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  • 2024.01.09 Tuesday
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地球暦上に見る内惑星と反転した外惑星軌道

 

・人間の3次元的な空間認識を想定して反転界面の円を3AUに想定したが、計算し直してみると2.73AUの方がフィット感がある。

 

・月の自転・公転周期の27.3日、絶対零度の−273.15度、地球の1年の3/4である273日などを念頭に置いた10進法ホロンでもあるが、実際の3天文単位より、2.73天文単位あたりの方がアステロイド(エウノミア族、パラス族、ゲフィオン族など)が密集しているし、反転した外惑星の数値も内惑星の軌道に近くなる。

 

●内惑星軌道長半径  ●外惑星反転軌道半径
  -------         海王星反転軌道 0.247AU
 水星 0.387AU    天王星反転軌道 0.387AU
 金星 0.723AU    土星反転軌道 0.780AU
 地球 1.000AU    -------
 火星 1.520AU    木星反転軌道 1.423AU

 
 (※)狭義のエッジワース・カイパーベルトの幅は、ほぼ冥王星の近日点と遠日点の距離に等しい。

 

 

・木星、土星、天王星の反転軌道が、火星軌道、金星軌道、水星軌道に近い値になる。

 

・実際に火星の近日点は1.381AU 、遠日点は1.666AUだから、反転した木星軌道と重なる。なお地球軌道に近いところには何もない。

 

・土星反転軌道0.780AUは金星の0.723AUに近く、海王星反転軌道の0.387AUも水星の平均軌道の0.387AUと重なる(水星の近日点は0.3075AU、遠日点は4667AU )。

 

 

反転界面の円はどのみち地球暦のA1サイズの外になるけれど、この2.73AUはイチオシだ。

4枚目の画像はこの内惑星軌道と外惑星反転軌道を地球暦上に重ねてみた図である。

なおこの寸法比だと、A1紙の地球暦の四隅の端っこに、かろうじてこの外惑星反転界面の2.72AUが入り込む。ちょうどアトリエ・フィールアート・ゼロで1兆分の1スケールで地球暦を据え置いた時、冥王星の軌道が部屋の隅にちょっとだけ入り込めたことによく似ている。
     
ちなみに反転幾何学の初歩の初歩。赤い円の半径をrとすると P×P'=r^2 で、赤い円の内と外を反転する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人間の手に見るペンターブシステム

 

■1■自分も含めた人間の手の骨の数を確認してみよう。肩から肘までを繋ぐ1本の骨は上腕骨。肘から手首までは橈骨(とうこつ)と尺骨の2本。そして手首の先には肘側に舟状骨・月状骨・三角骨・豆状骨の4個と、その先に大菱形骨・小菱形骨・有頭骨・有鈎骨4個の骨が8つ固まりあった手根骨がある。

 

■2■このうちの豆状骨はいわば痕跡的な骨で三角骨に乗っている形だから、豆状骨と三角骨を1つと見ても良いだろう。。そしてその先に5本の指の骨が付いている。1つ1つの骨の名前は専門家に任せておいて、骨の数に注目してみよう。肩〜肘に1本、肘〜手首に2本、手根骨が3個と4個、指が5本だ。

 

■3■冗談ではなく、1−2−3−4−5となっているのだ。いわゆるペンターブシステムというやつだ。1キュービットは肘かわ指先までの長さだから、個の間に2,3,4,5があって、それを方からの1本の上腕骨が統括している。なお親指以外の4本の指の骨もまた、4本の骨で手根骨が統括している。

 

■4■手足の指の骨に付随するだけでなく、体中にある種子骨を除けば、手には上述の1,2,3,4と、掌のなかにある第二中手も含めて、指の骨は19本を合わせると29個となる。先述した痕跡的な豆状骨はいわば骨も入れれば30個になる。太陰暦は月の朔望周期の29.5日を29日と30日に整数化して処理する。

 

