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  • 2024.01.09 Tuesday
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384について



★384の数学的特徴など

■1■384は「191と193」という双子素数(差が2である2つの素数のペア)の和である。また384は6つの連続する素数の合計でもある(53+59+61+67+71+73=384)。またさらに384は2の7乗と8乗という連続する自乗数の和(2^7+2^8=128+256=384)でもある。

■2■384は合成数で、約数は1,2,3,4,6,8,12,16,24, 32, 48, 64, 96, 128, 192, 384の16個である。0でない1桁の正の偶数は2,4,6,8の4つだが、これらを全部掛け合わせると384になる。すなわち2×4×6×8=284である。これを「2重階乗」を使って表現すると384=8!!となる。



★太陰暦の閏年と384

■3■太陰暦の1年は12朔望日の354日(より正確には354.430368日)である。この結果1年を365日の太陽暦との差が11日生じる。そこで3年ごとに太陰暦の閏年として1ヶ月を挿入して13ヶ月とすることで、太陰太陽暦であるユダヤ暦などは調整を行っている。この太陰暦の閏年は384日(時に383日)になる。

■4■月の平均朔望周期は29.530589日である。この13倍は383.897657日となるが、暦の上では1日の端数は扱えないために384日となる。この384日からマヤの計時法における20日すなわちウィナルを引くと、1年がぴったり52週の364日となる。なお月の14自転・公転周期は384日より1日少ない382.48日である。



★月−地球間の距離と384

■5■月−地球間の距離は最大406700km、最小356400kmで、その平均を取ると384401kmとなる。この月−地球間に地球と月は何個入るだろう?計算すると直径が12756km地球は30.13個入り、直径が3474kmの月は110.65個入ることになる。これはまた地球と月の大きさの比率がほぼ3:11であるということでもある。

■6■月と地球の間の平均距離である384401kmから1kmだけ引いて、384400kmに丸めて考えてみよう。この数は384000+400とも解することができる。400は20の2乗で、マヤの20進法で言えば1桁上の数である。この384400という数は620の2乗である。もしくは100は10の2乗であり、3844は62の2乗である。



■7■62はπ^2のほぼ2倍である。(π^3=31.00627668…)したがって月−地球間の距離を円周率πとマヤの20進法でπ^6×20^2と近似的に表現することができる。地球周長はメートル法で40000kmと定義されている。シンプルに384400kmを40000kmで割ると9.61だから、この距離は地球周長の9.61倍ということだ。

 ()3.1^2=9.16、π^6=961.389…だから、地球周長のπ^6/100であるとも表現できる。

★10のピラミッド数と384

■8■自然数の平方数を1から順次加算することを、理解しやすいように数を球体にして視覚的に積み上げていくとピラミッド形になる。このような数の4角錐の上から第10段までの総和、つまり10のピラミッド数は385である。これからピラミッドの冠石に相当する最上段の1個を抜き去ると384という数になる。

384=2^2+3^2+4^2+5^2+6^2+7^2+8^2+9^2+10^2 (10のピラミッド数)



★プラトンのラムダ上の384

■9■プラトンの著書『ティマイオス』には、ギリシア文字ラムダの大文字「Λ」の形の上に7つの数字が書き込まれてた「プラトンのラムダ」というものがある。そこにはトップに1を配し、左下方には2,4,8と「2の2倍進数列」を、そして右下方には3,9,27と「3の2倍進数列」が配されている。

■10■「2倍進法」とは前の数を倍々にしていく数列のことだ。「2の2倍進数」は女性数、「3の2倍進数」は男性数と呼ばれる。このプラトンのラムダの右下方に伸びる「3の2倍進法」は第3項までしか書かれていないが、基本的にはどこまでも伸ばしていける。この「3の2倍進法」の第8項は384である。



★グルジエフ の水素論と384

■11■神秘思想家ゲオルギイ・グルジエフ の「水素論」には、水素を表すHの後に3の2倍進法の数列である1−3−6−12−24−48−96−192−384…といった数字が用いられている。エニアグラムでは正三角形で表される「能動・受動・中和」という3つの力が特性の「3の法則」とも深いかかわりがある。

■12■グルジェフはそれぞれの意識世界を宇宙に喩えて、H1を絶対、H3を全宇宙、H6創造の源/全太陽、H12感情の源/太陽、H24生体の処理能力/全惑星、H48通常の思考/地球、H96ネガティブな感情/月、H192とH384封印された恐怖・苦痛・怨念、H768食物、H1536木、H3072金属…等としている。



★2度下音の弦長比と384

■13■基音Cと同一オクターブにおけるB(7度上音)の絃長比は15:8である。そして基音Cとこのオクターブ下のB(すなわち基音Cの2度下音のB)との弦長比は15:16である。この基音Cの弦長を360度の円周に重ねて見ると、この2度下音のBの弦長は円周をオーバーフロウして、384度分の長さに相当する。

■14■3に対して384は2の7乗倍の数だが、これを感覚的にピアノの鍵盤の位置と音高に対応させて考えてみよう。シンプルに2の7乗倍とは7オクターブ上音の振動数と捉えられるので、白鍵と黒鍵を合わせて88鍵あるピアノの最左端のAの音高に対して、最右端から4番目のAの音高の関係とも表現できる。



★純正律におけるG=384Hz

■15■普通ピアノを平均律で調律する場合、調律師は中央第4オクターブA(ラ)を440Hzとしてから、それに合わせて全体を調律していく。するとこのAと同一オクターブ6度下のC(ド)の振動数は261.63Hzになる。このドは、ト音記号をつけた5線譜で5線の下に土星のような形で音符を書く位置である。

■16■平均律調律のこのオクターブの音高はA=440Hz以外は全て割り切れない。しかし基音の音高をこのC=256Hzとして純正律で調律すると、D=288Hz、E=320Hz、F=341.3Hz、G=384Hz、A=426.7Hz、B=480Hzとなり、上音Cも512Hzとなる。この滑らかで心地良いオクターブのGが384Hzとなっている。



★国際宇宙ステーションと384

■17■国際宇宙ステーション(ISS)の周回滞在高度のパラメータは、遠点は396kmであり、近点が地上から384kmである。また軌道傾斜角は51.6度であり、地球に対する公転周期は92分である。易経の64卦で、各卦は六爻で成っているということから、64×6=384となる。64はDNAコドンの64パターンでもある。

★その他

■18■郵便番号の地域番号が384なのは、長野県小諸市、佐久市、北佐久郡立科町、南佐久郡小海町・佐久穂町・川上村・北相木村・南相木村・南牧村、群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原(高峰高原)である。384を2進法で表すと110000000となり、6進法だと1440となり、8進法だと600となり、16進法だと180となる。



■19■10進法ホロンで見ていくと、水星の脱出速度4.3km/sの、地球の脱出速度11.2km/sに対する比は0.384となる。また水星の赤道半径2440kmの、地球の赤道半径6378kmに対する比は0.383…である。14の4乗は38416である。なおは26のピラミッド数だが、この6201の2乗は38452401である。













 


