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  • 2024.01.09 Tuesday
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多面体を街中で回転させる

「まろ塾」翌日の朝、朝食を取ってから喫茶店でお持ち帰りの多面体を回転させるツッチーの図。穏やかな色の塗り分けがしてあるが、プラックライトを当てると発光色出輝く。白色光の中で回転させても、内部の構造による幾何学的残像や、回転数が振動数的に色々な効果を与えてくれるので、様々に楽しめる。
 

眼前での回転、頭上での回転、そのスピードや安定など、様々な条件でまた印象や実感覚が変わるのが面白い。この多面体を回転することにも気持ちよさが伴う。見て良し、回して良しという感じ。街中でこのような感じで多面体を回しながら歩いていて、同じような人に出会ったら面白いだろうなと想像する。
 
コミュニケーションに言葉は使わず、回転させたりすることだけで意志を伝え合えるのではなかろうか。しかも高速で(^^)。そんなことまで妄想する綿棒多面体の遊びである。












 

れっつあにまろin 横浜…「こわい」とは?



■まずは3人で1時間ずつ「こわい」というテーマで話をするのだが、わざと順番を決めずにおいて、直前にジャンケンで決めるという趣向でスタート。私は2番手3番手として前の人の話を受け継いだりまとめたりすることが出来そうもない画像中心の話なので、全力で勝負して1番手をゲット。



■怖いと恐いの違いから入って、ゾンビ映画や、夜中に入る階段をずーっと瓦に下りていく温泉での怖さ、さとるのもののけ、精神病棟の空気、小笠原の深夜のジャングル、子供の頃の天井や影などの話をしながら、怖さの中には過去の記憶と共に未来への活路もあるはずという話にまとめる。



■2番手はあにまんだら氏に決まったのだが、怖い話をすべく制作してきた画像や資料が今朝になってPCのアクシデントですべて飛んでしまうという、リアル恐ろしい事件に見舞われたという。そこでホワイトボードを使って、の「見る者と見られる者」というテーマで生物進化の話をこなす。





■上の2点は後日救出できた画像の1部をあにまんだら氏がtwitterにあげていたもの。眼状紋を動物は本能的に恐れるので、擬態やカラスよけのグッズなどどこにでも見出せる。見ることと見られることのこわさの由来をカンブリア爆発に結び付け、人間の進化の方向の未知もそこにあるという話もあった。



■そしてトリは妖怪博士の烈っつぁんだ。小泉八雲の作品の中から「むじな」と「幽霊滝の伝説」を朗読したり、教えている女子大で学生たちから集めた話の一部を紹介したりする。さすがに独特の語り口の話はうまいものだ。「幽霊滝の伝説」は作者を忘れて再見できなかったものだが、ものすごく怖かった記憶がある。

■休憩の後、みんなが参加しての「こわい」をテーマの座談会に移行する。ましましさんが提示した人工知能に描かせた不気味な絵画や、怖いの向うにある未来や進化にも通じるところ、多面体は怖くないという話、人間の意識と進化の呼応など、様々な話が出てからのお開きとなる。


            ★撮影:マシマタケシ

■この日の打ち上げは横浜の有名な中華飯店に移動して、そこでおこなった。この日は午前中は暑かった気温も、雨でぐんと下がって寒いくらいになる。さまざまな話の内容に関しては、また別のところで紹介できたらと思っている。













 

まろ塾in横浜(第1回)…「プラトン立体万華鏡」



■既に参加者はプラトン立体に関しては良く知っているものという前提で、正4面体、正6面体、正8面体までは良く知られているので、まずは2重・3重・5重回転対称性を有する正12面体と正20面体の系(のケプラー・ポアンソ立体を含む)に関しての詳しい話をした。



■上の図が新しく作り直したケプラーの宇宙モデルの各段階のプラトン立体と接球の関係の図。下の図はこれとは全く別に、平面的な図形を組み合わせて各惑星感の軌道関係を表してみたもの。



■その後、惑星軌道殻とプラトン立体が交互に内接外接する関係で成り立っている「ケプラーの宇宙モデル」について、それぞれの間の関係を新しい画像を用いて1つ1つ丁寧に見ていった。