■5■30個として四肢の骨の総数は120個。29個として捉えれば116個。120という数は各所に顔を出すので省略する。12の10進法ホロンだが、116の方は地球と水星の会合周期の日数でもある。指先から肘までつまり1キュービットの中の関節間の長さが、順次ほぼ黄金比で拡大することも失念してはならない。

 

■6■また想起してほしいのは、この中指の先から肘までの1キュービットが、地球暦上に明白なように、火星公転軌道直径の1兆分の1スケールにもドンピシャであるということだ。なぜ世界はそのようにできているのか?繰り替えすが私たちの世界の見方が、そのまま反映されているからという表現になる。

 

■7■世界や宇宙を外界に観測することと、フィジカルと言った時の物質的な身体の各所を鑑みることによって、その裏側にある見えない本質的なところ…私たち人間の世界認識の仕方、計測単位の設定、論理や思考パターンなど…を知ることになる。そしてようやく人間型ゲシュタルトからはみ出して行ける。

 

■8■生物が水中から大気中の陸地へと移動し、大地に立った両生類の足の指が5本ではなく7本であったところへと繋がり行く。この話はペンターブシステムだけでなく、ミトラ神やパピロニア由来の7曜や7天体や7神につながり、かつヌーソロジーや地球暦とも連結していくかもしれない。

 

(※)画像左は『コトバンク』より借用して加工。
https://kotobank.jp/word/橈骨-103532
   画像右は『All Things Must Pass』より借用して加工。

http://blog.goo.ne.jp/ns3082/e/e3d59ee335fd6e9bac1a35fb9b4e8f66

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鶴舞公園に行く勇気(笑)

 

■来月の9月23日、秋分の日の翌日に、名古屋市公会堂で「暦」を中心に色々な話をさせてもらうのだが、その会場のある鶴舞公園の最新情報をば。面積23.7ヘクタールといってもピンと来ないかも知れないが、かなり大きな公園だ。

 

■ここ最近では園内の噴水が真上から見るとポケモンゴーのモンスターボールに似ているのもあり、ネット上では「聖地」と呼ばれ、今でも日が暮れる500人以上の人たちがスマホを見ながらうろうろしている。痴漢も補導も多発。

 

 

■この公園は日本桜百選にも入っている桜の名所で、春には人が集まって大混雑するんだけれど、1か月前の7月28日は5000人を超える人でごった返し、花見客を上回った(昭和署調べ)。ここは笑うか呆れるかしていいとこです(^^)。

 

■実は私の住んでいる名古屋市昭和区にあり、そのうち少し下火になったら散歩がてら見に行こうかと思っているけれど、全然下火にならない。来月までこのある種のバカ騒ぎが続いていたら、名古屋市公会堂来訪者は体験できる。

 

 

■地下鉄鶴舞駅を出るとすぐに公園があるので、交通の便は良い。思い出したが、私が前世紀末の1994年頃初めて名古屋に来たのは、この名古屋市公会堂で、当時は超マイナーだった「ドリームスペル」について話をするためにだった。

 

■当時はまだあのJR駅のツインタワーも、その周辺の高層ビルもなく、なんという何もないところだと思ったものだ。名古屋市は総じてほぼ真っ平だ。ちなみに鶴舞は「つるまい」「つるま」「つるみゃー」と3種類の読み方がある。

 

      (※)なお名古屋市公会堂は4枚目の画像の中央奥の煉瓦の建物。

 

■何はともあれ、画像のようにポケモンゴーのゲーム画像でしかここを見ることができないのであれば、確実に拡張現実ではなく上書き幻想だな。その妄想を残留思念で残さないでほしい。あ、ちょっと心重くなってきた。頑張れおれ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


9/23 「暦」について話をします

 

■個人的に告知するのを忘れていましたが、9月23日(金)に、名古屋は鶴舞にある名古屋市公会堂で、午前11時から『数と水…愛する地球の数365』というタイトルで、様々な「暦」の本質について、「月・地球・太陽」の3つ組における美と調和について、しっかり準備してたっぷり話をさせてもらいます。