猫々朝日記:5月中旬分


20120511



■1■猫々朝日記。昨日は月に1日だけオープンする、まるで満月のような日進の椿館というカフェ(?)に行ってきた。バラが咲いて見ごろになったからという臨時のオープンだった。日本家屋を改造して洋の家具や小物を配置されている絶妙な空間。外は手製の造園と無数の植物たちの配置。懐かしく新しい。

■2■センスとは時空の平衡感覚だと思わされた。新緑が皆葉裏を見せていた風の強い日。その椿館のランチプレートと珈琲の美味を満喫してから、近所にある義妹の家に立ち寄る。正月に仔猫だったチョビが生後半年の中猫になっていた。大切にされて生育中の、元気で人見知りせぬやんちゃな可愛い猫だった。

■3■さて当家の朝である。昨日の夜、西友で買ってきた小鯵を煮て与えたのだけれど、その臭いが台所に充満している。でら臭っ。今日はみかんもデルピーも大人しいまま、配達員さんとの邂逅時がやってきた。「おほうっ、…おらっ…んふふ」配達員さんはほんの数秒かまってから、足早に去って行った。



■4■今日はデルピーが前。撤収してから、ベランダのサッシ窓を開ける。朝の冷気が流れ込み、南の空高くにはまだ月が留まっていた。なぜかな、今朝は2匹とも随分と大人しい。草をひと食みしてから、どこか満足げな感じでするすると寝床に戻った。さてこの小鯵の残臭をどうにかしなくちゃあいかんな。

20120512



■1■猫々朝日記。今日玄関に新聞配達されたのは、4時50分。いつもより十数分遅いだけなのだけれど、猫共々色々と気を揉んだりもする。この時間はもう外は普通の明るさだ。空気が特に寒い。「おはよっ、んふふふふ…、おっ、おいっ…ふふ」配達員さんの今朝の声はいつもよりさらに優しくこちらも和む。

■2■昨日、新しいスキャナーの箱を丸く繰り抜いたその外と中で、2匹の猫がいつになく激しい攻防戦をしていた。ただの遊びなのか、必死の占有権争いなのか分からないが、ダンボールの穴越しに応酬しあう猫パンチの数が限りないので、以前の穴空きダンボールも隣りに並べて見た。取りあえず平和解決。

■3■この手の猫用ダンボール箱が増えると、家の中が何か貧しく見えるとのぶねえは言うが、確かにその通りだ。猫も飽きっぽいからずっとお気に入りというわけではなく、まめに整理しないと家の中は箱だらけだ。静かで穏やかな朝。デルピーはベッドの上の自分スペースに戻り、みかんは居間で寛いでいる。

20120513



■1■猫々朝日記。朝は寝過ごすまいとして午前3時過ぎころから何度も目が覚めるし、何度も猫がベッドの上に来たり鳴いたりするので、やはり早めに居間に移動して時を過ごすことにした。半月がまだ暗い空に浮かんでいる。東の空は赤みがさしている。久しぶりに紐でじゃれ遊びする猫。ダッシュ早っ。

■2■4時32分に隣りのマンションの配達を終え、36分にはエレベーターが当家の玄関の前に到達する。まだ配達員さんが3階にいる頃に、みかんが大声でふた鳴きした。エレベーターから出て来て、「何鳴いてるの?ん?ふふふ…」とまず言われていた。初めてのパターンだけれど、みかんの声でかすぎだよ。

■3■猫たちの最近のブームスペースはベッドルームの端にある小さな押し入れの布団の上。そこからそのまま外が見えるし、こじんまりして座りが良いのだろうか。互いに争うように頭をなめ合ったり、2匹くっついて寝ていたりするのを見ると、ああやはり兄妹猫なんだなと思う。眼前で共にいる時間。

20120514



■1■猫々朝日記。夕べは9時半に床に就いたので、今朝は2時半に起きて居間に移動する。みかんの夜鳴き(?)制御のためだ。傍にいれば鳴かないし、玄関に行きたいと台所のドアをガリガリしたりもしない。3時半、小鯵の食べ残しやカリカリなどをトレイにまとめて、下の野良猫のために置きに行った。

■2■さすがにこの時間は一番人の目に触れないと思う。子供の頃、近所の大木から落ちた栗の実を一番早く拾うために、まだ暗い内に母と拾いに行った時の感覚をふと思い出した。近所の手前、数日間自粛していた野良への餌やりだが、昨日の夕方、餌がほしくてうろつくぶーみーの姿をまた見かけたので。

■3■ぶーみーという名前は「ぶさいくなみかん」という意味の愚妻の勝手なネーミングだ。当家のキジ猫白のみかんと同じ毛色なのだけれど、少し見劣りするという意味らしい。かつて飼われていたのに捨てられたか迷って帰れなくなった仔猫で、通りすがりの人たちに餌をもらい、可愛がられたりしていた。



■4■しかし猫嫌いや、庭にウンチをされて困る人もいるわけで、「当局の指示により」といういやらしい言い訳と共に、餌を与えるなという張り紙が出され、それ以来ぶーみーは他の野良と共にどこかに追いやられてしまった。可愛い仕草が忘れられず、時々思い出しては心を痛めていた。先日の再会は恩寵。

■5■さて当家の玄関未明イベントは4時35分につつがなく遂行された。「よいしょ」と掛け声と共にエレベーターから出できた配達員さん、隙間から覗く猫に対して「おっ…おれっ、おっ」と少しだけちょっかいを出すと、踵を返して仕事の続きに戻って行った。その後はベランダで朝の空気を吸う猫と私。

20120515



■1■猫々朝日記。きのうベランダで里芋に水をやっていて、突然腰がビキビキ…ときて慌てて尻から座りこんだ。ギックリ腰の寸止め的な、ギックリ後(臨)死体験である。早々に寝て、今朝は2時頃からベッドの中で起き上がるべく、1時間以上体のバランスや回転を試していた。今日は無理かな…と思った。

■2■夜中に鳴き叫び続けるみかん。どうにか身を起こし、そろりそろりと居間に移動。骨盤を閉めたり内股になったり、中腰になったり、ウォークライの姿勢をしたりと、色々試しながら痛くないところを探る。事故で足を2本失った犬でさえ、残る2本で歩くのだから…と謎の理由で自らを鼓舞して立ち歩く。

■3■今日は雨。ビキキッ!と行かないよう注意しながら、雨の日時間の4時50分に玄関で新聞配達員さんとみかんの遭遇セットを敢行した。「おはよう、おはよ…んふふふふ…」とおじさんが声をかける。デルピーはそれを見ている。居間に戻って猫缶を半分ずつ与えて解散。さて私は風呂に入って温まるか。

20120516



■1■猫々朝日記。柔らかいベッドより堅い床の方が腰には良いような気がして、夕べは居間の床で寝た。私が動き出すのを待つ猫たちの顔を見ながら、恐る恐る起きる。どうやら無理な体勢を続けなければ問題がなさそうな感覚だ。4時20分、赤く明るい東雲を猫と共に窓から見る。カラスがすぐそばで鳴いた。

