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  • 2024.01.09 Tuesday
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ディープな岐阜の入り口で



■当家に逗留中の烈っつぁんが色々な人と会うのに付き合って、今日は朝から岐阜に出向いた。集合場所の『シェドーム』というお店に、約束の午前10時ちょい過ぎに行って見れば、まだ誰も来ていない〜!マスターとアシの青年が仕事の準備をしていた。以前1度だけみんなとお邪魔したこどあるのだけれど、のぶねえ関係だから顔を覚えてくれていたのがちょっと嬉しい。

■三々五々集合して、有名人のマスターも入ってもらって記念の集合写真。それぞれのメンバーがかなり濃いいし、尋常でない。しかしそれぞれ自分だけはまともな感覚を持っている人間だと思っている様子(もちろん私だけは別枠で正常だけれど…(^^))。名前を出しても問題ないと思うので紹介します。左から青木文ちゃん、のぶねえ、烈っつぁん、私、愚妻、そしてマスター。


                        (青木文ちゃん撮影)

■歓談の後、文ちゃんの事務所に車で移動。事務所なのに"monkafe"。ここでは岐阜の新しい情報や状況も込みで、烈氏好みの(?)怖い系の話や妖怪系の話を伺う。なにはともあれ、岐阜は色々な意味でディープなところが多く、歴史的な意味での今と繋がっている奥行きが歴然と存在している。この後文ちゃんお気に入りのお店でランチ&談笑。お店の白猫、涼やかな立ち姿。

■午後3時前に名古屋戻り組と岐阜良残り組に分かれるが、取りあえず岐阜駅までゆるゆると町中を歩く。多人数で町中歩くのも面白い。明るさと暗さ、過去と現在が交錯している町だ。岐阜探検隊が何気なく結成された様子。そうそう、失念していたけれど、この日はマヤンのツォルキンが切り替わってkin1(赤い磁気の竜)であった。4時過ぎにJRで登場のハヌルさんと合流。


                                                (愚妻撮影)


                           (私撮影)


                             (愚妻撮影)

■この後、烈氏ハヌルさんと一緒にまずはお茶。その喫茶店の上に食事代だけで利用できるレンタルルームがあった。というよりそのお店自体が、会議室や茶室もある岐阜市文化センターの中にあったので、後日のイベントのためにチェックもぬかりなく行う。この通りは岐阜の中でもかなり華やかであり、できれば今後各個撃破していきたいような、ユニークな飲み屋さんやお店がかなりあった。その後、JR駅前から伸びる一番華やかな通りの中で、飲みましたなり〜。

■しかもこのお店、開店から最後まで他の客はなし。岐阜名物鶏ちゃん(…だっけな)や、もつ鍋やらいろいろうまかった。お店を独占(他の客が来ないのは、天の加護か、烈氏かハヌルさんが無意識にそうさせたのではなかろうか疑惑が私の中には…^^。あ、そういえばところでハヌルさんの画像がない。ゴメンナサイ。岐阜探検隊斥候、先行して実践!どんどん攻めたい(^^)。 


                         (ハヌルさん撮影)













小星型12面体入りの正12面体



■先日小星型12面体入りの正12面体を作ろうとして失敗し、結局ケプラーの星型8面体が埋め込まれた大きな正8面体を製作したけれど、もう1度バラしてその素材を再利用して、小星型12面体入りの正12面体にリトライし、ついに完成させた。

■正12面体本体に使用する綿棒は線数である30本だ。しかし5角形は全く安定しないので内側に5角錐型の補強をするために、角面5本の12面で、軸を黒く塗りつぶした60本を用いる。そしてその内部にできる空間に小星型12面体をぴったりはめ込むのである。

■小星型12面体の線数は30本なのに、間違えて60本の軸を蛍光マーカーで塗ってしまっていたので、もう1つ小星型12面体だけの形も作って見た。ブラックライトを当てることで、黒く塗った補強部分は光らず、内部に浮いているように見えるはずだ。



■そしてこちらが右側から白熱電球の間接証明の光、ブラックライトも重ねてみたもの、ブラックライトのみを当てた画像。



■右側が内部に入っている綿棒で作った小星型12面体と同じ形。左側はその実際の形。アップで見るともっさりしているけれど、基本は同じ。そしてそのとげとげ部分を全部とり払えば、正12面体が出で来る。

    ■小星型12面体について



■小星型12面体についてもう少しだけ補足しておこう。この立体は辺長比が1:φ:φの3角形5枚からなる12個の尖った5角錐からなっている。この5角錐を全て取れば、正12面体が残る。また12個の頂点を繋ぐと、そこに正20面体が立ち上がる。

