「ドリームスペルと多面体」in和歌山・2日目の話

■「ドリームスペルと多面体」の2日目。この日は「ドリームスペル」と「13の月の暦」の制作背景と日本上陸後の歴史を少し踏まえながら、個人個人のドリスペデータを1枚のシートに書き込みしていくという展開。

■その過程で様々な解説も指しはさんでみた。出発点は「ドリームスペルafter 2013」だが、今回のイベントが終了するまでには、「ドリームスペル2016」を経て、「ドリームスペル2020」へとはみ出して行く予定。

■学校の授業ではないので、同じことを同じように別のところでは話したくない。今回も別所での話とカブる部分を極力避けて、様々な所見をかなり自由奔放に話させてもらった。先人たちのギフトの精神と共に、有難いことだ。







































 

「ドリームスペルと多面体」in和歌山・初日の話

■2016年2月20日から22日にかけて、和歌山県橋本は学文路にあるなりゆき工房さんで2泊3日の合宿形式のイベント「ドリームスペルと多面体」をやらせてもらいましたが、その初日に、綿棒多面体を制作する前のプラトン立体その他の話の動画の1/3です。(36分)



■同じく綿棒多面体制作ワークのために、プラトン立体その他の全体的な関係と構造などを続けて話している動画の2/3です。その話の(36分)






■その話の最後の32分の動画です。この後、綿棒とペーパーセメントを用いて多面体を制作しました。



(※)撮影:辻野ヒロタカ














 

「まろ塾」その3の動画の画像(その10)(その11)


★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その10)






                ■ものについて

「もの」をその場や環界や語る者から切り離して対象として記述しようとする「論理」や「理性」に全幅の信頼を置くことには問題がある。

AとBいう布置とBとAという布置とは等しくない。
場所の配置が代われば物それ自体も代わるということ。

AやBそれ自体を分離して実体化し、抽象対象としている思考であるにすぎない。
要素間の順序や布置が変われば、前の状態に還元不可能な全体が生じうる。

視座や対象を3次元的2固定しなければ会話にならないのであれば、それは何とも狭い言語空間である。


★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その11)





                ■「もの」は述語的場所にある

主客二分の論理からはそれは捉まえられない。
私たちの文化表出において主語・述語はない。

私たちの言語文化は述語制にある。
それゆえ同時に客観的客体はない。

述語的感覚と感情・情緒において人は動き、生きている。

これを主語・主体化した時、社会という全く異なる規律が入り込む。
すると社会無意識的に規定された主体が病理的表象の行動をとる。


                ■物別れ、物笑い、物忘れ

対照が行為それ自体と外れて意味化されている。

物別れ…争いごとの決着が付かないままに分かれること、話し合いなどがとまらないこと。
物笑い…物事を笑うこと。あざけり笑うこと。その行為・対称、笑いぐさ。蔑まれた布置。
物忘れ…物事を忘れること。失念。古くは悲しみや苦痛を忘れること。


                ■物悲しい、物静か、物寂しい、物凄い

形容詞が示す状態が、それ自体ではなく「なんとなく」と解釈される。
主体も対象も分離されていない未分離の状態が、疎外表出されている。


                ■精神分析を必要としない日本文化

人格は理性的であり、上的なるものは非人格的である。
実に情的なるものは内と外というふうなものもない。
そこが物の哀というものも感ぜられる。
        …「形而上学的立場から見た東西古代の文化携帯」西田幾多郎

情的なものは非人格的である。述語的であるということだ。自分では抑制が効かない闇にある物事が、自分に関与している。
ものは非自己を基盤にして働く、非自己は日のまわりで(身体として)感覚として、語る以前の存在として生成する。
日本語は西洋語では語られえないことを語り得る。私たちが思考し得ていないものを言語自体が思考し得てしまっているため、思考箒でもって言明し得てしまうのである。
        …「ものの日本心性」山本哲士














 

「まろ塾」その3の動画の画像(その9)


★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その9)









  



日本語の語彙の形成は南方語が強く関与している。ビルマ系ポド語群と結びつく語彙は、弥生時代初期に稲作文化と共に中国江南地方からもたらされた。
特に身体語はかなりはっきりと日本語と結びつく。これは植物関係の語とも共通している。すなわち鼻−花、目−芽、歯−葉、耳−実などである。
他にも植物関係の語は、穂、根、木などのように単音節的である。2音節後の多い日本語の他の単語とは、やや異質の層をなしている。










 

「まろ塾」その3の動画の画像(その8)


★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その8)



















               ■アルタイ山脈
西シベリアとモンゴルにまたがる山脈。モンゴル語で「金の山」を意味する。シベリア側はロシア人・カザフ人などが農牧を営み、モンゴル側には遊牧のキルギス人が住む。かつては金・銀・銅などを産したが、乱掘による枯渇のため現在では重要でなくなった。
「アルタイ諸語」の名は、この中央アジアのアルタイ山脈にちなみ命名されたもの。



                ■アルタイ系民族

アルタイ諸語を話す民族はY染色体ハプログループC2が高頻度で観察され、関連性が想定される。アルタイ系民族は騎馬遊牧民が多い。騎馬文化の起源は印欧系クルガン文だが、トカラ語派を話したアファナシェヴォ文化の担い手が南シベリアに騎馬文化をもたらした。
その後南シベリアではオクネフ文化が興り、後にイラン系アンドロノヴォ文化、スキタイ時代をへて、アルタイ系民族が中央ユーラシアで覇権を握る時代が訪れる。











 

「まろ塾」その3の動画の画像(その6)(その7)


★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その6)





             ■ミトコンドリアDNAによる人類の移動拡散ルート(1)

