世界は2重に閉じている(1)

 

■1■世界は2重に閉じていて、人間にはその片方しか見えない。この物言いは1つの比喩的表現であって、決して真理ではない。人間の言葉では真理は語れない。そもそも一意で言葉そのものがメタファー(暗喩)である。その指し示すもの自体ではない。しかし言葉自体はそこからはみ出している。

 

■2■表現は色々あるが、要するに言葉という浴槽の縁から、常に新鮮な知の源泉がオーバーフロウしていれば良いのだ。いくら消毒して加熱加温しても、ただ既存のものを使い回しているだけでは、そこに浸かっている心身と生命は萎え行くばかりだ。常に未知なる新しい湯が湧出する浴槽にいたい。

 

■3■新しい世界観も宇宙論も、言葉で表現しながら創出していく概念のメタファーだ。人間個人個人の表現も受け取り方も千差万別だ。しかしパラドキシカルに表現すれば、「違えば違うだけ同じ」である。個人同士の差異がどれだけあっても、それ以外はみな人間として同じだから共振共鳴できる。

 

 

■4■さて2重に閉じているという表現だ。世界が双対的でありながら互いに接していない2つの領域に分断されたまま、重なりあうかのように存在しているという意味だ。生物の最初の2分子膜が内と外を分けた。フラワーオブライフの外周は2重の円である。世界は360度でなく720度で立ち上がる。

 

■5■点4、面4、線6という一番少ない要素からなっている、プラトン立体の正4面体。この中心角と2面角は、直角90度からプラスマイナス19.5度で109.5度と70.5度だった。この正4面体の内側で4つの頂点全てに触れる石鹸の膜はどのような形になるか。想像するより実際にやってみる方が早い。

 

■6■正4面体のフレームを作ってシャボン玉液に浸けて引き上げる。すると表面積を最小にしようとする表面張力が働くために、重心で頂点を合わせる109.5度と2つの35.25度からなる2等辺3角形が6面できる。最も安定するこの109.5度は正4面体の中心角であり、また正8面体の2面角でもある。

 

 

■7■この6面の2等辺3角形の内の、対の位置にある2面(左図の左−右ラインと中心、及び前−後ラインと中心で作る2等辺3角形)を針で突いて消すと、残る4面のシャボン玉膜は自然に合体動して1面の極小曲面となり安定する。なおここで用いている左・右、前・後は区別記号のようなものだ。

■8■1枚の膜が正4面体の内部を等しく2分している。この形は表面積が最少になっているだけでなく、この面上ではどの点でも全て平均曲率が0になっているのである。曲率は直交する2方向の曲率を足し合わせて得られる。一方向は上向きに、もう一方向は下向きに湾曲して打ち消しあっている。

 

■9■平均曲率が0ということは、面のどちら側でも圧力が等しいということだ。この正4面体は互いに交わらない、同じ体積・同じ形状・同じ圧力の双対な2つの部分に分けられている。そしてこの鞍形の膜を繋ぎ合わせてできる周期的極小曲面は、一応シュヴアルツのP曲面という名が付いている。

 

 

■10■このP曲面は1つの正4面体の内部と同様に、3次元を貫き合っているが交わらない。そしてこの面のどちら側でも同じ体積・同じ形状・同じ圧力2領域に分割する。最後の図はP曲面と同様だが少し異なるD曲面という極小曲面だが、分かり易いように鞍形と元の正4面体の辺が描かれている。

 

■11■原子レベルであっても大銀河団のスケールであっても、大きさに関わらず正4面体の形状は変わらない。人間が身体感覚を元に認識する3次元的な空間認識においては、ホロニックに空間が均等に2分割されているとしても、その片側は他方側を認識できない。繰り返すがこれは比喩表現である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


吾峠呼世晴さんの『肋骨さん』

         

 