■そして「上のごとく下も」もしくは「マクロのごとくミクロも」。太陽系惑星とプラトン立体の関係のように、原子核の内部構造が入れ子的に連なるロバート・ムーン博士の仮説。



■内側から正6面体正・8面体・正20面体・正12面体の順に入れ子になるプラトン立体。その各頂点に入る原子番号1:水素から46:パラジウムまでの陽子。そして線心に入る中性子。



■それらがもう1度重なり組み合わさって原子番号92:ウランまでの陽子と中性子の定まる位置を見た。46は日本語50音の区別できる音の数であり、人間の染色体の数でもある。


■元素周期表をさらに先に延長すると、そこに出でくる50+50=100という数や、364という数。プラトン立体の面と点の数も50レ50=100、プラトン立体サイコミロの全ての目の数と365。



■2値2元的発想の世界観と論理を4値論理的に立体に対応させて見ていくことで開ける未来への方向性を有する世界観。2012〜13年を超えて既に遥かの今とこれから。未知についてなど。

■そして話が終わった後は、26日に制作した蛍光色付きの綿棒多面体と音楽と光と影、そして回転とブラックライトが加わり、それに重ねて動き踊るパフォーマンスというオマケ付き。













 

図形ワークショップin横浜(第1回)



■1■ベビー綿棒をペーパーセメントを用いて多面体を作る作業は、必要な本数の綿棒の軸に蛍光ペンでむらなく色を塗るところから始まる。次にその綿棒の両端部分にペーパーセメントを塗り、割りばしの上に並べて乾かせる。数分して乾いたらそれらを組み合わせながら立体に組み上げていくのだ。

■2■まずは30本を用いて中心の小星形12面体を作るのだが、3本の線をうまく1点で交差させながら作らねばうまく立体にならない。しかも立体の5芒星構造を理解しながら組み立てていかねばならないので、実は一番最初にして最大の難関ポイントなのである。



■3■次に60本を用いて、そこから外に接続する大星形12面体を作る第2フェイズだ。中心の小星形12面体が中空に浮いているように見せるために、この部分は黒いマーカーで軸を塗る。出来上がった大星形12面体の尖った3角錐の塊で、黒いウニのように見える。

■4■第3層は30本を用いてその頂点をつなぎ、正5角形12面からなる正12面体を作る。最後に60本を使って、その12面のそれぞれに正5角錐を外側に立ち上げると、ダ・ヴィンチの星となる第4層の完成だ。この軸に色を塗りペーセメントを塗る作業は根気がいる。



■5■完成したら後そのは鑑賞大会となる。作品を全員集合させてからブラックライトに点灯すれば、普段は可視光線外の365ナノメートル波長の電磁波が蛍光ペンで塗った部分を鮮やかに輝かせる。塗った色合いが異なるので、同じ形の中から自分が制作した作品が区別できる。

■6■ノーマルライトのピンライトを当ててその影を見るのも実に楽しい。回転させたり光源からの遠近の動きで、その2次元に平面投影された形が生命のようにも思える。さらにひもを付けて立体を回転させると、実に美しい光の軌跡を見ることができる。



■7■BGMが流れるとまた全体的なイメージも変わる。壁面に光を当て、その中で多面体持って動くうちに踊りになる。暗い空間の中で回転しながら輝き舞う綿棒多面体。人間の姿は見えず、その動きを観客として見ているのも多面体だけのような絵づらになる。

■8■気が付けばかなりハイになっており、空腹感も忘れていた。自分が作った多面体だからなおさら同化や思い入れも強い。気が付けばもうかなり長い時間が過ぎていた。ただ見ているだけでなく、自らが能動的に制作したものならばこその楽しい世界も広がる。



■9■回転対称性という言葉は知らなくても、同じ立体でもひもをつける場所によって回した時のカタチが異なることが見るだけで自得できる。5重回転対称性から黄金比が生まれる実感。















 

6月下旬の横浜でのささやかなお祭り

■6月の26,27,28日の3日間、JR横浜駅より徒歩10分の「Tian」ということろで、ウニヒピリも喜ぶウニ祭りと称して、3つの連動するイベントを開催します。まず1つ目はこれです。
 
