ハーシェル、ジョージ、天王星

   

■ウィリアム・ハーシェルは1781年3月13日に新惑星を発見した。彼はイギリス王ジョージ3世を讃えて、それを「ジョージの星」と呼んだ。後にこの惑星は天王星という名に落ち着くが、2013年は天王星と地球にタイムトンネルを創る時でもある。折しも先の英国王室の新しいベイビーの名もジョージだった。

■ハーシェルは1738年11月15日にドイツはハノーバーで生まれ、英国で活躍したので、国籍は2つあった。ドイツ名前はフリードリヒ・ヴィルヘルム・ヘルシェル。他界したのは1822年8月25日だ。満83歳と9ヶ月と21日生きた。あと82日で天王星の1公転周期に等しく丸々84年間生きたことになる。おしい。

■天王星の公転周期は30688.4897日である。地球の84年は30680.3448日だから、それより8.1449日もしくは(0.0223年)だけ多い。酸素化合物なども含めると珪素は地殻の84%を占めている。土星の表面積は地球の84倍である。…いや、いらぬ情報まで付けてしまった。申し訳ない。天王星は新たなる地球…。













 
 
 


惑星対応の魔方陣

 

■1■たまには趣の違う話として、各惑星に対応する魔方陣を見てみよう。N次魔方陣とはN×Nのマス目の中に数を入れ、縦・横・斜めのどの列の和も一定になるようにしたもののことだ。各1列の和を「定和」といい、中心を介して点対称の数の和を「対和」と呼ぶ。全てのユニットの和を「総和」と呼ぶ。

■2■後に夏王朝を創立する王が洛水の治水工事中に、甲羅に模様をつけたカメが現れたという。この模様の丸を数字に直すと<図表2>のような3次魔方陣になるので、これを天意と受けて尊んだという。3次魔方陣の定和は15、対和は10、総和は45、中心数は5である。3次魔方陣はただ1通りしかない。

■3■<図表3>はドイツルネッサンスの画家デューラーの銅板画「メランコリア機廚涼罎遼睚陣だが、彼に影響を与えたのがカバラにも精通していた占星術師アグリッパ・フォン・ネッテスハイムである。このアグリッパという人は3次から9次までの魔方陣を作り、それを7つの惑星に結びつけていた。

■4■当時は月と太陽も惑星扱いであり、それぞれ3次魔方陣を土星に、4次魔方陣を木星に、5次魔方陣を火星に、6次を太陽に、7次を金星に、8次を水星に、そして9次魔方陣を月に当てはめていたのである<図表3〜9>。方陣の次数が小さいものほど外惑星となっていることにも注意が必要だろう。

■5■カバラによる生命の樹の各セフィロトと惑星との照応も見てみよう。10:マルクト=地球、9:イエソド=月、8:ホド=水星、7:ネツァク=金星、6:ティファレト=太陽、5:ゲブラー=火星、4:ケセド=木星となっている。この後は解釈が様々だが、ヌーソロジーではダート=土星である。

■6■<図表10>は3次から9次までの魔方陣の定和・対和・総和・中心数のデータである。6次魔方陣の総和が666だったり、9次魔方陣の定和が369(ミロク)だったり、8次魔方陣の定和がツォルキン260と同じだったりと色々気にかかるが、ここでは魔方陣自体の深遠な部分にまで言及の手を伸ばさない。

■7■ホルストが作曲した組曲『惑星』は、火星、金星、水星、木星、土星、天王星、海王星の全7曲からなっている。曲順は基本的に地球から近い惑星順だが、占星術的な着想なので地球は含まれない。冥王星が入っていないのは当時は未発見だったからだが、2006年の降格以降では組曲数とは一致している。

■8■魔方陣はかって星と魔術師の世界の調和の表現と考えられていた。現在では骨董品的な扱いをされるが、未解決な部分が沢山残る魅力的なジャンルである。そして地球暦はPCプログラム、魔方陣、占星術、カバラ、ヌーソロジー、暦日法、天文学的な太陽系など、様々な領域を交差させ得る魅力がある。














「土木連合」の発想を超えて

 

■1■前世紀最後の10年間には、12-60進法が現代社会を悪しく支配しており、惑星レベルでは木星と土星がそれを統括しているという類の世界観があった。その占星術的な諸表現も含めて、木星と土星を「土木連合」と呼んでいた。

