでもただ呪文のように、ただ心のなかでリフレインする。幸せに。本当にみんな、幸せに。霧雨に濡れても気付かない程度の、それでも心からの祈りに似たひとりごと。幸せに。本当にみんな、幸せに。傲慢に聞こえるかも知れないけれど、私はいつもいつも幸せです。
(on 90070901)
のぞみの中で望みは反転した…(れっつとらこぼ・九州の旅−13)
- 2007.09.24 Monday
- ■温泉と旅行
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■福岡天神でチョコボ氏&甲田氏と合流してから1週間。福岡−柳川−九重−田主丸と移動して最後にまた天神で解散したのだが、今回の旅もまた本当に多くの人の厚意と善意に包まれたものだった。そして自らがそれに見合うだけの者なのかと自問すると、まだまだ甘くいい加減である事を思い知らされる。しかしまあそれもまた自分。全否定することなくよりよい方向に帳尻を合わせていく努力を忘れまい。
■福岡天神で甲田氏と分かれ、JR博多に移動して先に出発したチョコボ氏と別れてから、18時54分発東京行きののぞみ52号に乗るべくホームに登った。私の指定座席がある一番先頭の16号車に行っててみると、いわゆる「鉄ちゃん」系の人たちが先頭車両ををカメラや携帯で撮影している。何かと思ったら最新車両の700系のぞみだった。座席に座ると窓側の席にはすべて電源が付いている。
■ノートパソコンを開いて、福岡の半田コーセン氏、20余年ぶりに会った長老、紅一点の直美ちゃん、急遽駆けつけてくれたシルバーリングさん、若い才能が煌くワタル君、その他の人たちが私たち3人のかなり身勝手な時空を共有してくれた人たちへの感謝を綴ることにした。江上先生と奥さんにも感謝は絶えない。で後はただ一路名古屋に戻るだけだと安心しつつウトウトととしていると、チョコボ氏からメールが入った。
■「せっかく座席指定取ったのに、これからこだまに乗り換える〜」という内容だ。なぜ?その疑問に即答するかのように車内アナウンスが流れる。「名古屋と米原の間で規定量以上の大雨が降ったために、現在上下線とも運転を見合わせていおります。」最後の最後にイレギュラーイベントが待ち受けていた。これはいわゆるニュースで見かける、交通機関がマヒして駅や空港で夜を明かすような、あんな状況ではないのか?
■やったっ!と私は思った。実際にそのような目にあって辛い思いをした人がいるので大きな声ではいえないが、子供の頃からずっと泊まったままの車両で一晩過ごすとか、前便運行休止になった空港で体を丸めつつ固い床で眠るというような体験をしてみたいと思い続けていたのだ。確か2時間以上列車が遅れると特急料金も払い戻しになると聞いたことがある。あわよくば望みの体験と特急料金の二兎をこの手に…だ。
■そうこうしているうちに先行の列車が詰まってきて、とうとう岡山駅でひかり52号は停まってしまった。後続の列車だが新大阪止まりのこだまやひかりに次々に追い越されていく。しかし乗り換えても大阪から先はどうするのだ?ビジネスホテルに泊まるか?このようなめったにない体験を中途半端に止める手はないだろう。長い停車の後で次のあいおい駅まで動いてまた停まり、さらに姫路まで動いてまた停まりしている。
■しかし結局最大150分の遅れを出しはしたが、この列車は名古屋はもちろん東京まで行くことになってしまった。自らの悪運の強さからか、何らかの守護のおかげゆえか、はたまた単なる偶然からか、残念ながら不可抗力の車中泊という体験は叶わなかった。しかしまあこれは何ごとでもこの身に起こり得るという、より豊かな可能性が広がる未来へと再接続したのだと思うことで、反転の反転を体験できたと考えよう。
■それにしても実のところ、車中泊というイベントがなかったのみならず、新幹線が飛ばしに飛ばしたので結局1時間45分ほどの遅れで名古屋に到着してしまった。特急料金の払い戻しもなしである。二兎を追う者は身の内の運すらも脱兎のごとく走り去る。やはりこのようなことが己れの身にも他者の身にも、体験するために起こればいいなどと言うことを気安く口にしないよう努めることにしよう。
■口は災いの元、そして口は幸いの元でもある。疲れて眠りいる前にせめて一言、おまじないのように一言。「幸せに…みんな幸せに。」…さあ、眠りいろう。明日新たに目を覚ますために。
(れっつとらこぼ・九州の旅−了)
田主丸のカッパの手…(れっつとらこぼ・九州の旅−12)
- 2007.09.23 Sunday
- ■温泉と旅行
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■「カッパの手」の現在の持ち主が江上先生のお知り合いだということで、前もってアポを取っていただいいて、件のものを見せて頂けることになった。車で辿り着いたところは、なんと田主丸の駅舎で自転車を借りて、最初に見に来た「28河童」の石造がある橋のたもとのお菓子屋さんだった。ここのご主人の父親に当たる人が河童の研究者で、生前はその専心する強度ゆえに周囲からカッパと言われていたそうだ。