■1■少年ジャンプの『鬼滅の刃』がかなり好きなんだよね。作者吾峠呼世晴さんの週刊少年ジャンプデビュー作『肋骨さん』は、去年だかほんの一時期だけネットでも読めたらしいんだけれど、今は短編集の単行本も出ていないし、幻の名作になっている。

 

■2■ジャンプの「J金未来杯」のno.3でエントリーしていたこの作品を最初に読んだ時は、実に心に沁みて泣いた。その後、この未来杯の他の人気投票で余り票を得ていなかったので、この人はジャンプではもう見られないのかと残念がった記憶がある。

 

■3■しかし『鬼滅の刃』でデビューした時は嬉しかった。その前に短編を1本、週刊ジャンプに発表していたけれど、連載の最初はジャンプ方式で1クール(大体13週くらい)の間に人気が出ないと、打ち切りになるのではないかとドキドキしていた。

 

          

 

■4■もちろん今や週刊少年ジャンプの顔の1つと言っていいくらい人気があるが、デビュー作の『肋骨さん』よかったよねーと温泉宿で話しているうちに、ものすごく読みたくなってきた。作者は女性か、もしくは女性的感性をふんだんに持った人だと思う。

 

■5■そう言えば猫ハウスの押し入れに毎号買っているジャンプのバックナンバーを捨てずにみんなブチ込んであることを思い出した。掲載したのが2014年の39号だと教えてもらったので、根城にしている猫に驚かせてごめんと詫びてから探してみた。凄い奥の方にあった。

 

■6■そうそう、これこれ。ああ、絵柄は今とさして変わっていないなあ。書き文字すらも。作者プロフィール見ると、誕生日5月5日とある。やった、おうし座だ。福岡県出身。なんかうれしかばーい。担当いわき、少し天然らしい。この人の世界観大好き。

 

 

■7■著作権の問題とかあるので、余り晒せないのだけれど、本当に読みたい人が少なからずいると思うので、ジャンプ編集部は『鬼滅の刃』の単行本と同様に、初期短編集を早く出してほしい。短編は全部で4本。ページ数、微妙に足りないかもしれないけれど。

 

■8■現実生活でも『鬼滅の刃』のように、何か一芸に秀でて「何々柱」と呼ばれるよう頑張ろうと思う。取りあえず自己申告として「猫柱」と「茶柱」。茶柱はただ存在するだけで有難がられ、倒れそうになるとみんなが必死に支えてくれそうな気がする。

■9■登場時にさりげなく自己紹介しているのに、緊迫した事件が解決した後、助けられたマミコが心配して追いかけて行って、呼びかけの名前うろ覚えで呼んだのが「肋骨さん」しかもそれがタイトルになっている。最初の登場も背中向きだし。作者のセンスを感じる。

 

14ページ(主人公)「浄化師のアバラという者ですよ」
41ページ(マミコ)「消防士の肋骨さん!!」
42ページ(河童) 「おもっくそ間違えとる」

 

       

 

)いろいろ細かいところをあれこれ語りたいんだけれど、アイテムを共有できないままひとり語りになってしまうので、単行本が出たりするまで、じっと我慢するのでありました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『統合人類学』的視座の諸階層

(※)画像は『flickr Luis Montemayor』 より借用、大幅に加工。

https://www.flickr.com/photos/luismontemayor/

 

■1■自己他者問題と言っても、自己と他者が明確でなければ話が曖昧になるし、明確になっていたとしてもそれを語る者のアイデンティティや視座との位相が整っていなければ、カテゴリーエラーは多発してしまう。また専門的過ぎる語彙や概念が多すぎれば、語義理解のために聴く者に多大な負荷を与える。

 

■2■『統合人類学』的視座から「人間」を語るとすれば、その語りの全体階層のうちのどの辺りの話をどのレベルの意識で語っているのかを明確にしなければ、聴くも語るも不必要なカテゴリーエラーに陥る可能性があるだろうから、一応その語る視座と語られるもののアイデンティティを明示しておきたい。

 