■2■マンション下にバイクが停まる音がして、いつも3階に止まっているエレベーターが上昇を始める。みかんが大きくひと鳴きする。5階に到達してすぐに配達員さんが「おはよう、うり、うりっ」とみかんをいじる。デルピーは靴の上にへたり込んでいる。階段を下りていく音。2匹とも居間に撤収だ。

■3■今日は中日新聞の資源回収日だから、これから縛って出しに行こう。その時できれば下の野良たちのところにカップ一杯の猫餌を置いてこれたら良いのだけれど。夜陰に乗じるどころか、5時前の外はもう昼間の明るさ。遠く高く鳥が空を渡っている。追いかけっこしていた猫たちも気がつくとねぐらに…。

20120517



■1■猫々朝日記。居間に寝ていたので猫たちは騒がず、4時10分に起きる。これは余計な時間を省くいい方法かもしれない。今朝はいつもより早く30分に新聞が来た。玄関で猫が鳴き騒ぐ間もなく、配達員さんも「んふふ…ふふふ」と猫を見ただけで去って行った。そしてベランダで草を食ませる。茜色の雲。

■2■猫が朝飯をせがまないのでやめようかと思ったが、とりあえずいなばの焼鰹をほぐして与える。案の定喰わず。デルピーはそのまま愚妻の寝床に行って、布団におしっこをしたらしい。愚妻が愚痴をこぼしながら出できた。何かを訴えてるんだって。愚妻は分からず。みかんはもう新しく見出したねぐらに。

20120518



■1■猫々朝日記。4時10分、居間で起きる。今日は私の誕生日。いつもと変わらぬ朝だ。猫たちは静かだ。4時27分、昨日よりさらに早く新聞が配達される。猫はいつものように開けた玄関の隙間から外を覗っている。「んふふ…ほれっ」今朝はわずかにその一言だけだ。マンネリ?猫も早々に居間に戻る。

■2■ベランダへのガラスドアを開ける。葉を食べに出る猫2匹。ほんの数分早いだけで明るさが違う。チュンチュンと鳴き交わす鳥たち。だいぶ遅いが昨日はゴーヤの種を蒔いてみた。ほつほつと芽を出し、小さな葉を広げ始めている里芋たち。肌を舐める朝の冷気。針のような月が東の空に貼りついている。



■3■デルピーが鳴いて何か訴えているので、こいつも画像を晒されたいのかと思って、ベランダに出でいるところをティカピクチャー。フラッシュたいたらこいつの目もちょっと宇宙人Z-[988888888っぽくなっちゃいました。(←なおZ-[988888888のところは、文章打っている時に、デルピーガキーの上に乗ったから。記念にそのまま〜)

■4■おまえ、もちっとイイ顔しろよ。鼻、犬みたいに濡れてるし。ちなみに右の背後にあるのは、デルピーが自己主張しまくってもベッドに根っころがったままアイフォンに夢中で見向きもしない愚妻に、おしっこの鉄槌を下したのだけれど、バタフライイフェクトで結果的に私が洗濯して干した夏用薄布団。

■5■お友達ののぶねえのところのねこむらクン。明らかに宇宙人が猫に変装しようとして失敗したまま、当人だけがバレバレなのを気付いていないという風情。でも、なぜかな、私はこやつが大好き。直接会ってはいないのだけれど、実にまろっぽい気がする。ちょっと普通とは毛並みというか血統が違うよね。

20120519



■1■猫々朝日記。4時10分、居間で起きる。今日は世間的には晒す必要もない結婚記念日というやつ。明日が愚妻の誕生日で、間に挟めば忘れようもなかろうという愚妻の陰謀(笑)。しかし自分の歳すらもう忘れているというのに。さて新聞配達のおじさん、今朝は10分ほど遅れの46分に玄関に到達した。

■2■「んふふ…おはよう、ほれっ、ほっ…ふふふ」とみかんに声をかけ、鼻面に手を伸ばす。デルピーは離れてそれを見ている。すぐに階段を駆け下りていく後ろ姿を見送ると、2匹は居間にすととと…と軽やかな足取りで戻った。窓の外のビル群は真横から朝日を浴びて薄赤く染まっている。さあ猫朝飯だ。

20120520



■1■猫々朝日記。うあーっ、ごっつ、落ち込む〜。いつものように4時25分に隣りのマンションに配達バイクが来るのをみかんと覗こうとしていたら、玄関でカタンと音がした。よもや?と思って行ってみると、やっぱりもう新聞が来ていた。今朝は4時に下の野良猫たちに餌を与えたので玄関は薄開きのまま。

■2■配達員さん、いつもよりわずかな隙間から猫の姿を探したんだろうな。ごめんよ、おじさん。ごめんよ、猫たち。みかんが訳が分からないまま玄関のドアにへばりつく。余裕かまして25分までPC開いてたのが敗因だ。明日からはまた20分には隣りを東の窓から覗おう。申し訳なさと共に焼かつおを上げる。

■3■で、今日は愚妻の誕生日。愚妻は昨日、「てんじぇるねっと」の占いで自分の2012〜2013年が12年サイクルの中で最もドツボな時期だ知って、うおお〜っと大騒ぎしていた。まあ占いに意味があるとして、私はちょうどベストな時期に入るからフォローはするよ。おお、ようやく外も明るくなってきた。



 













金環食をベランダで



■金環記01■愚妻と猫と共にベランダから観測する。名古屋での食の始まりは6時17.9分からだとい​うから、もうすぐだ。名古屋の天気は今のところおおむね良し。己れの運​の良さと勝手に解釈する。愚妻がアマゾンで取り寄せた日食グラスで見ると、太陽って結構でか​い。食が終わるのは8時57.3分というから、全体の時間は結構​長い。「金環食」に見える時間は7時31.6分を中心にほんチャンの​正味は3.8分間だ。



■金環記02■食が開始した。頭上だけがぽっかりと青空で、東と西には重そうな雲がある。当地では今回は上から少しずつ削れていくようだ。足元ではなぜか猫たちがうろうろしている。人間たちのの微妙ないつもと違う感を分かっているのか、それとも自然の変化を感知してるりか。鳥はまだあたこちで普通にさえずっている。あちこちで子供の声がする。日食を観測しているのだろうか。ちょっとまだ長丁場だな。

     

■金環記03■風もないのに雲というのはこんなにも変わりゆくものなのか。なんだかだんだん雲が東の空を覆い始めて来ている。このままでは少しやばし。しかし太陽にも雲がかかって来たので、時々肉眼でも欠けてきているのが見える。そうこうしているうちにしっかり雲が広がり、日食グラスでは暗すぎて見えなくなった。雲越しになるのでちょうど自然のフィルターがかかった直接の撮影の方がよく見える。

     

■金環記04■偶然なのか、猫が良く騒ぐ。眼下では普通に通勤する人の姿もぽろぽろと見えて来た。大きな雲の塊がぐいぐいと太陽の上にかぶさってきて、時々裸眼でも見えなくなる。まあ7時半前後の金環食の時に晴れればいいのだが。かなり月が重なって来て、まるで三日月のよう。少し寒くなって来たかな。