・北極を中心として見た人類移動仮説の世界地図。文字は単グループを示し、色と数字は現在からどれだけ過去かを表している(単位は千年)。

ルーツを知るためには母側の系譜のミトコンドリアDNAと、父側の系譜のY染色体を検査する方法がある。母方のミトコンドリアを調べていくと、人類の最初の1人、ミトコンドリア・イヴにたどり着く。そこから人類は変異を繰返しつつ各地へと分散していった。


             ■ミトコンドリアDNAによる人類の移動拡散ルート(2)

ミトコンドリア・イヴの子孫である現代人のパターンは35種であり、日本人のミトコンドリアを調べると主にそのうちの9グループがある。

1.ハプログループA  日本人の約7%
2.ハプログループB  日本人の約10〜20%
3.ハプログループD  日本人の約35%
4.ハプログループF  日本人の約5%
5.ハプログループG  日本人の約7〜10%
6.ハプログループM7 日本人の約15%
7.ハプログループM8 日本人の約3%
8.ハプログループM9 日本人の約3%
9.ハプログループN9 日本人の約7%

ハプログループその他少数(上記9グループ以外に属するタイプ(ごく稀))









★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その7)































 

「まろ塾」その3の動画の画像(その5)

★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その5)






































 

「まろ塾」その3の動画の画像(その4)

★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その4)







                ■外行語

外国語に借用された日本語の単語を、「外来語」の逆として「外行語」と呼ぶ。

▲芸術
bokeh ぼけ、bonsai 盆栽、bunraku文楽、haiku 俳句、ikebana 生花、kabuki 歌舞伎、karaoke カラオケ、koto 琴、manga 漫画、noh 能、origami 折り紙、otaku オタク、senryu 川柳、shamisen 三味線、tanka 短歌、ukiyo-e 浮世絵、waka 和歌

▲経済
kaizen 改善、kanban 看板、karoushi 過労死、keiretsu 系列

▲衣類
geta 下駄、inrō 印籠、kimono 着物、obi 帯、zouri 草履

▲食
adzuki 小豆、bentō 弁当、daikon 大根、dashi 出汁、gyoza 餃子、katsuobushi鰹節、kōji 麹、kombu 昆布、mirin 味醂、miso 味噌、nori 海苔、ramen ラーメン、sake 酒、sashimi 刺身、shabu shabu しゃぶしゃぶ、shoyu 醬油、soba 蕎麦、sukiyaki すき焼き、sushi 寿司、tempura てんぷら、teppanyaki 鉄板焼き、tofu 豆腐、udon うどんもumami 旨味、umeboshi 梅干、wasabi わさび、yakitori 焼き鳥

▲政治
daimyo 大名、mikado 帝、shogun 将軍

「水と外来語は孝樹から低きに流れる」という一般法則がある。外行語もまた賞味期間の長短があるが、日本文化に誇りと自信を持ちつつ、日本語を正しく使いたい。
日本語では普通に表現されているのに、英語では表現できない領域はたくさんある。暴力や圧力からではなく、文化と精神性で日本語の本質に流れているものを体現していきたい。












 

「まろ塾」その3の動画の画像(その3)

★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その3)
















■語種…日本語の単語を出自によって分けた種類。

和語(大和言葉)
日本古来の固有語、または、固有語の組み合わせや変化形を指す。
、「やま」「かわ」「さくら」「あさひ」「のりもの」「おもちゃ」「さかな」

漢語
中国古来の漢字音を用いた語を指す。多くは中国語からの借用語である。
、「山脈」「庭園」「桜楓」「旭日」
中には日本で漢字音を用いて作った「三味線」「演説」「哲学」「経済」などの語も含まれる。

外来語(洋語)
漢語以外で他言語に由来する借用語を指す。その多くは西洋語であり、なかでも英語に由来するものが多い。
日本で作られた和製洋語・和製英語もある。

混種語
語種の異なる単語からなる複合語である。「歯ブラシ」(和+外)、「運動靴」(漢+和)、「プロ野球」(外+漢)、「半そでシャツ」(漢+和+外)など、その組み合わせは多様である。













 

「まろ塾」その3の動画の画像(その2)

★2015年11月21日、国立にての「まろ塾」その3の動画と画像(その2)






                ■日本人

日本国籍をもつ人・日本国民。または祖先が日本列島に居住していた民族集団を指す。

モンゴロイド大人種に属しており、一般的に皮膚は黄色、頭髪は黒色・直毛、体毛は薄く、髭は少量、身長は中位、蒙古ひだがあり、また幼児期に強い蒙古斑が現れる。

歴史上日本人男性の平均身長は160cm前後であり、成人女性は平均身長がほぼ8%低い。40年代末頃から伸びている現代の身長は型破りで、男性は171cmに急伸している。


                ■日本人が知らない日本の良さ

ほとんどの人が驚くのは街頭に並んだ自動販売機。そしてこんなことに驚いていることに多くの日本人は驚く。海外の街角で自動販売機を見ることは確かにまれ。
美しく、種類も豊富で、壊されず、いつも良い状態で動いている。このような状態は日本以外では見られない。日本の治安の良さとテクノロジーを体現しているのだ。


                ■日本人をちゃんと使っている人が日本人

ほとんどの人が驚くのは街頭に並んだ自動販売機。そしてこんなことに驚いていることに多くの日本人は驚く。海外の街角で自動販売機を見ることは確かにまれ。
美しく、種類も豊富で、壊されず、いつも良い状態で動いている。このような状態は日本以外では見られない。日本の治安の良さとテクノロジーを体現しているのだ。















 

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