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  • 2024.01.09 Tuesday
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BOBと観音企画秘蔵の3枚

     

■3/30の大阪ヌーソロジーのシークレット集会が引けた後、会場の外で、観音企画のKさんと、BOB(MR.KOHSEN HANDA)とのファッションライダース繋がりというペアルックでの記念ツーショットを撮影してみた。といっても私はただカメラのスイッチに触れただけだけれど(^^)。大リークなり。

   

■そしてより近づいてもう1枚。BOBもノリノリで写ってくれてサンキュー!!結構幸せ感がにじみ出ている作品になったかも〜。この画像からは体と心を癒す波動が出ていますとか、撮影者が自信たっぷりに言ってもよさそうな(薬餌法違反だけどね)。マニア雑誌の読者モデルのようとのも声あり。

■この画像からは体と心を癒すハドーが出ていますが、それを感じられる人にはすでにそのハドーは必要にないというパラドクスのオブラートに包んでありますが(^^)。見ているうちに見ている者も同じように楽しく笑っちゃう魔法入り~。これだけノッてくれるところが素晴らしいよね。

   

■そしてさらに観音企画のKさん秘蔵のもう1枚。某ヌースコーポレーションでのKさん手ずからの作品。アンドロメダの視座がカメラを介してその人の若々しさがそのまま見えちゃうんだね。若いというより、地球をちょっとだけでんぐりかえしちゃおうかなー的ないたずら坊主的な顔しちょるよ。












 

神戸-大阪ラチカンキン祭り

    
      カプセルホテルと言う名の閉鎖空間。寝心地は思ったより良い。

■昨夜は淡路島から最終の三ノ宮行き高速バスに乗って、午後の10時過ぎに神戸は三ノ宮のバスターミナルに着いた。途中、無事乗れたことをネット上に報告したら、ヌースイベントら神戸に戻る最中の観音企画のツートップから連絡があった。迎えに行くので降りたところで待っていてと。神戸は雨だった。

■かくしてターミナルを降りるとすぐに、新たなるラチカンキンが始まっていた(^^)。まずは本日のヌーソロジーのハイテンションのままファミレスで情報交換。そして私が町中の安い温泉施設に泊りたいと言うと、神戸クアハウスに送ってくれた。取りあえず温泉、そしてカプセルベッドで宿泊とあいなった。

    

■そして今日も有難いことに、宿から大阪までラチカンキンが行われることになり、大阪に向かった。何やらお昼の12時前に大阪に着けばよかったらしく、今日淡路をででも良かったんじゃね?説が急浮上!まーでもそれはそれ、結果オーライでいいんだけれど(^^)。何もかもが未知の領域で面白いなりよ。


会場B1の喫茶室で打ち合わせ中、カメラに気づきドヤ顔となる川瀬氏の図。景山さん撮影。

■もう楽しいのでノリノリでリアルタイムでラチカンキンリポートなどをしていて、ふと思う。色々大切にされ過ぎると、私はどこまでも付き合ってしまうので、このままチョーシこいていると、頭はともかく体がダメになるだろうから、もう少ししたらまた数と形のディープなオタク領域にひきこもらねばと。



■かくしてご当地としては連日の、関西ヌーソロジーと観音企画主催のシークレットイベントが始まった。先ずはkohsen氏がさくじつ、プレオコツト話にノリノリ過ぎて離せなかったという十種の神宝についてのヌーソロジー的解釈を交えた解説である。関西に限らずヌーソロジストはみな熱心で品がいい。

    

■わたしはなぜか皆さんが向いている半田コーセン氏の方向に対して90度ずれている。ヌーソロジー用語を用いないヌーシストでもあるわたしは直交しているんだろうか(笑)。今日のミッションは『台無し』!このキーワードは難しいなりー。それにしても裏をとられるとはまさにこの事なのか〜っ。



■BOBは語り口がソフトで話のタメや間の取り方もうまいなー…と思いながら見ている私。多分漫才コンビ組んでいたら、私の方がツッコミ担当なんだろうけれど、自分でもボケかましたくなり、ひとりでノリツッコミしようとしてグダグダになっちゃうって感じ?誰かシナリオ描きませんか?(笑)