■3■先ずは「個の内の自己他者問題」だ。自我・自己という個人・固体レベルの意識内部における自己他者問題。人間ユニットとしての自分すなわち自覚している意識・精神と、個人として自己ではないとする無意識領域の「未自己」(自分だけの神、見えている世界を含む)を他者とした場合の自己他者問題。

 

■4■次が「個と個の間の自己他者問題」だ。自分ともう一人の人間ユニットとの統合的な関係。基本的に男性と女性の間の諸相問題だが、同性同士であっても男性性と女性性の補完的交差で、個人限界を超えた1つの世界を構築もしくは共有できるか否かの領域。自我の消失と保持しつつの2層がありえよう。

 

■5■そして「個と類族の間の自己他者問題」。個人と家族や氏族血族など、血・地・知が相似である系譜との関係。個対3以上の複数。自らの遺伝的縦方向と同族的横方向の「記憶」の共振問題も含まれる。さらにここには夫婦・カップルとしての単位ユニットと、それ以上のグループとの関係も立ち上がる。

 

■6■民族・言語の中の自己他者問題。全体が見える近隣集団と個ではなく、観念的部分も含む民族的・言語的な集団またはその概念と個との問題。対立する前に既にその中にいる自己とそれらとの関係。ただし民族的・言語的全体性と自己を重ね持つ視座はあるが、「国」という幻想の共有からは距離を置く。

 

■7■民族や言語間の自己他者問題ではなく、それら問題を統合したもしくは超越したヒトとしての種をアイデンティティとした視座からの、他の動植物や鉱物や微生物、惑星や衛星、太陽系、歴史との自己他者問題、さらには現在世界とヒトを肯定した上での、ヒトの認識可能領域の外の諸相諸世界との関係。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


空(クウ)の伸び切り下半身

       

 

当家では猫のために大きな家にある梁を摸した猫ハイウェイというものを作って本棚の上とかに渡しててある。

 

 

今日も準白猫クウがそこに乗っていたんだけれど、何かポーズが変な気がするので、椅子を持ってきて上から覗いてみた。

 

       

 

後ろ脚が伸びきっているんだけれど、猫的にその恰好はOKなのか?

 

       

 

猫ってよく良く寝起きとかに体伸ばしをやるけれど、前足を延ばしてぐぐーっと伸ばした後、今度は後足をぐぐーっと伸ばすあれだけど、そういえばクウはその後ぺーたって後足を床に付けちゃうんだよね。

 

       
それでいいのか、お前?いいなら別に、ツッコまないけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『温泉平和主義』新記事アップ

 

 

★『温泉平和主義』で、今回の南東北温泉巡りの旅(#365〜#386)をアップロードしました。なお最初の1ページは京都の鞍馬温泉です。

http://metatron.la.coocan.jp/zone-25/364spa.htm 以降。

 

(364)京都府左京区「鞍馬温泉」
(365)遠刈田温泉「共同浴場 神の湯」
(366)蔵王温泉「大露天風呂」
(367)かみのやま温泉「下大湯」
(368)小野川温泉「うめや旅館」
(369)小野川温泉「やな川屋旅館」
(370)小野川温泉「共同浴場 尼湯」
(371)赤湯温泉「赤湯元湯」
(372)新高湯温泉「吾妻屋旅館」
(373)広河原温泉 間欠泉「湯の華」
(374)姥湯温泉「桝形屋」
(375)滑川温泉「福島屋」
(376)土湯温泉「福うさぎ」
(377)土湯温泉「山根屋旅館」
(378)奥土湯温泉「川上温泉」
(379)新野地温泉「相模屋旅館」
(380)赤湯温泉「好山荘」
(381)幕川温泉「吉倉温泉」
(382)鷲倉温泉「高原旅館」
(383)野地温泉「野地温泉ホテル」
(384)穴原温泉「天王寺穴原湯」
(385)穴原温泉「旬樹庵いづみや」
(386)飯坂温泉「鯖湖の湯」

 

