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  • 2024.01.09 Tuesday
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西之島新島と惑星グリッド14番

          

■1■2013年小笠原諸島の西之島に、火山活動によって「新しい島」が誕生した。以来絶えまなく噴火を続け、東京ドーム40倍に相当する面積からさらに拡大する勢いだったが、3月25日の観測で初めてその拡大が止まっていることが分かった。活動は鎮静しておらず、火口が詰まって大噴火の恐れもあるとか。

■2■「惑星グリッド」に関しては何度も紹介しているが、日本に一番近いグリッドは14番である。この14番グリッドは九州−パラオ海溝・西マリアナ海溝、そして硫黄島海溝の中間地である、太平洋上にあるが、周辺は外洋に出る船乗りなら知らないものはいないという日本近海の「魔の3角海域」である。





■3■惑星グリッドは地球を内包する正12面体と正20面体の相貫体でもあるが、その正20面体の1つの頂点にも当たるこの14番グリッドの位置は、北緯26.57度、東経139.20度である。そしてこの「新しい島」と陸続きになった小笠原諸島の西之島の位置は、北緯27度14分49秒 東経140度52分28秒である。

■4■この2点が実は非常に近いということに、つい最近気がついた。惑星グリッド全般に関しての話はしないが、正12面体を外して正20面体の頂点だけを見ると、以下のような地域と重なっていることが分かる。西之島新島の位置が14番グリッドに非常に近いが、これは何らかの意味があるのではなかろうか。

★北半球の中のボルテクス
12番、モヘンジョダロ、ラーマ・エンパイアのサイト
14番、魔の海(ドラゴン3角地帯)
16番、ハワイ、高い火山活動の場面の近くのHamakulia
18番、バーミューダ3角地帯
20番、アルジェリアの巨石の廃墟
61番、北極

★南半球の中のボルテクス
41番、ジンバブエ巨石
43番、ウォートン海溝、ワラビー破砕帯、
45番、フィジー島近くのヘブリディーズ溝の端。
47番、イースター島巨像
49番、南大西洋異常域
62番、南極














 

人間型ゲシュタルトを超える10進法 (6)



■1■完全魔方陣を丸め繋げたトーラス型に丸めた魔方陣を見たが、それを再び平面に落とし込んだような形の「魔円陣」というものが存在する。円周の数と直径の数が同数になっており、その直径上の数の和、及び円周上の数と中心数の和が全て等しくなるもので、和算家はこれを円攅(えんさん)と呼んだ。

■2■図の三種類の円攅は、関孝和が1683年に著した『円攅之法』の中にあるもので、それぞれ二周径之図、三周径之図、四周径之図と名付けられている。関孝和の作った円攅は中心数が全て1だが、そうでないものも存在する。二周径之図は1〜9の9個の数を用いたものであり、周和及び径和は23である。

■3■三周径之図は1〜19を用いたもので、周和及び径和は64である。四周径之図は1〜33を用いたもので、周和及び径和は141である。なお図の上に添えてあるケプラーの星形8面体、正8−6相貫体、及び正20−12相貫体はこの3種の円攅とイメージが似ているというだけで、直接関係があるわけではない。



■4■また同様に直接は関係がないけれど、その形が振動数比を上げていくことで出来るティンパニ上のクラドニパターンと良く似た形をしているので、その図も上げておいた。二周径之図は図中の(2 2)と同じ形である。また三周径之図は(3 2)と似ているが1周足りない。(3 3)と表現できよう。

■5■この数のクラドニパターンのような円攅というものの研究は和算家が研究を重ねたが、最近では中心数のないタイプの魔円陣も考えられているが、西洋ではこの様な魔円陣の研究はほとんどされておらず、円がずれて重なるマジック・サークルというものが多数ある。9次の魔円陣が見てみたいものだ。

■6■おっと、肝心な事を忘れてはいけない。この「四周径之図」は、4周ではないけれどカタカムナの「ヤタノカカミ」の図象ともカタチが似ている。これはそれぞれが直接関係あるというより、人間が数と形を把握し、展開し、またそれを認識するカタチそのものが共通だからと考える方がより近いだろう。

       

■7■もちろん最初の「二周径之図」の方も良く似ている。その2重の4方向(すなわち8方向でもかまわない)及び中心に1〜9の数をうまく入れることにより、魔方陣として機能させている。私たち人間は10進法を用いているが、実際のところそのほんの一部のみを理解しているに過ぎないのかもしれない。

()魔円陣に関しては、『魔方陣の世界』(大森清見著)を参考にしました。













 

人間型ゲシュタルトを超える10進法 (5)