■「もう何十年もOCOTの言葉について考え、とヌーソロジーのことばかり考えているから、日常生活でもほっと氣をゆるめると、すぐにヌースフィールド側でに生きてしまっている」と言い、日常生活を生きるためには、もはや「ぐっ」と氣をいれないと難しい、と話すBOB。嫁さん大変やでー。

■観客がツッコミを先手でとってくれるので、二人ともボケでも大阪では大丈夫だという話もあるとのこと。そうかダブルボケという手があったのか。大阪の笑い、実に奥深し。そして分かったことは、大阪ヌーソロジー関係の方々は、実はみんな天然ボケだったーっ!てこと。魂の笑い。魂の叫び。



■実のところ、震災や原発事故以来、笑いのための笑い、芸のための芸だけではもう全てを持ちこたえられず、その背景に芸術や哲学や未来観を内包したものでなければ、つまらなくなってしまっている気がする。10年以上前に笑われることの重要性を念頭に、お笑いヌースと真剣に口にしていたなあ。

■大阪の地から、関西から、お笑いヌーソロジーが自然に立ち上がるような予感がするかも。そこに居るだけで可笑しいし楽しいくせに、動けばもう大爆笑誘っちゃう人って、凄く慈悲に満ちた存在だよなあ。そんでな、笑かして関西人の腹筋をみんな炎症起こさせてしまうねん。東京人の陰謀やねん。

    

■ここは正4面体の底辺の2点間の端点を右か左か、善か悪か、敵か味方かみたいな2元対立に喩えて、グー対チョキの戦いの間に、まあまあと3番目のパーが入ると場が引き分けになる…とか、犬か猫かの問いに対して犬も猫も的な第3の視座ができれば線から面に次元も広がると話してるとこだな。

■そして正4面体の上の頂点位置に、3値を内包し全てを俯瞰統括できる第4の視座「犬も猫も、猿も人も、好き嫌いを超えてどちらもあり」の視座が想定できれば、人生ずーっと楽で楽しくなるかも。それにしてもこの絵ヅラ、2次元からべりべりと3次元に出てきた怪人に見えないこともないなあ。

    

■この時は多分、こんなことを言っている時の絵づらですね。「この世界は私にとって一つ上の(次元の)子宮の中でもあり、自分にとって絶対に裏切らず最後まで、生命の丸ごとを支援し続けてくれるメタ胎盤(自分の片割れそのもの)がここにもいつもあるという考え方もできるのではないか。」

■「それに対して感謝と敬愛を抱きつつ生きていければ、孤独や絶望や無力感などにさいなまれている暇はないし、何もしなくても世界は100%完璧なだけでなく、自らそこに能動的に関与することもでき、それによって200%にも1000%にも現実をよりよく変えていくことすらできるのではないか?」

■「トイレに行きたい時に他者に代わってもらうことができないように、個人的には結構リアルなこの感じを他者に押しつけることは勿論できない。自分が未だ認識できないけれど、確実に存在する自分自身の片割れに愛されていると感じられる者は、それが妄想だと評されても幸福感は変わらない。」

    

■この画像を見るとオカマではないそよと弁明したくもなる(笑)。もしくは良く言われるように踊っているようにも見える。これからは踊って歌って語りもできるというパフォーマンスが必要な時代。まっとうな思考で全てを括ろうとして、大失敗の連続だったここ数千年間。感性と超論理が必要だ。

■1神がありつつ八百万的な神の世界でもあったミトラ教的世界観から、ゾロアスター教的な善悪・正邪の2元1神的世界観を経て、古代ギリシアにルーツを持つ2値基底の論理・証明・認識自体が、現在は完全に行き詰って加速する時代に追いつけない現状をどうするかという真剣な問題提起である。

■すでに到底問題解決のスピードから置いてきぼりの裁判の判決や国会審議の立法の現実的時間とは比ぶべきもない遅さ、アカデミックな論文な1つとっても作成したものの審議を半年1年のタイムスパンで未だにやっている。僅かなブレイクスルーを残しつつも、数学も物理学も行き詰って久しい。

■古代ギリシアの2値の論理・数理・証明や世界認識の限界が見えたならば、その前はどうなっていたかを知るのも1案だ。インド・アーリア語族その他の中央アジア由来の西進した民族群で、紀元前17〜12世紀に成立したリグ・ベーダその他のヒンドゥーの聖典の中にはこれに似た4値論理がある。