★『温泉平和主義』トップページは

http://metatron.la.coocan.jp/zone-25/zone25top.htm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『浮浪雲』終了など

    

 

■今日「ビッグコミックオリジナル」を立ち読みして、ジョージ秋山の『浮浪雲』が次号で終わるということを知った。ジョージ秋山自身は74歳。連載開始は1973年(昭和48年)で、累計話数は全1039話になる。もう長いことマンネリを感じていたがついに…。盛り上がることなく消えていくのだろうか。

 

        

 

■一方今日発売の「少年ジャンプ」。毎号新聞のように買って読んでいるのだが、『火ノ丸相撲』が第一部学生相撲編が完結した。このまま終わるのかと思っていたら、相撲というテーマで第二部は来週からプロの世界に入る。相撲は好きだから実に楽しみである。『銀魂』はマンネリで、終わらないな。

 

■「少年ジャンプ」で、他に楽しみにしているのは『鬼滅の刃』『Dr.Stone』『ハイキュー』『ブラクロ』『ロボ』かな。取り敢えず読むのは『ペコマリ』『ヒロアカ』『ソーマ』ね。別枠で読むのは『HUNTER×HUNTER』それから『One Peace』『シューダン』とギャグ2本。あとは少し辛いのもあるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ピアノ暦2093年、地球

 

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グレゴリオ暦2093年、遥か彼方から地球に異星人が来訪していた。この異星人

達はこの水っぽい惑星上で人間の姿を見ることはなかった。人類はすでに絶滅

したのか、環境の激変のために他星へ移住したのか、はたまた異なる次元に集

団で移行したのだろうか。異星人達は荒れ果てた都市の遺跡から1つの遺物を

発見した。鉄や木や様々な弦の塊からなるこの遺物は「ピアノ−フォルテ」とい

う名前だった。異星人達は人間のような聴覚器官を持ち合わせていないので、

この謎の遺物が何に用いられたのかについて様々な考察を加えた。これが何に

使われていたのかについて、多数の研究者が意見を述べた。そして最も有力な

説は、このピアノというものはこの惑星の「暦」だったというものであった。
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■1■我々はこのキニチ・アハウ第3惑星の最終先在民がまだ存在していた当

時の1公転周期を、365.2422地球日と算出した。幾何学的巨石構造からなる様

々な暦が、惑星各地にあることも文書解読チームの解析から明らかになった。

 

■2■このピアノ暦は白鍵7つで1つの繰り返しパターンを持ち、またそのパ

ターン自体が7回繰り返されていることから、この惑星の暦システムの7日=

1週間=1オクターブという構造周期の形を表現していると分析されている。

 

■3■この遺物の白鍵は52、黒鍵は36で、全部で88鍵である。白鍵の数は52×7

+1と対応し、黒鍵の数は占星術という平行幾何学の暦体系の12星座をさらに

3区分したデカン=旬という周期であり、10進法との関係も指摘されている。

 

■4■また全部で88あるキーボードはキニチ・アハウ第1惑星(水星)の公転周

期である88日との関係が指摘されているほか、先在民の全天球に対する「星座

」という部分認識のパータンが全部で88あることとの関連も類推されている。

 

 

■5■しかし文書解読チームの若手からは、我々には知覚認識できない「音楽

」というものが存在し、それはこの先在民たちの共通した精神構造の数的・幾

何学的形態との普遍的共振作用そのものではないかという意見発表もあった。

 

■6■先在民は1自転を24分割して1時間と呼び、それを60分割した1分、さ

らに60分割した1秒という先験的計時単位系を持っており、この1/86400自転

の基本単位の間の振動回数を、Hzという単位で表していたことも解明された。

 

■7■この暦楽器の内部には、先在民の用いていたであろう単位で約6+1/

2フィート(低振動部)から約2インチ(高振動部)まで様々な長さの弦が張り巡

らされている。ピアノ-フォルテではその弦が次のような具合で張られている。

 