■定員は最初20名の部屋でしたが、100人以上のキャパの場所に主催者の堀内亜紀氏が変更してくれました。前日の「猿田彦大神 絵画奉納」の記念講演&境界の神に捧ぐライブペイントの一環です。終了後、参加者も含めて諸テーマの座談会もあります。参加費は無料。さらに懇親会もあります。これは有料。

■話を妨げる要素がなければ、いつものように遅刻・早退・途中参加・途中退出・居眠り・内職・飲み食い・録画録音、なんでもありです。多分もう今後は当分頻繁に話をすることは余りないと思います。平日ですが、興味のある方はどうぞいらしてみてください。堀内亜紀氏のパフォーマンスもあるようです。

■詳細は以下のイベントページにて。参加表明はこちらからできます。
https://www.facebook.com/events/138786869901354/

(※)追加情報…地球暦の創出者、杉山開知氏も参加してくれることになりました。
 
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■ここのところ細々と、人間は空間の3次元「的」認識と、10進法による世界把握によって、現今のように世界を見ている云々と主張しておりますが、ご存知のように盤上に砂をまいて振動数を上げていくと、そこに様々なパターンが現れては消える「クラドニパターン」というものがあります。

■表面の皮の張力や面積によって、振動数は異なりますが、最初に円の周辺に砂がみな寄った時の振動数を基本の1とします。そしてさらに振動数を上げていくと色々なパターンができるますが、その時の振動数と最初の振動数の比を見ていきます。3重円の時が3.60倍、対角線で10分割する時が3.65倍。

■言うまでもなく空間3次元の3重性と、数の10進法認識と対応させようとしているわけですが、単にこの図でそれを正当化することはできません。その背後の様々な繋がりを見ていかなくては、単なる数と形のダジャレになってしまいます。線1本増えるごとに面はその2倍数に分割する対性に注目です。

■ここでは2つのパターンだけを取り上げていますが、ピンクと水色の色分けは、表面の幕がアップとダウンが互いに逆になって振動するということです。3次元的空間認識や10進法による数の把握が人間型ゲシュタルト一翼を担っていますが、単に否定することなく、良く知り抜いてからはみ出していきたいものです。


■ミシャグジと生物の水中からの上陸に関しても、哺乳類への進化と同様に大いに関係あると捉えておりますが、この画像では海から死に物狂いになって浸透圧を調整し、さらに姿勢制御のために進化したヒレが川底を這いまわるために使われ、さらに骨が入り、やがて陸にあがったりもする両生類の足になる。

 ■ドンピシャ3億6500万年前に頑張っていたのが、「イグチオステガ」よりもちっと旧式の60cmほどの「アカントステガ」という生物だった。あにまんだら氏と上野の博物館で最初にこれを知った時、私は愚かにも福岡弁っぽく「あかんとですか?」と読み間違えた、恥ずかしくも記念すべき365の10進法ホロン。

       (※)画像は国立科学博物館のポスター『大哺乳類展』より。
 ■哺乳類の体温と365についても見ていきます。鳥類の体温は38〜42℃ (小型の鳥は大型の鳥により高い)、哺乳類の体温は36〜38℃(単孔類30〜31℃、有袋類35〜36℃)。昼行性動物の体温は夜間は昼間より低く、夜行性のものはその逆で、体温の日変化差は普通0.5〜2℃である。
 
    恒温動物の体温(℃)
哺乳類
ネズミ    37〜38
ウサギ    38〜40
クジラ    36〜37
チンパンジー 36〜38
サル     37〜38
ヒト     36〜37
コウモリ(冬眠期) 7.5
コウモリ(活動期) 37
鳥類
ニワトリ   40〜42
フクロウ   41

(1)恒温動物の酵素活性の最適温度は36〜37.5℃前後。
(2)タンパク質は44〜45℃で非可逆的変性を起こす。
(3)水の比熱容量の最小値は35.5〜36.5℃である。