■金環記05■ついに金環食に見え始めた。近所のあちこちで2002年のワールドカップの時に日本がゴールした瞬間のようにどよめきが起こった。画像はデジカメに日食グラスを押しつけて撮ったのと、手ブレでピントがメチャ甘いのでボケボケだが、確かに金環食である。天気予報によれば、この時間は日本列島の上に掛っていた雲が、太平洋側にきれいに押し出されているらしい。多くの人が同じものを見ている。



■金環記06■ベランダのコンクリートの叩きの上の植物の影が面白いパターンになっている。なるほど、ピンホールを通過した光の群舞とはこういうふうに見えるのか。しっていたならもう少しいろいろなパターンを見るべく準備していたものを。周りの大気もいつもの曇りの日よりは少し暗い感じがする。猫は静かになってしまった。押し黙る猫。町のあちこちで歓声や嬌声が上がっている。人々が天を見上げる朝。

         

■金環記07■夢中になって観測している愚妻の隣りで、何気なく一緒に世界を見ている猫のみかん。猫の眼の光彩は縦に1本の線にまでなる優れものだが、やはり直視はしないようにせいよ、みかん。一番おいしい時にしっかり雲がのいてくれた。これは個人と日本にとっても良き兆しと取りたい。ところで画像の中の愚妻の髪が少し爆発気味なのは、武士の情けじゃ、武士の情けじゃ、見て見ぬふりして下されまし。



■金環記08■金環食時をマキシマムにした興奮が、そのピークを過ぎて月の影部分が少しずつ衰退して行く様は、ちょっとクリスマス過ぎのデコレーションケーキのように興味を引かなくなり易いが、ここはひとつ太陽と月と地球の関係に敬意を表して、最後まで見ていこう。こんなことなら高性能のデジタルカメラでも準備しておけばよかった。画像がぼやや〜んとしている。まあある意味私らしくていいのかな。

     

■金環記09■大団円なき天体ショーがまだ続いているのだが、町はもう通常の生活に戻っている。猫たちも金環食の後少しして、尻尾をキタキツネのように膨らませて家中をあちこち暴走していたが、もう落ちついてそれぞれのねぐらに戻ってしまった。登校・出勤の皆さん、どうぞお気をつけて。さて後は、地震への影響がほとんどなくて、明日の東京スカイツリーがつつがなくオープンできることを祈りたい。













 

 


92について

 

■1■92は合成数であり、約数は1,2,4,23, 46, 92 である。92は8番目の5角数である。1からの5角数は順に「1−5−12−22−38−51−70−92−117…」と続く。変形12面体の面の数は92面である。92の逆数は1/92=0.010869565217391304347826…である。(下線部は循環節でその長さは 22桁だ。)

■2■原子番号92はU:ウランだ。自然界に存在する最も原子番号の大きい元素で原子量は238.03。放射性元素の1つで、天然ウランは質量238の同位体を99.3%、235の同位体を0.7%、234の同位体を極微量含む。ウラン235は中性子をぶつけると核分裂を起こす。命名は同時期に発見された天王星の名に由来する。



■3■92は5つのプラトン立体から正4面体を除いた正6面体・正8面体・正12面体・正20面体の面の合計数は(6+8+12+20=)46であり、またこの4立体の点の合計数も(4+8+6+20+12=)46である。つまりこの4立体の面と点の総数は92である。また正4面体の面と点も入れるばちょうど100となる。

■4■プラトン立体・アルキメデス立体・アルキメデスの角柱と反角柱を除いた、任意の正多角形が各頂点の周りに任意に集まる凸多面体(ザルガラー&ジョンソン立体)は全部で92種類ある。ベクトル平衡体の最密パッキング球の第3層の個数は92個である。一般にこの立体の第n層の個数は(10n+2)で得られる。



■5■現代の日本人のほとんどは日本語「50音図」のうちのヤ行のイとエ、及びワ行のヰ・ウ・ヱの発音が区別できない。またこれに発音できるン音を足すと全部で46音となる。言葉には視覚的に認識する「文字」と聴覚的に認識する「音」があるので、この双方の46種を合わせると全部で92種となる。

■6■母と父双方から受け継いだ対の染色体を「相同染色体」と呼ぶ。細胞は減数分裂の前にDNA複製を行って2倍化する。減数分裂の第1分裂ではこの相同染色体同士が近接し、4本の染色分体から成る「2価染色体」となる。続いて第2分裂が行われ、元の細胞の半分のDNAを含む4個の娘細胞になる。


          ()『日本語バイオポータルサイトJabion』( http://www.bioportal.jp/ )より借用・加工。

■7■2価染色体では相同染色体同士で一部の配列を取り替える乗換え(相同組換え)が起きる。この減数分裂は遺伝的多様性に貢献していると考えられる。乗換えでは相同染色体が交叉した部位で「キアズマ」と呼ばれる構造が形成される。このプロセスの中で人間の染色体の数は23・46・92を行き来する。

■8■人間は23組の相同染色体を持つ。この母方と父方双方から受け継いだ1対の染色体の合計は46本で、これにより2^23=8,388,608 通りの配偶子、8,388,608^2=70,368,744,177,664 通りの次世代が生じる可能性を持つ。減数分裂の際に染色体の一部が入れ替わる相同組換えがあり、遺伝の多様性を生み出す。













90と91について



■1■原子番号90のTh:トリウムと91のPa:プロトアクチ二ウムは、共に銀白の金属でアクチノイドだ。90に1を足した数が91である。そして90の2倍は180だがこの180に1を足した数は181だ。180と181は碁石の黒石と白石の数である。この2数の和である361は、碁盤上の縦線と横線の19×19の交点の数に等しい。

■2■90:91の比は3の3乗である27と、月の自転・公転周期である27.3日の数値比27:27.3に等しい。また90:91はマヤの計時単位であるトゥンの360日と、13の月の暦の1年である364日との比360:364にも等しい。したがって13の月の暦の90年である32760日は、ぴったり91トゥンの日にちと等しい。

■3■なお90と91を12倍すると1080と1092となる。1080と1092はそれぞれ27と27.3の40倍である。月の半径1738kmをマイルで表すと1080マイルとなる。また1092は3の1乗、2乗、3乗、4乗、5乗、6乗の和(3+9+27+81+243+729=1092)でもある。91/90は1.011111…の循環小数である。



■4■全世紀初頭までは原初の1〜4の数を数え表す時、1と2を表す言葉だけを用いて「1、2、1+2、2+2」と表現する先住民族がいた。90を1、91を2と同様に扱えるならば、1,2,3,4を90,91,(90+91=)181,(91+91=)182と表現することもできる。この差がまたホロニックに数列を作る。

■5■言葉だけでは分かりにくいので、90と91の0〜110倍までの整数倍の表を作ってみた。10行でなく11行で10列に組み替えてあるので、縦・横・斜めに連続する0〜9の流れ、及びその逆の9〜0の流れが様々に見て取れるのではなかろうか。10進法の1〜100の整数表や九九の表同様に、これらの表も美しい。 
















91について



■1■91は合成数で約数は1,7,13, 91である。91は13の3角数である(1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13=91)。また91は6のピラミッド数である(1^2+2^2+3^2+4^2+5^2+6^2=1+4+9+16+25+36=91)。さらに91は9の0乗,1乗,2乗の和でもある(91=9^0+9^1+9^2 )。