■8■すなわち(1)合金の金属線を巻き付けた1本の弦が8本。(2)ユニゾンに

合わせた2本1組の巻線の弦が5組。 (3)ユニゾンに合わせた3本1組の巻線

の弦が7組。 (4)ユニゾンに合わせた3本1組の巻線でない弦が68組である。

 

 

■9■つまり全部で243本の弦で88の音を出しているのである。この243本とい

う弦の数は、このキニチ・アハウ第2惑星(金星)の逆回りの自転周期243日と

等しい。この事実もまた「ピアノ・フォルテ=暦」説のさらなる論拠である。

 

■10■我々にはない先在民特有の「聴覚」というものが20〜20000Hz の間での

み稼動認識されていたらしい。現在も海中に生息しているクジラ・イルカ類は

20〜20000Hz を発するので、何らかの情緒的交感があったものと考えられる。

 

■11■先在民の脆弱な振動発声器官ではその帯域全体のカバーは不可能であっ

ただろう。我々には未知なる「音楽」というものの中に、先在民は何らかの幾

何学的情緒を体感してらしきことが、残された文献上の賛美から推測できる。

 

■12■しかしその知覚器官の周辺帯域による歪みを、そのまま遠近法として平

面投影している先在民の世界認識は、我々の双方向対数螺旋の時空認識とは大

きく異なっていると考えられるので、極端な推測は慎まねばならないだろう。

 

 

■13■先在民の言葉でチチェン・イツァという4角錘形巨石楽器の4面には、

それぞれ91の階段と52のへこみがあるが、これも91が4面の364日と最上部テラ

スで365日という暦であり、へこみ部分は52(×7)を表しているのであろう。

 

■14■この各地に散見できる類似の巨石群は、我々が直接認識できない「音楽」

を生み出す「楽器」であろうと類推できる。我々は「ピアノという暦」同様にこ

の巨石群の「楽器」の音色もまた、直接知覚認識することはできないのである。

 

■15■このピアノ暦は、この星の計測単位系でだいたい27.5Hz〜4186Hzの振動

数を発していたらしい。この白鍵黒鍵両方含めて低い方から40番目の振動数は

261.63Hz程で、この惑星の公転周期365と共に頻出する260という周期に近い。

 

■16■27.50Hzという数値は、唯一の天然の衛星である月の公転周期比27.32日

に近似している。この星の有機生物はみな、この巨大衛星から多大な影響を被

っていたことだろう。この振動数は暦と対数的に対応する構造があるようだ。

 

 

■17■我々がこの星との時空交差は、先在民が用いたグレゴリオ暦でいう2093

年で、261.63Hzから3オクターブ上の振動数2093.04Hzに対応する。この共時性

は先在民の精神構造がこの星の空間構造を保持していたためなのであろうか。

 

■18■この星の1公転に対する24時間×60分=1440分という細分化と、60秒×

24コマ=1440コマというホロニックな分割によって、1/24秒という時間長が

先在民の視覚的分別認識の限界閾値の領指摘単位であったものと推測される。

 

■19■1440という数は、12進法における一桁上の数144(=12×12〗の10進法ホ

ロンでもある。この数は先在民における20進法の1バクトゥン=144000ともホ

ロンだし、また1,2,3,4,5の2乗積でもある14400ともホロン関係にある。

 

■20■先在民は10進法と12進法を併用していた。先在民の物質的肉体の中心部

から突出する5部分のうちの4つはさらに5つに分岐し、残る1つには正面に

5つの穴がある。ゆえに5進法から10進法と20進法の発達が確認されている。

 

 

■21■12進法は先在民の空間認識が最大12の方向にも対応すると思われる。た

だしそのうちの3〜4方向だけがもっぱら発達しており、残る方向感覚は未発

達で痕跡がない。先在民の精神構造は、この銀河系でもかなり特異なものだ。

 

■22■12−60進法ともいわれるこの数体系で、2及び3次元的世界記述に用い

た「角度」というものが、1サイクル360度もしくは倍の720度という数を用い

たのは、この惑星の公転周期との近似からではないかという少数意見がある。

 