■15,30,45,60℃付近には水にとっての界面の構造変化がある。これらの温度の前後で生理現象は不連続に変化するので、進化の過程で哺乳類は生存最適温度として36.5〜38℃を選択した。恒温動物の37℃付近という体温は消費エネルギーを最小限に留めておけ、極めて省エネルギーである。

酵素…生体で起こる化学反応に対して触媒として機能する分子。
水の比熱…気体を除いた全物質中で最大である。

比熱が大…温まりにくく冷めにくい。
比熱が小…温まりやすく冷めやすい。

■「暦のカタチのある直角3角形」の画像にあるのはみんなピタゴラスの3角形なんだけれど、そのうちの辺長比5:12:13の3角形、すなわちメソポタミアの直角3角形は、奈良の三輪三山と三輪山が冬至線との関係で作る幾何学図形の中にも組み込まれていますね。

■この冬至線(夏至の日の出と冬至の日の入りのラインを結んだ線)は、青森の三内丸山の遺跡の中にもしっかり組み込まれていますね。あれは現在のアカデミズムでは5500年前から4000年前までの1500年間存在していたと認知されていますが、多分もっと古いです。

欧米人が設定した4大文明うんぬんよりずっと古いし、中国の古代史よりも古い。そして1万7千年以上戦で絶えることなく続いてきた列島の精神・文化・ものつくり。
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数学と幾何学ではなく、分かりやすい「数」と「形」で、もっと分かりやすく、もっと美しく楽しく世界を見、味い、生きる方向の未来を、眉間にしわ寄せながら病気になりそうな苦悩と共に…ではなく、共に遊びと仕事と学びが一つの「生きる」という言葉で分断なくなめらかにつながるようなところを夢見ております。

人間としておのれの半神と重なる

 

■2012年を超えてすでに4年。1つの里程標とした2020年まであと4年。現今の日本人の平均寿命は84年になった。日本の神道の前にあった各地の神霊ミシャグジの安直な概念把握も超えて、外界や過去の歴史の中にではなく、私たち人間の存在形態そのものの中に「神」的なものを見出していかねばなるまい。

 

■胎盤は受精卵が着床した妊娠3週くらいからでき始め、完成するのは15週頃だ。この形成時間は(15−3=)12週で、日にちに換算すると84日である。杉山開知氏は受胎から出産までの妊娠の全期間を42週=294日と捉えた。294日は7056時間。7056は84の2乗。つまりこの期間は84時間×84周期でもあるのだ。

 

■胎盤と胎児は同じ受精卵から発生した一卵性双胎である。だが胎盤の生活はひたすら兄弟である胎児を育てることに費やされる。胎児が出生すると子宮外へ排出されて生命を閉じる。胎盤に守られ続けた胎児は、そこから地上生活者としての人生が始まる。胎盤は意識も感謝もされずただ消滅しただけなのか。

 

■現今の日本人の平均寿命はつい最近とうとう84年を超えた。地球から見た天体の水星・金星・火星・木星・土星・月・太陽から7曜日を作ったシュメール・バビロニア。2012年をとうに超えて、私たちはすでにその轍の外にはみ出している。天王星の公転周期はほぼぴったり84年(=12×7=14×6)である。

 

■単なる数合わせで強引に意味づけようとするのは、私の最も忌むやり方である。しかし水生生物だった胎児と、出産後反転して大気中で生きる人間との全体を、12週=84日、84/2週=84×84時間、84年という、ホロニックな構造として見て取ることはできよう。胎盤はただ消滅したのか、神霊になったのか。

 

■今想起して、絶対に裏切らず最後まで自分を守り育み外界へ送り出してくれた、自らの半身でもある胎盤への感謝は充分なのだろうか。もし可能ならば、次元を超えて今でも自分を守り育んでくれている半神として捉え、残る半神でもある一個の人間として、残る半神と重なって全神全霊で生きれはすまいか。