■テトラ・レンマという4つの句で表現された4値論理が、ヨーロッパに移動する間にディ・レンマ(2値)となり、プラトンその他の哲学が中東・中近東の世界観と合わさって、西洋独自の強烈な2元論理を下敷きとした一神教、そしてそれと相まった世界観を構築し続けて現在に至り来ているのだ。

    

■だからそもそも西洋由来の厳密な2元と一神教的世界観を「まっとうな考え」として取り入れてきた日本そのものにも、実は3値・4値が先行して存在しており、それをルール違反であるとしか見られないのであれば、敢えてそれでも2値の中で3値・4値について語り合う義務もないのである。

■現在の言葉そのものがそもそも強力な2値2元的土台の上に構築されていると西洋的発想では思いがちだけれど、多重の意味をその場その場で相互に認識し合えた音による言葉を、文字により確定させることがなかった上代日本の言葉と論理を見直せば、2値を超えたものを見出せるかも知れない。

■もちろん共有ではないグループ限定の内部記述的な文字はあったと考えられる。しかし身体感覚や情緒、直観、多重の意味を周字に見る駄洒落的世界などを、数の1と2の間だけで二而不二的にも捉えられれば、2元基盤の数理を超える道が見えるのではないかということも表現しているわけです。

■既存のものではなく、今後一人でなく皆で創造・構築していく道の話である。この問題は今後もずっと表現していくけれど、既に二値的な論理だけで時間をかけて説明しなくても、腕の動かし方一つや声のトーンだけで伝えあえる複数の若い人たちも、急激に散見できるようになってきていると思う。

■ものすごく速いテレパシックなコミュニケーションやコミュニオンができる可能性もないことはないとは捉えているが、ひとりよがりや思いこみや幻想ではなく、そう過度に変化変容しなくても、個人的にはぼちぼちと体験し始めているので、これからもぼちぼちこのような表現をしていこうと思う。



■ラチカンキンの隙をついて、温泉に行こうとしたところを再び観音企画のツートップに捉えられて、とほほ…という設定の絵づらです。このスクープは廣瀬カメラマン撮影のものです。みんなして壮大にイジッてくれてありがとー。ラチカンキン祭りのへなちょこ神輿から見た視座もサイコーでした(^^)。

■次のラチカンキン予告は舞い込むわ、ビリケンさんを運んでるみたいにも見えるという意見もあるわ、会場から単に出できている人たちも、ピントをずらされているので、ラチカンキンを何じゃあれ〜っとか言う感じで見ているっぽく見えるし。オノマロメがオノマトペしようとしたのに大失敗。

■KOHSEN氏ばりにジャック・ラカンの構造論的転回とか、現実界・象徴界・想像界がどうしたとか考えて、ダジャレ引きずりだそうと思い、「ラチカンキン」から「ラカン」の文字を引きずりだしたら、残った私のこころは「チキン」やて!?…って、こういう理屈っぽいギャグは東京のギャグなんだな。



■イベントを終えて、打ち上げの乾杯の図。おつかれさまでした!参加者はみんな濃いい人たちだらけで、これを世間に濃縮還元していかなくては。なるほどと膝をポンと叩いた廣瀬さん。ポンジュースのジューソロジー、もしくは大阪的には十三-logy。ああ、自分の東京風ダジャレがイタい(^^)。



■もういい感じに酔いが薄周りしていたらしく、ましましさんにレクチャーする時にこれ使ってと渡された、電飾入りのミラーボール的蝶ネクタイを付けて見たの図。スイッチ入れるとピカピカ点滅するんだよね。4箇所がピカピカするので、オリオンですか?ビリケンですか?アンドロメダトロンです(^^)。

    

■この顔ももう相当ビール聞し召しているけれど、4人で1つのチームらしい感性豊かな学生カルテットが打ち上げにも出席してくれたのだけれど、彼らの持っていたオリオンとかアンドロメダとか書いてある面白いカードを見せてもらい、引いたら108番だった。全部で108枚あるというからラストだ。

