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  • 2024.01.09 Tuesday
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11月7日は秘密の寄り合い?



■かなり突然のことだけれど、友人のふうさんとmiaさんがのDVD鑑賞会の企画してくれた。それを我が家で敢行することになった。11月7日の午前10時半スタート予定だ。何のDVDかと言うと、映画やドラマではなくてヌースレクチャーの記録DVDである。最近半田コーセン氏が長き沈黙を破って博多のヌースコーポレーション本社にて再開した新シリーズだが、早くも商品化されていたのであった。

■チョコボ氏やコタローさんや「φ=WHY?」さん、そして「スイカ様は稲妻模様らしい」氏も乱入宣告(…あ、違うか、参加表明でした)されたので、私も入れて現在のところ総勢7名となっている。我が家のリビングスペースはそう広くないので、これから追加参加したいという人がいてもちょっとキビシーかな…。でも扉は閉じられていないので、どうしてもと望む奇矯人がいらしたら当方に連絡願います。

■DVDは4時間余りあるようだが、一応午後5時過ぎから8時頃までの3時間ほどは、ウチの嫁さんが可愛い姪っ子の受験勉強のために家庭教師を敢行するために、外で夕食をとったり、ファミレスかコメダ珈琲店かスタバかその辺で話の続きをすることになることだろう。8時過ぎても余力のある輩はその後改めて当家に戻り、今しばらく話の続きをしてもよいと思っている。とりあえずのお試しモードという感じで。



■7人+分のジェノベーゼ作りはキビシーかな〜。なお、スペース的に新規参入者のねじこみはキツイかもと書いたけれどが、この5時過ぎからの外での飯+茶(もしくはアルコールもアリかもしんないです)にはせめて混ざりたいというフリークがいたら、とりあえず私に連絡してみてください。ヌースレクに限らず、そのうち別の勉強会(?)もするかも知れませんし、そんな情報もリークアリかも知れませぬ。

■次回以降どうするかをこのときに話して決めるようですが、次回からは自分も参加したいという人が少なからずいるようなら、近くにある区民会館のような安い会場を借りて、少し大人数でやると言うのもアリかも知れません。いなければ少数靜営(←字、違うかな)で続けるか、一発ネタで終わらせることになります。それにしても私は内容に関して今のところ全く分かっていません。予習、すんのかな…私?  


所感・雑感・備忘録



■知らないことを知らないのは罪にならない。しかし知ってしまったことを知らないふりをして保身を図るのは罪になりうる。もちろん知らないことを知っているふりをするのは、いずれ必ず露呈する。それは罪と言うより恥という罰が付いてくる。それにしても現今は知らなくても生きていける不要なことを多く知りすぎている。知ることと知らしめることは共により真剣に成すべきことであろう。

■言葉について言葉で説明するのはパラドキシカルだ。しかしパラドクスそのものは、私たちの思考の枠組みの中でのみ問題となるのであり、論理的思考の限界を超えればむしろ自由で自然な表現形態の1つである。自らの個人的情念のみをカタチにしようとする似非詩人ではなく、言語全体を飲み込んでから初めての言葉として吐き出す詩人であれ。研究論文も、ロックミュージックも詩でありうる。

■職業安定所や職業訓練所に行かなくても、また何の資格や免許を持っていなくても、自己申告だけでなれる職業が詩人である。もっとも元々詩人であることをカミングアウトするだけのことで、詩を作らなくても生き様が詩人であるという表現形式もあるわけだから、あえて世界に肩書きを示す必要もないのではあるけれど。自らの内にある詩人魂を見違えるな、履き違えるな。生き様で己が魂を謳え。



■私の内なる生命の中に10はある。生きることがすでに10進法なのだ。私の外なる世界には12で満ちている。12の方向、12の周期、12の音階、12の色調。しかし私はその外界と内界の界面である。私は11。大きな1と小さな1はフィボナッチ数列のようにあらゆる方向に展開するけれど、その元の位置は2つ重なる重心としての11である。表の位置は11。その鏡面を反転させたところに次元垂上軸がある。 


秋陽の中の稲刈り作業体験



■「収穫」とは成熟した農作物を収集することだ。作物を生育するサイクルで最大のイベントだろうか。先日友人夫婦宅を訪れ、多人数で大々的に行った収穫祭に参加させてもらった翌日、自宅のすぐ近くにある田んぼの稲刈りを手伝わせてもらった。そのアイガモ農法も合わせて自然農に近い稲作は、今年初めて手がけたものだが、災害にも合わず立派に黄金色の稲穂を実らせていた。

■もちろん耕運機やコンバインなどの機械を使わず、田植え同様稲刈りも手作業だったのだが、普通考えれば一家がこれから1年食べていく貴重な食料の収穫作業だせから、やったこともないどこぞの馬の骨や年端も行かない子供に、気軽に体験させてくれることはまずありえないはずなのに、その友人夫婦はなんとも大らかに稲刈りや稲架にかけて天日干しする作業を体験させてくれた。