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■■■「図形ワークショップ in 横浜 by 阿修羅企画」 6/26■■■
 

 
■第1回目は図形に対するレクチャーの後で、黄金比を内包した綿棒多面体を制作します。中心に収まる「小星形12面体」、それに接続する「大星形12面体」、さらにその外側に「正12面体」を作り、最後にその外に「正12面体のダ・ヴィンチの星」を作ります。

■ただし今回は綿棒の軸に蛍光ペンで色を塗ります。そして完成した後、消灯して光を当てて影を見たり、ブラックライトを照射したり、回転させたりして、その形や動きの全体を見たりします。ただし日没は19:00過ぎ。本当の観賞会はこの後でしょうか。


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■日時及び内容:2015年6月26日(金)

13:00〜15:00「形の話」黄金比、ケフプラー・ポアンソ立体
15:00〜18:00 多面体制作。
   (1)小星形12面体
   (2)大星形12面体
   (3)正12面体
   (4)ダ・ヴィンチの星...
   (5)研究・鑑賞
18:00〜   ボーナストラックもしくは残業  食事会は随時

■話者・案内者:小野満麿

■会場:Tian 横浜駅より徒歩10分(下の地図参照)
    〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1-17-10

■参加表明:(1)このページの下のコメント欄に参加表明する。
      (2)facebookしているなら こちらからどうぞ。
      (3)当日定員空きがあれば直接いらして下さってもかまいません。
 
■参加費:材料費・資料込み 5000円
(※…ただし苦学生と苦研究者は相談に応じます)

 


■ワークショップ (workshop) とは本来「作業場」や「工房」を意味する語で、日本語では「体験型講座」となる。参加者が学習や作業を通して、未来創造の技術を高めゆく場として定義します。
 
(※)内容の詳細その他に関しては、facebookの上記のページなどで随時発表ます。
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■そして2つめはこちら。

 
■■■「まろ塾 in 横浜 by 阿修羅企画(第1回)」 6/27■■■
 

 
■今月から取りあえず6回に渡って、毎月基本的に第4週の週末に「まろ塾」を横浜で行う予定です。最初から頓挫する可能性もあるのが未知への挑戦でもあるわけですが、第1回目は「プラトン立体万華鏡」というタイトルで敢行します。

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■日時及び内容:2015年6月27日(土)

13:00〜17:00 プラトン立体万華鏡(途中休憩あり)
17:00〜18:00 質問・討論を兼ねた座談会
  食事懇親会は随時
(※)食後のボーナストラックもしくは残業タイムは現時点では不明。

■話者:小野満麿 (数と形の研究家)...

■会場:Tian 横浜駅より徒歩10分(下の地図参照)

■参加表明
:(1)このページの下のコメント欄に参加表明する。
      (2)facebookしているなら こちらからどうぞ。
      (3)当日定員空きがあれば直接いらして下さってもかまいません。

■参加費:3000円 ただし苦学生的割引希望やカンパ増額は相談に応じます)

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(※)内容の詳細その他に関しては、facebookの上記のページなどで随時発表ます。
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■そしてさらに3つめはこちら

■■■
「れっつあにまろ in 横浜 by 阿修羅企画」 28日■■■


 
■今月下旬の横浜でのお祭り的なシリーズは、いわばウニヒピリが喜ぶウニ祭りのさきがけのようなものでもあります。今回は甲田烈・小野満麿・福田 博行の3人が共通のテーマにからめて話をしてから、いつものようにそのテーマを受けての座談会形式の対談に入ります。

ちなみに今回のテーマは「『怖い』とは何か?」です。生物学・心理学・哲学・妖怪・呪術・数秘・日常…様々なところの「怖い」という言葉で表現しようとしているものについて考え、また共有可能か確かめあってみましょう。

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■日時及び内容:2015年6月28日(日)
(話者の先手・中手・後手は直前にくじで決めます)

13:00〜14:00 先手の話
14:00〜15:00 後手の話
15:00〜16:00 後手の話
(15分のブレイク)...