■2■19と91はよく反転数の対として出現する。1辺3の6角格子(有心6角数)の全ての交点の数は全部で19個であり、また1辺6の6角格子の交点の数は全部で91である。なお2,3,4という数、及びこれに10を加えて2桁になった12,13,14との間には、(12×13×14)/(2×3×4)=91という関係もある。



■3■91日はぴったり13週間(=7×13)で、TVや出版業界ではこれを1クールとも呼び、連続ドラマや連載作品の継続や打ち切りのタームにしている。またこの91日の4クールで364日となるので、これに1日を足して1年=365日となる。したがって基本的には毎年1つずつ曜日がずれるが、閏年には2つずれる。

■4■91日は1837年イタリアの修道層マストロフィニが唱え、多少の修正を経てエリザベス・ケアリスが提示した「世界暦」の3カ月でもある。 すなわち小の月30日、大の月31日の「大・小・小」で91日が1つのユニットとなる。1年は4ユニット+1日だが、最後の1日は無曜日なので曜日と日付が常に一致する。



■5■メキシコのチチェン・イツァにあるククルカンのピラミッドには、4面それぞれに91段の階段があり、頂上の1を足すと365となる構造である。またクレゴリオ暦の代換案である「13の月の暦」は、ひと月28日の13ヶ月に時を外した1日を足して365日とするが、ここでも91日は4つの季節の1つでもある。

■6■91の20倍は1820で7ツォルキン(=260×7)の日数に等しい。なお91の2000倍は182000だが、この日数は1年が364日の暦で500年に相当し、また700ツォルキン(=260×700日)、及び525食年(=346.67×525日)に等しい。これは498.299太陽年(=365.2422×498.299日)に相当する。



■7■10進法ホロンも見ていこう。9100日は35ツォルキン(=260×35)である。45の3乗は91125である。また97の3乗は912673だ。超越数である円周率πとネイピア数eの関係で見れば、πのe乗は22.4592…であり、eのπ乗は23.1407…だが、この2数の和の2倍は91.1997…である。

■8■宇宙を構成する素粒子の1つ(レプトン)である「電子」の(静止)質量は9.10938219×10^-31(kg)だ。1967年の国際度量衡総会で、1日の1/86400である1秒は「セシウム133の原子の基底状態の2つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の周期の91億9263万1770倍に等しい時間」と定義されている。



■9■91は平面のイソゴナルな正規敷き詰めの数。このうち34個はイソヘドラルで、63個は各領域が凸となるものである。対象領域群が領域に対し推移的である時の敷き詰めをイソヘドラルしいい、頂点に対し推移的である時の敷き詰めをイソゴナルという。どの領域も有界である敷き詰めを正規という。 (B.Gr nbarm and G.C.Shepherd,1978)」 












90について



■1■原子番号の90はと91はTh:トリウムとPa:プロトアクチ二ウムだ。共に銀白色の金属でアクチノイド元素で放射性元素である。原子量は前者が232.0381、後者が231.03588で前者の方が僅かに重い。プロトアクチ二ウムは現今の重要度が増しているレアアースだが、その中には必然的にトリウムが含まれている。



■2■福島原発の事故後、「トリウム溶融塩炉システム」という原子力発電技術が再注目されている。コンピュ−タ−や電動ポンプが不要で、大気圧で運転されるので水素爆発も起こらず放射能漏れもないという。燃料が最初から溶融しているのでメルト・ダウンはなく、核反応は冷却に従って減速されるそうだ。

■3■ウランの約90倍のエネルギーを生み出し、かつ有害廃棄物はウランの1/1000以下だという。1950年代から研究されていたのだが、冷戦構造の中でプルトニウム等の核兵器の原料が発生しないために圧殺されてきたらしい。なおこれ情報操作があるかも知れないので、各自でも検索確認していただきたい。



■4■さて「90」は合成数であり、約数は1,2,3,5,6,9,10,15,18,30,45,90の12個がある。また5つのプラトン立体の辺の総数でもある(6+12+12+30+30=90)。角度の90度は直角で、正6面体の2面角及び正8面体の中心角であり、正方形の内角及び外角でもある。正7角形の内角の和は10倍の900度。

■5■日本の北海道根室市(東経145度)と沖縄県与那国島(東経123度)の実際の時刻差は90分である。この90分はサッカーの1試合(前半後半45分の合計)の時間でもある。また90歳は卒寿の年齢だが、これは卒の別字体「卆」が「九十」に見えることからきている。日本での携帯電話用局番は(0)90である。



■6■10進法ホロンも見ていこう。石英の反射能は0.09である。0度Cの水素密度は0.090kg/m^3だ。正12面体及び正20面体の線数は30だが、30の4角数(=30^2)は900である。また1〜24の自然数の3乗数の総和(24の立方ホロン数)は90000である。海王星は1公転の間に約90000回自転する。(99.66%)

90000=1^3+2^3+3^3+4^3+5^3+6^3+7^3+8^3+9^3+10^3+11^3+12^3+13^3+14^3+15^3+16^3+17^3+18^3+19^3+20^3+21^3+22^3+23^3+24^3

■7■地球は太陽を1公転する365.2422日の間に、銀河構成面に対しては366.2422回自転する。また月は地球を1公転する間に、地球上では27.32日が経つ。地球の366.2422回と27.32日の積はほぼ10000日(より正確には10005.7369日)になる。この関係に10進法で最大の一桁の数9を掛けると90051.6321日となる。



■8■太陽系第7惑星・天王星の公転周期は84.253年(30772.7547日)であり、第8惑星・海王星の公転周期は165.227年(60347.8365日)だ。そしてかつて第9惑星だった冥王星の公転周期は247.74年(90487日)である。つまり天王星と海王星の公転周期の和は、ほぼ冥王星の公転周期となるのだ。90000日。

■9■水星の会合周期は116日であり、火星の会合周期は780日である。正確に表現すれば、780水星会合周期は90409.3476日であり、116火星会合周期は90464.4676日である。そして水星会合周期と火星会合周期の積は90393.82733日となる。こちらもまたほぼ冥王星の公転周期に近似している。地球の90000日の領域。













98について



■1■1982年10月にNECから16ビットパソコン「PC-9801」が発売された。MS-DOS時代からMicrosoft Windowsの本格的普及までの約15年間、このシリーズは日本国内では国民機と呼ばれるほど広いシェアがあった。後継機のPC-9821シリーズやPC-H98シリーズと共に、キューハチ(キュッパチ)と略称されることもある。

■2■この「9801」という数は99の2乗である。なお上位互換製品の「9821」は21世紀に向けたPC-9800シリーズという意味だったが、新世紀になってから数年で受注終了となった。またWindows98はwindows95の諸対応を引き継いだマイクロソフトのPC用OSである。Windows98が発売された1998年は666の3倍である。



■3■日本では1999年にWindows98SecondEditionが発売された。「9801」を9で割ると数字を逆に並べた数「1089」になる(9801/9=1089)。1089は33の2乗だ。円周率πと黄金比φの積、及び和の2者を足すと、ほぼ9.8になる(より正確には9.842689568…)。また円周率の2乗は(π^2=)9.869604…である。