■23■だが1〜9の階乗をスキャンすることで、その意見への強力な反論拠が

見て取れる。つまり中心を5から7に移動する「12進法の10進法起源説」であ

る。7を中心とした1×2×3×4×5×=720=8×9×10 の視座である。

 

■24■3次元空間においてものが内と外を形成するためには、周囲から720度を

削り取って胞を形成する。この時二分子膜も細胞も有機生命体も、世界の半分

を内包して自他を区別している。先在民はこの惑星すらも球体と見たらしい。

 

 

■25■10進法で一桁最大の9!=362880は、この星の1年365.2422日と関連し

ていたのではないだろうか。またこの数を(2×7=)14で割ると25920となり、

計算上のこの星の惑星歳差運動周期と一致することも、その論を強化させる。

 

■26■この先在民の精神構造そのものが、この星の諸周期を実際に形成してい

たという仮説に従うと、この謎の遺物「ピアノ−フォルテ」は、人間という先

在民の精神構造の形自体が、石化の化石という物質化現象ということになる。

 

■27■この惑星の先在民の外的空間認識は、3軸直交の6方向とそれが作る8

つの象現の和14からなる。陽子7つ中性子7つの窒素に原子量14を見、14個の

陽子を持つケイ素に対応する3次元的多面体、ベクトル平衡体に象徴される。

 

■28■惑星の公転周期を自然数と整合させて暦に取り込むべく、先在民は我々

には知り得ない音楽理論で、360に5と6を加減した 355と365及び354と366の

太陰律と太陽律を作り、暦を平均律=万年暦で幾何学的調和を試みたようだ。

 

 

■29■最終的に様々な純正律と28×13+1という平均律を統合することによっ

て、先在民はこの惑星上にある12の方向と20の象現及びその再分割からなる惑

星グリッドを、自らの反映として新たな方向に反転連結させたと考えられる。

 

■30■外面の13と内面の31、及び反転連結界面の総和(1+2+3+4+5+6

+7+8+9=)45は、10進法全体の総和(1+2+3+4+5+6+7+8+

9+10=)55との合計数100として、それを超越して進むと石に刻まれている。

 

■31■私たちは先在民の精神構造とそれが形成した世界観をさらに研究して、

この「人間」と自称した者達が多重多次元宇宙のどこに向かって進もうとし、

そして消えていったかを解明するべく、今後の精神考古学の研究成果を待つ。

 

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これらの異星人考古学者らの研究とリポートは、現在の私たちから見れば勘違

いもはなはだしい部分が少なくないように思われる。しかし実際のところまっ

たく知覚認識形態の異なるこの異星人達の「ピアノ−フォルテ」を暦と見、巨

石遺跡を楽器と捉える類推と理解は間違いなのだろうか。私たちが私たち自身

とは世界観が異なる先在民の遺跡や先行文明を発見した場合、はたして正しい

理解が可能なのだろうか。グレゴリオ暦2093年。ひょっとしてこの異星人には

知覚認識できないだけでなく、私たち人間の方もこの存在たちとは次元的に交

差しないまま、まだ地上にいて相変わらず生活しているのではないだろうか。

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アボブでなくビロウな話

画像は『THECOOLIST』 http://www.thecoolist.com/earth-from-below-by-stephen-alvarez/ より借用。

 

■1■今月初頭から膝が痛くてずっと曲げることができなかった。ここ数日、ようやく180度から160度、140度という感じて曲げることができてきて、今日はようやく90度まで曲げることができるようになった。もちろん関節本来の複雑な捻じれや回転自在な動きにまでは、いましばらくの時間が掛かるだろう。

 

■2■尾籠(びろう…or below)な話で申し訳ないけれど、今月頭からずっとトイレに行っても膝が曲がらないので、小用はできても大用はできないままだった。個人的にはほとんど常に快食快便なので、便秘系の悩みは一切なかったのだけど、大用スタイルに近づけると痛みで体が自己強勢便秘になっていた。