16:15〜18:00 質問・討論を兼ねた座談会
         食事懇親会は随時
(※)食後のボーナストラックの有無は現時点では不明。

■話者
甲田烈・小野満麿・福田 博行

■会場:Tian 横浜駅より徒歩10分(下の地図参照)

■参加表明:(1)このページの下のコメント欄に参加表明する。
      (2)facebookしているなら こちらからどうぞ。
      (3)当日直接いらしてくださっても多分大丈夫かと。

■参加費:¥3000 

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(※)内容の詳細その他に関しては、facebookの上記のページなどで随時発表ます。

地図はこちら。Tian 横浜駅より徒歩10分
 〒220-0073 神奈川県横浜市西区岡野1-17-10
 














 

月−地球間を円周率πとネイピア数eで見る



■1■円周率πの3乗は31.00627668…でほぼ31であり、自然対数の底eの3乗は20.08553692…でほぼ20である。また月と地球の間の平均距離は384400kmである。3844は62の2乗であり、62は31の2倍である。また400は20の2乗である。これらのことから月−地球間の平均距離はほぼπ^6×e^6であると表現できる。

■2■地球の周長の40000kmは100×20^2だから、ほぼ10^2×e^6であるとも表現できる(正確には子午線全周は40007.88km、赤道全周は40075.04km)。したがって「月−地球間の平均距離」と「地球の周長」の比は(π^6×e^6):(10^2×e^6)だから、単純にπ^6:10^2(=961:100=31^2:10^2)とも表現できる。

(1)月-地球間の平近距離≒π^6Xe^6
(2)地球周長≒10^2×e^6
(3)月-地球間の平近距離:地球周長≒π^6:10^2
   (384400km)    (40000km)


■3■また地球の平均直径12735.3kmはe^6×10^2/πkmとも表現できる。また月の公転軌道直径568800kmは2・π^6・e^6km、月の公転軌道周長1788000kmは2・π^7・20^2kmと近似地で表現が可能である。これらを通分するとその比が次の通りになり、かなりシンプルに見えてくる。πとeの本質とは何だろう。

   地球の平均直径12736.3km =100/π
   地球の周長40000km =100
   月−地球間の平均距離384400km =π^6
   月の公転軌道直径568800km =2・π^6
   月の公転軌道周長1788000km =2・π^7


)月の公転軌道周長1788000kmはほぼ150,0000マイル。1マイル=1.609km
















 

そして何か黒いのも来た

       

■ついに来てしまった、思いがけない2匹目の黒仔猫。ウリクンより若干大きめで、動きも俊敏、とてもよく食う雌猫さんです。







■そして4枚目はあまりにアクティブなのを見てひくウリくん。ちょっと固まってます。



■ウリと比べて、ほんのちょっとの生まれてからの日数の差で、これだけ動きまわるスピードが変わるのかという敏捷さです。猫パンチの連打もすごいです。しかしちゃんと爪をひっこめている。



■そして結局こうなりました。
 
■日本語圏では瓜衛門と魁、横文字圏ではウリエルとX(カイ)という名前で展開します。血はつながっていません(多分)が、仲良しになると思います。ウリ言葉にカイ言葉(どっちも猫語で難しい)の解読にも時間を割きつつ、こびを売りひんしゅくを買いながら「至福」を肥やそうという新しい経済活動の開始です。あとはミカ(エル)ンのご機嫌と相性次第です。













 

家に帰ったら何か白いのがいた

■久しぶりに自宅に戻ったら、白いぽやぽや物体が、そこそこ猫のようなものになりかけていた。この後、温泉成分のにおいが付いている私の手やスネをガジガジ噛みよった。どうなってしまうのだ〜っ?
 


ああ、また噛みよったーっ。マジ噛みですかいっ。



ダイビングしたあと、半身の体勢で自分の手のひらをなめるパフォーマンス。意味がわからんのだが…。



そして先代野良のヤサ遺跡をチェック。



まあ、おまはん、ちょっと落ち着きなはれ。動きが早くて半分以上はブレブレ画像になっちまっとるやろーが。



■そうしてこちらも疲れて寝てしまったら…。

       

       

■ひとさまの股間の聖なる三角形で寝ちゃってる。(愚妻のリポート)



■あ、起きたっ!…どうだ、この世界は面白そうか?