■さて現在のご当主は実はカッパには一切興味がなく、父親の加熱する趣味に対して小さい頃からむしろ辟易していたとのことだ。しかし最近の何でもかんでもの妖怪ブームに対しては一線を画し、まず「カッパと妖怪とは違う」と語られていた。そして「父親の最後の結論としては、カッパはいないということになった」とも話してくださった。もちろん「いる」と「ある」問題など深い意味を含んだ表現ではあるけれど。
■そのカッパの手のミイラと言われるものだが、想像していたよりも随分と小さかった。長い指の先には爪があり、手首には関節が見えている。そもそもなぜこれがこの家に巡り来たのかの言われは不明だとのことだ。おそらく漢方のように様々なものを調合して作られる和薬の売込や宣伝に、ガマの油売りのような用いられ方をしたのではないかという話だ。猿の手のミイラであるとも言われているが、その実は不明である。
■このカッパの手と言われてるものは同様のものがいくつか現存しており、その1つは浅草で私がテラバイトしているお寺の先代の住職さんのご友人だった方も所有しているそうだ。こちらもすでにその息子さんが所有者らしいが、かっぱ橋商店街の名前の由来はそのカッパの手とも関係があるお寺や話の由来から来ているとのことだ。灯台元暗しだった。いずれそちらの方も見せていただくことになるのではないだろうか。
■この筑後川流域のカッパの話は伝説や民話も含めればとても古いらしいが、最近では田主丸をカッパの町として、ふるさとの町興しに用いられている。もちろんそれがうまくいっているとは思われないが、街中ではカッパという文字があちこちに見受けられ、新しく据えられたかっぱの石像も多数散見できる。様々な言い伝えを統合すると、当地には大陸からの進攻の系列と、平家の落人たちの系列の2つがあるらしい。
■色も前者は緑色であり、後者は赤黒い色である。あえて妖怪として括るとしても、人間がどの意識帯域もしくは界面でそれを見るのか、個体識別や物質的実在としてのそれもありうるのか、足跡といわれるものやきゅうりが好きであるということ、水神との関係など、研究を始めたらそれこそ終わりはない深みであろうから個人的には今すぐに探求するつもりはないが、甲田氏の様々な研究の進展を祈るばかりである。
■NHKや民放や出版社などの取材から、個人的にはるか他県から突然来訪する者などもあり、カッパに興味がないご主人にとっては商売の邪魔になり、困った遺産であるらしい。まあ私たちもそのうちワンノブゼムであるわけだけれど。先代が収集した資料は膨大であり、また最後に本にしようとまとめた原稿も残っているというので、それを見せて頂いてからおいとました。窓下を豊かな水量の川が変わらず流れている。
■帰りの車でチョコボ氏が小さい音でかかっていたカーラジオから「カッパ」という言葉を聞き拾った。大きくして聞いてみると、ちょうど筑後川のカッパのいわれなどの話をしていた。話し手は大川の人らしいが、ぴったりその話が終わる時に車が車庫に入るように江上先生ぎ車を走らせてくれたので、今回のカッパ探求はちょうどこれで1つきれいにまとまって終わりですと言われたような感じを受けた。
■現在ではかっぱが環境問題のシンボルとして扱われているそうだ。きれいな水があるところでなければカッパも生きていけないからと言うことなのだろうが、随分と勝手な話である。映画やアニメストーリーも製作されている。今後の展開に関しては甲田氏の研究も含めて、いろいろとトレースしていきたいものだ。私が田主丸に来たのはたまたまなのか、それとも何かにかかわりがあるのかは今後の進展を待とう。
(on 20070909-2)
みのう山荘「田主丸耳納温泉」…(れっつとらこぼ・九州の旅−11)
- 2007.09.22 Saturday
- ■温泉と旅行
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■いったん家に戻るとすぐに、江上先生は小高い山の中腹に新しい温泉施設ができたのでそこに行きましょうと言って下さった。耳を納めると書いてミノウと読む「田主丸耳納温泉」は、JR田主丸駅から車で約5分ほどの山の斜面にあり、眼下に広がる筑後川の絶景を眺めつつ掛け流しの湯を楽しむことができる立ち寄り温泉施設である。入浴料は700円。先生は「そんなもん気にせんでよかっちゃ」と出してくださった。
■来る途中に車中から果樹園への呼び込みや多数の家族連れの客たちを見たが、今は葡萄狩りシーズンの最後であると聞いて納得した。田主丸町には84〜5ほどの観光果樹園があるそうだ。夏にはブドウ、秋には柿、冬にはミカン…と一大果物産地なのである。今日は土曜日だ。そしてこの温泉には家族風呂もある。ぶどう狩りを楽しんだ家族などで、この人気の施設もごった返しているのではないかとふと不安になった。