■ちなみに手にしているこのカードはアンドロメダのカードなんだけれど、その宇宙人のようなキャラの顔がちょうどドリームスペルもしくはマヤの20の紋章の20番目、私とBOBの紋章・太陽アハウの顔にそっくりでびっくり。世界観や数理体系が異なっていても、いいカードゲットは嬉しいなりね。

■かくしてこの後無事ラチカンキンから新大阪駅前でリリースされ、新幹線に乗って名古屋まで戻ってくることができました。恐れていた「猫たちが顔を忘れているのではないか?」という心配も、3匹揃っての出迎えで瞬時に霧散。長い夢から覚めたかのように感じつつ、床の中で別の夢に流れ込む私であった。

























   

ナフシャで綿棒多面体


        ナフシャ1階の尾崎氏の作品の一つに見入る

■この日も尾崎邸のゲストハウスを8時過ぎに出て、徒歩でナフシャへ。昨夜、コズさんの教え子のところに出張して綿棒多面体をつくってもらったところ、やはりとても楽しそうに制作していた。ベーパーセメントと綿棒の残量が少ない。今日の参加者は京都からの男性2人の他は女性ばかりなり。

    

■11時過ぎにスタートして1時終了の予定が、珍しいことに15分前に終わってしまた。もともとナフシャそのものが工房でもあり、この建物の中にはフィンランドが発祥らしいヒンメリもぶら下がっているくらいだから、多面体の制作もあっさりしているかと思いきや、途中からは皆さんもう夢中。

    

■改めて話の先を続けるために、ナフシャに来てから仕込みとしてあらかじめ制作して置いた、ベビー綿棒でこしらえた5芒星12面の正12面体を提示したり、内側に黒い大星形12面体の支えが入った正12面体を見せたりしながら、コツや3−4−5の形と本数のルールなどを無理にでも差し込んで話す。

    
       薬餌法違反のものを注入しているわけではないよ(笑)

■途中で飽きないようにと、6芒星の見えるところを探そうとか、正4面体と正8面体の2面角がぴったり平角を作る仲良しであるなどと言ってみたり、正20面体を完成させる前に王冠として被ってみるとか、3つの立体をくっつけて吊るしてみようとか言ったけれど、皆さんノリが良くて不要だった。



■最後はみんなで作品を抱えながらの記念写真。ナフシャは作品に満ち溢れている空間でもあるけれど、参加者や来客者のありようもまたこの空間を維持し続けている要素なのであろう。もしここにきて邪悪な思考を維持しようとするならば、恐らくもの凄く強固な意志を必要とするに違いない(笑)。



■そしてその後は自然に歓談モードとなる。淡路島の自然も面白いが、人々の意識が開放的でゆるやかなのに驚かされる。ふいっと遊びに行っても、そのままウェルカムで宿も移動も食事さえも、あれこれ考えぬまま生きていける。私は特別なケースかもしれないが、特別なことが実に多いに違いない。



■終了後もナフシャでゆったりさせてもらっていたが、三々五々客も引け、後片づけの様子を眺めつつ、明日の大阪でのヌーソロジーの集まりについて考えた。招待を受けていたのだが、淡路から大阪までの交通手段と時間が分からないので、今日中に橋を渡っておいた方が無難なのだろうと考えた。



■そこでコズさんたちが温泉に行く車に乗せてもらい、高速バスのバス停まで送ってもらった。乗るつもりだったバスは時間が過ぎていたので乗り遅れ、そのバス停で次のバスを待つことにした。雨が降っている。明かりもなく待合スペースは真っ暗だ。時刻表も見えない。ちょっと心細い気がする。

   

■イエス、こんな心細さを味わいたかったのだ。携帯の光で時刻表を見る。良く分からないけれど神姫交通のバスが最終で三ノ宮まで行くらしい。ところでここの停留所の名前は何だったっけな。雨を押しのける車の音。ナフシャから借りた傘が実に重宝する。ついスマホから楽しいと自己リークする。

■そしてどうにかバスに乗れたことをネット上に報告したら、今日の半田-中山対談本出版記念パーティーから神戸に戻っている最中の観音企画のツートップから連絡があった。時間も丁度合いそうなので、迎えに行くと。かくして三ノ宮のバスターミナルに着くと新たなるラチカンキンが待っていたのである(笑)。



















 