■多分普通なら田んぼに入ることすらめったにないであろう戦力外以前の私も、濡らした藁しべで稲の束を束ね、2つによじり分けて、田の中に組み立てた稲木に掛けていく作業などは、子供の頃新潟の田舎で見たことはあるが、よもやこの歳になった自分がいきなりやるとは思ってもみなかった。なお鎌を持ち田に立つナマ妖怪博士は、実にレアでシュールで、そして自然でもありました。



■私と妖怪博士はその日の午後にそれぞれの家に帰宅するので、ほんの少しだけの体験作業だったが、翌日は自然の中で遊ばせる保育所の子供たちにも体験させてあげていたとのこと。私なども革靴ブーツのまま田に入ったり、刃先が鋸になった鎌を使い方も分かずに稲の茎を切ったりと、普通なら古来よりの神聖な行事にも比せるであろう稲刈りをさせてもらったことに感謝至極である。

■前世紀は高級エステサロンやハイテク機器を使ったヒーリングのプロでもあった嫁さんと、馬の目を射抜くほど有能なビジネスマンでもあった旦那が、信濃大町という静かな土地で、自然と重なるほど豊かで厳しく、かつ楽しく美しい生活を送るとは思っても見なかった。そしてその伸びやかな子供たち。人生は実に面白い。今度はぜひそのお米を食べに再訪したいものだ。誰か一緒に行きますか?

■妖怪博士は筋肉痛で寝込んだりしなかっただろうか?…ちょっとだけ心配である。 


歯痛を堪えて垣間見た死への峠



■早朝、奥歯の痛みで目が覚めた。2〜3日前から何か怪しい感じはしていたのだが、今朝は尋常ではない感じがした。午前6時前だったので、未明にサウジアラビアのジッダで名古屋グランパスがアルイテハドとの、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)準決勝第1戦の録画中継を見ることにした。日本勢で唯一残っている名古屋のチームなので、とりあえず応援することに。

■開始6踏んでいきなりレッドカードにより、グランパスは10人になる。それでなくてもアウェーにして気温30度以上湿度70%以上の過酷な環境。それなりに先行先行で2点入れたので、アウェーゴールのメリットも含めて大差なく終われればと願うがせんかたなし。結果2−6の息切れ大敗。まあホームに戻って失点を抑えて対照すれば良いのだから悲観することはないだろう。

■それにしても問題は歯痛だ。歯痛は他者には分からない苦痛が哲学的であるとか、歯痛で死んだものはいないなどと口にして、いつもいい加減に捉えてきたけれど、今回はマジで歯痛で発狂したり死んだりすることもありだなと思うほどの爆痛だった。水を口に含むと痛みが和らぐことを偶然発見した。そのうち氷水を口に含むと一定時間痛みが消えることをさらに発見する。



■しかしだんだん口に氷水を含まないでいると、瞬時も耐えられないほどの苦痛が脳みそ直下の左奥歯で世界を覆いつくす。居ても立ってもいられないとはこのことだ。腕や足の1本でも切り取られたらこんな不断の痛みの連続なのだろうと思いつつ、横たわるが口に含んだ氷水が少しでもぬるくなると苦痛の鳴門の渦が回り始める。そうだ、こういう時こそネット検索してみよう。

■あった、ありました。薬は患部に新今治水を塗ったり正露を詰めたりするとその場は凌げるとあるけれど、今回は奥歯のどこが患部なのか、その原因箇所が特定できないので取り合えず解熱剤入り頭痛薬を飲んだ。そして歯痛のツボ情報を発見。こめかみや手の指の間にある幾つかのツボを押しまくる。何か歯の内部の神経がグリンと蠢いた感覚があって、痛みが和らいでいく。

■そして今、なんとも不思議なことに痛みは治まっている。少し前まではこのまま一生このトンでもない苦痛が続くのかとか、発狂して死んでしまうかも知れないので、今まとめている原稿も未完のままになるかもなあなどと思ったりしたが、ネットの有難さとツボの存在の有難さに感謝しつつ静かにはている。歯痛ダイエットもありかなどと馬鹿な考えまで浮かんでくる。



■このように書くと、読んでくれた人からすぐに早めに医者に行って下さいと言われてしまうので、その気持ちに感謝しつつも、私は改めて明言しておくことにする。私は病院が苦手なので行くつもりがないし、薬も極力飲まないつもりです。それで苦しんでも死んでしまっても悔いがないほど心底思っています。しかしまたあの歯痛が激襲開始したら、掌は簡単に裏返るかも…。