■杞憂とはこのようなものを言うのであろう。まだ日が高いので、客たちの多くはまだぶどう狩りの最中である。そして早めに訪れた家族たちはまとまって家族風呂に入っているので、普通の内湯と露天風呂はむしろ空いていた。それどころか私たちが入ると、まるで何物か目に見えない力でも働いたかのように客が去り、不思議にも数十分間というもの独占状態になった。筑後川沿いの田園風景に単線列車が進んでいく。
■遥か昔はこの広大な川沿いの平野部が位置論背の高い葦などで覆われた湿原地帯だったそうだ。川も水量が増える度に流れを変えるので、人間は安心して平地では暮らせずにこのあたりのような小高いところで定住していたと江上先生は話して下さった。ところがやがて平野部に住み着くようになり、平家の落ち武者が入り込み、海からは別の勢力が進入し始めた。カッパの2大勢力の戦いにも重なる田主丸の歴史である。
■それにしても見晴らしが良い。土地が肥えているので樹木栽培も盛んで、秋には黄金色に染まるであろう一面の田んぼにも、あちこち濃い緑色の樹木園が散見できる。日が傾けは夕焼けが美しいだろうし、夜ともなればまた星空や地上の明かりの星座を眺められるはずだ。お湯そのものは際立った特徴のないアルカリ性単純温泉だが、自然湧出で260リットルの湯を完全な掛け流しで使っているのが素晴らしい。
■今回の旅でいったいいくつの温泉に入ったのか数えてみた。先ずは二日市温泉「午前の湯」、そして玉名温泉「つかさの湯」と「旅館大和荘」、筋湯温泉「旅館名山」と共同湯「打たせ湯」と「薬師湯」、湯坪温泉「みせん湯」、筌の口温泉「旅館新清館」と「共同浴場」、日田温泉「山陽館」、北野温泉「寿正千北の湯」、そしてみのう山荘「田主丸耳納温泉」。1週間いてこれだけなのは稀に見る少なさである。
(on 20070909-2)
北野温泉「寿正千北の湯」…(れっつとらこぼ・九州の旅−10)
- 2007.09.21 Friday
- ■温泉と旅行
- 00:00
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by 小野満麿
■にわとりの声で目覚めたので、早朝の散歩をしてみた。すぐ傍を流れる筑後川の堤防を越えて、ちょうど昇り来る朝日を見た。朝焼けの空が遥かに広い。旅先ではいつも朝早く目が覚める。心のどこかが常に緊張しているのだ。それがストレスを呼び込むような表現であるとするならば、意識の中の「旅の空モード」のようなものが働いている感覚。未知に対して自然ながら常に身構えする姿勢に少し似ているようだ。
■さて奥様に朝食を賜った後、炎天下の下を筑後川の河川敷にある道をひたすら歩いて、北野温泉に向かう。途中から堤防を越えて民家のある側の道を進むが、それでも目的地は遠かった。途中で右に進むか左に曲がるか迷いつつ左に進むと、民家のにわとりが鳴く。「ソッチジャネー、ソッチジャネーヨー」と聞こえる。確かに道を尋ねたら逆だった。当地には水神や僧侶の像や碑があるらしく、よく道端で出くわす。
■辿り着いた温泉施設「寿正千北の湯」は昔から筑後川河畔に湧出していた療養泉だが、最近全面改装して全館蔵造りの立派な温泉施設にリニューアルしたとのこと。別料金が必要なラジウム岩盤ドームは個人的に興味がないのでバスして直接温泉に向かった。この温泉は動力揚湯されている毎分350リットルの源泉を完全掛け流しで用いている。広めの内湯の浴槽の先に広い庭園があり、そこに3つの露天風呂があった。
■この炎天下に直射日光を遮るものもない露天風呂に入って、それこそ頭のお皿が乾くカッパのように茹だるか干からびるかするのは愚行なので、掛け屋根や木立の影の部分に入って、湯に浸かったり腰掛けて濡れた体を風に晒したりしつつ、甲田氏&チョコボ氏とゆっくり話をした。真昼の独占である。ここのお湯の湧出温度は47.0度Cで、それを加温・加水なしで用いている。所見は微白濁・微塩味・無臭でpHは8.1だ。
■内湯には温度を違えた幾つかの湯船が揃っている。泉質はナトリウム−塩化物泉だが、含有成分量はかなり濃い。1リットル中の含有成分は、陽イオンはナトリウムイオン708.0mg、カルシウムイオン57.7mg、カリウムイオン11.4mgなどの合計が779.7mg、陰イオンは塩素イオン1150mg、炭酸水Cイオン86.0mgなどの合計1242.6mg、そのほかにもメタ硼酸110.0mg、メタケイ酸47.0mgなども含めた総量は2180.3mgにもなる。
■広々とした施設も露天風呂がある庭園風のスペースもゆったりしていて心地よい。1人で先に上がって食事所でビールを喰らう。昼食を取りに浴場から出てきた2人と合流し、食事の後ちょっとだけ横になるつもりが、江上先生の電話で目が醒めるまで30分ほど昏睡状態で寝こけた。先生は学校では体育祭の前日だというのに、炎天下の帰路は辛かろうとわざわざ車で拾いに来て下さったのだ、感謝すること限りなしである。