 

■半神の残る半神としての自分への慈愛をイメージできるのであれば、それに対する敬愛もまた自然に心に湧出して止まないだろう。そしてそれは単なる個人的妄想を超えて、人間という同じカタチの様々な他者の半神+半神に対しても、敵対や優劣をそこに見ることなく1つの世界観として共有できるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


イレギュラーな雑感たち

 

■もうすぐIS創始者のヒラリー・クリントンは逮捕されるか、それ以前に永き脳の持病の果てに倒れて入院するのだろう。トランプは日米のマスコミがこぞって必死にネガティブに表現しているけれど、現今まで世界を好きなように操作・搾取している者たちが驚愕するほど頭が良いし実力もあるのだろうな。

 

■11/8の米国大統領選までに、米国が大きく変わる可能性が大きいけれど、沖縄や各地で悪逆の限りを尽くしつつ安穏としている現今の日本の政治経済の老害軍団は揃って討ち死にする日が来るに違いない。各自その時とその後のため、同じ老害枕に頭を並べぬよう今から自分の智慧と健康を磨き上げたい。

 

■グルジェフの『ベルゼバブの孫への話』を読んでいて湧いて来るのは、内容は結構どうでもよくて、本当にベルゼバブの孫は地球と人間がすきなんだなあという感慨だ。人間に関する説明や有象無象の知識なぞはどうでもいいから、この孫のように、人間の外から人間をお気に入りとして眺める視座があれば。

 

■グルジェフが「月は人間のネガティブな感情を食べる」とか「眠りこけている」という類の表現をしたのは既に1世紀も前の話。今では月は地球の胎盤であり、見えない臍の緒を介して人間たちのネガティブな感情を静脈血のように吸い上げ、新たなる生命の息吹を動脈血のようにもたらしているともいえる。

 

■ベルゼバブの孫とは解釈万華鏡の中の1つとしては、各自の「もう1人の自分」とも表現できる。もう1人の未だ未自分のままのそれ。何事ももう1人の自分のために、もう1人の自分と共に。究極の自己他者問題は世界の果てではなく自らの中心のその奥との繋がりでもある。「神を求めよ、神を生きよ。」

 

■「もう1人の自分」と、もう1人の自分から見たもう1人の自分であるところの、自覚意識のある「私」とが、いかに重なりかみあって生きることができるかが、現今の世界の中の新しい(そしてとてもとても古い)課題として浮上してきている。その中に自分にとっての全ての他者や世界がみな入っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


暦の上に数を考える



■私は「数オタク」とか茶化して自称しているけれど、本当に初歩的な足し算や掛け算をしているだけで幸せになれる。私たちの多くが数学が苦手になる前に抱いていた、もしくは数学の枠の中に閉じ込められて忘れてしまった、数の不思議さや美しさとその未知を自分で解明していく楽しさというものがある。

■人間社会の中にいる私たちは、誰でも普通に数を数えられたり、足し算や引き算ができる。取りあえずそれだけで十分なのだ。いつでもできるのに、ただやっていなかっただけの簡単な操作で、電卓一つあれば、数の根本的な美しさや面白さを解明していけるのだ。未知へのドキドキ感を他者と共有も可能だ。

 



■大人なら誰でも自分でも楽しみながら、子供とのコミュニケーションとして、また情操教育の一部として一緒の時間を対等に過ごせるはずだ。私たちは3次元で空間認識をしている。9×9×9=729と10×10×10=1000の差は271だが、729から1000へ1だけ動かすと、この728と10001の比は8:11になった。

 



■また9×9×9=729に1を足すと730となり、1年365日の2倍になった。10の立方数1000と、地球の1年365日の和は1365だが、上に見た比と合わせると、728:10001:1365=8:11:15と実にすっきりしている。共通の約数は91だ。91×4=364だから、91日は地球における四季の1つだ。91×4+1=365。