■1■図左は4次完全魔方陣である。これをくるりと丸めて上辺と下辺をくっつけると円筒になる。さらにこの円筒の両端をトポロジカルに延ばして繋げると、その形はトーラス状になる。このトーラス上にできた数の円環を辿ると、元の縦4数、横4数、そしてとの斜めの4数も全てその和が34となっている。

■2■逆に言えば、このようにトーラス上の全ての大円方向・小円方向・小円上の左右双方の斜め方向の数の和が等しくなるものが完全魔方陣である。これはもちろん4次完全魔方陣に限ったことではない。大きな完全魔方陣を上記の操作によってトーラス上の経緯方向にプロットすれば、概念図のようになる。

■3■出始めのころのTVゲームをやったことがある方ならば、画面の上に消えたものが画面下から出現し、左に消えたものが右から出現するような状況を覚えているだろう。実は上下及び左右は接続していて概念上のトーラスになっていたというわけだが、このトーラス上の完全魔方陣もそれに良く似ている。



■4■9×9の81マスの魔方陣と10×10=100との関係には、100−81=19の差が存在する。また19×19=361の魔方陣と20×20=400との関係には、400−361=39の差が存在する。27×27の27次魔方陣、もしくは9×9×9の9次立体魔方陣は、共に中心数が365で、明らかに私たち地球の公転周期と関係がある。












 

合気道のその先を考える


■1■「武道」とは武士道を指したが、江戸時代後期頃から古武道のことも指すようになった。「古武道」とは戦闘に関わる日本の伝統的な技術を体系化したものの総称だが、「現代武道」とは明治維新以降に古武道から発展したもので、その多くは稽古鍛錬を通じて人格の完成をめざすという方向性も有する。
 

■2■日本武道協議会による「武道」の定義では、「武士道の伝統に由来する我が国で体系化された武技の修錬による心技一如の運動文化」であり、その理念は「それを修練することで人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う、国家社会の平和と繁栄に寄与する人間形成の道である」としている。
 

■3■主な武道は、柔道・剣道・弓道・相撲・空手道・少林寺拳法・なぎなた・銃剣道など無数にある。そんな中で私は「合気道」について注目している。合気道は武道家・植芝盛平が日本古来の柔術・剣術など諸武術を研究し、大正末期から昭和前期にかけて、独自の精神哲学でまとめ直した総合武道である。
 

■4■植芝盛平の障害や武勇伝に関しては数多くの資料や評伝があるのでここでは触れず、その独特な理念・精神性に注目したい。その基本こそ武術だが、その理念は武力によって勝ち負けを争うことを否定し、合気道の技を通して対立を解消し、自然宇宙との「和合」を実現するような境地に至ることである。
 

■5■通常の武道はその技術を特化しゆくのに対し、合気道では攻撃の形態を問わず自在に対応する。実戦的な護身武術でありながら、自分と相手との和合、自分と宇宙との和合を追及するという、求道的な平和哲学を内包するので、「和の武道」「争わない武道」「愛の武道」そして「動く禅」とも評される。
 

■6■「合気」とは、相手の力に力で対抗せず、相手の攻撃の意志、タイミング、力のベクトルなどの「気」に、自らの「気」を合わせて相手の攻撃を無力化させるような技法や原理を指す。また他者と争わず、自然や宇宙の法則と和合することで理想の境地を実現する技法から理念までを広く合気と称する。
 

■7■究極は他者・自然一切と戦わずして和合することなので、武術で相手と勝負をして「相手を倒す」「勝敗を決する」という戦いの思想がない。勝他の念や修羅の如き執着心が生じえない。合気道の極意は、世界を和合させ、人類を一家たらしめ、己を宇宙の働きと調和させ、宇宙と一致させることにある。
 

■8■真の武はいかなる場合にも絶対不敗である。即ち絶対不敗とは絶対に何ものとも争わぬことである。合気道は無抵抗主義だ。無抵抗なるが故に初めから勝っているのだ。勝つとは己の心の中の争う心に打ち勝つことだ。合気道の極意を会得した者は宇宙がその腹中にあり、「我は即ち宇宙」なのである。
 

■9■だがいかにその理論だけを説いても、それを実行しなければ非力である。合気道はこれを実行して初めて大自然そのものに一致することができる。つまり体を用いることで、身体自身の叡智と慈愛を解き放つこととなる。武道にありながら、最初からそれを超えている。平和憲法の理念とも通じている。
 

■10■老若男女の多くがその理念を通底し合えたら世界はどうなるだろう。今はまだ合気道という武道ではあるが、やがて武道というものを介さずともそのような境地領域に入る人々が湧出するのではなかろうか。身体があることそのものの奇跡。そのために今ある合気道の真髄を見詰め見極めていこうと思う。
 