 

■3■昔は「居ても立ってもいられなければ中腰になっていればいい」などと、人の苦しみを知らぬまま放言していたけれど、今日8日目にしてようやく痛みの不随意筋関所がフリーになり、よく便秘薬のCMなどで「スルスルっとでました」とか言うように、出国規制の廃棄物たちを自然に返すことができた。

 

■4■8日間分だからどれだけのボリュームなのだろうと、ちょっと個人史最大量の期待をしていたけれど、フツーにいつもの1日分より少なかった。いつもであればの8日分は一体どこにいってしまったのだろう?小用対象物なら、再度血管に戻しての濃縮還元はあろうが、大用対象物は濃縮って無理だよね?

 

■5■不思議なので8日目にして初めて体重計に乗ってみたら、いつもと全く同じだった。身体は不思議だ。たまに故障して動けない時とか、痛みを抑えつつ足を引きずって歩くときなどに、人間はなんと美しく歩き動くのだろうと感動的に思う。自らの身体は反転した自然で、内外の界面が私なのだと考える。

 

■6■環界という自分の外界の少なくとも自分の知覚認識できる範囲は、自分の内側の自然が反転した自然と等価であると捉えている。もちろん自らの知り得ぬ自然も存在するけれど。自我とか自己というものは、今はその内と外の反転するめくれあがりの片面だと意識してみている。でも大用対象物はどこへ?

 

■7■アセンションとか次元上昇とか、わざわざこちらから上がっていく話より、そっちがこっちにディセンションしてこいやと不遜に思っている私ではあるが、upに対してはdown、overに対してはunderが対義語なように、belowの対義語はaboveであることを付け加えて、上や下にも色々あることを示し残そう。

 

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p.s.正4面体の2面角である70.5度まで膝が曲がるようになったら、もうこっちのものだ。単純ではないけれど、バレーボールのスパイクやサッカーのシュートの時の関節の基本角度は70.5度で、ためを作ってからボールにインパクトを加えると考えているのだが、補角の109.5度が作れれば3次元が回復できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


つげ義春の「紅い花」

 

■私の中ではこれまでに3回大きなつげ義春ブームがあった。先日、名古屋は千種区にある正文館というちょっとマニアックな偏りの本も置いてある本屋さんに行って、「つげ義春 夢と旅の世界』という雑誌を買って来た。彼の作品は間を置いて読むと、既読感はあるものの、とても新鮮に響くものがある。

 

■代表作の1つでもある「紅い花」を読んだ。読んだこと自体は数度以上だけれど、正確に間を置いては4度目のじっくり読みだった。その都度違うのだけれど、全く読後感が変わっていた。こちらの方が変わっているからでもあるけれど。全作品を読んではいないけれど、やはり私は「紅い花」が一番好きだ。

 

■描き始めるとあれもこれもといろいろ書き連ねて止まらなくなるだろうし、一番の感想文に相当するのは自分で作品を描くことだとずっと昔から思っているので、本当に一番好きだということ以外は一言も語らないで置く。これだけ読後感が変わるということ1つ取っても、人生長生きしてみるものだと思う。

 

■つげさんには温泉がらみの作品も結構多い。奥会津の温泉たちにはぜひじっくり行きたいと思って、まだ行かずに取ってある。温泉は台風や地震で消滅したりすることも多々ある。取材して熟考して作品化された世界と、現実に存在したということになってる世界も、半世紀近く経った今では区別が付かない。

 

■つげさんは二十数年前に休筆し、そのまま引退してしまった。つげさん自身の人生もまたドラマチックだ。私は同じような生き方はできないけれど、つげ義春という漫画家と同じ時代で本当に良かったと思う。異時代は直接知り得ないから分からない。巡り会う人と会わない人との違いも同じなのだろうか…。

 