(a)1×1×1=1
(b)9×9×9=729
(c)10×10×10=1000

 

■(a)+(b)を2で割って(c)と足したものが1365で、91×15だから、3年と3つの季節ということになる。1年を364+1として見たいならば、(b)−(a)を2で割れば364になる。(a)と(c)を足した1001と足しても1365になる。ちなみに1001は91×11だから、2年と3つの季節である。実にうまくできている。
 


■太陽系内惑星の公転周期を足してみよう。水星が88日、金星が225日、地球が365日、火星が687日。合計すると1365日である。ということは、水星・金星・火星の公転周期の和はぴったり1000日だということだ。1365日に地球の52週もしくは13の月の暦の28×13でもある364日を足すと1729日となるのである。

■何度も繰り返すが、世界がこのように精妙至極にできているのは、神が人間その他のために創造したのではなく、神の世界観も否定せず入る余地も含めつつ、私たちが人間の10進法や空間の3次元認識などの「人間型ゲシュタルト」で観察すること「即」そのように世界が在るということだ。神は私達なのだ。

 

 

■インドの天才数学者ラマヌジャンとG.H.ハーディの有名なエピソードがある。G.H.ハーディが入院中のラマヌジャンを見舞意に行った時乗ったタクシーのナンバーが1729だった。それを告げるとラマヌジャンは「それは実に興味深い数字で、それは2通りの2つの立方数の和で表せる最小の数です」と言った。

(a)1×1×1=1...
(b)9×9×9=729
(c)10×10×10=1000
(d)12×12×12=1728


■つまりこういうこと。私たちは既に数を3次元の立方体にして見ることを知っている。1,9,10の3乗が1,729,1000であることはすでに見た。もう1つ新たに12の3乗が1728であることを入れて考えよう。(a)と(d)の和は1729になる。また(b)と(c)の和も1729になる。つまりシンプルにそういうことだ。

■ラマヌジャンはこのことをずっと考えたことがあるから、すぐに口に出たのだろう。私たちはラマヌジャンの事を知らなくても暦を考える上で、10進法と数の3次元的在りよう、つまり立方数として視覚的に捉えることもでできる。10進法と12進法、そして1桁最小の数1と最大の数9というラインナップだ。

■4+1=5→新たなる1というペンターブシステム。タクシーのナンバーや電話番号など4桁の数字は、時に心霊からのメッセージか?と思わせるような共時性を持って私たちの目の前に出現する。その数は決してゾロ目とか左右対称とか連続する数などとは限らないが、その時に見た人に衝撃と力を与える。

■シンクロニシティはその人が興味や関心を持つものに対して眼前に顕現する。普段からそれらはそこにあるのだけれど、興味がないから目に留まらないだけだと表現するけれど、本当にそこにないとも言うことも充分に有りうる。何度でも何度でも繰り返すが、私たちがそれを見る時、それはそこに在るのだ。

■ああそれから書き忘れていたけれど、地球の1年364+1日の、一つの季節でもある91日(=13×7)とその反転数19の関係もここに含まれている。つまり91×19=1729ということだ。19はそれ自身の2乗で361となり、2の2乗とのをで365となる。1と9はもちろん10進法の1桁の最大数と最小数である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


まんが『BLEACH』完結

 

■15年間少年ジャンプで連載していた久保帯人氏の『BLEACH』が、今週の38号で第686回を持って無事終了してしまった。この人の絵はとても美味いだけでなくハイセンスで、書き文字の1つ1つにもいつも心躍らされつつ愛読していた。2001年連載開始か。今よりみんな15歳わかかったんだよな。
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■1968年7月11日発売の『少年ジャンプ』創刊号からずっと現在まで読み続けているんだよね、私。でも買ったものを保存しておくスペースはないし邪魔だから、全読みの証拠はない。調べたら少年ジャンプの読者層って、10〜15歳が63.0%、16歳以上が31.9%。このままだと死ぬまで読み続けるというわけだ。
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■今のところジャンプで楽しみにしているのは、『ワールドトリガー』『鬼滅の刃』『ブラッククローバー』『ハイキュー』『ONE PIECE』『火の丸相撲』…かなー。『こち亀』は作者も編集部も記録を伸ばすために続けているし、こちらも惰性で読んでいる。最初と途中のカラー30ページ程はいつもスルー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3大台風怪獣大決戦?