(on 20070909-1)
- sponsored links
- selected entries
-
- 金星・地球・火星の3体問題2(太陽系トポロジー3−8) (09/30)
- 3月14日はホワイトデー?それともπの日? (09/29)
- 1兆分の1スケールを体感しよう (09/28)
- ■後拾遺集…創・壊・掃とドット&バー (09/27)
- ■後拾遺集…自由の3乗と枠の超越 (09/26)
- 霧雨がただ降っていた (09/25)
- のぞみの中で望みは反転した…(れっつとらこぼ・九州の旅−13) (09/24)
- 田主丸のカッパの手…(れっつとらこぼ・九州の旅−12) (09/23)
- みのう山荘「田主丸耳納温泉」…(れっつとらこぼ・九州の旅−11) (09/22)
- 北野温泉「寿正千北の湯」…(れっつとらこぼ・九州の旅−10) (09/21)
- categories
-
- ■天体の運行・太陽系トポロジー (93)
- ■多面体と多様体の世界 (155)
- ■マヤ及び超古代の世界観 (22)
- ■月・地球・太陽…地球の暦 (13)
- ■音の世界 (46)
- ■言葉と論理の世界 (166)
- ■日々の記録 (886)
- ■惑星グリッド (50)
- ■自己他者問題と世界観 (58)
- ■猫まんが系 (83)
- ■温泉と旅行 (317)
- ■その他 (19)
- ■数の世界 (367)
- ■トーラス3行日記 (3)
- ■身体について (43)
- ■サッカー&スポーツ (35)
- ■猫 (189)
- ■食べ物 (42)
- ■まんが・映画 (27)
- ■metalogue (8)
- ■ヌーソロジー関係 (23)
- ■色の世界 (51)
- ■脳科学と意識 (15)
- ■サークルゲノム (5)
- ■ミトラ教とユーラシアの歴史 (13)
- ■生物と進化 (30)
- ■暦について (22)
- ■イベント告知など (19)
- BABYMETAL (6)
- ■レクチャー関係 (37)
- ■上代日本と古神道 (22)
- 統合人類学 (9)
- archives
-
- January 2019 (1)
- April 2018 (9)
- March 2018 (11)
- February 2018 (9)
- December 2017 (1)
- October 2017 (11)
- September 2017 (2)
- August 2017 (4)
- July 2017 (11)
- June 2017 (6)
- May 2017 (11)
- April 2017 (7)
- March 2017 (3)
- February 2017 (13)
- January 2017 (14)
- December 2016 (9)
- November 2016 (11)
- October 2016 (6)
- September 2016 (20)
- August 2016 (17)
- July 2016 (25)
- June 2016 (25)
- May 2016 (13)
- April 2016 (6)
- March 2016 (16)
- February 2016 (17)
- January 2016 (31)
- December 2015 (22)
- November 2015 (23)
- October 2015 (25)
- September 2015 (9)
- August 2015 (4)
- July 2015 (27)
- June 2015 (12)
- May 2015 (28)
- April 2015 (25)
- March 2015 (28)
- February 2015 (29)
- January 2015 (22)
- December 2014 (21)
- November 2014 (15)
- October 2014 (18)
- September 2014 (27)
- August 2014 (28)
- July 2014 (30)
- June 2014 (25)
- May 2014 (37)
- April 2014 (27)
- March 2014 (30)
- February 2014 (26)
- January 2014 (29)
- December 2013 (27)
- November 2013 (25)
- October 2013 (17)
- September 2013 (8)
- August 2013 (26)
- July 2013 (33)
- June 2013 (30)