■4■98は合成数で、約数は1,2,7,14,49,98である。98は最初の3つの自然数の4乗の和に等しい。すなわち1^4+2^4+3^4=1+16+81=98ということだ。また98の逆数は、その小数部分が1から始まる公比2の数列を2桁ずつずらして加えた形になる(1/98=0.01 02 04 08 16 32…)面白い特徴がある。

  1/98=0.00102040816326530612244897959183673469387755…



■5■新聞の一般紙の大きさは、ブランケット判といって<546mm×813mm>(ただしJIS P 0202規格)である。新聞紙を開いた面の対角線の長さは98cmである(より正確には97.93cm)。定規なしに約1mを知りたい時はこれでわかる。夕方サラリーマンが愛読するタブロイド判はブランケット判の半分サイズである。

■6■なおメートル法の1mが普及するようになったのは、実際に地球の大きさを計測した努力の結果でもあるが、古代から存在した長さの度量衡単位であるキュービットの倍(Wキュービット)に極似していたからでもある。この長さは2秒で1往復する振り子の紐の長さが98cmであることとも整合性があった。



■7■太陽系の第7番惑星・天王星の赤道傾斜角は98度である。つまり自転軸が衛星の軌道やリングごとほぼ横倒しの形になっている。このせいで42年ごとにリングは真横を向き、また両半球は42年ごとに昼と夜に似た季節が巡る。上層大気に含まれるメタンが赤色光が吸収するので、天王星は青緑色に見える。

■8■天王星の1つ外の軌道を回る、太陽系第8番惑星・海王星の表面付近の重力加速度は9.8m/s^2である。また第5惑星・木星の恒星回転周期(赤道部分)はほぼ9.8時間(より正確には9時間56分、もしくは0.414日)である。第2惑星・金星の体積は9.8572×10^11km^3で、ほぼ地球の9/10に相当している。



■9■地球の標準重力加速度(緯度45度平均海面の平均値)すなわち1Gは980.665cm/s^2である。また地球の公転軌道を360度と考えると、1年は365.24219日なので、地上から見て太陽が24時間ごとに星々を背景に動く角度は1度ではなく0.9856473度である。また地球の98食年(=33945日)は93太陽年に等しい。



■10■1560年頃、ヴェニスのツァルリーノによってピュタゴラス音階に基づくテトラコードの連結が修正された。この2つの音階は2度音、4度、6度、8度音において等しいが、3度、6度、7度音においてはピュタゴラス音階の方が振動数比にして81/80ずつ高い。この音程をシントニック・コンマという。

■11■ピュタゴラス音階の3度(81/64)とツァルリーノ音階の長3度(5/4=80/64)との差81/80が2者の差である。81/80は1.0125だが、この逆数80/81は0.987654320…である。また81そのものの逆数は0.012345679…である。前者は1だけが、後者は8だけが1桁の自然数の並びから欠落した循環集数だ。

 80/81=0.98765432098765432098765432098765… すなわち987654320の循環小数。
 1/81=0.01234567901234567901234567901235… すなわち012345679の循環小数。



■12■一桁の自然数で最大の数から逆に3つ並べた987はフィボナッチ数列の第16項である。これに13を足すとちょうど1000になる。13と言えば、13種類あるアルキメデス立体の線の総数は984である。また点の総数は558、面の総数は452で、各要素の総和は1994である。これに正4面体の線数6を足すと2000となる。

■13■1994年5月の時点では、日本の国立大学の数は全国に98校あった。また東京都には12校があった。しかし平成14年以降、約3割の国立大学が再編・統合を経験し、2011年の時点では全国に86校(うち大学院大学4校)で、東京には11校が存在する。全大学に占める大学数の割合は約1割、学生数は約2割である。 













99について



■1■99という二桁で最大の自然数を示された時、何をイメージするだろうか?九十九里浜や九十九島を考える?お年寄りなら白寿を連想する?ここ8年の金星の動きと月の関係を知っている人は少ない。つくもがみとは何だろう?妖怪好きなら百物語の最後を考えもしよう。99について多面・多様に考えてみよう。

■2■原子番号99の元素は作為的合成元素のアインスタイニウム (Es) である。アクチノイド元素の一つて、超ウラン元素でもある。銀色の金属で融点は860度C、原子価は+3価。単体金属として合成・確認されているものの中で最も原子番号が大きい金属元素でもある。物理的性質・化学的性質は不明な点が多い。



■3■99は合成数で、約数は1,3,9,11,33,99である。99はいくらでも整数累乗できるが、偶数乗は9801、96059601、941480149401…などのように下2桁が必ず01になり、また奇数乗は970299、9509900499、93206534790699…のように下2桁が必ず99になるという特徴がある。もちろん 01+99=100である。

■4■99の逆数は(1/99=)0.011111111…である。99をローマ数字で描くと【XCIX】となる。また2進数で表すと【1100011】となる。また99の10倍の990は1〜44までの数の総和…つまり44の3角数である。円周率πのπ乗と自然対数の底eの積はほぼ99である。より正確にはe・π^π=99.11435922…だ。



■5■日本語の九十九には幾つもの読み方がある。普通は「きゅうじゅうきゅう」もしくは「きゅうじゅうく」だが、古くは「ここのそじあまりここのつ」とも読んでいた。また次百(つぐもも)に通ずるという意味で、特別に「つくも」とも読む。ただし九九は「くく」と読み、1〜9の掛け算のことを意味する。

■6■『九十九髪』(つくもがみ)とは老女の白髪、もしくは老女そのものを指す。白髪をツクモ(江浦草…フトイの異名)という植物に喩えたものである。また同じ読みだが、『付喪神』(つくもがみ)の方は、長いこと使われ続けたり、また供養されなかった人間の道具に魂が宿り、妖怪になったものである。



■7■「百」という文字から「一」を取り除くと「白」という字になることから、数え年で99歳に達した長寿の祝いを『白寿』という。同じく数えで八十八は米寿、七十七は喜寿である。なお九十九折りはつづらおりと読む。男鹿半島の赤神神社には999段の階段があるが、これはなまはげが作ったという伝説がある。



8■百物語(ひゃくものがたり)は、日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつである。怪談話を100話語り終えると、本物の怪が現れるとされる。実行する際には、99話でやめ、朝を待つという。伝統的な方法の1つはこんな感じだ。百物語は新月の夜に数人以上で行う。会場はL字型配置3間の部屋を用いる。

9■怪談を話す部屋とその隣室は無灯で、一番奥の部屋に百本の行燈(蝋燭)を灯し、文机の上に鏡を置く。参加者は青い衣をまとう。1話語り終えたら手探りで奥の部屋に行き、灯を1本消す。それから自分の顔を鏡で見て、元の部屋に戻る。語られる話は、幽霊や妖怪譚でなく不思議話・因縁話などでもよい。



10■ダンテの「神曲」は3部のそれぞれが33章で、全99章構成である。人間として100という神の完璧な数を使えなかったのだ。イスラム教では神(アッラーフ)が持つ99の名前(アッラーフの99の美名)が語られている。またAMHNをゲマトリアで数値化すると99になるので、アーメンの意味で使われていた。