■2■内惑星の水星と金星の公転周期は87.969日と224.701日で、ほぼ2:5である。外惑星の木星と土星の公転周期は4332.5029日と10759.302日で、こちらの比もほぼ2:5になっている。ただし後者は前者のほぼ48倍である。

■3■木星と土星は結託して12-60進法で世界を支配しているという表現は、占星や数秘を知っている人なら肯首するだろう。しかしその秩序は決して世界を支配したり、人間の意識を操作したりという否定的なものばかりではない。

■4■それを支配と取るのも人間であれば、それをより広い世界領域と連結する捉え方を模索するのも人間である。土星の公転周期10759.3日の間に、自転周期が0.414日の木星はほぼ26000回(正確には25988.65回)自転している。

■5■木星の公転周期4332.5日と土星の公転周期10759.3日の和は15091.8日であり、平均は7545.9日である。前者を260で割ると58.045…となり、後者を260で割ると29.023…となる。つまりほぼ58ツォルキンと29ツォルキンである。

■6■表現を変えると、木星と土星の公転周期の和はほぼ水星の260自転周期(99%)であり、同じくその平均はほぼ月の260朔望周期(98%)であるということだ。ところで天王星の公転周期は30688.380日で、ほぼ地球の84年だった。

■7■そしてこの周期の1/4の7672.095日はほぼぴったり月の上の260日(=260朔望周期)である。これから木星と土星の公転周期の平均である7545.9日もまた、ほぼ天王星の1/4公転周期に近似していることが分かる。

■8■マヤの計時法の1つである1カトゥン(=20トゥン=360×20)は7200日である。しかし地球の20年は7304.844日である。わずか20年間に104.844日もの差がつくこのような計算方法を、マヤ人はなぜ用いていたのだろう。

■9■ここで1カトゥン7200日と地球の20年7304.844日の平均を出してみると7252.422日である。この値は木星と土星の会合周期7253.1753日に非常に近似していることが分かる(99.99%)。この1トゥンを基本に考えてみよう。

■10■木星の公転周期は12トゥン4320日に近似(誤差12.5日)しており、土星の公転周期は30トゥン10800日に近似(誤差40.7日)している。また木星と土星の会合周期も20トゥンに近似(誤差53.2日)していることが分かる。

■11■このような整った数値比は多数示すことができるが、ここで重要なのは、木星と土星の諸機能を踏まえ、地球の1日1年1AU的把握も否定せぬまま、さらにそれを超えて天王星・海王星・冥王星へと繋げる発想の方なのである。













木星と土星が描く6芒星



      ■木星と土星が描く6芒星 (時間編)

■1■太陽系で最大の第5惑星の木星と2番目に大きい第6惑星の土星は、その公転周期の比が4332.5029日(11.86年) と10759.302日(29.46年)で、ほぼ2:5となっていた。この比率のせいでこの2つの巨大な惑星は、太陽系の極北方向から見るとその合と衝の位置が大きな6芒星を描く12−60進法の時計のようにも見て取れる。上左図は木星と土星が繰り返す合と衝を時間の経過と共に見ていったものである。

■2■この図の左上の,らスタートして△3626.5日(9.9年)後に、土星と木星はそれぞれ公転軌道の1/3及び5/6の位置で衝となる。は同様に7253日後で2/3及び5/3の位置で合となり、い10879.5日後に土星は1周、木星は2.5周して衝となる。イ14506日後で2/3及び10/3の位置で合、Δ18132.5日後で5/3及び25/3の,脳廚箸覆蝓△気蕕3626.5日(9.9年)後にようやく,北瓩襪里任△襦

■3■図右はこの1連の流れを1つの図の上にプロットし、それぞれ合の位置の3点及び衝の位置の3点をつないだもので、これは見ての通り6芒星をなす。これから地球のほぼ10年ごとに(正確には25.83日ほど少ない)土星と木星は合と衝を繰り返しては惑星軌道面に大きな6芒星を描き、それぞれ約30年弱と12年弱の公転周期から12−60進法の時計のような動きをしていることが見て取れるだろう。



         ■木星と土星が描く6芒星(空間編)