- May 2013 (31)
- April 2013 (28)
- March 2013 (31)
- February 2013 (29)
- January 2013 (19)
- December 2012 (22)
- November 2012 (30)
- October 2012 (25)
- September 2012 (28)
- August 2012 (26)
- July 2012 (27)
- June 2012 (29)
- May 2012 (22)
- April 2012 (25)
- March 2012 (28)
- February 2012 (29)
- January 2012 (31)
- December 2011 (25)
- November 2011 (30)
- October 2011 (25)
- September 2011 (27)
- August 2011 (22)
- July 2011 (31)
- June 2011 (17)
- May 2011 (25)
- April 2011 (20)
- March 2011 (14)
- February 2011 (25)
- January 2011 (20)
- December 2010 (15)
- November 2010 (11)
- October 2010 (7)
- September 2010 (16)
- August 2010 (22)
- July 2010 (28)
- June 2010 (9)
- May 2010 (26)
- April 2010 (18)
- March 2010 (20)
- February 2010 (29)
- January 2010 (23)
- December 2009 (19)
- November 2009 (11)
- October 2009 (6)
- September 2009 (14)
- August 2009 (3)
- July 2009 (5)
- June 2009 (9)
- May 2009 (13)
- April 2009 (17)
- March 2009 (20)
- February 2009 (26)
- January 2009 (20)
- December 2008 (26)
- November 2008 (9)
- October 2008 (13)
- September 2008 (7)
- August 2008 (5)
- July 2008 (16)
- June 2008 (18)
- May 2008 (5)
- April 2008 (14)
- March 2008 (10)
- February 2008 (10)
- January 2008 (15)
- December 2007 (31)
- November 2007 (29)
- October 2007 (31)
- September 2007 (30)
- August 2007 (31)
- July 2007 (32)
- June 2007 (30)
- May 2007 (31)
- April 2007 (30)
- March 2007 (31)
- February 2007 (28)
- January 2007 (30)
- December 2006 (19)
- November 2006 (13)
- October 2006 (4)
- August 2006 (14)
- July 2006 (31)
- June 2006 (30)
- May 2006 (31)
- April 2006 (30)
- March 2006 (23)
- February 2006 (22)
- September 2002 (2)
- recent comment
-
- 太陽系トポロジーのかけら(4)
⇒ トーラス (12/21) - 中心数が365の魔方陣
⇒ 北清隆 (11/05) - フラワーオブライフと6角魔方陣
⇒ 木村 弘一(こういち) (08/30) - 3つで1つ、4つで1つ…
⇒ void (08/07) - 太陽系トポロジーのかけら(4)
⇒ 宇宙の神秘 (06/02) - 鶴舞公園でも花見
⇒ Giza (05/26) - 鶴舞公園でも花見
⇒ Giza (05/26) - 鶴舞公園でも花見
⇒ B.R.ABRAXAS (03/31) - おつげ義春今日も行く
⇒ B.R.ABRAXAS. (03/18) - 『GHOST IN THE SHELL』を観た
⇒ トグサー (09/02)
- 太陽系トポロジーのかけら(4)
- recommend
- profile
- search this site.
- mobile