 

堀内亜紀さんの個展



青山ギャラリーmayaの堀内亜紀さんの個展初日にましましさん、愉快な仲間達(ましましさん、あにまんだらさん、Yukiko Misagoちゃん、観音企画の鈴木寿美子さん、ツッチーことHirotaka Tsujinoクン)と共に行ってきた。一番乗りだった。亜紀さんの絵に関しては、また別のところで取り上げたいと思う。














 

温泉三昧・第3日


■6月3日の明賀屋本館の川岸露天風呂

       

■午前4時半頃目が覚めたので、カメラを持って川岸の露天風呂に向かって階段を降りていった。この階段や木造の脱衣所や様々な建物を見るだけで、よくこれだけのものを作ったものだとそちらの方にも驚きを感じ、また感謝の気持ちも涌いてくる。

■深い渓谷の底はまだ少し暗いけれど、もはや夜の闇はないので独占状態でも大丈夫だ。ここの露天風呂は基本的には混浴なのだが、朝の6時〜8時は女性専用の時間となっている。そこで早いうちにこの露天風呂にじっくり入ろうという魂胆である。



湯質は実に優しい。色合いが絶妙に渋くて好ましい。湯船の縁やら床石の上やらに、濃い泉の抽出物が美しく堆積している。川の流れも以外に早く、水量もある。新緑が反射して実に美しい。しかし台風などで増水するとここも水没して、手で泥を掻き出さなくてはにならないそうだ。

昨日夕刻は2つある四角の湯船の奥の方には女性が2人入っていた。一人がずっと分かれた旦那や自分の遍歴などを大きな声で語っていたので、混浴の戸惑い等はなかったが、その少なからぬ不倫や別れ話などが、嫌でも耳に入ってきてしまうので、そちらの方はちょっと困ったものだった。

       

渓流の音や虫の声と自分の耳鳴りや眩暈(?)との区別がつかなくなる。川面に反射する緑色が実に美しい。

内湯は川岸の湯に降りていく階段に通じる地下1階にあり、こちらにも2種類の源泉が掛け流されている。元々の源泉「刈子の湯」は1kg中に陽イオン計 1572.3g、陰イオン2623,7gで、蒸発残留物は合計4339g/kgもあり、塩原温泉郷を見渡してもとても濃い。

       

明賀屋の川岸露天風呂は300年間枯れることなく湧き続けて今に至っている。そして東日本大震災の起きた2011年の秋に、地割れから温泉が湧いているのが発見された。温度52度、湧出量毎分135リットルの単純温泉だが、色は黒っぽい墨湯である。

そして現在では明賀屋の内風呂には、今までの「ナトリウム塩化物泉」と新しい「単純温泉」の浴槽がある。どちらも自然湧出で、全ての浴槽が源泉かけ流しになっている。(一部加水源泉もある) 自然湧出の2色のにごり湯を惜しみなく源泉かけ流しにしている。何とも贅沢な話だ。

■6月3日の明賀屋本館の内風呂



       

■既述のとおり、内湯には2種類の泉質の濁り湯が掛け流されている。緑灰いろの濃い塩化物泉と、単純泉なのに黒く見える単純泉が、どちらも贅沢に掛け流されている。川岸の露天風呂は姉妹館である「彩つむぎ」と「ホテル明賀屋」の宿泊客もこちらの湯も利用できるので、車がある客は昼間に入りに来る。



       

■しかし宿泊客は少なくて、3日の朝の送迎車に乗ったのは、私もあわせて5人きりだった。おそらくこの内湯にゆっくり浸かった客はあまりいないままなのではなかろうか。それでも関係なく湧き出て掛け流され続けている新鮮な湯に好きなだけ浸かれる贅沢さは半端ない。個人的には平日泊は大正解だった。



最後の画像は近所にある小太郎ヶ淵という観光スポット。とても涼やかな空気の早瀬と淵で、驚いたことにお団子屋さんがあった。ここでビールでも飲んだら気持ちが良さそうだ。それにしてもこの淵の名前の由来には少し色っぽいものを期待していたのだが、単に戦さの末に小太郎が死んだ場所のようだ。

       


























 

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