11■非常に珍しい金星の太陽面通過が、2006年と今年2012年に8年の間を置いて2回生起する。地球の8年(2922日)は月の99朔望周期に等しい。より正確には(2922÷29,5≒)99.05085朔望周期である。また月はこの間107回自転・公転する。土星が1公転周期する間に金星は99回(正確には99.64回)自転する。

12■この世に存在する原子の90%が水素、9%がヘリウムであると推定されている。つまりHとHeだけで99%を占めているのだ。主に水素とヘリウムから構成されている4惑星(木星・土星・天王星・海王星)は太陽を公転する全質量の99%を占める。またこれに太陽を加えると、太陽系全質量の99.9999%となる。



13■自然界にある物質の中で非常に特殊な性質を持つ水は、固体の氷の方が液体の水よりも同じ体積で比較すると軽い、つまり密度が小さい。0度Cの氷の密度は0.9168g/cm3だが、液体になって3.98度Cの時の最大密度は0.999973g/cm^3になる。さらに温度を上げると密度は低下し、100℃だと0.9584g/cm3である。

14■3桁でできる最大の数は「999」である。また3つの数字で表される最大の数は9の「9の9乗」で、369,693,100桁の数字となる。4桁で最小の数1000と3桁で最大の数999の和は、1900年代最後の年の年号1999(=1000+999)になる。またこの1000の2乗と999の2乗の差もまた1999(=1000^2−999^2)となる。



15■「イレブンナイン」という言葉があるが、これは物質の純度が99.999999999%であることを指している。9が11個も並ぶことからの呼称だが、集積回路などの半導体素子の製造には99.999999999%という超高純度の半導体材料が必要とされる。この高純度になるとシリコンは通電しなくなり、鉄も錆び難くなる。

16■「12345679」という数は9倍すると111111111となる。これをさらに9倍すると9が9個並ぶ999999999になる。この8だけが欠落している数の並びに8も入れて「12346789」とすると、この数の9倍の9倍は9999999909になる。9×9×9は729で、これに1を足した730は地球の2年365×2である。

   ・9×9×12345679 =999999999
   ・9×9×123456789=9999999909













 


猫々朝日記(5月上旬分)

20120501



■1■猫々朝日記。4時起床。もう5月か。10分にカリカリをカップに入れて猫茂みに向かった。茂みはつつじだということを思い出させるように、白と薄紅色のつつじが咲き初めていた。部屋に戻って20分、猫2匹と共に隣りを覗う。既に東の空は白み始めている。冬場より明るい前の道を人も通り車も走る。

■2■26分にバイクが隣りのマンションに到着する。29分に発車した新聞配達バイクが33分には当マンションに到達する。エレベーターが開くと配達員さんは新聞を投函してすぐに猫に「おはよう」と言う。それからしゃがみこんで「おいっおっ…ふふふ」と頭を撫でようとしてから階段を駆け下りていく。

■3■配達員さんを伸び上がって見送った後、猫2匹は突如脱兎の如く走り始める。居間と玄関を全速力で行ったり来たりと、猫特有の暴走行動。今日はレトルトのSheba魚介の彩りスープといなばの焼きかつおをブレンドして猫朝食として供した。さすがにこの汁はきれいにぺろりと舐め食べる。雀の鳴く声。


20120502



■1■猫々朝日記。最近は本当に急激な眠気に襲われることが少なくない。太陽の磁極その他の活動異変のせいという見方もあるが、むしろ同じことの異なる現れと捉えている。変容の最中なのだ。それがどこに落ち着くのかは誰も知らないが、後戻りすることができないということは愚者以外はみな知っている。

■2■昨日は早々に眠り入った。今朝は3時から居間に移動し、猫たちと共に毛布にくるまっていた。昨日より5分遅れの4時31分に、隣りのマンション前に到着した新聞配達のバイクは、34分にそこを出発した。そして正確に4分後の38分に我が家の玄関前に到達。みかんもこの時だけはぴたりと鳴き止む。

■3■「おはよう…んふふ…」と一言、ドアの隙間から外を覗き見る猫たちに話しかけると、配達員さんは駆け足で階段を駆け下りていった。昨日きれいに完食していたので、今日も猫朝食はレトルトのSheba魚介の彩りスープといなばの焼きかつおをブレンド。やはりぺろりと食べ切った。今朝の日の出は5時だ。


20120503



■1■猫々朝日記。毎日耳鳴りが強く明確になる。耳鳴りそのものは耳を傾ければ(いや傾けなくてもだけれど)いつも聞き取ることはできていた。それ自体は病気でもなく自身の身体の自然な音だった。しかしここのところ身体以上のものの協和(不協和)音としても捉えられる気がする。自然のねじれとか。

■2■3時半に起床して居間で少しごろごろ。体と心をほぐす時間だ。鳴くみかんも私が起きて居間にいると静かに待機。4時、カリカリを持って外に出て見る。パラつく小雨。猫茂みはつつじが満開だ。餌用のトレイはぬるぬるだったので、道向こうの公用棟の軒下にひっそりと少し置いてきた。雨と野良猫。

■3■今日は雨仕様だから、新聞配達は普段より20分ほどの遅れで当家玄関前に到達した。エレベーターから「よいしょ」と言いつつ出て来た配達員さんは、隙間から頭を重ねて見上げる猫に「おはよう、ふふ…うり、うりうり…」と手を伸ばす。そしてすぐに退散だ。みかんもまた猫朝飯も早々に寝床に退散だ。


20120504



■1■猫々朝日記。夕べはアメリカのドラマシリーズ『フリンジ』パート3の8巻と9巻を観た。相変わらず話作りが上手い。いくらでも話が展開する。そして役者もまた上手い。特に日本にはない子役の達者さ。問題は観る時のお供のポップコーンとポテトチップスとコーラ。体にいいわけがない。具合悪し。

■2■4時に床を離れて居間でごろごろ。猫も静かに箱座りしている。これはある種の猫の集会のようだ。東の窓から隣りのマンションへの新聞配達を覗っている間に、空は早くも東雲色に。昨日の昼間に野良たちに与えたカリカリを見たら、かなりたくさん残っていたので、今日はぐっとこらえて外に行かず。

■3■4時34分に玄関前のエレベーターが開き、新聞が投函される。今朝は猫を見た配達員さん、ゆっくり「お・は・よう、ふふふ…うりっ、ふふふ…うりっ」と2回みかんの頭をいじってから去って行った。居間に撤収後は、焼かつお本ぶし味を朝食に与える。風がびうびうとサッシをこすり続けている。


20120505



■1■猫々朝日記。昨日はひと組の「見るラジオドラマ・時代横町」を鑑賞。その後久しぶりに友人たちと飲んで帰宅。早速『フリンジ』の続きを観ようとしたのだが眠くて、横になったら寝てしまった。そして今朝。もう3時半の鳴き猫目覚ましを止めるために居間に移動し、そこで毛布にくるまってヌクる。