■1■コンパスが1つあれば、円を描いて円周を6等分して、正6角形が描ける。またその点を1つ飛びにつなげば6芒星が描ける。そしてその6芒星の中には正6角形があり、その点を1つ飛びにつなげばまた6芒星が描ける。

■2■これを繰り返すことで5重の円(もしくは5重の6芒星)を描くことができる。この1番内側の接円を地球の公転軌道に見立てよう。半径は1天文単位である。そして内から順次1つ外の円になるに従って、√3倍になる。

■3■即ち内側からそれぞれ1、√3、3、3√3、9という半径比になるということだ。木星の軌道長半径は5.20260AUで、3√3は5.19615…だから、内側から4番目の円は、木星の公転軌道に近似する(精度は99.876%)。

■4■また一番外側の円の半径は9となって、土星の公転軌道に近似する。土星の平均公転軌道半径は9.55491AUなので厳密には少し誤差があるが、土星の近日点9.021 AUを半径にした円とするとほぼ重なる(精度99.767%)。

■5■さて今見た5重の6芒星と6角形は、実は内接球と外接球を反転して連結した5重の正6面体を、立体角方向から見た形に等しい。次元を1つ上げて見るとは、このような操作である。5重の円は5重の球になっている。

■6■それさえ押さえておけば、一番内側の球の半径が地球の公転軌道半径=1天文単位であり、内側から4番目の球体の半径3√3は木星の公転軌道半径、5番目の球体の半径9は土星近日点の距離に近似していると分かる。

■7■ここでの着目点は沢山ある。先ず地球−太陽間の距離を基本単位として、このように正6面体の外接球と内接球の反転連結を5回繰り返すと、近世以前までは最遠の惑星だった土星公転軌道の近日点に辿り着くということ。

■8■またその値が10進法最大の1桁の数である9であり、さらに土星の平均公転軌道半径は9.55491AUなので、その直径は19.10982AUとなる。19はマヤなどで用いられていた20進法における最大の数である。人間の世界の捉え方。

■9■地球の軌道長半径は1億4960万kmであり、木星の軌道長半径は7億7857万kmであり、土星の軌道長半径は14億3350万kmである。この数値を覚えるのも良いが、1辺1の正6面体の立体対角線が√3であると覚えておくのも良い。













金星・地球・火星の3つ組関係

 

■1■太陽系第2・第3・第4惑星は金星・地球・火星である。この3つ組の2惑星同士の会合周期を見てみよう。金星−地球の会合周期は584日であり、地球−火星の会合周期は780日であり、金星−火星の会合周期は334日である。

■2■地球−火星の3会合周期は(780×3=)2340日であり、金星−地球の4会合周期は(584×4=)2336日である。金星の1会合周期に1日余日を認めれば585×4=2340日でぴったり等しくなる。つまり3:4の関係だ。

■3■また金星−火星の7会合周期は(334×7=)2338日なので、誤差2日で2340日にほぼ同期している。つまりこの3惑星の2天体間の会合周期比は、火星−地球:金星−地球:火星−金星=3:4:7になっているのである。

■4■この2340日は「内惑星10進法」で<8>と見た、金星の自転周期243日と公転周期225日の平均234日のちょうど10倍でもある。つまり月の上の80日にもほぼ等しい(正確には2340日は79.24朔望周期)のである。

■5■なお火星の会合周期780日はマヤの神聖暦ツォルキン260日の3周期でもあるので、2340日はぴったり9ツォルキンでもある。また同じくマヤの計時単位であるトゥン360日で見れば、2340日(=6.5×360)は6.5トゥンである。

  火星−地球会合周期 780×3= 2340
  金星−地球会合周期 584×4= 2336
  マヤ計時法のトゥン 360×6.5=2340
  火星−金星会合周期 334×7= 2338
  マヤ暦のツォルキン 260×9= 2340

■6■さらに水星と金星の会合周期144.6日に黄金比φを掛けると2339.6…となり、こちらもほぼ2340日となる。また木星と海王星の会合周期は4669日で、この2340日のほぼ2倍に近似している(誤差11日)。

■7■マヤの計時法において、トゥン360日の1つ上の桁のカトゥンは7200日である。13を重要視する20進法のマヤの計時単位で見ると、2340日の倍の4680日はちょうど13/20カトゥンであることが分かる。