初体験の淡路島


 
■朝、目覚めると陽光が眩しかった。東向きのゲストルームでしばしネットアクセスをしてから、徒歩でナフシャに向かう。明るい光の中で見る初めての淡路島だ。ゆっくりと坂を下りて海に向かう。ふと振り返ると尾崎氏の家が光の中にあった。この向こうの山から気脈が続いているとかいないとか。

      

■海沿いの堤防に沿って行けばナフシャに辿りつくと言われたので、堤防の上を歩いて南へ歩いた。記念にとの自撮りをしていてポーズを取る。左側が大阪湾、右側が淡路島だ。しかしそんなことをしていがために肝心のナフシャを見逃したままひたすら歩き、とんでもない所まで行ってしまった。

■道に迷いたいという趣味は元々あるんだけれど、実際戻るのはちょっと大変だった。何せ最初から能動的に人生に迷っていこうという点では迷いがないし(笑)。黄砂とかスギ花粉とか赤潮とか色々まぜこぜでのこの空の色なんだけれど、やはり基本は春霞らしい。春は食べ物が豊富で美味い(^^)。

■実はここにしかカメラがセットできない堤防の上で、カッコつける余裕はあんまりなかったのだが、実は受けを狙ってアムロの乗ったガンダムポーズをして「あ、まろ行きまーす!」…っていいたかったんだけれどね。お前すでにイッちゃってるじゃんとかツッコミありそうな関西ギャグ勉強中(^^)。

     

■この後ナフシャに辿りついて、まずは尾崎さんにご挨拶。それにしてもこのナフシャというお店と工房の合体した建物がまた凄い。朝食を賜り、ちょっとだけ打ち合わせをしてから、コズさんの車で古代図形の研究家・古形勝氏のところに行って話を聞き、明日の対談その他のすり合わせをした。

■古形氏は創出した図形が実際に効果を持つということで、商標登録をして特許も持っている。健康科学総合研究所を運営しており、実際にその図形を用いて水をイオン化する機械やアイテムを多数制作し商品化している。その機械を用いて水を使用しているラーメン店まで行って、食べたりもした。



■さらに車で淡路島最大の町である洲本まで連れて行ってもらい、洲本温泉を攻略してから自力で未知に迷いながらナフシャのある生穂まで戻ってくるというゆったり行程を選択した。コズさんが小池すみよさんところでリリースしてくれたのだが、そこでエネルギーワーカー上田洋平クンと出会う。

■植物にとても詳しいアパートの大家さんも登場し、今度は3人を三熊山の洲本城に連れて行ってくれた。鳴門の渦がなぜ生じるかから淡路の植生や地質まで押してて頂きながら、山頂周辺からの眺めも堪能させてもらった。またお城の下に張り付くようにある、独特な岩屋の神社も訪れることができた。



■洲本バスセンターの観光案内所に行き、そこから出ている送迎バスに乗って洲本温泉旅館に一人行くことにした。そこで見送ってくれた2人はハシナガイルカとスナメリらしい。ホテルニューアワジで降りたのだが、このあたりの大きな温泉ホテルはみな同系列らしく宿泊客は各温泉に入浴可能だ。


 
■立ち寄り入浴は1800円とちょっと高い。浴槽のお湯は2種類。三熊山のふもとから湧出する洲本温泉のお湯は単純ラドン泉でさっぱりしているが身に馴染む。敷地内から湧出するもう一つの古茂江温泉ははナトリウム−塩化物強塩泉はミネラル分豊かでしっとり感があると効能書きには書いてある。

■帰りは温泉旅館街から大浜海水浴場の横を通って再び洲本バスセンター二戻り、そこから淡路市役所方面に向かうバスに飛び乗って生穂まで戻ってきた。そこで何が困ったって、バスを下りると食堂の類がほとんどない。お好み焼屋さんはパスして、スーパーのようなお店で弁当を買って夕食にした。
















 

すみれのお宿4日目



■すみれのお宿の最後の日は、多くの人が三々五々、午前中に帰路についた。ここ数日で庭や山々の多くの植物が花開き、さらに空気が明るくなった。私は夕刻に淡路島の「ナフシャ」に車でラチカンキンされるべく、残りの時間をお宿でゆっくり寛がせてもらった。ゆったり美味しい4日間だった。