■2■4時28〜32分に隣りのマンションを配達し終えて、36分には当家の玄関に到達した新聞配達員さん。今日はみかんに対して「んふふ…ほれっ、ふふ…ほれっ、ほれっ」と手を伸ばしただけで走り去って行った。デルピーは直前に興奮暴走でどこかに行ったまま。猫缶を開けたけど、誰も喰わないのね。


20120506



■1■猫々朝日記。夕べは1時半まで「太陽系トポロジーの紙芝居」をネットに上げていたので、そのまま居間で猫たちと毛布にくるまって眠った。4時に起き上がり、窓の外を見る。日本の原発が全て停止している素敵な朝だ。実にすがすがしい心地の朝だ。猫は知らないだろうな、人間の勝手な事情なんか。

■2■夕べは十四夜の月が見えた空が今は曇っている。今朝はいつもより新聞配達のバイクが少しだけ遅い。45分にエレベーターが上がって来た。新聞がドアの新聞受けに投函される。隙間から外を覗く猫たち。目を合わせて「おはよう、おらっ…んふふ、おらっ…ふふふ」と言うおじさん。素直で優しい声だ。



■3■おじさんが走り去ると、猫2匹はゆっくり居間に戻る。もうこの時間は外が明るい。カーテンを開けてベランダに出てみる。ひんやりした空気が気持ち良い。さっそく単子葉の雑草を食べる猫たち。うちの猫は本当に良く葉っぱを食べる。部屋でレトルトのシーバスープを与える。さあ新しい朝の始まりだ。

■4■ひとし​ごと(?)終えて居間でくつろぐみかん。肉球の白黒パターンは猫​それぞれなんだよね。新聞を開く。1面に「あすの朝刊休みます」とある。うわ、きたか。猫には分からない月に1度の人間的な事情。うーん、明日の朝はどうしよう〜?私か愚妻が配達員さんの役をしたらとネット上で言われたが。


20120507

    

■1■猫々朝日記。さて、新聞休刊日である。取りあえず居間で毛布巻いて寝ていた。寒い。今朝は私が下からエレベーターで上がって来て、新聞配達員さんの真似をするという算段になっていた。さてぼちぼちかと思っていたら、4時20分、「のっぺんぱらりのぺのぽのぴ」というi-phoneの目覚ましが鳴った。

■2■愚妻が架空の新聞配達劇のフォローをすべくタイマーをかけていたのだ。眠そうな顔をして出てくる愚妻。私たちは揃って猫バカだ。猫が玄関から出ないよう押さえてもらって、下の野良たちにカップ一杯のカリカリと猫缶の残りを与えるべく一旦外に出た。いよいよにせ配達員のロールプレイである。

■3■地上から5階で鳴くみかんのばかでかい声を聞く。マジで町中に響いている。いつもこうなのかと血の気が引く。明日からは少しでも抑えねば。さてカリカリのプロバイド。つつじ満開の猫茂みの白いトレイの上にカリカリをどしゃーっとぶちまけた。久しぶりに剣菱の兄弟であるサビ猫が待っていた。



■4■カメラをセットしながらエレベーターで5階まで上がる。2匹の猫が玄関の隙間でうろちょろしている。うわっ既にバレている。私の顔を認識している。そりゃそうだわな。しかたないので画像を撮りまくる。しかし後で見たらほとんどがシャッターチャンスとずれていた。とほほで、玄関を開けて入る。

■5■はい、諸君、撤収〜。「んー…、もう寝ていい?」と愚妻。今日も仕事だし、マジで眠いようだ。無罪放免です。結局、休刊日なので新聞配達員さんに化けて未明の玄関イベントは空振り。ちょっと変装とかしておけば良かった。来月こそは上手くいくようトライだ。いや、何次のこと考えてんの、私。


20120508



■1■猫々朝日記。午前1時半。みかんが早くも鳴いている。昨日、外からどれだけ大きな声として聞こえるのか知ったので、もうしぶしぶながら毛布を抱えてベッドから居間に移動。そこで眠るとみかんも静かになる。4時10分、再びみかん胎動。4時15分、ベッドの端で寝ていたデルピーものそりと出てくる。

■2■もうすでにあたりは明るい。鳥の声もする。隣りのマンションを出た配達バイクが4時43分に到着する。掛け声ではなく自らへの相の手のように「よいしょっ」と言いながら、配達員さんがエレベーターから出でくる。「んふ、おはよ…ほれっ…」今日はあっさりだ。2匹の猫、隙間にへばりついている。

■3■すぐに居間に戻り、遮光カーテンを開ける。ベランダはもう昼間の明るさだ。猫が出たがってむずむずしている。サッシ窓を開ける。朝イチの葉っぱ食い開始だ。野バトの鳴き声。カラスも鳴いている。「焼きかつお」まぐろ味と昨日野良用に買ってきたカリカリとを与える。へえ、カリカリ喰うんだ。

■4■5時。隠れようもない日の出後だが、下の野良猫へカリカリを持って行った。久しぶりにぶーみーを見た。ぶーみーは以前、猫舞台と呼んでいたコンクリートのへりにいた人懐こいキジ猫白の仔猫だった。近所の人が餌やり禁止の張り紙をして、野生の野良になった。子供も産んだ。再開できて嬉しいよ。


20120509



■1■猫々朝日記。朝早く起きるのが辛いのは、夜寝るのが遅いから。単純な理由。夜寝入る時間を早めれば、昼間に寝落ちしなくなるのも自明。夕べは自然と早めに床に入った。おかげで今朝は3時半に目覚めて頭もこそこ明晰に。さすがに外はまだ暗い。十八夜の月が空に朧に滲んでいる。猫は今で待機中。

■2■4時29分に窓下遠くに配達バイクが見える。33分にそのマンションを出て、38分にうちの玄関に到達する。頭1個分ギリギリ出ない幅に開けたドアにエレベーターの光が差し込むと、猫2匹がへばりつく。配達のおじさんの「んふふ…ほれっ、ほっ、ほれっ、ふふふ」と、猫の頭に手を伸ばす声が聞こえる。

■3■ほんの数秒の邂逅の後、居間に戻ってベランダ側のカーテンを開ける。雀の鳴く声、カラスの遠近で呼応する声。曇りの日は少しだけ晴れの日より暗い。それでも朝。ガラス戸を開けると、猫たちが草を食べに飛び出る。朝の冷気が流れ込む。ひとくされ草を食んだら、部屋に戻って焼かつおで猫朝定食。


20120510



■1■猫々朝日記。朝の早起きがしんどい日もある。みかんが鳴き騒がぬよう3時半に居間に移動して横たわる。4時25分過ぎに隣りのマンションから発進するバイクが見えた。どこの新聞のものか分からないけれど玄関の準備をする。ホイッスルのようなブレーキ音は、中日新聞の配達バイクのものだろう。

■2■3階から上がって来るエレベーター。トイレに居座るデルピーを迎え出しに行くと、床が大きくギシギシと音を立てた。エレベーターが開く。聞こえてしまったかな。「…んふふ、ほれっ、ふふ」とおじさんのリアクションも、気のせいか少し薄い気がする。今日も猫朝食は焼かつお。ベランダの冷気。













 


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