)画像は「矢作スポーツトレーナー研究所」より借用して加工しました。 http://www.styahagi.com/2014/10/sty0005/










 


1年が364日の暦の巡り

  

■1■グルジェフは自著『ベルゼバブの孫への話』の中で、月は小惑星の衝突により地球の一部が剥がれて生じたと主張している。彼によれば、この衝突によって実は2つの月が発生し、2番目の月は現在も軌道を描いて地球を公転しているが、通常の天文学には知られていないという。グルジェフの第2の月。

■2■現代科学は1986年に、直径わずか4.8kmの微惑星を発見している。この「3753クリスネ」と名付けられた小天体は、軌道共鳴が1:1であるために、あたかも地球の衛星のような不自然な振る舞いをしている。当時のグルジェフは知っていたであろうこの3753クリスネは、太陽を364日で1公転している。

■3■この微惑星は毎年徐々に地球から逸れてゆき、いずれ地球との関係は終わることになるだろう。問題は太陽を365日でなく364日で公転しているというところだ。カタカムナとも深く関係している古神道では、実は遥か昔から純粋な太陽暦からはどんどんずれていく1年364日の暦を使い続けているという。

■4■余日を1日(閏年は2日)付加することによって太陽暦とのずれを解消する、「13の月の暦」や「ケルト暦」や、オーギュスト・コント提唱の「実証暦」その他の国際固定暦とは異なり、1年を364日のまま用いると言えば、ユダヤ教の旧約聖書の外典偽典の『ヨベル書』『エノク書』を連想させられる。

■5■ヘブル語で書かれている『ヨベル書』は1年364日(52週)からなる太陽暦を唯一の神聖なる暦法としている。7年が単位の7周年の(7×7=)49年を1ヨベルとし、歴史を49ヨベルで語っている。またアラム語で書かれた『エノク書』もまた、太陰暦も併記しつつ1年364日の太陽暦が語られている。

■6■最初の6つの偶数、つまり2,4,6,8,10,12をそれぞれ2乗して足し合わせると364になる。また3という数の0〜5乗までの6つの数を足しても364となる。さらに1から12までの3角数を全部足した数(これは12の正4面体数とも表現できる)もまた364になる。実は364はかなり特殊な数である。

(1) 2^2+4^2+6^2+8^2+10^2+12^2=4+16+32+64+100+144=364
(2) 3^0+3^1+3^2+3^3+3^4+3^5=1+3+9+27+81+243=364
(3) 1+3+6+10+15+21+28+36+45+55+66+78=364


■7■そもそも暦とは何かということを考える場合、地球が太陽の周りを1公転する時に、地球から見て太陽がたまたまこの364という特殊な数に1を足した回数だけ昇って沈むに過ぎないと見切れないものがそこにある。私たち人間が10進法で世界を数えるからこそそうなったと言えそうな何かがそこにある。

■8■地球は1公転の間に366回自転するのだが、地球上から見ると1公転分太陽の上り下りは減って1年は365日となる。この365という数を挟んで、世界観の基礎として重要な7という数の(4×13=)52倍ぴったりの364という数と366という数は、ちょうど13という数を挟んだ12と14の関係に似ている。

■9■グルジェフが言う「人類はまだ月の中に閉じ込められている」という表現の「月」は様々に解することができるが、13の月の暦を念頭に置く時、シンプルに364に1を足して1年の日数に合わせるだけでなく、この364という数そのものを転がしていく暦の存在にもっと注目していく必要がある気がする。

■10■364日の1年が49年で1ヨベル。それがまた49ヨベルだと2401年873964日。これを太陽暦の1年である364.2422日で割ると2392.834125となる。この2392日はちょうど81朔望周期(=29.5308642日×9×9)で、マヤ人も知っていた。2392日は26×92=52×46でもある。まだこの先に探求の余地がある。

364×49×49=364×2401=873964=52×7×7

364×2401=873964
364×2400=873600

873964÷365.2422=2392.834125

2392日=81朔望周期=29.5308642日×81 マヤ人が発見していた。
2392日=9×9朔望周期
2392日=260×9.2=26×92=52×46









 

人間型ゲシュタルトを超える10進法 (4)

          

■1■図上は3×3の3次魔方陣である。そして図中央は「サイの目魔方陣」という。それぞれのマスをさらに3×3の9マスに区切り、そこにドットを埋め込んでうまくサイコロのような記号に置き換えて、3次魔方陣の元の数を表してある。ただし縦・横・斜めそれぞれの点の合計が、全て5になっている。