■誰もその全体像を明確に把握しくても、いつもすみれのお宿ではちゃんと上手くいっているという。今回も何の心配もなかった。寿美恵さん風に言えば、「東京・神奈川・名古屋・和歌山・大阪・倉敷・井原・福岡から、お宿に帰ってきてくれたんだね、皆さんは〜♪」となる。すぐまた来たい場所。

 

■毎日3食、愛情たっぷりの美味しい食事(もっちさん有難う)と邪心無き笑顔。私の話はこの空間ではまだまだ堅いと分かったので、次回は柔らかく少なめに調整して再トライである(またやるの?…笑)。時間があったので、寿美恵さんと綿棒多面体を作ると、あっさり制作してしまった。て、天才?



■おかげさまで3泊4日の「すみれのお宿でメタトロン」は無事終了した。寿美恵さんも車で送りに出かけているので、お宿には今わたしひとりきりで、完全に独占状態だ。この贅沢な時間をもてあまさぬよう、お宿の上の山に登り、タイマーでちょいカッコつけたポーズを自撮りしてみたりして(^^)。

■今回思ったよりしっかり食いついてきたのが、「残業」と呼んでいた夜中の綿棒多面体初心者用プチワーク。多面体を実際に作るのが楽しいし、自らの手で形を作り上げていく過程で、見えてくるものがあるようだ。魂だけで参加の皆さんも見守り続けてくれた方々も含めて、有難うございました。



■広島から淡路に戻る道すがらに、私をラチカンキンしてくれる担当者のコズこと友岡梢さんが、諸般の事情で夕刻到着の予定が7時過ぎになってしまった。しかもカーナビなしなのにお宿界隈は真っ暗で目立つものが殆どない状況下、電話で寿美恵さんの道案内の末どうにか到着することができた。

■私は母屋でお父さんと一緒に夕飯とビールを頂いていたけれど、コズさんも一休みがてら夕飯を。すぐに馴染むのは双方の人柄なのだろうな。画像はここで最後の仕事をしてから帰宅した総子さんとの4ショット。ストーブが着いている画像を見ればわかるように、山間部の夜はまだ少し寒いのだな。



■距離感が分からないまま、夜の高速を快速に飛ばして淡路入りしたのは9時半を過ぎていただろうか。いろいろ話をしたのだが、コズさん何にでも話が通じる賢い人だなあ。明石海峡大橋を渡った淡路SAで一服。定時ごとに端が様々な色に変化すると聞いていたが、本当だった。観覧車もある。



■アーティストにしてナフシャのオーナーでもある尾崎氏宅のゲストルームに到着したのはもう夜遅くだった。挨拶は翌日ということで、長距離移動のコズさんとも明日ナフシャで再開ということでようやく一人になった。お宿同様ここも鍵をかけない。こんな空間を使わせてくれる自由さが実に新鮮だ。














 

すみれのお宿3日目



■新鮮な食材と卓越した調理人の神業で、またもや夢のような朝の食卓から1日が始まる。美味しいものを食べれば1日は幸せ。地卵の卵掛けご飯なんだけれど、TVでやっていたように先ず白身をご飯とかき混ぜてから黄身を入れて食べたらこれが実に美味しい。納豆と刻み葱を加えると絶品となる。



■美味しいものを食べた後は三々五々ゆったりな時間を自由にすごす。きほ子さんの自慢の息子春朝クンは、福岡から参加してくれた安永氏と囲碁の対局をしていた。安永氏は4目でどうにかイーブンに持ち込んだらしい。春朝クンったらどんだけ強いの?この後10時にお茶タイム12時過ぎからお昼。



■そしていつも大回転なのに楽しそうな厨房の一こま。米粉100%のお蕎麦を打って伸ばして切っていた。お米で蕎麦ができるとは全く知らなかった。お昼は釜揚げうどんに入れて食べるお餅を油で揚げていた。そしてそれにつけて食べるために大根を何本もおろしている。みなさん有難うございます。



■そしてお昼。ましましさんはいつも同じ席をゲットしているぞ。きほ子さんはかいがいしくお茶のサーバー役だ。みなさんそれぞれが自らの役割を見出して有機的に機能している。食べるということがすでにスーパーイベントになっている。その味も絶妙で素晴らしい。もうゆっくり楽しくタイム。