 

■台風9号、10号、11号の相互干渉と独自の動きを見ていると、「3大怪獣大決戦かいっ?」とツッコミを入れたくなる。北海道に上陸した11号、千葉に上陸した9号、そして東から西に逆行しつつ停滞する10号。相互影響しているから、各自バラでローカルな被害や予報や解説したりしていては追いつかない。

 

■台風9号の進路を解説する時、どこのニュース局も上陸した後関東から仙台方面に向かうというルートを説明するけれど、普通に考えれば茨城から福島に入り、フクイチを直撃する形で進行中だとわかるのに、一切コメントはない。津波や地震だけでなく、大型台風の大雨や防風も想定外では済まされぬのだ。

 

■様々に解読できる傑作映画『シン・ゴジラ』公開の年に、映画の内容にタメを張るが如き「台風一家」の独自かつ連動した動き。10号に至っては今後の予測が建てられないまま、ほぼ南海に漂うように停滞している。台風が立ちどまるのは反則だろう。南西諸島は予測不能の怪獣の動きから目が離せまい。

 

■天気予報図や台風情報は、見えないものを見えるようにしたものの1つだ。低気圧や高気圧やジェット気流や海上の波浪状態は、素人にはほとんど何も見えないままだ。台風に限らず、大自然の様々な在りように対しては、敵対するのではなく、敬愛しつつその懐で共に生きるために様々に英知を働かせねば。

 

■ちょうど今日は10進法のディープなところから、暦の364と365と366の関係、それから360±5で月の13次転・公転周期の355日と地球の1年の365日、さらに360±6で月の12朔望周期の354日と地球の1年の自転数の366回について、9と10と11の関連性を絞り出していたとこでの台風9号、10号、11号かい。

 

■台風の名前はアジア名は全部で140個あり、最後まで行くと最初に戻るループ方式。名称の順番は2012年台風第10号より現在は3周目に入っている。台風9号は101「ミンドゥル」、10号は102「ライオンロック」、11号は103「コンパス」で、それぞれ北朝鮮、香港、日本が命名した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人間社会は自然からの引きこもり

 

■日本人は長きに渡る縄文時代を通じて、自然を敬愛しながら一体になって生きてきた。しかし農業や畜産を通じて富の蓄積と権力を争うようになってから、その多くが大自然の中から人間社会に引きこもってしまった。自然と共に生きているつもりの農業従事者の多くも、その例に漏れないと強く言いたい。

■農業や畜産に従事していると、心は確かに自然に触れる。しかし自然に対して効率や利便性や商品化が心の少なからずを占めて、自然を利用して自分たちの食べるもの以上の多くを生産して富を蓄えて楽をしたいと考えがちな者もいる。農業や商業を否定することなく、もう一度自然と共存を考えたいものだ。

■人間社会を否定せず、自然の中でその分を弁えて、より自然と調和しゆく未来を視野に入れるべく、大自然に対する人間社会への引きこもりを緩めて、自らもほかならぬ自然そのものであると自覚しなおして、自然を改造したり敵対せず、時と場所の示すままに喜びに満ちて生きていける未来を模索したい。

■自然からの引きこもりである今の人間社会を、そもそも人間も自然の一部として生活していた過去にただ回帰するのではなく、これだけのテクノロジーと情報の良質な部分をいかに未来に繋ぐかを考え尽して行きたい。軽佻浮薄なテクノロジーのゲームの中にさらに引きこもらせるベクトルは邪悪さを感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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