■2■従って縦3列、横3列分の合計は、最初の3次魔方陣の定和と等しい15になっている。また斜めの点の和はそのまま5である。したがってこの新しい9×9の81マスのうち、ドットがあるマスは45、ないマスは36である。図で分かるように、偶数魔方陣に中心数がないように、偶数の中心にドットはない。

■3■また図下は、このドットのあるところだけに1〜45の数を上手く入れることにより、それらの縦・横・斜めの5つずつの数字の合計数が、どれも115になる魔方陣になっている。1を表すドット1つのマスに入るのが、1〜45の中心である23なのは、一意で22を超えた23の方向を示しているのではないか。

■4■2006年に力石照山氏が「サイの目魔方陣」のそれぞれの目に1〜45の数字を1つずつ入れて、さらに魔方陣の定和を実現を目指すことを提唱し、翌2007年に小林壽雄氏がこの形としては9次魔方陣だが、実質としては3次魔方陣である「究極の3方陣」を完成させた。内田伏一氏が「究極の5方陣」もある。


■5■そしてこれが「5×5の際の目完全魔方陣」である。52本(縦25本、横25本、対角線2本)の全てのサイの目の合計は全て13個になっていること、また各列は25を12の丸なしの部分と13の丸ありの部分にわけていること、それぞれの5×5のマスの中の丸の位置が対照的配置になっていることなどに注意。

)一部、Wikipediaを参考にしました。
         ちなみに偶数魔方陣は「サイの目魔方陣」にすることができない。











 

人間型ゲシュタルトを超える10進法 (3)



■1■図はアグリッパ・フォン・ネッテスハイムが「月の方陣」とした9次魔方陣である。このそれぞれの縦列を左からA,B,C,D,E,F,G,H,Iと名付けて、縦方向の下1桁の数に注目してみよう。すると以下のようになっていることが分かる。ただし下の数は上から縦の列の数を、横に並べて書いてある。

A→7,6,7,6,7,6,7,6,7 7が5個、6が4個
B→8,8,7,8,7,8,7,8,8 8が6個、7が3個
C→9,9,9,8,9,8,9,9,9 9が7個、8が2個
D→0,0,0,0,9,0,0,0,0 0が8個、9が1個
F→2,2,2,2,3,2,2,2,2 2が8個、3が1個
G→3,3,3,4,3,4,3,3,3 3が7個、4が2個
H→4,4,5,4,5,4,5,4,4 4が6個、5が3個
I→5,6,5,6,5,6,5,6,5 5が5個、6が4個


■2■次にこの全ての数に対し単数化する操作をしてみよう。そうすると横の全ての列も縦の全ての列も、1〜9の数が1回だけ出てくるカタチになることが分かるだろう。しかも途中で右上から左下への斜めの方向に同じ数が並んでいることにも気付く。そうでない数があれば、逆に計算違いなことが分かる。

1,6,2,7,3,8,4,9,5
6,2,7,3,8,4,9,5,1
2,7,3,8,4,9,5,1,6
7,3,8,4,9,5,1,6,2
3,8,4,9,5,1,6,2,7
8,4,9,5,1,6,2,7,3
4,9,5,1,6,2,7,3,8
9,5,1,6,2,7,3,8,4
5,1,6,2,7,3,8,4,9
(9×9の形のまま)


■3■この9×9の構造のまま縦と横を見れば、全て1〜9の数が1回ずつ登場していることが分かる。これは単に2桁の数を1桁に変換しただけだが、3×3のユニットが9つある9×9の構造の「数独」もまた、1〜81の数の並びを単数化した結果、縦・横・ユニットの全てが1〜9となるのかもしれない。












 

人間型ゲシュタルトを超える10進法 (2)

       
■1■1桁で最大の魔方陣、すなわち月の魔方陣もそこに属する9×9の魔方陣について考えよう。9次魔方陣の定和(縦・横・対角線の各和)は369、対和(点対称位置にある全ての2数の和)は82、中心数は41。そして総和は3321である。なおこの数を3が4つ並ぶ3333にするには、3×4の12を足せばよい。

■2■図の左右には2つの9次魔方陣が示してある。どちらも真ん中にある3×3の3次魔方陣とホロニックな構造からなる9次魔方陣である。分かりやすいように一部に色を付けて示したが、各ユニットの1の位置に1〜9を、以下2の位置に10〜18を、3の位置に19〜27を…という具合に81まで入っている。