■いや、冗談で終わらせるつもりはなくて、本当に書き記しておきたかったことは、自分の体に対する繊細な自問姿勢の新鮮さを忘れまいという決意なのである。奥歯に限らず腰や頭や内臓などの、かつて苦痛を感じたことがある部位や、いまだない部位を、震えるほど細やかな感覚で確かめ感じる身体感覚を失念していたということを思い出した。これをもう忘れまい。


名古屋駅前の点景と心象



■「難しそうな本を読んでいるね」という声に振り向くと、痩せ型で少し擦り切れたような感じの知らない中年男性が立っていた。私はJR名古屋駅の新幹線乗り場に近い太閤口のタクシー乗り場で立って本を読んでいた。義父の命日なので、仕事帰りの嫁さんと待ち合わせて、仏壇に手を合わせに行く予定だった。その男は「あまり見かけない顔だね。どこから来たの」と続けて問うてくる。

■見かけないと言われてもそれは駅前だし、どういう意味だろうと考えていると、一方的に東京や横浜の話をし始めた。私は邪険にするでもなく聞いていた。さっき、500円もらったと掌の中の100円玉を見せてくる。話の流れからどうもいくばくかのお金を恵んでほしいようだ。「おれももう50歳だからな、仕事もあまりないし」と言う彼の顔は社会の中で疲れ、心身共に老いて汚れていた。

■自分の年齢を考えてみて、改めて自分がどれだけ恵まれているのかを思い知った。好きなことをやり続けて、それでホームレスになったらその時に考えればいいさと、本当に好きなことばかりをやってきたけれど、目の前の羽根がぼろぼろの雄鶏をイメージさせる男性は、在り得ないけれどもう1人の自分でもありえた存在だった。腕を喧嘩で折ったと、袖をまくって曲がった肘を見せた。



■私は自分のボケットの中をまさぐった。1000円札で地下鉄の切符を買った残りの小銭があった。まあその時の有り金全部だ。5円玉や1円も混ざったそれらを引きずり出して小銭だけだけれどと手渡した。篤く同情するでもなく、冷たく突き放して見るでもなく、それをそれとして正確に見ようとするような姿勢の自分に気がついた。意識はマヒしているわけではなく、妙に冴えている。

■その男に別れを告げて駅のコンコースに入りながら、最近どこかでこの感覚を味わったぞと思い返してみた。そうだ、1週間前に、カルガモを捌くのを立ってみていた時の感覚に似ているのだった。長野の信濃大町に住む親しい友人宅に遊びに行き、収穫祭という山の中での大きなイベントでそれを見た。田んぼの雑草を食べてもらうカルガモ農法のカモを秋に感謝と共に捌いて頂いた。

■見ると聞くでは大違い。可愛い動物としてだけでなく、単なる食物としてだけでもなく、感謝や慈しみとそれを捌き食することとが矛盾しないという、より深い現実空間の中に自分はいた。いやそれは自分の意識の中だけだったのかも知れないが。思い返してみれば、面と向かってものを乞われた経験は今までになかった。少し考えてみようと思っていると、嫁さんから携帯メールが来た。



■町に出ると何かが起る。自分が動けば予想しないことが起こる。未知とのあわいを恐れずに生きていこう。季節はもう秋の深部へと傾いていた。ポケットの中には今、1円もないことに気がついた。まあ嫁さんと一緒に行動するので何の問題もないけれど。駅の雑踏を眺めながら、ああそうか、信濃大町で美味しく頂いたカルガモもまた、単なる比喩ではなく私自身だったのだと思い当たった。

■自分で自分を捌き、自分で自分を頂く世界。美味しくあれ、私。…とかっこよさげに脳内をまとめようとしていると、ようやく嫁さんが転がるようにやってきた。 世界はすとんと日常に戻った。


台風接近、植物群避難



■台風がやってくる。もうすぐ名古屋も暴風雨圏内に入るようだ。今夜からもうヤバくなりそうだ。仕方がないのでベランダにまただたくさんあるバジルを始めとした植物たちを部屋の中に避難させた。どえらい作業だった。土って重い。もう収穫してしまった地域もあるらしいが、当家のバジルはまだ現役バリバリで、これから伸びる若いやつもまだたくさんある。



■それはそうと、バジルたちにひと部屋が占領された。今日は寝床を変えなくてはならない。画像上はいつもの室内観葉植物ゾーンであるところまで、難民植物に侵食されているの図。その下はほぼ一部屋占有してしまったバジル群。ぴっちぴちに密においてもこれなのである。バジルペーストまた作らなくては。それにしてもベランダが妙に広く感じてしまうなあ。



■真ん中の画像は、まだ台風情報がわかっていない当家の猫、みかん。普通の画像のようにも見えるが、座って原稿をまとめていて私が、腰が疲れて「あーあ」と後ろに倒れた途端、すかさず胸の上に乗ってきてくつろいでいるの図である。撮った自分の位置が分からないけれど、カメラの視座が頭で、猫の後ろに私の下半身があるはず。台風、来るぞぉ。




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