■8■つまり4680:7200=13:20ということだ。ちなみに7200はシュメールの1シャー・3600の2倍だから、2340日は(2340/3600=)10/13シャーでもある。言い忘れたが、ツォルキン260日と地球の食年346.6日の比は3:4である。

■9■234:360=13:20は現在の地球の軌道傾斜角23.4度と円周360度の比率23.4:360=13:200の上にもホロニックに見て取れる。地球の軌道傾斜角23.4度と平角180度との比は13:100だから、地球は13%傾斜しているとも言える。

  水星−金星会合周期 144.6×φ=2339.6…≒2340
  木星−海王星会合周期 4669=4680−11
  2340日=10/13シャー (2340:3600=10:13)
  4680日=13/20カトゥン (4680:7200=13:20)
  地球の軌道傾斜角23.4度と360度の比⇒13:200














ツォルキン260と火星の諸周期

 

■1■マヤの神聖暦ツォルキンは260日の周期である。この260日周期は他の様々な惑星周期と整数比を作りやすい。しかしそのまま公転周期が260日なのは、マイナーな木星の第12衛星エララくらいである。しかし260は実は火星とは関係が深い。

■2■火星は水星についで小さい。その直径は地球の1/2であり、表面積は地球の陸地面積とほぼ同じだ。重力は地球の約1/3であり、太陽からの距離は地球のほぼ1.5倍である。またフォボスとデイモスという2つの小さな衛星を持つ。

■3■火星より内側にある水星・金星・地球の公転周期の和(88+225+365=678日)は火星の公転周期687日に近似している。なおこの金星の公転周期のかわりに公転と自転の平均周期234日を入れるとぴったり687日になる。

■4■さてツォルキン260日にφやπや平方根を掛け合わせると、様々な火星周期に近似する。先ずツォルキン260日に黄金比φを掛けてみよう。すると333.308…となるが、この数値は火星と金星の会合周期333.912日に近似している。

■5■また260に黄金比の2乗φ^2を掛けると680.68…となり、火星公転周期686.98日に近似する。さらに260日に円周率πを掛けると816.814…となるが、この数値は火星と木星の会合周期816.44日に近似していることが見て取れる。

■6■そして円周率の2乗π^2を掛けた値2566.097…は、人間の成長の節とも言われる地球の7年2556.695日に近似している。260日に自然対数の底eを掛けた値706.753…は、火星と天王星の会合周期702.715日に近似している。

■7■260×√2=367.6955は、海王星の会合周期367.47235に近似している。また260×√5=581.3776は、金星の会合周期583.931日に近似し、260×√7=687.895は、火星公転周期687日に極似している。

■8■260×√10=822.19219は、地球の1年間に土星が自転する回数822.2275362回に近似している。そもそも260の10進法ホロンである26の2乗の676は、火星の公転周期687日に近似している。

■9■なお火星からは離れるが、この676とツォルキン260の積175760は、301金星会合周期175763.231日に非常に近い。260の3倍780は木星と土星の会合周期の和777日に近似しており、4倍の1040は地球の3食年に等しい。

………………………………………………………

[1]  260×φ=333.308… ⇒火星と金星の会合周期333.912日に近似。(99.8%)
[2]  260×φ^2=680.68… ⇒火星公転周期686.98日に近似。(99%)
[3]  260×π=816.814… ⇒火星と木星の会合周期816.44日に近似。(99.9%)
[4]  260×π^2=2566.097… ⇒地球の7年2556.6854日に近似。(99.9%)
[5]  260×e=706.753… ⇒火星と天王星の会合周期702.715日に近似。(99.4%)
[6]  260×√2=367.6955 ⇒海王星の会合周期367.47235に近似。(99.9%)
[7]  260×√5=581.3776 ⇒金星の会合周期583.931日に近似。(99.56%)
[8]  260×√7=687.895 ⇒火星公転周期686.98日に近似。(99.87%)
[9]  260×√10=822.19219 ⇒1年間の土星自転回数822.2275回に近似。(99.99%)
[10] 26^2=676 ⇒火星の公転周期686.98日に近似。
[11] 260×26^2=175760 ⇒301金星会合周期175763.231日に近似。(99.998%)
[12] 260×3=780 ⇒木星と土星の会合周期の和(399日+378日=)777日に近似。
[13] 260×4=1040 ⇒地球の3食年に等しい。(346.62×3=1039.86日)