■3■右図は3次魔方陣の9コマのユニット構造を元に、10〜18を大きな2の位置に、19〜27を3の位置に…という具合にはめ込んである。この各数を単数化すると、同一ユニット内の各数は最初の3次魔方陣と同じ数になる。例えば5の位置の各数は4+0=4、4+5=9、3+8=11→1+1=2、3+9=12→1+2=3…となる。

■4■左右どちらの図も中心数は41、定和は369、総和は3321で9次魔方陣の体裁をなしている。図の左側の9次魔方陣は「古神道数霊表」というものだ。こうして見れば、この2つの9次魔方陣の構造そのものはさほど複雑ではない。9×9=81だが、この81の逆数は0.012345679012345679…で8が抜ける。












 

人間型ゲシュタルトを超える10進法 (1)



■1■ドイファンからの最高機密ノートがなかなか届かないので、外部流出は未だ許されていない古神道の超立体的魔方陣の解明は後回しにして、10進法のキモの1つでもある魔方陣…特に9次魔方陣…とカタカムナや古神道的な9次魔方陣、及びその全体像が未だ不確かな「数独」を自分なりに考えてみよう。

■2■魔方陣を知らぬ者はほとんどいないだろう。正方形の方陣に数字を配置したもので、縦・横・斜めのいずれの数字の合計も同じになる。2×2のものはあり得ない。1×1をあると言っても良いが、単なる数字の1は方陣とは言い難い。したがって最小のものは3×3のもの、つまり3次魔方陣である。

■3■回転や裏返しも魔方陣では同一種として数えるので、3次魔方陣は1種類しかない。4×4の4次魔方陣は880個ある。5次魔方陣は2億7530万5224通り存在する。6次以降はその数が未だ定まっていない。6次魔方陣の総和は666であり、8次魔方陣の定和(縦・横・斜めの各合計数)は260になっている。

■4■ドイツルネッサンス期のカバリストで占星術師でもあったアグリッパ・フォン・ネッテスハイムは3次から9次までの魔方陣を作り、それを当時の7惑星に当てはめた。すなわち3次魔方陣を土星に、4次を木星、5次を火星、6次を太陽、7次を金星、8次を水星、9次を月に対応させていたのである。

■5■1つ注目しておきたいのは、最も小さい3次魔方陣が最も遠い「土星」に対応させられており、最も大きい9次魔方陣が最も近い「月」に対応させられているということだ。グルジェフその他の神秘家は、人間は未だに月の中に閉じ込められていると表現している。1〜9の10進法内に閉塞している人間。













 

東京ヌーソロジーレクチャーin 20150322



■ヌーソロジーレクチャーが始まりました。

 
ヌーソロジーのイントロダクション最初の図。次元観察子と大系観察子の関係には、構造として1:7のホロニック構造がある。「ケイブコンパスのひとメモリは1日でもあり、1年でもある」とゆうちょる。7年で幼児期の周期。フロイトの幼児期・原体験の美しい継母に対する気持ちなどが、彼の理論に大きくかかわっていると、笑いを取りながら説明するBOB。7歳までの快感原則。それ以降の現実原則…。



■BOBの話を背景音として聞きながら、私は勝手に自分の思考のトレースをしている。木星の公転周期の7倍が天王星の公転周期になる。そして天王星の公転周期を基本の1としての、天王星、海王星、天王星の公転周期は1:2:3…となっている。木星の公転周期は11.86155年で、ほぼ地球の12年が1公転周期である。これを音楽的音階の12音階構造と比喩的に重ねてみると、この1オクターブがまた7オクターブ分で、天王星の1公転周期になる。実際の私たち人間の音楽的な認識能力では、音階構造は7オクターブと3音、キーボードで言えば88音である。などなど...

http://metalogue.jugem.jp/?eid=1915


     この図は真横の音響管理ルームからガラス越しに撮影したもの。

■ヌーソロジーレクチャーの今日のパート2が始まりました。ここはラカンがかなり強烈にアブない人であったことを語っています。みなさん真剣に聞いています。ろくに聞かずにいい加減に聞きながらfacebookを開いているのは私ぐらいかな〜(ごめん、BOB…笑)。そう思っていたけれど、ひょいと横を見たら、あにまんだらさんもハナリンも、スマホやタブレット開いていろいろやっていた(笑)。なんか安心(^^)。



ましましさんとハナリンも参戦。その他にもなじみの顔が多数。レクチャーの後は懇親会へなだれ込む。いつも本編の内容を聞くということとは別に、多数の人と再会することもまたヌーソロジーレクチャー参加の味わいの1つである。散会後、ましましさん、あにまんだらさんたちと5月の「さつき爆裂祭りin関西・神戸」について、飲みながら語り明かす。












 


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