■背景の赤い3つの画像は、立体の真ん中に2重、3重、5重の回転対称軸が通る角度からのものである。平面の6芒星は立体に起こせばケプラーの星型8面体であるとよく表現されるが、この小星型12面体などもまた投影図が6芒星であることに注意。

() なお画像の右下の蛍光綿棒による立体画像以外は、「立体図形の模型作り」(
http://visual.at.webry.info/ )というブログから借用させて頂きました。



    ■小星型12面体について(2)

■たとえば正6面体のルート3エッジ(立体対角線)からケプラーの星型8面体を見るということに慣れて来た人もいると思うが、小星型12面体も(正確にはぴったりではないが)このように射影的には同じ構造に重ね見るイメージができるかできないかには大きな差異がある。

■この2者に共通しているのは、ルート3エッジに重ね合わせているところが3重回転対称性の軸であるということだ。また小星型12面体の頂点が正6面体構造の辺の黄金分割点に重ねてあること、及び正6面体の面心(面の中心)に重ねてあることについても注意すること。













星型8面体周囲の空間最密パッキング



■30本、60本、60本の綿棒の軸に、それぞれ蛍光ペンで色づけして、正12面体とその角面を内側から補強している12個の5角錐、そしてその中心にぴったり収まる小星型20面体の統合立体を創ろうとした。中心に入る小星型20面体は軸が交差するので、軸が細いペビー綿棒にして製作したのに失敗した。ショック。

■またいずれ再トライすることにして、気を取り直してこの素材でまずケプラーの星型8面体を製作した。ここまで作ってみる人は最近では少なくないだろうから、この立体の周囲の空間を綿棒で埋めていく作業をしてみることにした。結果としては正8面体と正4面体による空間最密パッキングになっていた。

■画像は大きな正8面体になったところだ。ケプラーの星型8面体の中にある2つの正4面体の畳乗部分である正8面体の3倍体、つまり1辺が3本分の正8面体になっている。角をとれば切頭8面体となる。正4面体と正8面体で空間を満たすパターンと分かっていたのだけれど埋没してしまうんだなあ。



■せっかく蛍光ペンで軸を塗ったのだから、ブラックライトを当てないままと当てたものとの違いも画像で示しておくことにしたい。 
















惑星グリッド in クリスタルキューブ

 

■今日開知クンが名古屋に来た。来年1月中旬に東区葵にあるギャラリー『feel art zero』でやるイベントの打ち合わせに来たのだが、今回は私も少しだけ参加させてもらうことになっていた。金星の内合と外合、彼の表現をすれば「むすび」と「ひらき」に合わせてここでイベントをしているとのこと。

■開知クン特注の、土星軌道の1兆分の1サイズの丸いカーペットの上に木星軌道の1兆分の1サイズの丸テーブルを広げて、そこでの作戦会議開始。いい感じ。来年初頭のイベントは3回目でキーワードは「星型 hoshigata」、冨田貴史クンも大いに関与し、地球暦や太陽系などに関して色々話しあうらしい。



■内容などに関してはまた後日インフォメーションするとして、ここでは彼が何度も電話などで詳細を打診してきたりして製作してた、クリスタルの中にレーザーで刻み描かれた地球と惑星グリッドの美しさを少しでも共有したい。この地球の裏側まで全て見える透明感とデータの精緻さ・正確さは驚愕である。

■これは試作第1合作品であり、データ的には鋳型でもある。あらゆる角度から見て取れる素晴らしさ。私はこれを製作した日本一の技術を持つ会社に、個人的には4重の面点変換をして入れ子になった正6面体とそれぞれの接球のモデルを注文し、作品をルート3エッジ方向から覗き見てみたいと強く思う。













何かが動き始めたようだ

 

■一昨日、それまで奈良を巡っていたましまし氏が帰路の途中に当家に立ち寄ってくれた。世界中で一番奈良が好きと公言してやまない彼は、25年前に訪れた時とても強く魅せられた阿修羅像や大日如来像などと再開して、さらにその素晴らしさの上に奈良時代の人の在りようまでも自得できたらしい。

■これからも一生胎盤を描き続けるという彼と、胎盤と胎児の二而不二的な関係と在りようについて、子宮と胎児という捉え方をしている母親はどう捉えるかとか、この世界はまだ生まれ出る前の子宮であり、見えない胎盤に生かされているとか、胎盤というものについてまたいろいろ話し合った。実に面白い。