■午後のメタトロンレクチャーはゆったり目にスタートし、「形」についてというお題を元にプラトン立体の諸関係について、そしてサークルゲノムから音階の形成についてなどを語らせてもらった。プロジェクターのために部屋を暗めにしたので眠かったかもしれないが、眠っていてもOKなのだ。



■夕食の後は、夜遅くまでお父さん(寿美恵さんの旦那さん)の弾くギターで安永さんたちは歌っていたようだ。そういえば安永さんの息子さんはサッカーの本田選手や俳優の福山雅治氏などが撮影依頼してくる程の、有名なカメラマンで安永ケンタウロスと名乗っているそうだ。寿美恵さんはその名を安永ケンタッキーさんと覚えたとか(笑)。



■広間では一部から要望があった、綿棒とペーパーセメントによる綿棒多面体の制作をすることにした。ただ作るだけでなく、1点に集まる本数や面形の3−4−5を確認したり、回転する形体を確かめたりした。画像は翌日寿美恵さんが制作した正4面体、正8面体、正20面体、ケプラーの星形8面体だ。

    

■玄関まで出て光の作る多面体の影の中に6芒星を見出したり、様々な形をみているところだ。途中から解説も耳に入らないほどの熱中ぶりで、自分で実際にプラトン立体を作るという作業が思いのほか楽しかったようだ。おや、良く見ると背中にも同じ6芒星の形がしっかりとあるではないか(笑)。


















 

すみれのお宿2日目



■家にいると必ず発動する、朝4時半になると猫の餌くれ目覚ましがないので、とてもよく眠れた。人回りご近所を散歩して戻ると、大きな机で楽しい食事が待っていた。豆を傷つけることなく納豆を200〜250回ほど練りといて食するのが今回のブームがスタートした。多人数で食べる食事は美味しい。



■豆を傷つけることなく納豆を200〜250回ほど練って食するのが今回のブームがスタートした。多人数で食べる食事は美味しい。そして今回何1つとして美味しくないと感じる品がない、全てが豊かで味わい深い驚きの美味食シリーズが始まるのである。春の花が爆発するタメも限界間近のこの空気。



■みんなで徒歩10分ほどのところにある天石門別(あまのいわとわけ)神社に行ってみる。吉井川が90度以上急激の曲がる幡の頂点に位置する神社で、和気は和気清麻呂の出身地だという。背後の山の名は、自分の住所の天神町と重なる天神山。できればいつかこのあたりをずっと歩いてみたいものだ。



■大阪の白湯庵から早川 淳氏が持ってきてくれたフルーツ具沢山のパンをかざして、キング・メロンパンと称してみる。これにそのままかぶりついて食べると美味しそうだけれど、はっきり言って食べているうちに頭が入っちゃう。まろまろんからめろめろんを経てメロンマン昇格。デカメロン伝説?



■午後は寿美恵さんが町役場から借りてきてくれたプロジェクターを使ってメタトロンレクチャー「語」から、文字と言葉と日本語の面白さについて話をさせてみらう。そしてこの日は大人数での合宿となったので、大広間での夕食とあいなった。もっちさん皆さんの半端ない幸福の御馳走攻めである。







■早川淳氏の白湯庵にもいずれお邪魔していろいろお話などさせてもらうという方向付けを頂く。大阪はこれからいろいろご縁がありそうな気もする。画像の左下に見えるのが軽くこするだけで大きな音が響く総子さんのクリスタルボール。そしてこの後、シンギング・リン、扉絵とのコラボが始まる。





■シンギング・リンは元々チベットで宗教儀式に用いる法具で、その音色は深く低く、徐々に波打つ倍音となって響き、人の心を平穏へと包み込む云々と解説がある。要するに共鳴させて鳴らす仏教のリンの超高価なアイテムだ。それに水を入れるて鳴らすと6芒星のカタチになるとひろんさんが言う。

■実際に見てみたいと言うと、持参してきているとのこと。速攻で見せてもらい、鳴らさせてみらっているところ。大小黒いボウルの形のものがそれだ。まししま氏が鳴らしているのはクリスタルボウルで、こちらの音は強力で強烈だ。やはり、見たり聞いたりより触って動かしてみるのが一番早い。















 