金星と月の上に見る12と13

 

■1■地球の8年2922日の間に、金星は13公転して、その間に地球と5回会合する。これは2004年と2012年の2度の金星の太陽面通過の間の8年間に金星が公転軌道に5芒星を描いた、あのヴィーナストランジットの期間でもある。

■2■1,1,2,3,5,8,13,21…。各項は前2項の和となる、いわゆるフィボナッチ数列だが、金星と地球の5会合周期=地球の8公転=金星の13公転という数値は、このフィボナッチ数列の第5,6,7項である。

  金星の5会合周期 584×5=2920日
  地球の8公転周期 365×8=2922日
  金星の13公転周期 225×13=2925日

■3■この期間に月は107回自転及び公転(2923.24日)し、また99回朔望(2923.47日)する。ということはつまり、年齢を満で数えるか数えで数えるかの差に等しいが、この期間に月は108回元の位置に戻り、100回同じ月相になる。

  月の公転周期(27.32日)×107=2923.24日→108回元の位置に戻る。
  月の朔望周期(29.53日)× 99=2923.47日→100回満月になる。

■4■100は人間の10進法的発想における完全なる数であり、また108は仏教の煩悩の数であることなども連想できよう。この数比は50:54であり、また25:27でもある。ということは5の2乗と3の3乗の関係でもあるということだ。

■5■またこの間に、自転周期が243日である金星は、ほぼぴったり12回(誤差99.8%自転する。つまり金星そのものとその動きは1つで変わらないが、見方を変えるだけで12(自転周期)でもあり、13(公転周期)でもあるということだ。

  金星の12自転周期 243×12=2916日
  金星の13公転周期 225×13=2925日

■6■実はこの12と13の関係は、月そのものの上にも見ることができる。太陰暦の1年は月12朔望周期に等しい354日である。そして月の13自転・公転周期は355日であった。こちらの関係もまた、見方を変えるだけで12でもあり13でもある。

  月の12朔望周期 29.5 ×12=354日
  月の13公転周期 27.3 ×13=355日

■7■3次元空間において1つの球体に同じ大きさの球体が最大何個接することができるかという問題がある。お洒落にキスナンバーという名が付いているこの答は12である。図示したように1つの赤玉には最大12の白玉がキス可能だ。

■8■地球上では時間も空間も12という数で閉じている。しかし時間において金星の12自転周期が13公転周期でもあり、月の12朔望周期が13自転・公転周期であったように、この中心の1個も入れれば全部で13個になる。12と13の関係。

■9■この12個の外接球体は、重心をつなぐとベクトル平衡体という形になっている。この形は中心の13番目の球体も含めて接する全ての球体間の距離は等しい。そして8面の正3角形と6面の正方形の14面体である。13と14の関係。

■9■水星の自転周期58.5日と金星の会合周期584日の間には10進法ホロンの関係が見られるが、地球の8年2922日の倍の16年は5844日で、これまた金星の会合周期の10倍で10進法ホロンになっている。10と12の関係もまた要注意である。














月から見た内惑星10進法

 

■1■私たちは世界を眺め、他者と触れあう時、「自分より背が高い」とか「自分より優しい」というように、普段は自分を基準にして表現する。空間的な位置でも自分を中心として、「左前方にいる」とか「斜め上からやってくる」というように、自分中心の視座で語る。これはこれでよい。私たちはさらに他者の視座や基準も考慮できる。

■2■太陽系を表す時も、1日・1年・1天文単位・1km…と、まずは必然的に地球中心の単位となる。これはこれでよい。そして次に他の視座や基準に基づいて同じものを見ることも、実に有意義だと知ることもできる。それにより他者の思考や感じ方や、犬猫草木万物に対する、より広い知見と慈しみが湧出するならば喜ばしいことだ。
 
■3■「理想は分かった。でも実際はどうなのよ?」と問われるかもしれない。異なる視座はそれこそ無数にあるし、その発見の喜びや興奮を摘み取るように、ずらずらと得意げに例を上げる愚鈍にはなりたくないので、1つだけ軽く取り上げてみたい。先ずイメージで月の上に立ち、そこから地球や太陽や他の惑星を仰ぎ見てみよう。
 