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■先年のマヤの13バクトゥンの切り替わりより前の、というより東北大震災より前の2010年に他界してしまった、非常に近しい友人が2人いる。ケムイチ君こと石黒健一とケイスケベーこと銀川啓介だ。2人とも大学で同じ英文クラスで、反社会的かつ反宗教的なところで実にウマが合い漫画の趣味も近かった。

 

■私は大学2年までにほとんどの単位を取り、彼らは逆にかなり取りこぼしていた。私は3年以降、まじめに学問をやることに飽き(基本的に学者タイプではないことが分かったし)、大学4年時には彼ら2人の取得単位とほぼ同じになった。彼らはその後、社会に出たくないからと猛勉強して大学院に行った。

 

■私は学生中に漫画家として一応デビューしていたので、社会に出ていつつ正味では出てはいなかった。彼らはさらに研究を深めて大学の先生になった。自分たちでこんな人間が教育を担うとは恐ろしいことだと冗談を言っていた。後で知ることになるのだけれど、漫画月間誌にCOMとガロの2流派があった。

 

■大学2年の頃ケムイチ君が、マロが持つのに相応しいからという理由で、CM全冊を私にくれた。とてつもないボリュームだった。萩尾望都や竹宮恵子かの初投稿などもそこで見た。漫画の奥深さと可能性をそこで見た。しかし時にカウンターカルチャー系の「ガロ」があることも、その辺りで知った。

 

■つげ義春の作品に巡り合うのはまだまだ先だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パッと見猫クイズ!

 

Q.「画面の中に動ける生命体はいくつ?」

 

・8月になってから1週間、左ひざの故障で動けず、寝たきり老人のロールプレイングゲームやってます。だから見苦しい絵づらで部屋も乱れているのは見逃して下さい。

 

・布団の上に竹の敷布(←冷たくて心地よい)を乗せて、その上に横たわること170時間以上。2日目にリハビリのつもりでコメダ珈琲店に歩いていったのがいかんかった。

 

・猫が心配してまわりにいてくれ続けてます。クイズの答えは4つ。私、足元の白猫「空」、右側の机の下の椅子にいる「みかん」、その下の赤い爪とぎ猫ホームの中の黒猫「海」。

 

・なんか入れ替わり立ち代わり、私の上に猫が乗ります。猫のヒーリング?でも重いんですわ。3kg以上の軟体系動物。そんで熱いんですわ。猫の方が体温高いし。あ…ひっつくと涼しいのか?

 

・あ、「動ける生命体はいくつ?」という問いに対して、私は膝が壊れていて動けないから数に入らないのでは?というツッコミがあるかもしれないけれど、ちょっとは動けるから(^^)。

 

 

みかんさん、私が寝ている時の定位置は私のいつも座って
いる椅子。最近ちょっと調子が良くないからか、顔がちょっとキツい?

 

 

カイの定位置は2段重ねのダンボール製の丸い猫ホーム。
上のやつは壊れかけて正円でなく、しかも底が抜けそうなのに、それがいいみたい。しかたなくガムテープで補強。

 

 

クウさん、この細い竹編みの敷布(布じゃないけど)を敷
布団の上に敷いているんだけれど、ここが冷たくて気持ちいいらしく、寝ていても乗ってます。

 

       

 

一応冷房で肘・膝・足先が冷えないように気を付けています。練る時は特に。

 

読んでいる本は山本哲士の『吉本流名と「共同幻想論」』
(笑)、枕元右手にあるのは数独本、真ん中あたりにあるのは「つげ義春本」。こういう時でないと読めない本ってあるよね。

 

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なぜこんなに横たわり続けているのかというと、一つには病院嫌い、ひとつには薬嫌い。それでも許される生活環境に感謝しつつ、仕事をしている人は無理したり病院に行ったりして頑張るのだから図後いなあと思います。

 

私は元々社会的には役立たずなので、大差ないです(^^)。あと、ご心配は無用です。ジゴージトクって、ネガティブじゃなくて素敵(^^)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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