■また日本列島各地を世界各地に同型対応させてみる世界観では、福島あたりが日本の位置であることや、彼の出身地山形や私の生まれた地の新潟などの日本海側がロシア…というより東西シベリアに当たることや、シベリア辺りをひっくるめてずっと研究しているハヌルさんは凄いなどと様々な話咲き乱れ。

■来週始めには和歌山経由で出雲に出向き、台風をやり過ごしてから帰京予定の甲田烈氏も名古屋に立ち寄ってくれる予定だ。以前は自分も通過する地だった名古屋に、居ながらにして友人知人と会えることの喜ばしさ。これに甘んじず、自らも滑らかに立ち動いていこう。何か色々と動き始めている気がする。


(追記…20131025)

■24日は開知クンが名古屋を訪れたので、名芸大で教鞭を取りつつ自らも音と光を自在に操って、現代へのメッセージと未来への方向性を持つ空間と時間を創出するアーティストでもある日栄一雅氏や、ギャラリーを確たる審美眼と顕現力で毎回実に創造的空間にプロデュースする正木なおさんとも知り合えた。












 


あるがままに生きまする

 

■「反転」というのはただの言葉だ。そしてこのエッシャーの「反射球面と手」というリトグラフもただの絵だ。しかしこのように少しだけ色付けしてみたりするのは、私がこの絵がとても好きであるだけでなく、そうすることでただの言葉、ただの概念、ただの画像、ただの気まぐれだったものが、何らかの未来を示す触媒になりうるかもしれないからでもある。

■身体に過酷な修行をするのが肌に合う人もいれば、叡智の限りを絞って思考し抜くのが好きな人もいる。みな自らの適性や好みを見極めてから、それでも自分なりに未来を志向できればよいのだが。怠惰や無気力からではなく、それでも負荷が少なく、過度の期待や強制力のない共有の仕方…触媒的なありようが個人的に好きだから私は私のやり方で行く。













19920726のページ



■日記を繰っていて、1992年7月26日に行きあたった。この日は1987年にハーモニック・コンバージェンスを世界的に敢行したり、時間のRPGゲームである『ドリームスペルキット』を無料で配布したりしててた故ホゼ・アグエイアス博士が提唱していた「タイムシフト」の日だった。

■この日はChokin'氏・チョコボ氏(共にkin92:白い銀河の犬)と共に、夜中に神奈川の大山に登頂し始め、山頂でご来光を拝んだ。この日はまたkohsen氏のヌースレクチャー(at おめタキの会)もあったし、何よりあの綿棒多面体の山本氏の超レアな神宮レクチャーにも参加した日だ。

■ちなみにkohsen氏はこの前日あたりにルー・リードのコンサートに行っていたようだ。マヤンの高橋夫妻は東北青森の十二湖・十三湖を旅行していたのではなかっただろうか。日曜日でありF−1グランプリもあった。当時は夢中だったが、今思うと様々なものがパイルしていたなあ。

()後日記す:奇しくもルー・リードはこの文章を書いた1週間後の20131027に他界した。 













長湯温泉「ラムネ温泉」と「ガニ湯」(on 2011016)



■リスペクトしている温泉地なので、軽く1泊2日で通り過ぎてしまうのがもったいないという温泉地は少なからずある。例えば草津温泉などは、少なくとも1週間は逗留したいなどと思い込めば込むほど、実際に気軽に訪れられなくなるという縛りがきつくなる。大分の長湯温泉はアクセスが簡単ではないという理由もあって、これまたキープし続けた温泉地だった。

■自分では車が運転できないので、今回幣立神宮を出てから、有馬さんと安永さんに車で連れていってもらえたのは実に有難かった。長湯温泉に到着して先ずは豊富な炭酸泉の地でもハンパない炭酸の泡が体にまといつくという「ラムネ温泉」に入った。ユニークな建物の施設の中に、まさに炭酸泉の湯船が3つ、そして外に気泡で有名なラムネ湯と、体を温めるサウナがあった。


■拭い落としてもまたすぐに肌に炭酸のアワがびっしり付着する。物凄い炭酸含有量である。やはりこれは画像で見るだけでなく、実際にその中にはいらねば味わえない三昧感であろう。内湯の少しだけ熱めとぬるめの湯船ももちろん掛け流しで、独特の内装と相まって味わい深いものになっている。外に出ると温泉街は人が少ない。この日は月に1度の休日の施設が多かった。

■ところでラムネの湯舟の中で知りあった新潟の人は、キャンピングカー(8百万円程?)で、奥さんと2人して1ヶ月ほどかけて50ヶ所程の温泉を巡る旅をよくしていると言っていた。食事は自炊ではなく普通の店で取り、道の家やサービスエリアに車を止めて眠る。雑誌付録などで割引や無料の湯にもよく入るらしい。時には温泉宿に泊りもする。…個人的には理想のカタチだ!!