■4■月の中央少し上にケプラーというクレーターがある。その辺りから地球を見ると、殆ど変わらない位置で地球が1日に1回自転しているのが見える。太陽は月面上では日の出から29.5日かけて再び同じ位置に来る。つまり月の上の1日は29.5日だということだ。その間の月を地球上から見たものが、いわゆる29.5日の朔望周期である。
 
■5■さて再び水星と金星と地球の周期を見よう。水星の自転周期は58.5日、公転周期は88日、地球との会合周期は116日、金星との会合周期は144.5日だった。そして先ほどの月の1日のように、水星上から見ると太陽は176日で天空を一巡りする。つまり水星上の1日は地球の176日だ。問題はこれらの比がほぼ2:3:4:5:6だということだ。
 
■6■それではその1に相当するものは何だろう?答は月の1日、29.5日である。つまり水星の自転周期、公転周期、地球との会合周期、金星との会合周期、そして水星上の1日は、ほぼぴったり月の2,3,4,5,6日だということだ。また金星の自転周期243日と公転周期225日の平均である234日は、月面上の8日に相当している。
 
■7■では月の9日に相当するものは?…私はマヤの神聖暦ツォルキン260日を対応させてみたいと思う。マヤは9という数も神聖視していた。29.5日の9倍は265.5日で、むしろドゴン族が重要視している266日も連想させるが、ここはひとつローカルではなくより広く知られているものと対応させたい。…そして7に対応するものはない。
 
■8■惑星や衛星など天体同士の周期が整数比になることは、軌道共鳴という言葉で表されている。音楽的に表現すれば、ある振動数の倍音の2,3,4,5,6,8,9,10,12倍は、みな倍音か協和音になる。しかし12倍までの間では7倍と11倍だけは不協和音となる。月の7日もまた、内惑星のうちでは上手く対応する周期はない。
 
■9■図表にも示したが、月の1日だけを基本の1とすることに不服がある人のために、その基本をより数学的なネイピア数(自然対数の底)eと円周率πの相加平均と相乗平均(つまり足して2で割った平均と、掛けて平方根を取った平均)の10倍が、それぞれ29.29937241…と29.22282365…で、より近似していることを示しておこう。


 














地球暦の上で内惑星を再びよく見る



■1■昨日は水星・金星・火星の公転周期の和が1000日になることを見た。これにさらに地球の公転周期の365日を足すと1365日になる。地球暦上の4つの地球型内惑星の公転周期の合計日数である1365という数も実はかなり興味深い。

■2■5つのプラトン立体の全ての点は50、全ての面も50だった。月の自転周期は27.3日だったが、この50倍がちょうど1365日になる。また月の公転周期もまた27.3日なので、月の50公転周期もまたど1365日になるということだ。

■3■地球から見て金星の会合周期は584日だった。また火星の会合周期は780日である。そして地球自身の会合周期に比せられる関係は、自らが自転して元に戻る1日である。この584日と780日と1日の和もまた1365日となる。

■4■では次に私たちの頭の中の数で数えてみよう。3の0乗から5乗までの6つの累乗の和は364だった。ではその次の4という数の0乗から5乗までの6つの累乗の和はいくつになるか?1+4+16+64+256+1024=1365である。

■5■10,11,12の2乗数の和、およびが13と14の2乗の和は共に365だった。1つ次元を上げて3辺が13,14,15の直方体を考えると、その体積は2730で月の公転・自転の100倍の数値となる。そしてこの体積の1/2は1365になる。

■6■1:φは黄金比である。φは5の平方根に1足した数の半分である。すなわち(1+√5)/2=1.618033989…ということだ。黄金比の15乗は1364.000733…である。この値に1(の15乗)を足すとほぼぴったり1365になる。

■7■それにしてもこのように単純な天体周期の簡単な和や数の数え上げによって垣間見える、数的調和や符合の美しさは何なのだろう。確かなことは、数えているのは私たち人間であり、数えられているものも人間の数だということだ。

■8■自分は月並みな人間だから、宇宙の神秘や調和なんて難しいことは人に任せて平凡に生きたい…なんて言っている場合ではない。宇宙のそして人間の秘密は次々に明らかになる。子供たちの世代のためにも、さあもうひと頑張りしよう。 