すみれのお宿初日



■名古屋から和気までは、新幹線のぞみで岡山まで行き、山陽本線で30分弱姫路側に戻れば、2時間半かからずに到達する。金額は1,1990円なり。しかしもう少しゆっくりと行ってみようかと、青春18切符を使って普通と快速を乗り継いでいくことにした。こちらだと5時間で2300円という勘定になる。

■別にお金が惜しいわけではないが、そんなに急ぐ旅でもない。昨日までで名古屋での個展が終わったましましさん、それと最近隣町の住民であることが判明した西親子との4人旅と相成った。座席に座れるかどうか心配だったが、最後まで座ることができた。話をしていると5時間もそう長くない。

■10時に出発して、午後3時に到着、和気駅に降り立ったのは私たち4人だけだった。オーナーの寿美恵さんが車で迎えに来てくれていた。すみれのお宿まで、水量豊かな良しい側に沿って車で15分ほどだった。思ったより河の両側の山が切り立っている。独特の景色だ。夜になると川霧が立つという。



■雀のお宿に到着すると、1日先行して先泊していた小嶋小百合さんが、まるでお宿の住民のような雰囲気で戸をあけて出てきた。すっかり馴染んでしまっている。一休みしてすぐに近所にある和気鵜飼谷温泉に出発した。この間に寿美恵さんが賑やかで出美味しい夕餉を用意してくれていた。



■夜はましましさんが個展「mu」を終えて作品を送り出す時、唯一今回のために手元に置いて、すみれのお宿に持参してくれた作品『seiun』を、電気を消してみんなでろうそくの火で見てみることにした。BGMが入ったり、沈黙の中で横になりながら眺めたり。全く異なるものになってしまう作品だ。













 

ましましさんの個展muを再訪



■名古屋のトライバルアーツで行われていた、ましましさんの個展「mu」の最終日に再訪した。ウッディで広い部屋にゆったりという感じで、真中におかれた机を囲んでいろいろな話をする来訪者。ましましさんのキャラの素敵さを感じる。ちなみに下の板張りは50枚+ちょっとの枚数だった。

  

そして終了間際の記念撮影3点。人妻写真家木俣浩一氏、三好 いず美さんらと。

  

ましましさんがひとさらいのようでもある?(笑)

  

愚妻が購入したましまし氏の作品「kujaku」を最終日だったので直接頂いて帰宅。そして早速今に置いてみる。トビラエだから壁にセットする手間もない。みかんと共に撮ろうと思ったけれど、暴れて逃げた。ウメタロウは風邪でダウンでだけずじまい。かくしてモモノスケと記念撮影(タイマー自撮り)とあいなった。

  














 

猫々日記モモノスケ



■こいつはモモノスケ。やたらと食べるのだけれど、やたらとウンチもして、水も良く飲むのだけれど、何らかの事故にあって保護・入院の後当家に来た時より少しずつ寸足らずになっていく気がします。尾を手術で切り取ってからは触ると背中などは特にシシャモのような感じ。

■しかし腹が減ると無言でゆるやかな頭突きをかましてきます。どこか目が遠くを見ているようで、3次元的な物と別のところに目の焦点が合っているような感じです。謎の事故(事件?)もあって、下半身が脆弱にへたれてますが、なにやら全体が陰謀のように超かわいいのです。

■もう1匹の新参者黒猫のウメタロウと共にpeach & plumだから、図らずもこの名を付けた時から、このP−Pコンビは当家でp−p連鎖反応(恒星の内部で水素をヘリウムに変換する核融合反応の一種)を起こしております。あ、kin140:黄色い惑星の太陽たる私の中で、かな(^^)。



■春分の日の窓辺の陽だまりで珍しく3匹そろって寛いでいたので、デジカメの10秒タイマーかけて、私も無理やり画像乱入してみました。バタバタしてて、笑顔とか作ってる暇もない(^^)。てか、カメラはあっちだからみんな見ろと言っても、誰も見向きやしない。

■猫は私にとっての意識をよっこらしょっと持ち上げる一つの重要な支点であるなんて言ってもいいのではないかなー(^^)。確かに見つめられると、顔面だけでなくその裏側までずーっと見られているような感覚が、全くのひとりよがりの思い込みだとは思えない(^^)。















 

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