■お昼を食べた食事処正直屋の鯉こくと鯉のあらい定食が思いがけず絶品だった。地元のおばちゃんに有名な「ガニ湯」の場所を尋ねたら丁寧に教えてくれた。しかし入るのは夏で、今は寒いからもう誰も入らないよと笑いながら言っていた。私1人ならそれをそのまま信じて入浴を諦めただろうが、有馬さんがせっかくだから入ろうと半ば強引に誘ってくれたので入ることにした。



■服を脱いで入る。外は風が吹いていて寒いけれど、お湯の中はぬるめながら長居をしても大丈夫の湯温だった。外に出て撮影すると超寒いので、有馬さんと安永さんと私で、2人ずつを撮り回し。ジヤンケンのような3値でこれはこれで面白い。画像のものは有馬さんが撮影したので見えていない。太陽の光が温かく空は青い。さすがに寒いので町営温泉で温まって帰路に着いた。













名古屋で綿棒多面体イベント

       

■2013年11月10日(日)に、友人の松田仁氏が名古屋駅からすぐの会場で「はもにあすフェア」というイベントをする。多くの賛同者が色々出店したりワークしたり、話をしたりするらしい。名古屋在住の私にも声がかかってきた。個人的には無料でやっても良いというので、綿棒で多面体を製作したりしながら、短時間ながらプラトン立体その他についての話もしてみることにした。

■時間は16:15〜18:00と短い。お題は『数の恍惚、形の至福』。綿棒多面体製作にチャレンジの人は材料費の実費が300円ほどかかるけれど、製作はせず話だけ聴くという方は無料でOK。突然来て突然参加もアリだそうです。人数分の資料や材料はあらかじめ参加表明した人分は確保されるけれど、足りなくなる可能性はアリ。終了後に実費で懇親会もあるらしい。懇親会だけの参加も可能のようだ。私は取りあえず参加するつもり。詳細はまた後日。













みかんの不調

 

■15,16日は福岡ヌーソロジー研究会主催者の超粋なご厚意と計らいによって、阿蘇の地獄温泉と大分の長湯温泉に連れていってもらった。そして帰宅してみると、なにやら猫のみかんの様子がいつもと違う。鳴き声がかすれているし、あまりにも元気がない。取り急いで犬猫病院に連れて行った。不在時に何があったのだ?

■28日間外で野良猫生活をして末に捕捉されて帰宅した黒猫のデルピエ郎はみかんの兄猫なんだけれど、最初は鼻水ダラダラだし興奮して口角に泡も吹いていた。ずっと家の中飼いのつもりだったので予防注射も打っていなかった。デルも様々な病気に感染したかもしれない。ヤバいものにも感染したかどうかは不明だった。

■日にちが過ぎて元気になってきたけれど、ようやくみかんと接触したらみかんの方が2次感染したらしいのだ。5階から転落してもほぼ無傷なラッキーにして元気なみかんがヘニャッとへたり込んでいるのはやはりちょっとショックだった。5日間留守にしたのも猫心理的には大きいと思うし。ここ数日間は緊急体制である。

■お医者が診察して言うには、喉に痰が沢山あってゼーゼー凄い音が聴診器越しに聞こえるとのこと。喉が痛いし体温が高いままだと食事もせず、エネルギー補給ができないので、猫は1週間ほどすると自分の体脂肪を取り崩してエネルギー元にするのだそうだ。そればかりだと今度は肝臓がオーバーワーでそっちがイカれてしまうとか。

■だから疲れや高熱で食事をしないならば、無理にでも口から注射器で栄養の液体薬を飲ませこむとかして、とにかく生命力維持が必要らしい。家の中だけで多頭飼いしている場合、1匹が遁走した後捕獲されて戻ると、色々な病気や菌を保持したままだから、再接触すると家の中だけにいた猫が2次感染するほうが症状が重く出るらしい。

■どうしてもうまくいかない場合は、強烈な薬や注射や、管を刺し込んで栄養剤を送りこむという確実な方法があるそうだが、やはりみかんの生命力信頼を最優先しようと思って帰宅した。ているとみかんがすこし自ら食事をしようとしていた。全然食べられないわけでもないようだ。スープみたいな猫エサもあるし、少し安心。














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