地球暦の上で内惑星をしっかり見る

 

■1■地球暦を見てみよう。地球型内惑星である水星・金星・地球・火星が見事に1兆分の1スケールで描かれている。少しズームインしてみよう。水星軌道上に地球の1日単位でドットが88描かれている。水星の公転周期は88日である。

■2■金星の公転軌道上には225のドットがある。金星の公転周期は225日だということだ。地球の1年が365日であることは言うまでもないが、火星の公転軌道上には何個のドットがあるだろう?687個だ。つまり火星の公転周期は687日だ。

■3■問題は地球の1日を基本単位として、地球の数え方をしているということだ。その地球の1日を基本単位として見た、水星・金星・火星の公転周期の和はいくつだろう?暗算の不得意な人も電卓を叩いてみよう。88+225+687=1000。

■4■不自然なまでに美しい3つのゼロが並ぶ4桁最初の数となる。では水星・金星・地球の3星で考えてみよう。これらの自転周期は58.5日、243日、1日でその和は(a)302.5日だ。また各公転周期は88日、225日、365日でその和は(b)678日だ。

■5■さらに会合周期を見ると水星−地球は116日、金星−地球は584日、水星−金星は144.5日で、その和は844.5日(c)となる。これら(a)(b)(c)をすべて足せば1825日となるが、1825日は365日のちょうど5倍である。

■6■水星の自転周期58.5日、公転周期88日、会合周期116日、及び金星の自転周期243日、公転周期225日を足すと730.5日となるが、これは地球の2年に等しい。

■7■さらに水星と金星の会合周期144.5日、及び金星と地球の会合周期584日を足すと1459日で、ほぼぴったり地球の4年になる。つまり水−金の会合周期及び地−金の会合周期の和も地球の2年に近似しているということだ。

■8■水星と地球の会合周期116日に金星の自転周期243日と公転周期225日を足すと584日となるが、これは金星と地球の会合周期そのものである。

■9■また水星上の1日である176日、金星上の1日である117日、そして地球上の1日及び地球とほぼ同じである火星上の1日の和は295日となるが、これは月の10朔望周期となる。

■10■さらに火星の自転周期1日、公転周期687日、地球と火星の会合周期780日を足せば3293日となり、地球の1公転における自転回数366の9倍(−1)に相当する3294という数値になる。

■11■ここまでで地球型の内惑星4つが出揃った。その外には木星軌道との間にはアステロイドベルトが広がっている。ところで私は「世界は6で閉じている」もしくは「世界は12で閉じている」という表現をした。

■12■1〜12までを偶数系と奇数系に分けると、そのペアは当然6つになる。ここで6つの偶数、つまり2,4,6,8,10,12をそれぞれ2乗して足し合わせると364になる。364は1年の52週の日数だ。これに1日を加えると1年365日となる。

■13■また3という数の0〜5乗の6つの累乗数の和も364となる。3^0+3^1+3^2+3^3+3^4+3^5=1+3+(3×3)+(3×3×3)+(3×3×3×3)+(3×3×3×3×3)=1+3+9+27+81+243=364ということだ。

■14■1から12までの3角数を全部足してみても364になる。すなわち1+3+6+10+15+21+28+36+45+55+66+78=364である。これは順次3角形ピラミッドの形に数を積み上げていったもので、「12の正4面体数」ともいう。

■15■10進法の一桁の数詞は1〜9で、その総和は45である。また10進法最初の2桁の数からの10,11,12の2乗の和は365となり、13,14の2乗の和もまた地球の公転周期日と同じ365となる。そして15の2乗は金星の公転周期225日になる。

■16■ここで10進法の一桁の数全てと、10進法で最初の2桁の数10〜15の2乗数を全て足すといくつになるだろう?1+2+3+4+5+6+7+8+9+10^2+11^2+12^2+13^2+14^2+15^2=1000。つまりこちらもぴったり1000になる。

■17■ようやく最初に天空の内惑星を地球暦の上に見た1000という数と、10進法を使っている人間自身の数え方で見た1000が、1つの数に重なった。1000は10×10×10でもある。3惑星を地球から10進法で見るということ。+1は地球。+1は私たち。














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